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リストル

りすとる

リストルとは、アニメ『HUGっと!プリキュア』に登場する悪の組織「クライアス社」の社員の1人。
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「稟議、承認ッ!」
CV:三木眞一郎

概要

キュアエール達プリキュアの敵対組織クライアス社の社員で、公式サイトで役職は「秘書」と明かされている。
彼のみは「あざばぶ支社」の社員では無く、本社から出向しているようで、支社社員たちを統括する中間管理職的立場も担っている。
プレジデント・クライの目的の為に、出撃する社員を決めて出撃許可を出す「稟議承認」を執行する。

人物

目的のために常に自他ともに厳しく律し、喜怒哀楽の感情を顔に見せることはない鉄面皮。
会社の利益になる事ならば、部下を切り捨てるどころか虐待することに何の罪悪感も抱かない冷酷な一面を持つ。
相手のプライドを抉るような言い方もよくするが、感情的にならずに正論で相手を追い詰めていく理知的な人物。
そのため部下達からはあからさまに疎まれているのだが、本人はどこ吹く風と言う感じで一切気にしていない。

本編での動向

あざばぶ支社の初期メンバー時代(第1話〜第23話)

第1話ではあざばぶ支社の社員たちが、自分たちの立場が左遷扱いであることに不満を述べている中で「ボスは無事目的を達成した者に昇進を約束している」と宣言。その直後、その言葉を肯定するかのようにホログラム映像の社長が出現。これによりチャラリートが出世のチャンスとして自分から出撃を要請し、リストルが社長を通して稟議を承認。
しかしミライクリスタル・ホワイトの回収に時間がかかっており、リストルも最初はチャラリートのやる気を買って、第2話あたりは急かす社長とは反面的に擁護するかのような態度を見せていたが、チャラリートがキュアエール達の覚醒を会社に報告せずに隠していたことが発覚し、第5話では規則違反としてチャラリートを罰する決定をした。
だが、社長がチャラリートに「最後のチャンス」を与えることを許したため、リストルも一旦罰を与えるのは引っ込めている。だがこの時に「失敗した時は…わかってますね?」と釘をさした。
そしてその最後のチャンスを失敗したチャラリートはリストルによって左遷部屋へ連れていかれることになり、次の現場責任者にパップルを指名する。
第11話では左遷部屋で心を壊されたチャラリートを最後に使い捨てると言うパップルの鬼畜な計画を社長が承認したので、無表情無感情にチャラリートをオシマイダーに変えるプロセスを実行した。

だが、そのチャラリートはプリキュアを追い詰めはしたが、プリキュア達は新たなミライクリスタルとメロディソードを生み出すことで逆転勝利してしまう。結果的にはプリキュアを成長させることに繋がったため、リストルは計画の立案者たるパップルを社内会議で「由々しき事態ですね。どう責任を取るおつもりで?」と問い詰めた。
この時点ではまだ罰を与えるとは口には出してないが、パップルにとっては最終通告と聞こえたようで、必ず自分がプリキュアを倒すと返した。

しかしその後もパップルは失敗続き。第17話では組織を裏切ったルールーからプリキュアの情報を引き出そうと彼女を拘束してメモリースキャンをかけていたが、そこにリストルがやってきて、「どうせならプログラムを戦闘用に変えて見ましょうか。それに試作品の戦闘用パワードスーツも…」と勝手に端末を横取りしてルールーのプログラムを書き換え出す。
記憶消去に留めておくつもりだったパップルはドン引きするが、「機械人形は機械人形らしく、役に立ってもらった方がいいでしょう」と冷たく言い放った。彼にとってはルールーは社員ではなくただの会社が開発した新型の商品としか見なしていなかったのだ。
その後、プログラム書き換えの影響でルールーが暴走して命令を待たずに勝手に出撃してしまうのだが、リストルは「パップルさん、後はお願いしますよ。調整を始めたのはあなたですから」と責任を丸投げした。

ルールーが心に目覚めて会社を離反した第18話では、そもそもパップルがルールーに変な調整を始めたのが裏目に出てルールーに心というバグが生まれたと、相変わらず理知的にパップルに責任を押し付ける。
一連の言動はリストルが保身のためにパップルを必要以上に悪者に仕立て上げたも同然であり、パップルはかなり理不尽を感じていたが、社長の直属秘書であるリストルを諌めることができる者は誰もおらず。パップルは涙を飲むことになる。だがさすがにリストルは今回の件でパップルに罰を与えることまではしなかった。
ただし、後に発覚する事実と合わせると、ルールーの暴走に関する彼の一連の行動や態度には別の意味合いが見えてくる(後述)。

第20話ではプレジデント・クライのホログラム映像が話してる傍らでなにやら端末を操作していた。よく見るとプレジデント・クライの顔が大きく表示され、更に彼の台詞に合わせて何かを入力している様子。更に続く第21話では彼が端末のボタンを押すたびにそれに合わせるかのようにプレジデント・クライが喋っているかのような描写があった。
プレジデント・クライは第1話からホログラム映像という形であざばぶ支社に登場しており、本社にいる社長が自らリアルタイムで映像をよこしていると当たり前に考えられていたのだが、これらの描写によって視聴者からは「今この場にいるリストルがホログラム映像を通じて社長を演じている」という疑念が生まれることになった。

そして第23話でダイガンが粛清される形でクライアス社から席を抹消されたため、あざばぶ支社の初期メンバーはリストルを除いて全て会社からいなくなってしまった。
だが同時に、この話で社長の正体がとりあえず見た目は普通の人間と判明し、ホログラム映像は本物の社長の不在を隠すための影武者として用意された作り物だったことがほぼ確定した。第1話からの「社長がこう言っている」というリストルの宣言も、社長の承認によってリストルが非道な計画を実行したことも、全て自作自演であったわけだ。
またミライクリスタルが10個生成されたことを「計画通り」としていることから、本物の社長と手を組んで『プリキュア達を適度に追い詰める事でミライクリスタルを生み出させて、クリスタルがある程度集まったところでまとめて強奪する』計画を企てていた様子。
そしてこの23話でダイガンを粛清して初期メンバーが一掃された後、あざばぶ支社は社長の直接指示の元に新体制を整えることになるのだが、そもそも最初からこの補充メンバーこそが社長の計画のために選抜されたメンツであり、初期メンバーは使うだけ使い倒して会社から追い出すというのが最初からのプランであったようだ。その汚れ役を買って出たのがリストルだったとも言えるだろう。
初期メンバー達は自身がかませ犬に利用されているなんてまるで気づいてはおらず毎週本気でプリキュアを倒そうとしており、リストルの本音は最後まで部下達に悟られることはなかった。大した役者ぶりである。
ルールーのプログラムが戦闘用に書き替えられた際に機密情報のデータが削除されてしまったのも、彼女がプリキュア側に寝返る(もしくはプリキュアに覚醒する)ことを想定していたためなのかもしれない。

あざばぶ支社の新体制(第24話〜)

あざばぶ支社はジョージ・クライ社長が直接の指揮をとることになり、ジェロスビシンドクター・トラウムを迎えた新体制が発足。リストルは引き続き社長秘書としての任務を継続することとなった。
しかし今までリストルは社長のほホログラムを操ることで社員たちを誑かす仕事をしてきた人物である。社長本人が直接指揮をとる新体制において、彼にどのような役割が担われるのかはまだ不明なところ。
今までのように社長の言葉を利用して社員達を操る必要は無くなったが、リストルは社員達を完全に手駒に操った実力者でありそのあり方は「社長」そのものであった。ある意味ではジョージ・クライにとっては一番の危険人物になり得るかも……?

余談

名前のモチーフ

名前の由来は恐らく「リストラ」をもじったもの。

中の人について

担当声優の三木眞一郎はプリキュアシリーズ初出演だが、様々なアニメやゲームに出演しているだけにコラボネタが注目される。
そして彼の出演によりWeiβメンバー全員の出演を達成した。

関連イラスト

リストルさん詰め



関連タグ

プリキュア HUGっと!プリキュア
クライアス社
プリキュアの敵一覧

ブンビーアナコンディサバーク博士セイレーン …複数の部下を統括する中間管理職の敵繋がり。
カワリーノアナコンディ …ボスの秘書を務める敵繋がり。

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