ストーカーではありません。「隠密的にすら見える献身的な後方警備」です。
プロフィール
愛に生きる女(自称)。
概要
『Fate/Grand Order』に登場するバーサーカークラスのサーヴァント。レアリティは☆3。
愛に生きる女(自称)。TYPE−MOONには珍しい、正統派でテンプレートなヤンデレキャラ。
メインシナリオでは、第1部1章『邪竜百年戦争 オルレアン』にはぐれサーヴァントとしてエリザベートと共に登場。フランスの町中でエリザベートと喧嘩しているところに、竜の魔女に対抗すべく「竜殺し」の英霊を捜索中の主人公達に発見され、戦った後に紆余曲折あって味方となった。
1章が終了するとクリア報酬として必ず入手できる。というか本人が出会い頭さっそく主人公に一目惚れしており、1章の幕間で付いてくる気満々だった節がある。マスター逃げて超逃げて!!
第1.5部3章『屍山血河舞台 下総国』にも見た目がそっくりな別人として登場。
第2部6.5章『死想顕現界域 トラオム』でも、敵側の1人として登場している。
汎人類史と敵対する復権界域に所属し、宝具による焼夷兵器として立ち塞がる。
因みに怪異仲間のキャス狐とはメル友だったりする。類は友を呼ぶのか。また、エリザベートとは犬猿の仲であるものの、なんだかんだと言いつつお互いを理解しているケンカ友達でもある。
ファンからの愛称は「きよひー」。可憐な容姿と強烈な人物像からかファンからも公式からも愛されており、2015年ハロウィンイベントでは事実上のメインキャラの一人として扱われた他、直接イベントには関わらずともアレな二つ名を与えられたエネミーとして何度も登場している。また個別のバレンタインイベントにおける彼女からのチョコ礼装は、いろんな意味でインパクト抜群である。
真名
和歌山の伝承「安珍清姫伝説」に登場する童女にして蛇竜、「清姫」。
熊野詣途中に一夜の宿を求めた美形の僧、安珍に一目惚れをする。だが、夜更けに安珍の下を訪れた清姫は、すげなく拒絶される。それでも安珍は、熊野詣の帰りにまた会おうという約束を交わした。ところが清姫を恐れた安珍は(教義上答える訳にもいかなかった)約束を破り、清姫に会うことなく逃げてしまう。そのことに気付いた清姫は裏切られたことに絶望し、悲嘆し、憤怒し……
そして竜にその身を変え、彼を追いかけ、追いついた先の寺で火を吹き鐘に隠れていた安珍を焼き殺した。安珍を焼き殺した清姫は、彼の後を追って入水し、自ら命を絶ったと云われている。
人物
一人称は「わたくし」。
生前がやんごとない身分だったためか、基本的には狂気染みているほどに穏やかで気品のある女性である。しかしその本性はかなりの激情家で、好きになった相手が関わると非常に嫉妬深い。
安珍に裏切られた経験から「嘘」を蛇蝎の如く嫌っており、嘘をつくことを絶対に許さない。たとえそれが自分を気遣う嘘や、優しさからの方便でも許さないという筋金入りなもの。聖杯にかける願いも「嘘のつけない世界」。実現したら地獄絵図である。他者へ誠実さを求めると同時に、自身も他者と接する際には言葉や感情を一切偽らない。つまり彼女の言動は、その全てが本心なのだ。
加えてメル友に負けないくらいの恋愛脳&良妻願望の持ち主。そして思い込みも激しい。メル友からは「一目ぼれ癖……はまあ良いとして、一言も話していないのに脳内では相思相愛。脳内シミュレートの果てに、結婚を前提とした仲にまで進展」「好き(ゼロ)か嫌い(イチ)かのデジタル思考」などと評されている。清姫も清姫で「玉藻はチョロい」と言い返しはしているのだが。
契約したマスターに対してその重たい恋愛感情を向けている……というよりすでに嫁であると認識しており、「ますたぁ」と書いて「旦那様(性別関係無し)」とルビが振られる。彼女と付き合う上では、思い込みの激しさ(狂化EX)故の認識の齟齬からくるトラブルは避けられないだろう。
というのも、彼女はマスターを安珍の生まれ変わりだと信じている節があるからだ。
嘘をついた場合、なんと令呪を1回自動的に消費させる。その基準は厳しく、強がりの嘘や優しい嘘ですらアウトである。また彼女にとって最大の関心事は「マスターが自分のことを愛しているかどうか」であり、ハーレムでモテモテ程度は笑って許してくれるが、清姫以外の誰かと特定のルートに入ろうとすると積極的に虚無の瞳で見つめてくるように。自分が正妻なこと前提なのである。
それを除けば気立ても良く料理も上手いよく出来た嫁だという。創造神曰く「蛇は蛇でもウロボロスではないので永遠には繰り返さず、何十回目かの試練の後に精神的に成長し、良い妻としてマスターを支えるのであった」という脳内設定はあるらしい(※ あくまできのこ氏の脳内設定)。
2019年の正月では、料理が基本豪快な火と油を使ったもの一辺倒である事が明らかになった。一応美味しく作れるが、あまりにもバリエーションが少ないという事だろうか。少なくとも、同じ「ヘルズキッチンの問題児」の中で玉藻の前は厨房の助っ人として数えられた一方で、清姫はアウトであった。設定が現実となるにはもう少し時間がいりそうである(この人よりはマシだが……)。
そして恋愛脳で夜這いをかけるほどの積極性を持つ清姫だが、実は性的なことに関してはほとんど免疫がない。性的な言葉どころかそれを匂わせる程度の言葉であっても、聞くと途端に真っ赤になって「破廉恥です!」と相手を批難するほど初心。水着の際もかなり恥ずかしがっている。
なお、お酒を飲むと思考が幾らか正常になる事もあるらしく、鬼ヶ島イベントにおいて泥酔した状態で門番として立ち塞がった時は、何時もの「旦那様」ではなく「◯◯(マスター名)様」と呼んでいた。なお、彼女の肉体年齢はなんと12歳(推定)である。飲酒は20歳からですよ、清姫さん。
なお独占欲が強いのは確かだが、時代的な感覚からなのか自分を一番に愛してくれるなら多少の妾を囲うことは認めてくれるらしい。ハーレム撲滅派のメル友とは、この辺りで感覚が違う模様である。ただし、そこにかまけて清姫への純粋な愛を忘れると、どうなるかは覚悟しておくべし。
マテリアルにおいて「嘘を見破る」能力があるとされていたが、これはマスター以外でも通用する能力であることが閻魔亭のイベントや刑部姫の幕間でわかっている(本人の口ぶりから嘘と本音が混じっていてもどこまでが嘘なのかわかる様子)。これを活かして閻魔亭イベントでは「悪人を裁く」事はできても「嘘は見抜けない」という弱点を持つ紅閻魔のサポートを見事に行ってみせた。
能力
安珍を裸足で追いかけたという逸話のためか敏捷はCとそれなりだが、他のステータスはEばかり。
あくまでも出自はごく普通の娘でしかないためであろう。ただし後述する宝具のみはEXである。
モーション中では、炎を纏わせた扇子による接近戦を行う他、扇子を振って火炎や蒼い炎弾を飛ばしたり、口から火炎放射したり、全身を炎で包んで空中を浮遊しつつ体当たりしたりしている。
エクストラアタックでは、自身を中心に火柱を立ち昇らせることで周囲全体を焼き尽くす。
ステータス
マスター | 筋力 | 耐久 | 敏捷 | 魔力 | 幸運 | 宝具 |
---|---|---|---|---|---|---|
藤丸立香 | E | E | C | E | E | EX |
保有スキル
狂化(EX) | バーサーカーのクラススキル。理性と引き換えに驚異的な暴力を所持者に宿すスキル。彼女の場合は意思疎通が完全に成立するが、マスターを「愛する人」と見定め、嘘を吐く事を禁ずる。嘘を吐いた場合、どんな嘘でも必ず見破り、令呪を一回自動的に消費させる。「――嘘を、吐いておいでですね」 |
---|---|
変化(C) | 文字通り「変身」するスキル。借体成形とも。女の一念毒蛇と成り果て、大河を渡らん。東洋の低級竜に変身する事が可能。足が生えている間はひたすら走るが、足が消えると、地を這いずり回り始める。炎も吐き出す。どうなってるの。 |
変化(火竜)(C+) | 「変化(C)」が変化したスキル。詳細不明。 |
ストーキング(B) | 愛した標的を追い求め続ける為のスキル。五感と魔力を含めた野生の本能とでもいうべき代物によって、彼女はどこまでも安珍を追い詰める事が可能。空中庭園にすら侵入出来る。 |
スーパーポジティブストーカー(A+) | 「ストーキング(B)」が変化したスキル。…もはや何も言うまい。 |
焔色の接吻(A) | 清姫がマスターに求めるもの。一度唇を重ねれば、あらゆる妨害を撥ね退け、スーパー清姫ちゃんになる事も吝かでは無い。代償として、マスターの将来が確定(お婿さん)してしまう事が挙げられるが、まあ、些細なリスクであろう。 |
宝具
転身火生三昧(てんしんかしょうざんまい)
- ランク:EX
- 種別:対人宝具(自身)
- レンジ:0
- 最大捕捉:1人
「どうか御照覧あれ!」
「これより逃げた大嘘吐きを退治します。『転身火生三昧(てんしんかしょうざんまい)』!!」
道ならぬ愛故に変貌した、炎を吐く大蛇……即ち竜としての転身を行う宝具。
サーヴァントとして召喚された場合は1ターンしか保たないが、転身している間は毎ターン、締め付けまたは炎のどちらかで攻撃を行う。「締めつけ」は直接攻撃、かつ単体攻撃で、吐き出す「炎」は最大10レンジ程度の遠隔全体攻撃であり、とりわけその竜の息の威力は凄まじいものである。
詳細は該当記事を参照。
ゲーム上での性能
最大HP(Lv70) | 9,166 |
---|---|
最大ATK(Lv70) | 6,644 |
コマンドカード | Quick:1/Arts:1/Buster:3 |
宝具カード | Buster |
スキル1 | 変化(C) / 自身の防御力をアップ(3T) |
スキル1(強化後) | 変化(火竜)(C+) / 防御力アップ倍率上昇+敵全体に延焼状態を付与(3T) |
スキル2 | ストーキング(B) / 敵単体の防御力をダウン&敵単体の攻撃力をアップ【デメリット】(各3T) |
スキル2(強化後) | スーパーポジティブストーカー(A+) / 防御力ダウン倍率上昇+自身に〔やけど〕特攻状態を付与(3T)&自身に「自身の攻撃時に対象が〔やけど〕状態の時、自身のNPを少し増やす状態」を付与(10%/5回・3T) |
スキル3 | 焔色の接吻(A) / 自身の弱体状態を解除&自身のBusterカード性能をアップ(1T) |
アペンド3 | 対ランサークリティカル発生耐性 |
宝具 | 敵全体に強力な攻撃&敵全体に低確率でスタン状態を付与<OCで確率アップ>&敵全体にやけど状態を付与(10T)<OCで効果アップ> |
サービス開始初期で3騎存在している、☆3レアリティバーサーカーの内の一騎。
3騎の中で最もHPが高く、さらにスキル「変化(C)」を考慮すればそこそこの耐久性がある(あくまで☆3“バーサーカー”の範疇内ではだが)。その分素の攻撃力に欠けるが、「狂化(EX)」と強化クエストで習得する「焔色の接吻(A)」の恩恵でBusterカードは見かけ以上のダメージを叩き出す事が可能である。《Quick:1/Arts:1/Buster:3》という、定形のカード配分と相まって火力には困らない。
意外にもArts、および初手Arts効果が乗ったQuickやExtraAttackのNP回収率が良いので、Artsを絡めたチェインやマイティチェインが決まると、高ランクの乱戦中での宝具開放も現実的になる。
低ランク故に霊基再臨に必要な素材もそこまで難易度が高いわけではないため、初心~中級者でも懸けた愛情の分だけ見返りが大きく育てがいのあるサーヴァントでもある。成長曲線も右肩上がりなので、育成によるステータスの伸びを実感しやすいのもミソ。フォウくんカードも併せてきっちり育て上げれば、周回が非常に楽になる。ただし、種火や宝物庫のエネミーは天属性であり、地属性の清姫は相性が悪く、目に見えて与えるダメージが下がってしまう点には注意が必要である。
聖杯転臨を施した場合、Lv80に上げておくだけでHPは10,000を超えてくれるので、より場持ちしてくれるようになる。ATKも800近く上がり7,400を超えてくるので、さらにBuster攻撃と宝具の爆発力が加速する。安珍を自称出来るマスターなら、いっそLv120を目指して見るといいだろう。Lv100時点だとフォウくんカードなしでHP:12,000/ATK:9000未満と、☆4~5級のサーヴァントにも引けを取らないレベルにまで育ってくれる。こちらが与えた愛にはちゃんと応えてくれるのだ。
何気に「竜種」特性持ちなので、竜特攻持ちのサーヴァントには注意。第1章の時点では味方ではあるが。一方、第1部1章で敵対したジャンヌ・オルタとの相性もよく「竜の魔女」によって攻撃力をダブルUPさせてもらえる……のだが、マイルームでは耳の痛くなるような挑発をかまされる。
2019年1月1日にはモーションが一新され、火焔による攻撃がバリエーション豊かな☆4レベルのものになった。エクストラアタックでは至近距離で自ら火柱を上げて焼き殺す。「燃えまーす」
過去3度の強化クエストにより「スーパーポジティブストーカー」のやけど効果を活かしたデバッファー兼アタッカーとしての立ち位置を獲得したが、自前のやけど付与手段が宝具のみであるため、味方の手を借りるか指令紋章でやけど付与効果を追加し、火力を増強する必要がある。
また「スーパーポジティブストーカー」のNP獲得効果は通常攻撃だけでなく宝具攻撃にも適用されるため、敵が6体編成のときに味方の全体やけど付与効果を使った後で清姫の宝具を発動した場合、一度に60%のNPをチャージすることが可能。相性がいい味方は、スキルで全体やけど付与ができスター供給手段を持ち、なおかつ「巡霊の祝祭」で入手可能なハロウィンエリザなどがオススメ。
関連人物
生前
安珍
恋焦がれた美男子修行僧。嘘を吐かれて逃げられたため、隠れた寺の鐘ごとバーニングした。
ギャグ時空設定ではどうも同性愛者だったらしく、清姫も「その気がある」と認知している。
手酷い振り方をした様に思えるがそもそも当時の価値観としてキッパリNOを突きつけるのは「お前と付き合うのなんかお断りだブス」と侮辱するも同義であったため「また今度」と言いつつまたの機会を作らず、自然消滅等とするのが相手に対するマナーであった。更に彼は修行僧であるため異性と関係を持てば死罪であり、おまけに清姫は結婚適齢期も平均結婚年齢も現代より低かった当時でも「ない」とされる違法ロリ(12歳)であった。なので、彼には殆ど落ち度はないのだが……
Fate/Grand Order
契約したマスターにして、愛しのますたぁ(旦那様)。度々ストーキングしている模様。
基本的に安珍の生まれ変わりとして愛しているものの、実は内心では “安珍が自分に振り返らなかった事” を理解しているようで……?先述の通りに第1部1章クリア後に報酬として召喚されるため、自動的にカルデアで召喚されたサーヴァントの中では、最古参の1人ということになっている。
因みに、別の場所で召喚された際は当然それ以前の召喚やカルデアでの記憶を有していない状態なのだが、彼/彼女に対しては遭遇したらどうあがいても最終的に安珍認定している。例え安珍が存在していない亜種並行世界の同一人物であろうとも惚れている。よっぽど好みなのだろうか……
ちなみに無条件で安珍と認識している訳ではなく、ロジック的には「私は安珍様が好き」→「この人も好き」→「私が安珍様以外に惚れるなんてあり得ない」→「なのでこの人は=安珍様」というロジックなので彼/彼女に限らず、清姫が惚れた相手は安珍である(確信)。やっぱりおかしい。
自分以上にマスターと親しい人物だがそこまで嫉妬に駆られてはおらず、自身の幕間でも行動を共にしたり、バレンタインイベントではマスターにチョコを渡すまでの試練の最後の相手として立ち塞がったが、最後は彼女の覚悟を認めて先へ通している。その一方で後輩としてマスターを慕っているが、異性としての好意は無自覚な事に憂いを感じていた。因みに、元中の人繋がりでもある。
第1部1章にて共闘した、後天的に変貌したドラゴン娘仲間(ただしあちらは元々竜の混血)。
同じ竜属性持ちで喧嘩しがちになるほどの犬猿の仲だが、どこか相性が良いような関係性。清姫曰く「何かある度に増えるプラナリアドラゴン」。しかし、あわよくばこちらも増えようとする。
彼女と肩を並べる主人公ラブ勢。別名「マイルームの寝床に勝手に入り込んでくるトリオ」。
2016年ハロウィンイベント『ハロウィン・カムバック!』ではギャグ時空とは言え、3人とも溶岩の中を泳いできた。戦闘モーション更新と共に、こちらにもマイルームで言及するようになる。
マイルームでの追加ボイスにおいて言及された、マイルームベッド争奪戦の予想外の刺客。
マスターと添い寝しようと布団に忍び込むも、先客として堂々とベッドに居座る彼女に邪魔された。フラン本人は悪気がないだけに、清姫にとっては厄介なライバルが増えたことになった。
メル友。互いのキャラクタークエストにて人となりを言及しており、よく理解しあっている。
ただし玉藻の発言から、あくまで「メル友」であるが故か実際に会ったことは無い模様である。
とはいえ、少なくとも『FGO』においては『カルデアサマーメモリー』など競演の機会は多い。
因みに、玉藻の幕間その1ではカルデアとは別の場所で違うマスターに召喚された清姫が玉藻に煽りたっぷりのメールを送っていたが、最終的に破局した模様。どうやって連絡を取ったのか……?
メル友。玉藻と共に彼女がどんな人物か、召喚される前にカルデア中に広めてしまった。
サバフェスでは、同人仲間として作業を疎かにしてしまう彼女の世話を焼く場面もある。
かつてヘルズキッチンで料理の極意を指導してくださった、文字通りの鬼コーチ。
色々な意味でブレーキの壊れている清姫が頭の上がらない、極めて希少な人物となっている。
ちなみに嘘を見抜ける清姫に対して、紅閻魔は極めて騙されやすい性格であるため、清姫は紅閻魔の欠点を補える存在といえる。事実『閻魔亭繁盛記』では、彼女を完璧にサポートしてみせた。
ヘルズキッチンにおける紅閻魔の門下生同士で、宝具などで炎を操る人外娘仲間でもある。
基本的に仲はとても良好なのだが『閻魔亭繁盛記』で共演した際に「勝手な都合で自分の暗黒面コピーを無断で作られ、それを倒される」と大変不名誉な目に遭ったため、危うく絶交しかけた。
第1部1章で敵対した相手。マイルームでは「あなたは病気」「嘘を許容できないのなら、尼僧にでもなればいい」と挑発してくる……のだが、清姫は求婚した相手からして僧侶だったわけなので……
竜に関わりのある炎系女子繋がりで、二次創作では恋のライバルとして描かれている事が多い。
2年にわたってハロウィンイベントで共演した、破廉恥なアサシン。
前述の通り、清姫と相性の悪いサーヴァント。因みに中の人繋がり。
バレンタインシナリオや『魔法少女紀行 プリズマ・コーズ』にて基本的に危険人物扱いされている清姫を珍しく高評価していた。しかし、目立たないだけでファントム自身も清姫に並ぶ危険人物であるため(片思いの愛故に凶行に走ったという)、一種の同族的な感覚で見ているのかもしれない。
彼のバレンタインイベントで、マイルームに入り浸ろうとする様に対抗心を燃やしていた。
基本的に「アホっぽい」と思っているが、理性を取り戻したセイバーの彼には好意的だった。
第1.5部3章では亜種並行世界の清姫を護衛するために、彼が派遣されていた。
カルデアでもディルムッドの幕間などで共演の機会があり、割と波長が合っている。
ただ、彼のファンキー爺様ぶりには若干振り回されていいようにされている節がある。
後天的に竜種となった若者繋がりであり、彼のバレンタインイベントにおいて共演した。
マスターへのお返しに協力したらしく、ジークからは「さん」付けされて慕われている。
波長の合う幻霊で、イベント『踊るドラゴン・キャッスル!』にて霊基を貸し与えている。
記憶面はともかくとして、性格面は大分清姫が侵食してしまっている気がするのだが……因みに乙姫のモデルとなっている豊玉姫は、メル友である玉藻の前(大元は天照大神)の姪でもある。
静謐のハサンと同じく、メインストーリーにおいてインパクトを残したマスターガチ恋勢達。
マシュやジャンヌ・オルタと同様に、清姫とは恋のライバル関係として描かれている事が多い。
ネタバレ防止のため詳細は避けるのだが、相性最悪であろう相手。
ファンアートでは2人がいがみ合ってる作品も多く投稿されている。
−turas réalta−
第1部奇数章を描く漫画版『Fate/Grand Order −turas réalta−』においては、第一特異点における味方サーヴァントの1人として活躍。なおジャンヌやマリー達と共にキャンプ地で休憩中に、女子トーク(恋バナ)をしようとなったが、彼女のエピソードには全員が「コレジャナイ」となった。
だが原作と違うのは、その後第三特異点へのレイシフト当日にカルデアに押し掛け、そのまま第三特異点に同行するなどレギュラー化してしまった事。しかも別にカルデア側が召喚したわけでもなく、自力でたどり着いたのだ(ロマニ曰く「よくわかんないけど愛的な力じゃないかな?」※)。
性格は比較的マイルドであり、自分の醜い姿を気遣っての嘘だったら許容してくれる他、惚れている相手が後輩を心配させないために言ったことも「嘘つき」というだけで大目にみてくれているが、惚れている相手が自分に対して嘘を吐くのは我慢ならないようで自分の逸話を簡潔に説明した上で「私には吐かないでくださいね。旦・那・様♡」と物騒さを感じさせる笑顔で忠告している。
第五特異点にはとある事情で同行せず、留守番扱いとなっていた。
多種多様なサーヴァント達が常時現界しカルデアの各種業務を手伝ってくれていた原作と違い、こちらは常駐サーヴァントが居なくて慢性的な人員不足になっている事から、清姫も貴重な人手として炊事場で働かされたりしていた(そして通信に乱入したりもする)。自分の代わりに同行することになったヘクトールに対しては、第三特異点で敵対したこともあってか疑いの目を向けている。
第七特異点は総力戦ということなのか、直前に召喚されたアルジュナ、マスターとの絆を深めたヘクトールと共に同行。アニメ版の藤丸&マシュが苦戦していたウリディンムの群れを、息の合った連携で撃破した後、キングゥとの対決に移った(そのためイシュタルとの遭遇が後回しになった)。
第1話のプロローグでわずかに描かれた終局特異点においも、各特異点のキーパーソン達に混じって清姫の姿もはっきりと描かれている(ヘクトールとオルタではないアルトリアの姿もあった)。
※ 後にこの召喚はマーリンの手引きによるものだと発覚(ヘクトール、アルジュナも同じ)。真相を聞かされた清姫は号泣した。まあ、愛によるものではないと明言されたら無理はないか……
余談
2015年エイプリルフール企画『Tmitter2015』のキャス狐のアカウントでビジュアルは先駆けて公開されていた。その時はキャス狐曰く「前髪パッツン」だったそうだがイラストとは違っていたために、すぐに「前髪パッツンと言ったな、あれは嘘だ」となかったことになっている。ちなみに「みこーん知恵袋」にもコメントを投稿しており、当時からそのヤンデレ性を遺憾なく発揮していた。
そして実装後、即バーサーかわいいという単語が元ネタの人ではなく清姫を指す言葉となってしまった(現在では別キャラも該当しているがこのタグを再燃させたのは間違いなく彼女である)。
2016年8月11日からの水着イベントにて、☆4ランサーとして期間限定実装された。
再臨しても着込むタイプなので分からなかったが、実は意外と良いものを持っている。
これで肉体年齢は10代前半(それも原典では12歳が最有力)なのだから恐れ入る。
初出は不明であるが、誰が呼んだか「思い込みだけで幻想種へ至った逸般人」。
宝具的に見れば大体合っているから困る。もしくは先祖が竜種だったか……?
上述の通りサーヴァントとしての彼女は貞操に関しては比較的純情なのだが、イベント等での出番や何よりファンアートや同人作品では割と暴走するケースが多い。二次元のヤンデレはそっち方面だと既成事実から堀を埋めていくキャラも多いし、そもそも彼女は原典において一目ぼれした安珍に即夜這いしたという前科があるので、そう言う点ではある意味設定に忠実と言えるだろう。
ちなみに、リアルイベントで☆3以下の中でLv120にしたマスターが多いサーヴァント第1位である事が明かされた。やはり最古参の1人なだけあって、そのヒロイン力はトップクラスなのである。
関連イラスト
第3段階では髪や目の色が変わり、白髪に赤色の瞳となる。服も黒色主体に変化している。
pixivではゲーム中の立ち絵でよく使われる第1段階か第2段階ではの姿で描かれることが多い。
関連タグ
Fate/GrandOrder サーヴァント バーサーカー(Fate)
違法ロリ:とあるサーヴァントのスキル効果対象「子供のサーヴァント」に該当している。
焼き尽くせバーニング安珍(外部リンク):2016年年1月3日の竹箒日記より