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やれやれ——だけど、オジサンはねぇ……
守るのだけは、嫌になるほど得意なんだよなぁ!

プロフィール

真名ヘクトール
クラスランサー
性別男性
身長180cm
体重82kg
出典トロイア戦争
地域ギリシャ
属性秩序・中庸・人
好きなもの平凡に楽しく生きること
嫌いなもの体を動かすこと
設定担当東出祐一郎
ILLUSTBLACK
CV安井邦彦

全てにおいて秀でている、優秀な将軍。

概要

Fate/GrandOrder』に登場するランサーサーヴァント。レアリティは☆3。
メインシナリオでは、第1部第三章「封鎖終局四海オケアノス」にて黒髭率いる海賊船のメンバーとして立ちふさがるが・・・?

真名

トロイアの王子ヘクトール。かのトロイア戦争において、「兜輝くヘクトール」と謳われたトロイア側最高の英雄である。圧倒的な兵力を誇るアカイアを相手取るために、老いた父王に代わって軍を纏めあげた。
トロイア最強の戦士にして軍団長、果ては政治家ですらあったヘクトールは神の推測すら容易に裏切り、圧倒的な兵差を物ともせず、あらゆる方法で籠城を続け、一時期はアカイア軍を撤退寸前にまで追い込んだ。

だが、英雄アキレウスによって戦況は徐々に覆されていく。
ヘクトールは挑発を繰り返しながら、時に逃げ、時に戦いを繰り返して持ち堪えていたものの、槍の力で不死性を捨て去ったアキレウスから一騎討ちを呼び掛けられ、応じてしまう。
不死性を失ってなお最強だったアキレウスに敗れ去ったことで、トロイア側は加速度的に崩壊していく。彼がいれば、トロイの木馬などに惑わされることもなく、戦争はトロイアの勝利に終わっていたのでは、とすら見なされている。

・・・ヘクトール本人は、トロイの木馬に関して「なんであんなアホみたいな作戦にまんまと嵌っているんだ!? あんなの普通城門の中に入れないだろ!」と嘆いているのだが・・・。

人物

自分のことを「オジサン」と呼び、終始気楽なノリで物事に接する。トロイア戦争に関する逸話も自身の自虐ネタを交えて引用する。真剣味が足りないと誤解されがちだが、彼はいつだって本気である。ただ、その本気という感情を極力表に出すことを避けているだけだ。何しろ政治家でもあったので。

いつものらくらと気だるげに立ち回り、積極的に働きたがらないいい加減なところが目立つ。
しかし本性はアキレウスと競り合い、幾度も出し抜いてきた生粋の智将であり、ダラダラとした気楽な態度も半分は素だが、もう半分は自分の正体を隠すためのカモフラージュである。
根は義理堅く生真面目で、頼まれた仕事は必ず成功させる誠実な人物。
気楽でテキトーに構えているからと舐めてかかると、それはヘクトールの術中に掛かって命を落とすことになる。

特に専守防衛については、トロイア戦争でも語られた辣腕を発揮し、堅牢な守備態勢を貫く。
殿として立ちはだかられた日には、これほど厄介な相手もいない。
三章劇中でも「守るのは嫌というほど得意」と発言しており、自分が守勢を得意にしていることを自認している。
その反面、「攻撃はちょいと苦手」とも評しており、やや偏っている模様。

マスターに対しても普段はのらくらとしたオジサンで通しているが、仕事はキッチリこなしてくれる。
たとえそれがイアソンのような鬱屈した人物でも、召喚に応じた義理は通そうとする辺り、その忠義心の高さがうかがい知れる。
絆クエストでは、三章で敵対したことをぼんやり覚えているらしく、自分が二度と裏切らないことの証左として、主人公とマシュにトレーニングを頼み、その槍働きぶりを見せた。
もちろん、普段通りのらくらとしながら、だが。

期間限定イベント『ダ・ヴィンチと七人の贋作英霊』でオルタちゃんから与えられた役割は「海外から帰国したちょっとフランクな血が繋がってるようないないようなフリーダムなオジサン」とのこと。どこのがちうさだよ。

能力

ステータス

筋力耐久敏捷魔力幸運宝具
BBABBB


保有スキル

軍略(C+)多人数を動員した戦場における戦術的直感能力。自らの対軍宝具行使や、逆に相手の対軍宝具への対処に有利な補正がつく。守戦において高い戦術力ボーナスを獲得する。
仕切り直し(B)戦闘から離脱する能力。また、不利になった戦闘を初期状態へと戻し、技の条件を初期値に戻す。
友誼の証明(C)敵対サーヴァントが精神汚染スキルを保有していない場合、相手の戦意をある程度抑制し、話し合いに持ち込むことが出来る。聖杯戦争においては、一時的な同盟を組む際に有利な判定を得る。
対魔力(B)魔術詠唱が三節以下のものを無効化する。大魔術・儀礼呪法などを以ってしても、傷つけるのは難しい。
騎乗(B)乗り物を乗りこなす能力。Bランクで魔獣・聖獣ランク以外を乗りこなすことが出来る。「乗り物」という概念に対して発揮されるスキルであるため、生物・非生物を問わない。


宝具

不毀の極剣(ドゥリンダナ・スパーダ)

  • ランク:A
  • 種別:対人宝具
  • レンジ:1
  • 最大補足:1人


ドゥリンダナ、とは「デュランダル」のイタリア語読み。
即ち、ヘクトールはローランが所有する宝具「不毀の極聖」のもともとの所有者である。

不毀の極槍(ドゥリンダナ・ピルム)

  • ランク:A
  • 種別:対軍宝具
  • レンジ:1~50
  • 最大補足:50人
トロイアおじさん


標的確認、方位角固定。――『不毀の極槍』。――吹き飛びなァ!!

ヘクトールの槍は世界のあらゆる物を貫くと讃えられた。彼が剣の柄を伸ばし、槍として投擲する戦術を好んだためである。槍と剣、同時に使用することはできないが、ランサーとして召喚されても、セイバーとして召喚されても、彼は常にこの2つの宝具を保有している。
この武器を防ぐにはアイアスの盾に匹敵する防御宝具がなければ難しいだろう。
また、『不毀の極剣』も『不毀の極槍』も厳密に言えば真名は「ドゥリンダナ」であり、後半を省略しても発動可能。

『Fate/GrandOrder』では、投擲の際、ヘクトールの腕からは魔力がジェットエンジンの炎のように噴き出す。投擲された「不毀の極槍」はその圧縮された魔力を帯びて猛スピードで飛翔し、着弾と同時に大爆発を起こす。

ゲーム上の性能

☆3レアのランサーの中でもHPの伸びは最大。その分、攻撃力は同ランクのランサー内で最弱。
カードバランスは《Arts:1/Quick:2/Buster:2》でランサーとしては平均的。
しかし初期実装のランサーでは唯一、2019年現在でもストーリー限定を含めた恒常召喚が可能なランサーで4騎しかいない「騎乗」スキル持ちの1騎で、Quickによるやクリティカルスター稼ぎがやりやすいため、CTヒット量産に一役買ってくれる。また「騎乗」はQuick性能そのものを向上させるため、Q攻撃でのNP獲得量も微量だが増加する。

補助スキルに優れ、「軍略(C+)」で味方全体の宝具の威力を底上げし、第一霊基解放で覚える「友誼の証明」で相手を確率ではあるがスタン状態+チャージ減少に出来、「仕切り直し(B)」も持っているため、粘り強さもある。
特に、「友誼の証明」は相手のチャージがMAXでもどちらか一方でも通れば相手の宝具発動を1ターン遅らせることができる。

宝具の効果は【敵全体に強力な攻撃+防御力ダウン】。
属性がBusterなので、自前でBusterチェインを生成して威力の底上げが出来るうえ、スキル「軍略(C+)」で補強してやれば、並のランサーでは出しがたい爆発力を敵陣に叩きつけられる。

これにBusterの性能を上げる礼装を装備させるとさらに破壊力が上がり、絆クエストで宝具を“A-”から“A”に格上げしてやれば、その威力倍率はアルトリア・ペンドラゴンに比肩し得るほど補強される。
口惜しいのはNP回収効率が並なので自力での発動にはやや時間がかかる点。そのかわり発動させればその爆発力で敵陣を文字通り吹き飛ばすことも可能。

また礼装をCT率やQuick寄りにしてやれば、CTヒットの乱発も可能。
戦術家であり政治家でもあったヘクトールらしい、柔軟な立ち回りがウリといえよう。

関連人物

生前

アキレウス
終生の宿敵であり、互いに懲りるほど顔を付き合わせた好敵手。
ヘクトールは「互いにもう一度は御免」と考えているが、当のアキレウスは「二度とやり合いたくない」と標榜しながらリベンジマッチを所望してくる。
ちなみにアキレウスのマイルーム台詞にて、出会い頭にヘクトールが彼に向かって石をぶつけていた事が明らかになる。なにしてんのオジサン・・・

エルドラドのバーサーカー
かつて共同戦線を張ったアマゾネスの女王。
「自分の到着が遅れなければトロイアは負けなかった」とも彼女は見ており、かつての遅参を心中で詫びている。

パリス
トロイアの執政を担っていた実弟。
トロイア戦争ではヘクトールに頼りっぱなしであったが、彼の死後にアキレウスの死のきっかけとなった足首への一矢を放って仇を取っている。
実装された際は面識が全くない子供姿で現界しているため、どういう振る舞いをするかは不明だが戸惑うことは間違いない。
ちなみにパリス実装直後の水着イベントの概念礼装に早速兄弟揃って登場している

Fate/Grand Order

イアソン
自身を召喚した第1部3章でのマスター。
屈折した小人物だが、召喚された義理は果たそうとカルデアへ矛を向けた。
最終決戦でも彼に随従したが、追い詰められて覚醒した彼を「俺の弟そっくり!!」と評した。

ジャンヌ・ダルク・オルタ
イベント『ダ・ヴィンチと七人の贋作英霊』で彼のデッドコピーを生んだ竜の魔女。
……つまり彼女の御眼鏡にはそれなりに適っていた模様。

シャルルマーニュ(カール大帝)アーサーイスカンダルカエサルダビデ王
ヘクトールや彼らはヨーロッパでは「九偉人」とされ、騎士道を体現した英傑と崇敬される。

ブラダマンテ
ヘクトールの遠い子孫を名乗る少女騎士。
ヘクトールを大いに崇敬しており、カルデアで出会った際にはご先祖様を前に終始上がりっぱなしだった。
ヘクトール側はさすがに自分が死んだ後の子孫のことまではよくわからないらしい。

ローラン
「不毀の極槍」を剣として携えた、シャルルマーニュ十二勇士の筆頭。
ただ当人はヘクトールと似ても似つかぬアグレッシブな変態

関連イラスト

無題
ヘクトールおじさん



関連タグ

Fate/GrandOrder サーヴァント ランサー(Fate)
オッサン 一本結び ハードボイルド

レオニダスヴラド弁慶:同じランサークラスの、国土防衛や盾役といった『護り』に定評を持つサーヴァント。
 
アイアス(Fate):ヘクトールと対峙したもう一人のライバル。彼の宝具の特性から、クラスはシールダー等が予想される。

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ランサー(Fate) らんさー

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