※紐の結び方などを指すこともあるが、ここでは「一つ結び」とも呼ばれる髪型の一種を扱う。
概要
ある程度長さのある髪をうなじ付近でひとつに括った髪形。ポニーテールの括り位置を下げた感じのものを指す。
が、一方で「おばさん結び」という俗称もあり、何の工夫もなくこの髪形をすると野暮ったくダサく見えてしまう為、アレンジが難しい髪形でもある。
他に、髪を清潔にしてつむじやもみあげや毛先(「すく」など)を整える、ヘアゴムをシュシュ、バレッタなどにしてお洒落さを出す、顔の清潔感を出すなど、アレンジが少なめでも違和感がないパターンもあるようだ。
その他の例外で、近所にでかける時、勉強・創作・家事育児などの作業時におばさん結びにする人もいる為、絵ではその様子が描かれることも多い(生活感の表現や、表向きは格好いい人が私生活がだらしないという萌え表現。オネエじゃない男性が髪をまとめるものがない時に、女性用のヘアゴムを使っている表現も定番だったりする)。
定期的にお風呂で髪&体を洗い、髪を整える習慣をつけていれば、前述のおばさんやキモ○タに見られることはない。
漫画などの二次元で幼い~若めの女性がこの髪形をしている場合は、実際には見かけない大きめのリボンなどで結んでいる事が多い(前から見てもシルエットが華やかに見える為であろう)。
普段はツインテールやポニーテールのキャラが帽子などを被る際に干渉しないよう一本結びにする例も見られる。
ファンタジー作品の長髪男子の髪型としても定番で、正面から見れば短髪に見えるのが男子にも似合う理由であり、実在の長髪男子(多くはセミロング)以上に髪が長いことも多く、ウィッグを被った2.5次元役者のような外見に描かれることが多い。
男性の一本結びは、昭和から90年代辺りまでは結ばないロン毛と並ぶ美形キャラクターの記号として知られており、そこからさまざまな変化球キャラが生まれた。
その名残りか、中性的な女の子・男の子がショートヘアに部分長髪が生えたような一本結びで性別をミスリードするケースも多い。
前述のおばさんらしさを逆手に取り、母性の表現で使うパターンもある(人妻、妊婦、母親の髪型にするなど)。
似た髪型が多く、ポニーテール、三つ編み、シニヨン、段結び、筒結び、ルーズサイドテール、前髪結びなどは別記事参照のこと。
別名・表記揺れ
ひとつ結び / 一つ結び アンダーポニーテール ローポニーテール
一本結びのキャラクター
並びはキャラクター名順。
なお作品名は原則的に最初に一本結びの姿で登場した作品のタイトルか、それが含まれるシリーズの名前を上げている。
女性
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男性
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