「ぐっど」や!!
「あうとらいん」やで~
流派 | 一条流陰陽術(見習い) |
---|---|
武器 | 幣帛 (へいはく)「明暗」 |
年齢 | 13歳(一幕)、14歳(二幕)、18歳(パチスロ版) |
生年月日 | 嘉永3年9月26日 |
身長 | 4尺6寸(140cm) |
体重 | 計測できず |
利き腕 | 右利き |
好きなもの | 勉学 |
嫌いなもの | お饅頭、お茶 |
趣向 | 鈴収集、昼寝 |
宝物 | エングリッシュの辞書 |
特技 | エングリッシュ(だと思っている) |
シンボルアイテム | 御札と幣帛、リボン |
家族構成 | 祖父「道境」、父「幻貌」、母「光明」、姉「ひかり」、兄「道磨」、居候「神崎十三」 |
キャッチコピー | 小さな陰陽師 -Magical Little Girl- |
CV | 麻績村まゆ子(第一幕・第二幕・ネオジオバトルコロシアム)、植田佳奈(外伝「あかりと七つの妖珠」) |
陰陽師見習いの少女。
良く勘違いされるが、巫女ではない。
「月華」本編と「ネオジオバトルコロシアム」ではだいぶ声が違うが、共に麻績村まゆ子が務めた。
2010年に稼働した外伝(パチスロ版)では設定年齢が18歳になったことからか植田佳奈が務めた。
アホ毛、八重歯、関西弁、ロリと月華随一の萌え要素を搭載したハイスペックな女性キャラ。ちなみにSNK初の女性関西弁キャラだったりする。
第一幕では、全体的に殺伐・陰鬱な雰囲気と漂わせる中、年齢相応の明るさを振る舞い作中の清涼剤として愛されながらも、EDでは作中のキーワードである四神より力量を認められ、力を授かると言ったシリアスな一面も披露した。
だが第二幕では……どうしてこうなった。
陰陽師と言う設定も手伝いPixivでは、魑魅魍魎にアレコレされてる絵が多数。
陰陽師の家である一条神社の宮司にして陰陽師当代・一条幻貌の次女として生まれる。
姉と兄がひとりずついるが、姉・ひかりは幼少時より虚弱(第二幕でも床に臥せっていた)で、兄・達磨は力が足りず凡庸だったため、霊力などの力を持つあかりが次代当主に推されている。
性格は明るく活発なおてんば娘。
流行りものが好きで、開国の波に影響されたのか珍妙な英語(えんぐりっしゅ)を会話の端々で使っている。
人を小馬鹿にするような態度も多いが、根は真面目で勉強熱心。
恋愛に対してはさほど興味はないようだが、年相応にときめきを覚えることはある。
楓を筆頭に、劇中の多くの人物たちと交流を持つが、設定では一条家が代々四神の守護者たちを補佐する家で、当然父・幻貌からのつながりとも言える。
陰陽師としての力は第一幕・第二幕当時は発展途上だが、その素養は高く、数多くの式神や妖怪を使役しており、それらを駆使した人海戦術ならぬ妖怪戦術もできる。ただし、たまに調子に乗ってドジをやらかすのはご愛嬌。
一幕EDによると四神の力を預かったこともあってか明治に入ってからも活躍は続き、幕末が生んだ異能の陰陽師として知られるようである。
そして18歳となった外伝編では確かに成長し、見習いから正式に陰陽師となった。その折に地獄門の弱体化を察知、これを危惧した父・幻貌が七つの妖珠と一条家で飼われるもののけ・狐徹を連れて地獄門に向かったが行方知れずとなったため、地獄門の入り口で倒れていた狐徹と一つだけ残された妖珠をもって父を探すべく妖珠の回収とともに怨霊・妖怪と戦っていくことになる。
なお、月華一幕EDで示された成長後の姿とは全く異なっている。
性能
第一幕と第二幕とでは大まかな性能は違わないが、技の数が半端ないレベルで違う。
特に特定の必殺技からの派生技の数が豊富で、その性能を把握されてなければ一方的に封殺可能。しかし全体的に火力不足な一面もあり、その性能を知りつくされると逆に封殺される。
ちなみに永久連続技持ち。修羅の国以外では勿論使用禁止である。
3サイズや体重が計測できない理由
プロフィールでは3サイズや体重が謎に包まれているが、これについて『ネオジオバトルコロシアム』の公式サイトのQ&Aで理由が明かされている。
Q.はじめまして。月華のころからそうですけど、何であかりの3サイズや体重は「計測できず」なんでしょう?計測の際に暴れたりとかしたんですか?
A.きちんと計測しようとしたのですが、計測当日になって会場に現われたのは、一条あかりを名乗る鉄棒を持った大男でした。
ちなみに、同じページでアテナの3サイズがスレンダーになったことについて
A.計測結果は本人のみに通知して、そこから数値を自己申告する形をとっています。
というわけですので、本来のデータそのものを正直に申告しているかどうかは本人以外わかりません。
まぁそこは乙女心というやつで。
(だから一条あかりさんも、替え玉なんて使わなくてもよかったんですけどね)
と語られている。
余談
月華の斬殺負け(いわゆる胴体切断負け)がボスキャラクター以外で唯一存在しないキャラでもある。あかりの場合は式神が斬られた設定となる。
なお実際にゲーム中であかりの式神に、あかりの代わりに戦わせることは可能であるが、これがかなり特殊なキャラである。
名前は「はぐれ人形」。
性質は「剣質を含めて対戦相手をコピーする」というミラーマッチ専用のキャラであり、それ故にこのはぐれ人形を使って最終ボスまで辿り着けば本来ならば家庭用専用のキャラである最終ボスの黄龍をアーケード版でも使用することができる(ちなみにはぐれ人形同士の戦いでは互いにあかりになる)。
ただし、防御力だけはコピーせずに変身する相手に関係無く「キャラセレクト画面で選択した剣質のあかり」と同じになるため、相手の剣質やキャラによっては防御力に差が出てしまうので完全なミラーマッチとはならない(他作品で例えるならばHPはコピーできない「ポケモンのへんしん」や「ドラクエのモシャス」みたいなもの。これを戦闘開始前に自動で発動するキャラクターと思えば相違無い)。
『頂上決戦 最強ファイターズ SNK VS. CAPCOM(以下、最強ファイターズ)』に参戦したときは他のキャラクターが自分の(あるいは自分のチームの)原作でのテーマ曲を本作での自分のテーマ曲として採用されていた中、ひとりだけ原作のBGMではなく、あかりのイメージソングである『あかり唄』(歌:麻績村まゆ子)を自分のテーマ曲として採用している(原作におけるあかりステージの曲は所謂「環境音」であり、外部作品におけるあかりのテーマ曲としては採用しづらいのも理由のひとつであろう)。
潜在奥義(作品によっては超必殺技)である『劾鬼・百鬼夜行』では大量の妖怪が登場する大技なのだが、クロスオーバー作品では妖怪以外のものが登場することも多い。
全体的にギャグテイストな作品である『SNKギャルズファイターズ』では自身の友人である女の子達や大門五郎、神崎十三等がお遊び要素として混じっているが、普通のクロスオーバー作品である『ネオジオバトルコロシアム(以下、NBC)』でも初代Mr.KARATEや望月双角のような設定上NBCの時間軸でもおそらくまだ死んでいないだろう人物も混じっていたりする。
なおそんな中で、藤堂竜白は『最強ファイターズ』『SNKギャルズファイターズ』『NBC』というあかりが参戦したクロスオーバータイトル全てにおいて百鬼夜行の中に紛れて登場している皆勤賞であったりする。