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藤堂竜白

きんぐおぶはいけいきゃら

藤堂竜白とは、『龍虎の拳』に登場するオッサンである。
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プロフィール

格闘スタイル:藤堂流古武術
コピー:武芸一徹(CVS2)
出身地:日本(広島県(CVS2))
誕生日:9月30日(龍虎) 10月8日(CVS2)
身長:174cm(龍虎) 172cm(CVS2)
体重:65kg(龍虎) 70kg(CVS2)
血液型:A型 (龍虎) O型(CVS2)
趣味:俳句、洗濯、カラオケ(演歌一筋)
大切なもの:大和魂(龍虎) 家族、藤堂流(CVS2)
好きな食べ物:梅干(龍虎) おでん、日本酒(CVS2)
嫌いなもの:生意気な若造 (龍虎) タクマ・サカザキ、最近の若者(CVS2)
得意スポーツ: 走るのは好き(龍虎) 古式泳法、流鏑馬、縄跳び (CVS2)
声優:坂井貴行(龍虎) 青野武(アニメ、CVS2)

※『龍虎の拳』と『CAPCOM VS. SNK2』でプロフィールが異なるのは、一説によればCVS2への登場を決めた時に改めてカプコンが彼の資料を請求したところ、SNK側にも殆ど彼に関する設定資料が残っていなかったため、改めて作り直された…という話がある。ムック等で調べる事も出来たであろうが、それほどまでに失ってしまったものは多かったという事なのだろうか。

概要

SNK(現SNKプレイモア)の格闘ゲーム、『龍虎の拳』のキャラクター。「とうどう りゅうはく」と読む。
通称「トゥードゥー」、「Todo」。
 
必殺技「重ね当て」1つのみというあまりにも潔すぎる漢。
妻・志津子、長女・瑞穂、次女・香澄を養う一家の主である。
日本でタクマ・サカザキに負けた後、極限流に雪辱を果たすため、ついでに藤堂流古武術を広めるためサウスタウンへ渡る。
しかしタクマどころか息子のリョウ・サカザキや弟子のロバート・ガルシアに、しかも1面で早々に敗れ去った彼は、当然出るものと思われていた続編『龍虎の拳2』で一人だけリストラされるという憂き目を見るのであった。

キング・オブ・背景キャラ 

その後失踪した(ということに後でなった)彼は『餓狼伝説スペシャル』(龍虎2より前)での背景出演を皮切りに、背景キャラとしての道を突き進んでいく事となる。
KOF』94〜98を始め、時を越え『真サムライスピリッツ』の藤堂白や『風雲黙示録』の剛・ハヤテなどというそっくりさんが登場するなど、SNK黄金時代の背景を支え続けたのは彼に他ならないとも考えられる。
故に「キング・オブ・背景キャラ」とも呼ばれている。
背景キャラ出身の彼女とは全く正反対の道を歩んでいるといえよう。

ちなみに『KOF97』ではファン投票によって追加キャラクターが決定するという企画があり、竜白の復活を予感させたが、接戦を演じることもなく普通に落選した。まあ、山崎竜二ブルー・マリーと比較すれば当然といえば当然か。

しかし『KOF2000』では彼にそっくりだが顔が黒塗りで隠された「Unknown」なる 謎の 人物が香澄のマニアックストライカーとして登場(使用する技は 「重ね当てのような技」 )
ちなみに「Unknown」は『KOF2002UM』では香澄のMAX2(強化版超必殺技みたいなもの)の演出で登場。娘と共に重ね当てを使う。
ちなみに技名は「双星重ね当て 竜霞」。まさに親子の絆の必殺技といえようか。また、これで勝利を決めると、勝利画面にも竜白が登場する。

そして遂にまさかのビッグタイトル、『CVS2』(カプコン製)で新技を引っさげ、初代『龍虎の拳』以来実に9年振りにプレイヤーキャラとして復活した。
だがその9年の間に、竜白関係の資料が一切合財消えていたのは前述の通りである。
 
一方本家SNK(プレイモア)の作品では『リアルバウト餓狼伝説2』、『KOF』2001〜2002、『KOF94RE-BOUT』、『ネオジオバトルコロシアム』と相変わらず背景の常連であり、『KOF MAXIMAM IMPACT2』では3D化も果たしいつもの職務を全うしていた彼であったが、突如ミニゲームの相手としてロードローラーに乗ったまま崖から突き落とされるという謎の処遇を受ける。
いくら格闘家とはいえ生身の人間にロードローラーで挑むのもどうかと思うが、だからといって殺すほどのことなのか。任務は犠牲なくして達成できないと言うのか。プレイヤーにその手を汚せと言うのか。SNKプレイモアの道徳観への疑問が浮き彫りになった事件である。
彼の歩んだ背景道は個人サイト「墓標」に詳しく記録されているので、興味のある人は検索して参照していただきたい。

リストラの真相

『龍虎2』で衝撃のリストラを受けた藤堂だが、企画段階ではしっかりとキャラ候補に入っていたらしく、電波新聞社の『ALL ABOUT 龍虎の拳2』の開発者インタビューによると、如月影二の技の一部は本来藤堂に搭載される予定だったのだが、容量の関係、海外をターゲットにした時の「東洋的なキャラクター」のイメージがダブってしまう、などの理由からやむなく藤堂を削除せざるを得なかったようである。
また、『龍虎2』の設定原画にはシンボルアイテムの赤い胴当てが描かれていない。

『ART OF FIGHTING 龍虎の拳外伝』でも、娘の香澄が登場したものの彼自身は登場する事は無く彼の安否が気遣われた。
ネオジオフリーク』のムック「龍虎の拳外伝 完全攻略マニュアル」によると、リョウとの闘いに向け家族をほったらかしにして修行に励んでいるそうである。

Q.藤堂香澄のストーリーの部分で、藤堂竜白はリョウと闘ったあとに失踪したような話になっているのですが、実際のところはどうなのでしょうか?そして今どうしているのでしょうか?
A.香澄の母親がエンディングで語ってくれているように、竜白はリョウに敗れてから姿をくらましています。彼との再戦を果たすべく、世界のどこかで修行に明け暮れているのでしょう。

メディア展開での藤堂

メディアミックスでは設定がころころ変わっており、原作では料亭「かるた」を経営しているが、『ゲーメスト』で連載されていた漫画(通称「天獅子龍虎」)ではすしバー「繁盛」となり、アニメ版ではなぜか警官になった。
ちなみに天獅子龍虎では、同じゲーメスト刊『龍虎の拳の謎』で紹介された「タクマに敗れて道場がつぶれた」エピソードを作者が文字どおりに解釈したのか、タクマが竜白に向けて放った覇王翔吼拳の巻き添えで 竜白の道場が吹っ飛ばされてしまった。
一応、その後はリョウの協力者となってMr.BIGに立ち向かうなど、中々渋カッコいい姿も見せているが。

しかし、悪名高き(誤植的な意味で)『コミックボンボン』で連載されていたゴッセージ版龍虎の拳においては、なんと、ラスボスであるMr.カラテの前座である強者として描かれているという、藤堂とは思えない大出世である。
…まあ、当時はまだ藤堂はネタキャラではなかったからこんな風にされても不思議ではない。むしろ 何故アニメ版やその後の公式ではあんな扱いなのか。
その重ね当ては人一人を切断してしまうほどの威力を持ち、ロバートが彼を抑えている間にリョウが先に行くという展開になっていた。
また、Mr.カラテの正体についても知っており、リョウに「我らに着けば父上も喜ばれる」という趣旨の説得をしていた。

「リョウ・ナガサキよ、MASKに身をゆだねなされ…。そしてMASKのために生きるのだ」

誰だよそれ?

総評

現在は『KOFMIA』特設サイト内のサイドストーリーにて生存が確認された。
老人のように痩せ細ってしまった外見(赤胴もしていない)と裏腹に、リー・パイロンを軽く圧倒し、実戦から遠ざかっていたロバートに「稽古の時間を増やさなアカンわ」と言わしめる程の実力を携えて帰ってきた。
竜白自身もどこに行っていたのか覚えてない程、想像を絶する修行だったらしい。
娘の事はちらっとは気にしてるご様子。

そんなことはいいから新作にトゥードゥーを出せ!と思った人も多いだろうが、しかし冷静になって考えてみると新ドット製作にかかる膨大な労力の一部を藤堂に割くのが果たして正解なのかどうなのか、ファンにとってさえ微妙なところである。
実際、『KOF98』で藤堂と同じくネタキャラ扱いのアメリカンスポーツチームが復活したが、使ってくれる人が少なくその後のお祭り作品の『KOF2002』でも出場を逃してしまっている。
まあおそらく今日も元気に背景にいることだろう。

こんな不遇の塊のような彼だが、見方を変えれば『龍虎2』でリストラされたからこそ未だにネタキャラとして愛されているのだ 、とも言えなくはない。
もし普通に『龍虎2』に登場していたとしても、テムジンやミッキー・ロジャースなんかのように普通に忘れ去られるだけだっただろう。
当然、娘キャラなど登場するはずもなく、『CVS2』にも参戦どころか候補にすら挙がらなかったであろうことは想像に難くない。
これぞまさしく怪我の功名。
世の中、何がどう転がるかは分からないものである。

関連動画

ART OF FIGHT

近年においては、KOFのチームステージBGMとして知られている曲だが、元々は初代龍虎での竜白ステージのBGMだと知る人はほんの一握り

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