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「このワシとて未だ道なかば… 貴様等も精進せいっ!」

プロフィール編集

格闘スタイル極限流空手
出身地日本
誕生日2月4日
身長180cm
体重
  • 70kg(龍虎2、KOF94~98)
  • 88kg(99~XIII)
血液型O型
趣味ソバ打ち
職業極限流空手の師範
家族構成リョウ・サカザキ(息子)、ユリ・サカザキ(娘)
大切なもの二人の子供、門下生、極限流空手
好きな食べ物白米、味噌汁、青粒、酢大豆
嫌いな食べ物フランス料理のような高級なもの(緊張するから)
嫌いなものヘビ
好きな音楽演歌一筋
得意スポーツ格闘技全般
ライバル自分自身
好きな言葉百戦錬磨
キャッチコピー
  • 極限流の偉大なる父(龍虎の拳、XIII)
  • 剛拳(KOF98)
CV貝出啓(龍虎の拳)、津田英治(龍虎の拳2~KOFXIII)、大塚芳忠(電撃文庫ドラマCD「KOF94」)、丸山壮史(KOF ALLSTAR)

人物編集

リョウ・サカザキユリ・サカザキの実父であり、極限流空手の創始者。

リー・パイロンの師であるリー・ガクスウとの死闘で、胸部に大けがを負った事もあり全盛期の強さこそなりを潜めているものの、その強さはヤバいを通り越してヤヴァいレベルで、全力の覇王至高拳で軍事衛星から放たれた街一つ消滅させる威力を持つレーザーキャノン砲のエネルギーを一方的にかき消すほど。(後にKOF作品で超必殺技として登場。流石に威力は抑えていると思われる)

近年のKOF作品でこそ「ヘンなオヤジ」のイメージが強くなっているが、上記のセリフや「ライバル:自分自身」と言う点からから分かるように、本来は非常に求道的な人物。

大門五郎からは流派こそ違えど、「師範」と慕われている事からもその本質的な人物像をうかがい知れる。

一応、SNK作品においては設定上の最強キャラでもある。


フランス料理のような高級料理を嫌いな食べ物に挙げているが、理由は味ではなく前に出されると緊張するからである。


天獅子悦也の漫画版『龍虎の拳2』では欧米人とのハーフではないかと推測されており、当時としては大柄な体格や息子のリョウが金髪である点等が根拠としてあげられている。

さらに「純粋な日本人でないコンプレックスから日本の伝統武道である空手にのめり込んでいったのでは」と考察されている。


『龍虎2』では上半身裸だが、『KOF』シリーズでは大門五郎と外見が被るという理由で道着を着ている。

交友関係編集

交友関係が多く、テリーアンディの養父であるジェフ・ボガードの父草薙柴舟とは知り合いである。

ハイデルンとは大会でしか会ったことしかないが、柴舟の行きつけの飲み屋で偶然ハイデルンと出会い、そこで意気投合してからの付き合いとなり、そこから『'98』での親父チーム結成となったのである。

ハイデルンとは何について意気投合したかは不明である、なんか気になるわぁ~。

ちなみにそこには藤堂竜白も同席していたのだが、ハイデルンが来たことで親父チームはタクマ、柴舟、ハイデルンの3人チームとなった。

なお、『2002UM』ではハイデルンと鎮元斎の3人によるマスターチームを結成している。


来歴編集

龍虎の拳シリーズ編集

龍虎の拳及び餓狼伝説の主舞台となるサウスタウンに移住する前から名のある格闘家で、様々な流派を独学で学ぶうちに八極聖拳(タン・フー・ルーが創始し、テリー・ボガードのスタイルのベースとなった流派)とは異なる『気』の力を操る極限流空手を生み出す。

その後世界を渡り歩き(この時にロバート・ガルシアの父であるアルバートと知り合い、後にロバートが入門するきっかけを生んでいる)、サウスタウンに定住するように。

しかし妻・ロネットと共に交通事故に巻き込まれ、この事故でロネットは死亡。自身への恨みによる何者かと感じ取ったタクマはリョウとユリを置いて失踪する。この時リョウは10歳、ユリは5歳。

ヒデェオヤジだ

その裏には極限流空手の軍事的利用を目論んだMr.BIGとの確執があり、その後ユリが誘拐される原因を産み、10年ぶりに息子と再会するも実父として接することは叶わず、父子で凄惨な闘いを繰り広げる悲劇を呼んだ。


初代『龍虎の拳』では、天狗の面を被った最終ボスMr.カラテとして登場する。ギース・ハワードとの接触を危険視するMr.ビッグはタクマを操ろうとユリを誘拐されたため、やむを得ず彼に従っていた。この戦いでリョウに負け、家族の下に帰る決意をする。

『龍虎の拳2』では天狗のお面を取りタクマ・サカザキとして登場。今作では上着を脱ぎ、上半身裸のままで戦う。前作でのリョウとロバートとの戦いで胸の古傷が開いたらしく、ビルドアッパー(虎咆)が使えなくなった。EDでは現役を退き、後進の育成に勤しんでいる。


どうしてこうなった編集

上述のように龍虎の拳シリーズでの硬派な親父から一転、KOFシリーズでは完全なネタキャラ化してしまっているが、本気を出せば人外じみた能力を発揮する一面がある。

-主なものとして…

趣味はソバ打ち。少しでも褒めると調子に乗って一日中ソバづくしにされるため、サカザキ家では「ソバ」は禁句となっている。

常軌を逸した厳しさによる弟子離れが原因で一家揃って極貧。そのせいかタクマが打ったソバが毎回のように食卓に出る。

弟子が一向にできないこともあって後継ぎ探しに真剣になり、『2000』でキングに惚れ込んで以後リョウを充がわせて跡継ぎを生んでもらおうと企んでいる。


『'94』ではメキシコチーム、『'95』以降は龍虎チームとして参加。『'95』のEDで「龍虎2」の自身のEDと同じく現役引退を宣言しているが、実際は「裏館長として裏から仕切る」という意味合いのため、格闘界は引退する気はないらしい。

『'96』『'97』のEDではMr.カラテ名義で登場。後者では初代『龍虎』終了直後に自ら正体を明かしているにもかかわらず「今まで自分が誰だか知らなかっただろう」とのたまっており、リョウ、ロバート、ユリに呆れられる。ゲームボーイの「熱闘96」では条件を満たすとエキシビションマッチで登場する。ちなみにプレイヤーキャラにも条件を満たすと使う事ができ、彼のアイコンはキャラ二つ分と目立ちまくり。


ネスツ編第一章の『'99』からたった4年で現役復帰した(正確には「98」から復帰しているが、同作はストーリーなしのドリームマッチであるため)。

EDでは基地から脱出する際に瓦礫に潰され、死んだと勘違いしたリョウ達に生き埋めにされて、墓を建てられる。が、すぐに復活を果たした。

『2000』のEDでは逃げ遅れたキングを助けるために全力の覇王至高拳で軍事衛星のレーザー砲のビームを弾き飛ばした。


『2003』のEDでは謎の人物から不意討ちをくらい、病院送りになる。「XI」では無事に怪我が完治したが、人間ドックも兼ねてリョウによって再入院されられている。なお襲撃事件に関してはうやむやにされている。

『XI』のEDではキングに跡継ぎを生んでもらおうと躍起になり、ユリやロバートを巻き込んで作戦を立てるが、やり過ぎたため遂にキングの逆鱗に触れる。


XIV」ではサウスタウンのコンビニ跡地に「極限焼肉」を開店(ロバートによるとその前は蕎麦屋を開いていたらしい)。EDでは余程道場よりそちらが儲かったのか、格闘ゲームなのに仕入れのコストや経営方針の話ばかりで、格闘家としての話題を出さなくなった。ユリとロバートは乗り気であった一方、リョウとマルコは格闘家としての威厳を無くしたタクマに愛想を尽かし、サウスタウンから出ていく決心をするようになってしまった。ユリとムイムイの会話では月に一度の「極限焼肉パーティ」なるものが開かれているらしい(SNKヒロインズ参照)


なぜここまでダメオヤジ化したかというと、KOFシリーズでの弄りが原因の一端である。

そもそも初代龍虎の拳でリョウとユリを置き去りにして失踪した時点で家庭人としては失格(いくら妻を殺されたがゆえに次のターゲットとして息子達が狙われるかもしれない、という危険性はあったにしても他に方法はなかったのだろうか?)。

なお、初代龍虎の拳のSFC版EDでは犯人探しに行き詰まり酒とギャンブルに溺れて借金までこさえた(そこをギースとMr.BIGに利用された)という設定まで追加され、完全にダメ人間の烙印を押されていた。しかし、この作品については龍虎の拳2以降にて明確に組織内でずっと敵対していると言われているギースとMr.BIGが敵対していない、そもそもギースの見た目が十数年後の未来である筈の餓狼伝説での姿と同じであるなど、正史と異なる設定が多く、このSFC版のED自体が無かったことにされている。


いずれにせよ、KOFでギャグキャラとして弄られる前に、原作の時点で下地は十分に出来ていたのである。

焼肉店の副業に関しても、旧知の仲である藤堂竜白も、サウスタウンに古武術道場と和食料亭「KARUTA」の双方を経営しており、少なくともちゃんと収入を得ている点を考慮すれば、真面目に働いていると見ても良いだろう。


なお、『XIII』ではいきなり恰幅が良くなりどこぞの人食いオロチの異名を持つ空手家っぽくなった。…あのヒトもありがた迷惑な暴れ方してるし…。


性能編集

KOFシリーズにおいては、リョウやロバートらと異なり有効的な対空技を持たないので、切り返しに難がある。よってゲージを利用した行動を多用する事になるので、ゲージが貯まっている状態である事が多い中堅・大将向け。

なお、攻めの場面においては追撃可能な「飛燕疾風脚」を持つので火力の面においては、極限流随一。

父は偉大なのだ


演出面においても息子らとは一線を画しており、中でも極限流最強奥義である「龍虎乱舞」は対空技で〆るのではなく、息子らよりも少ない手数で相手をグロッキー(気絶)状態にし、飛び退いた後に「覇王至高拳」を叩き込むと言う豪快極まる内容になっている(MAX版に至っては3発)。

また「覇王至高拳」はタクマしか撃てない奥義であり、手元で気を溜めるだけなので発射のタイミングをずらすぐらいしかできない弟子達の「覇王翔吼拳」と違って、さらに体内で溜めて、気を練り上げることで威力を増すことができるという、少なくとも設定上は上位互換の技だったりする。

初代龍虎の拳の頃に使っていた「覇王翔吼拳」の性能だけで見ても、息子達と比べて気の消費が半分、かつ発生時の動作がわかりにくい、とやはり弟子よりも上の性能。『龍虎2』では「覇王翔吼拳」全体の性能が弱体化されたが、タクマの「覇王至高拳」は弟子のそれよりも隙が少ない、とやはり上の性能になっているあたりは流石は師匠である。

ちなみに『2002』では見えない虎皇拳をMAX版乱舞のトドメに用いている。また、前述の通りゼロキャノンの砲撃を逸らした渾身の覇王至高拳は『2002UM』でのMAX2「覇王獅吼拳」としてぶっぱなしている。


関連タグ編集

SNK

龍虎の拳

リョウ・サカザキ - 息子

ユリ・サカザキ - 娘

ロネット・サカザキ - 妻(故人)

ロバート・ガルシア - 弟子

藤堂竜白 - ライバル

リー・ガクスウ - 唯一、引き分けた相手

ギース・ハワード - かつてタクマを部下に引き入れようとした

Mr.ビッグ - ユリを人質に取り、タクマを利用した

ジェフ・ボガード - 知り合い

草薙柴舟 - 友人兼チームメイト

ハイデルン - チームメイト(親父チーム

鎮元斎 - チームメイト(マスターチーム

良く似た技を使う赤の他人(?)


アナベベ……同じ末路を辿った者

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