「ボチボチ始めようかのう。」
プロフィール
格闘スタイル | 中国拳法全般(主に酔拳を使用) |
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出身地 | 中国 |
誕生日 | 4月27日 |
年齢 | 88歳('94)、89歳('95) |
身長 | 164cm |
体重 | 53kg |
血液型 | A型 |
趣味 | 麻雀、昼寝(2000~) |
大切なもの | 酒 |
好きな食べ物 |
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嫌いなもの | パンダ |
得意スポーツ | 散歩、スキップ、ヨーヨー(2000~) |
声優 | 西村寿一('94~2002)、松尾まつお(XII~XIII)、田中進太郎(XIV以降)、内田真礼(KOF ALLSTAR:プリティー・鎮元斎) |
人物
超能力を持つ戦士であるサイコソルジャーチームの麻宮アテナ、椎拳崇、超能力の素質がある包や桃子の師匠。年齢は登場キャラ最長の89歳。
中国拳法を精通しており、いつも持ち歩いている紐付きの酒が入った瓢箪の水筒を片手に酔拳を使いこなす気の良い好々爺といった感じである。
ちなみに名前の由来は中国野菜の「青梗菜」(チンゲンサイ)。
本人はあくまで拳法の師匠であって超能力は一切使えないが(ただし、悪人に対して「邪悪な気」を感じ取ることができる)、一応超能力については理解しており、拳法の修行と正義のために戦うことをを通じてアテナら超能力者たちを正しい方向へと教え導いている。
仙人のような風貌だが実は奥さんがおり、さらにゲーム版『KOF京』で登場するレイレンという孫娘もいる。
『'99』から好きな食べ物が増えており、本人曰く「酒以外に美味いものを知った」のと「この先もう短いから色んな物食べてみたいから」とのこと。(しかし、あまりの多さに『2001』からは端折られている)
後付け設定だが餓狼伝説シリーズのタン・フー・ルーとは知り合い。(『'94』での餓狼伝説チームの専用勝利メッセージから)
こう見えても携帯電話を使いこなしており、『XIII』以前からクーラとメル友となっている。
さらに『XIII』ではシェン・ウーとは面識があったことが判明。彼が未だに現役であることにシェンはかなり驚いていたことから現役時代から知っていた様子だった。また鎮はシェンにだけ「小僧」と呼び、「たまに遊びに来い」と何故か上からの目線。
外見の元ネタはジャッキー・チェン主演映画「酔拳」に出てくる酔拳の師匠を演ずるユエン・シャオティエン。さらにナンバリングタイトルよっては容姿が近づけられている。
容姿
常に両目もしくは片目だけ髪に隠れており、両目とも出ている絵がほぼない。
グラフィックで小さく見えるが実は不知火舞と同じ身長である。
服装は『'94』~『'98』、『XII』~『XIII』では、素肌に緑のチョッキと白のズボンを着用しており、『99』~『2002』、『XIV』までは緑の長袖の拳法着を着用している。(この衣装は奥さんに作ってもらったと語っていた)
服装が変わっても緑色の帽子を被り、片方だけ穴が空いた靴を常に履いている。
まさかの女体化
アプリゲーム「KOF ALLSTAR」では、謎のロボット「シュタイン」によって性別を変えられた「プリティー・鎮元斎」が登場している。
性別が変わってもとくに変わりないが、大好きな酒を手に入れられるかというのが一番心配だったが、問題ない年齢だったので安心している。しかし、酒を飲むときに(容姿のせいか)周りの視線に気になるらしい。
パンダが嫌いな理由
中国人なのにパンダが嫌いという変わった人物だが、彼に言わせると「可愛い外見とは裏腹に性格は狂暴なのじゃ」だそうだ。別にパンダだけに限ったことではないのだが・・・といかいいつつ、『2000』にて自身のアナザーストライカーがパンダの「白湯」である。んー!?おっかしいなぁー。
(ただし、自身のアナザーストライカーである関係上「彼本人への援護として」白湯を呼ぶことはできないので、アテナ以外中国人であるサイコソルジャーチームに関連するキャラとしてパンダの白湯を登場させつつも、パンダ嫌いの彼とは同時に使えないようにするという条件を満たした採用であるとも言える)
主な経歴
『'94』~『'97』までは弟子であるアテナと拳崇の修行の成果を試す良い機会だと思い、自ら保護者としてKOFに出場する。二人が正しく成長していくことにとても喜んでいたが、『'99』前に包を引き取ってからは拳崇に宿る「龍の気」によって安定しない拳崇と包の超能力を心配している。
『2003』から初の欠場。K'チームストーリーにて包と拳崇の修行のために出られない自分の代わりにK'とマキシマにKOFに出場して裏を探って欲しいと依頼する。
一方ではオロチのような存在がいるのにもかかわらず未だにいがみ合い続けている草薙京と八神庵に対して不満を述べている。なおアテナはまりん、四条雛子とチームを組んで「女子高生チーム」で出場している。
『XII』で復帰。『XIII』では『2003』に続いてK'達を出場するために、メル友であるクーラを大量のアイスで釣ってK'、マキシマと共に勝手に出場させようとした張本人である(さすがにこの行動にはK'もブチ切れてその場で携帯電話を握り潰してしまった)。
実はかなりの実力者だった?
『XIII』におけるMr.KARATEの勝利台詞によると、SNK公式における設定上の最強キャラたるMr.KARATEと彼とハイデルンの三人は同レベルの実力者らしいのだが、Mr.KARATE自身がかつての宿敵との戦いによる古傷のせいでなかなか本気を出せない状態であるので、「本気を出していない通常のMr.KARATEと同レベル」なのか「本気状態のMr.KARATEと同レベル」なのかは不明。
Mr.KARATE自身がCAPCOMとのクロスオーバー作品である「SNK VS. CAPCOM SVC CHAOS」にて豪鬼と対キャラとして扱われ、「本気になったMr.KARATE」は「真・豪鬼」と同等の実力者であるため、後続作品たるKOF13での台詞のために後付け設定になるが、鎮元斎とハイデルンも豪鬼並の実力者であると捉えることもできるかもしれない。
しかし、本気になったMr.KARATEと同等の実力者たる真・豪鬼は、元々尋常じゃなく強い豪鬼が殺意の波動を最大限に活性化した姿であり、基地の崩壊に巻き込まれて瓦礫に生き埋めになっておきながら平然と生還したり(KOF99)、衛星兵器による街ひとつ破壊する規模のレーザーによる一撃を技ひとつで相殺するような化け物(KOF2000)やエアーズロックを叩き割る(ストリートファイターIII2nd)、高水圧の深海から沈没船を海上にブチ上げる(同3rd)、『殺意の波動』の力で次元を越えて異世界に渡る(NAMCO VS CAPCOM)、惑星破壊規模の巨大隕石を叩き割る(CAPCOM FIGHTING JAM)等の規格外のことばかりしている化け物と同じレベルの実力者がそうそういてたまるかという話なので、「本気を出していない通常のMr.KARATEと同レベル」なのかもしれない。
中の人つながり
ちなみに、鎮元斎を担当していた「西村寿一」はアメスポチームの一人、ヘビィ・D!も担当していた。
ついでに言うと拳崇を担当していた「や乃えいじ」も同じくアメスポチームのブライアン・バトラーも担当していた。
さすがに性別が違うので残り一人同士のアテナとラッキー・グローバーの中の人は違う。(当然)
性能
癖の強い技が多いトリッキーなキャラクター。動きが鈍く、技のリーチも短いが、必殺技の性能は高め。特に超必殺技の轟欄炎炮が強力。少々扱いが難しいので中級者向け。
■『'94』では弱パンチの連打による気絶連続技と、投げからの轟欄炎炮がメインとなる。自身のダッシュ・ジャンプの性能が低く、無敵対空技を持つキャラクターが多いため、自分から攻め込むのは難しい。
■『95』では無敵対空技の柳燐蓬莱が追加され、轟欄炎炮のケズリ量が非常に大きくなった(ゲージ4分の1ほど)。
■『96』では望月酔とその派生技が加わり、寝るだけでほとんどのキャラクターを詰ませられるほか、体力点滅状態からの轟欄炎炮連発が驚異的な強さを発揮するため、ネオジオフリークのムック本によるランクでは、八神庵と二人しかいないSランクとされている。
■『XII』『XIII』では、それまで「瓢箪を主に使う酔拳」と揶揄された性能から一変し、正統派の酔拳を使うようになった。技名や技の内容は舜帝と同じものが目立つ。
二つの構えを利用した近接ラッシュを得意とする屈指のテクニカルキャラクターへと変貌した。
また『XIII』では飲酒することで威力が上昇する技があるが、限界まで飲むと肌の色がヤバいことになる。
なお、『95』のとあるステージで庵と鎮を一人目にすると、落下速度の差の関係で極端に速い庵が極端に遅い鎮にいきなり葵花絡みの即死連続技を決めることができるという鎮使い涙目庵使いウハウハな現象が起こっている。
関連イラスト
関連タグ
KOF サイコソルジャーチーム 師匠 酔っ払い 酔拳 高性能じいちゃん 火炎放射
マスター・マンティス…似たような人物?