包
ぱお
「いろいろぉ…教えてくださいね?」
| 名前 | 包(パオ) |
|---|---|
| 格闘スタイル | 超能力 |
| 誕生日 | 7月18日 |
| 年齢 | 12歳(KOFEX2では13歳) |
| 身長 | 153cm |
| 体重 | 40kg |
| 血液型 | AB型 |
| 出身地 | 不明(中国らしい)(KOF2000では中国四川省のあたり) |
| 趣味 | 家庭用ゲーム、ネットゲーム |
| 大切なもの | B級ゲーム、家庭用ハード |
| 好きな食べ物 | ホットミルク(砂糖ぬき) |
| 嫌いなもの | 大作RPG |
| 得意スポーツ | フィッシング(川釣り) |
| CV | 中野加奈子(99~2002UM) |
KOFシリーズの「99」から登場。サイコソルジャーチームの一員で超能力者。KOF最年少参加者でもある。
二百年に一度の凶日に誕生したため、その場で村人に殺されそうになるも父によって逃がされとある住職に預けられる(母は出産時に心臓発作で他界)。
11年後、突然超能力に覚醒したため住職の知り合いであった鎮元斎に引き取られて修行を重ね、KOFに参加することになる。
性格は年相応に無邪気で天真爛漫。出生時の重い運命を感じさせないほどに人懐っこく明るい頑張り屋。
同じKOFシリーズのショタキャラのクリスに比べると、アホの子のような印象すら受ける。
兄弟子のケンスウやアテナ、その友人の渡部薫を兄姉のように慕っている。また、師匠である鎮元斎のことは「おじいちゃん」と呼んでいるところを見ると、師弟というより祖父と孫のような関係であると推測できる。また八神庵のことはKOFEXで「怖い人」と呼んでいる。
兄弟子たちの格闘スタイルが「超能力+中国拳法」であるのに対し、彼は「超能力」のみである。弟子入りして日が浅いからだろう。一人前のサイコソルジャー目指して奮闘中。
趣味や大切なものにゲームが挙がっており、様々なキャラとネオポケをプレイしているイラストが公式に存在する。しかし大作RPGはおしつけがましいところが嫌いらしい。
KOF2001からはオカメインコを飼っている。
SCVカオスではカプコンサイドのヒューゴーとポイズンと行動しており、ヒューゴーの髪のなかに入ったり仲良く手をつないだり、腕にぶら下がったりと大巨人に懐いている模様。
その際99では不完全だったテレポートをマスターしている。
また名前が漢字一文字の中国読み、血液型不明、2000のプロフィールに生まれは中国四川省のあたりとあり、同じく中国四川省に存在する飛賊の里の出身者と共通点が多く何らかのかかわりがあるかとも予想されたが、今のところ何のかかわりも示唆されていない。
彼とケンスウがその身に宿す龍の気も飛賊が狙っているが、放置されるのが伝統芸と化している。そして放置されたままついに20年以上もの年月が経過した。いくらなんでもそれはないだろうSNK!!!
チャイナ服特有のダブダブの袖とショタキャラの武器であるふとももを惜しげもなく放り出す短い半ズボン、そしてトレードマークであるモフモフの帽子が特徴。
公式設定でよく女の子に間違われるとあり、現実に彼を女の子と勘違いしている人も多いほどに中性的な容姿をしている。
また帽子はKOF2001で大きく描かれ、「こちらの方がかわいい」という理由で全グラフィックを描き直されている。が。KOF2002UMでは2000がベースのため元のサイズに戻っている。
2006年9月に「世界初ショタアニメ」を標榜して発表された成人向けOVA「ぼくのぴこ」のヒロイン「ぴこ」は、企画段階では「ぱお」という名前であったが、監督のとっちん曰く「すでに某ゲームにパオというキャラがいたので、断念しました。」との理由で改名された。恐らくこの包が原因であろう。
必殺技のコマンドが波動、竜巻のみで構成されている初心者向けキャラ。
子供故通常技のリーチは短いものの、99と2000では強力な通常投げと豊富な飛び道具を持つため至近距離と遠距離での闘いを得意としている。
2001では超能力が弱まり飛び道具がほぼ封印されるが、各種突進技に様々なキャンセルが利くようになりかつ超必殺技の発生が早くなりトリッキーかつ火力のある闘いを展開する。
2002UMでは2000ベースに戻り、さらには近Dと突進技、超必殺技がQMAX発動と奇跡のシンクロを起こし、簡単かつ大火力の強キャラに変貌した。MAX発動連続技を習得するのに彼ほど適したキャラもいないだろう。
また、特殊入力技の所持数はKOFキャラでは、ネルソンに次いで多い。
全シリーズにおいて近Cのディレイキャンセルが重要であり、それさえ行えば99でも
近C→革裂→サイコボールクラッシュ・フロント
が全キャラに画面中央で成立する。
しゃがみ状態のまま何もしないでいると(ガードも不可)、ヒマなのか地面をいじり出し、さらにつまらなさそうに地面にあぐらをかいて座り込み、うとうとして眠ってしまうという非常に手の込んだ行動をする。とてもかわいらしいが気がつく人間は非常に少ない。家庭用をお持ちの方はトレモでしゃがみ続けてみよう。
前転動作のうわわわわわ…と頭を隠してちょこちょこ動く姿はすごいかわいいが初登場が99だったため、後転のモーションが用意されておらず2000以降の後転は受け身の使い回しだったりする。99のみ存在するかわし移動攻撃は全キャラ中トップクラスの性能を持つ。99だけなのが口惜しい。
投げ技
C投げ(幻影頭技)は99、2000では投げ抜け不可、フルヒットで普通の通常投げをしのぐダメージを与える上、ストライカーでさらに追い打ちできるという驚異的な性能で包にとって主力の技である。2001ではかなり弱体化し、投げ抜け可、フルヒットで他の通常投げと同等の威力(強攻撃より低い)、およそ半数のキャラにのみ裏滑蹴で追い打ち可になっている。追い打ちできるキャラを画面端で投げれば即死に持って行ける点は脅威ではある。2002UMではさらに弱体化され投げ抜け可、追い打ち不可という普通の投げ技になっている(強制ダウンという利点は残っているが)。技名が「幻影闘技 SHADOW STRUGGLE」という格闘ゲームのモジりになっている。
D投げ(クリティカルスロウ)はシリーズを通して性能に変化はなく、位置を入れ替えられる点とあいややや…という動作がめっさかわいいという点のみが特徴。しかし300kgを超えるチャンをも頭上にリフトアップするその様は、かわいいを通り越して恐ろしいとも言える。こちらも技名が「クリティカルブロウ」という格闘ゲームのモジりになっている。なんで???
特殊技
革裂はコンボパーツとして重要な技。攻撃判定の発生が前進するよりも早いという性能のため、上述の通り近CやしゃがみCを最速でキャンセルして革裂を出して必殺技などでさらにキャンセルすると、革裂が前進する前にキャンセルされてしまい必殺技などが出た瞬間の包と相手の間合いが開いてしまうため、繋がらなくなることが多くなってしまう。近CやしゃがみCをディレイをかけてキャンセルすれば、革裂が前進してからヒットするようになり、必殺技などが出た瞬間の間合いが近くなり繋がりやすくなる。ちなみにとある攻略本にはかわさきとルビが振ってあるのだが、中国拳法で訓読みの技名ってどうなのだろう…。
旋壁蹴は中段技。キャンセルから出しても性能は変わらない。
裏滑蹴は下段技。99、2000では強制ダウンが取れる。2001ではダウンは奪えないがキャンセルが利くようになり、さらに無条件追撃判定がついている。このためおよそ半数のキャラにC投げから追撃できたり、画面端でダウンした相手を永遠に踏むことが可能。たとえイグニスでもネスツが壊滅するまで踏める。2002UMではさすがに永遠には踏めなくなったが、無条件追撃判定は健在。99、2000と同じくキャンセルは利かないが強制ダウンは奪える。また、カウンターヒットでワイヤーダメージが発生する。
旋翔蹴は同じ中国の格闘女王の背中蹴りのような技。発生が非常に遅く、当てること自体困難であるが、ヒットすればフルコンボを叩き込める。2001のみ空中特殊技や空中必殺技でキャンセル可能。2002UMではキャンセルは利かないがCPUのオメガ・ルガールが無抵抗で喰らってくれるという特徴があり、ここからフルコンボ入るので、オメガ・ルガールにどうしても勝てないという人にはオススメ。
スライディングは2001のみ使用可能。スライディングにしては動作が重く移動距離も短いが、他のキャラのスライディングと同じような使い方が可能。2Dという大足との使い分けが難しいコマンドなのがネック。ヘッドスライディングなんだから3Cとかにすればいいのに…。
双掌はヒット、ガード時ののけぞりが長く、めくりも狙える通称子供奈落。2001のみ他の空中特殊技や空中必殺技でキャンセル可能。2002UMでは近Dとの親和性が非常に高く、リターンが大きい。
挽蛇は急降下技。相手の真上で出せばガード方向がわかりにくくさせることが出来、膨大な隙があると思いきや、慣れない相手にはなかなか反撃されづらい(慣れた相手には危険だが)。2002UMでは昇りジャンプAキャンセル挽蛇が見切りづらい中段コンボとして成立し、さらに特殊追撃判定があるためダウン中の相手にもヒットする。2000以降はボイスが省略されており、99でのみとてもかわいい「むぎゅう…」のボイスが楽しめる。ちなみにこの技も某攻略本でひきだと訓読みを含むルビが振られている。もしかしたら香緋の技「那夢波(なんば)」「閃里肘皇(せんりちゅうおう)」「詠酒(えさか)」のように大阪の地名などのモジりなのかもしれない。
必殺技
サイコボールアタック(以下PBA)系は飛び道具で統一されている。
PBAフロントは正面に直進する。通称玉。固めや牽制に使用。判定が大きく跳び越されにくいが全体動作が長く、高性能な飛び道具持ちとの撃ち合いは分が悪い。空中版はPBAエアフロントになり、バックステップから出すとしゃがみには当たらないが跳び越しづらい高さで飛んでいく。
PBAバウンドは斜め下に向って発射され、地面に当たると斜め上に跳ね返る。バウンドした玉は実は放物線を描いており、数画面分先で落下してくる。空中版はPBAエアバウンドになり、斜め下に発射されて地面に当たると真上に跳ね上がる。2002UMではヒット時にダウンを奪える。
PBAライズは包の足元にぶつけて真上に跳ね上がる。跳び込みに対して置いておく他、起き上がりに重ねると有利フレームが取れる。
PBAリフレクトは飛び道具反射技。PBAフロントだけでは飛び道具合戦を制せないので、こちらを織り交ぜて対抗することになる。直接当てたときの威力が高く、最終段以外ではガードキャンセルできないため削り技としても強力。99ではヒット、ガードを問わずゲージが異常に溜まる。
PBAは2001のみ使用可能。射程が短く、発生が遅く、硬直も短くないため固めくらいにしか使えない。
サイコボールクラッシュ(以下PBC)系は包自身がサイコボールと化して突進する技。死に技が多くて泣きたくなる。
PBCフロントは正面に直進するコンボのお供。通称C突進。突進後、あららら…とかわいくつまづくのがたまらないが、すなわち膨大な隙があるのでガードされるとマジお通夜。2001のみ強弱の二種類あり、従来のPBCフロントはAで出るのでややこしい。C版は発生が遅くキャンセルから繋がらないという痛すぎる短所があるためほぼ死に技という嫌がらせのような仕様だが、A版に比べて微妙に隙が小さい(反撃は余裕でされる)、ヒット時に相手を高く浮かせるという性質があり、ヒット時に追撃が可能。でも使えない。空中版はPBCエアフロントとなり、高度は少し下がりながらだがおおむね正面に突進する。バックステップなどから低空で出せば、ガードされても反撃されない優秀な突進技と化す。
PBCバウンドは斜め下に突進し、着地すると跳ね返って放物線を描いて突進。ぽ~ん♪というボイスはものっすごいかわいいが発生が遅く、全体動作も驚くほど長いため画面端からの脱出くらいにしか使えない(それもかなり危険が伴う)。2001のみ着地したところで跳ね返らず技が終わる。着地した瞬間に相手に当たれば他の必殺技でキャンセルできるが、狙って当てるのが難しく実践的とは言えない。空中版はPBCエアバウンドとなるが、地上版ほどの突進距離がないくせに全体動作は変わらずに長いため画面端からの脱出にすら使えない死に技。2001のみ着地した瞬間にキャンセル出来、かなりトリッキーな動きが可能で死に技の汚名を返上している。
PBCライズは上昇系の技。上昇系の技だが出掛かりに無敵がなく、途中(包が地面で跳ね返って上昇し始めるところ)から無敵という風雲黙示録みたいな意味不明な性能を誇る。大ジャンプに対して早めに出すみたいな無理矢理な使い方くらいしか活かせる場がない。2001のみ上昇中にキャンセルが掛かり、他の空中必殺技に派生できるため気軽に出せるように超進化した!でもPBCエアバウンド同様2002UMで再び死に技に戻った。こんなとこまで2000に戻さなくても…。
PBCリフレクトは飛び道具反射能力を持つ突進技。通称D突進。これだけ見るとすごそうだが、発生が遅く隙も膨大なので飛び道具を反射してもガード時のリスクがでかすぎて99、2000では基本死に技。2001は発生が早くなり飛び道具に合わせやすくなったが、隙の大きさは変わらないのでほぼ連続技用。2002UMではMAX発動中にC突進をキャンセルしてD突進、さらにキャンセルして超必殺技!画面端ならもう1ループできるという驚異的な火力を包に与えてくれる優秀なコンボパーツと化した。
超必殺技
PBAMAXは優秀な飛び道具系超必。包の目の前に一瞬停滞してから発射されるため飛び道具を読んで前転した相手に引っ掛かりやすく、無敵があるので対空や割り込みに使え、発射時に包が後方に転がっていくため反撃を受けにくい。非常に高性能な技。99では発生が遅いため対空などには使いにくい。2000、2002UMは小技から繋がるほど発生が早い。通称超玉。
PBCSPは全シリーズで使用可能な唯一の超必。通称宇宙人。リーチが短く技後に包がへたり込むため隙は大きいが、無敵が長く威力が高くカス当たりしない。対空(超玉では対応できない真上やめくりもカバー)や割り込みの他、ストライカーやMAX発動と組み合わせることで真価を発揮する。ただし2001版のみ大きく性能が異なり、2段技となっている。この2段技というのが曲者で、対空に使うと通常ヒットではカス当たりになり半分のダメージしか与えられない。さらにひどいことに、割り込みで使った場合、相手の攻撃の先の方に当たると2段目が空振り、1段目では相手がダウンしないため膨大な隙をさらして反撃確定となる。しかし、初段の発生が異常なほど早く、しゃがみBからノーキャンセル(ヒット確認できる)で繋がるほど。近C→革裂→PBCSPは2001のみ可能な包の貴重な1ゲージコンボ。99のみMAX版が存在。性能に変化はないがすんげえ減る。
PBADXは相手に接触すると連続して炸裂する飛び道具を発射する。99のみ使用可能。発生が異常に遅いストライカーありきの性能。発射までが難しいが、ガードさせれば中下段で揺さぶれるし、ヒットすれば大ダメージの連続技が可能。
MAX超必殺技
PBAMAXは通常版より発射前の攻撃判定が大きくなり、近C→革裂→MAX版PBAMAXが可能。
PBAⅡDXは99のPBADXより発生が早くなっている。ただしMAX版専用になったため2000ではヒット時に99ほど強力な追撃はできずゲージ消費量や当てるまでの難易度にリターンが釣り合わなくなってしまった。2002UMではストライカーはないが画面端でMAX発動中にC突進キャンセルで繋がり、使用後もゲージが残るためさらに強力な追撃が可能。即死も狙える。
PBAⅢは2001のみ使用可能。超玉とPBADXを組み合わせたような性質で、発射までは早い。発射しただけでは攻撃判定のない小さな玉が飛んでいくだけだが、発射後はボタンを放したところでPBADXのように炸裂する。炸裂した時点で包は後方に転がる。炸裂部分は無条件追撃判定でダウン中の相手にも当たる。PBADXの致命的な欠点である発射までの遅さを完全に克服しているが、炸裂中は必殺技しか出せなくなるという酷過ぎる制限が掛かるため、ヒット時はともかくガードされるとやることがなくなってしまう。正直これを当てるくらいなら裏滑蹴で踏んだ方が早い。
ストライカー動作
PBAMAX~Striker MIX~は99と2000でのストライカー動作。画面後方から走ってきて急停止し、PBAMAXをぶっ放して反動で転がって退場する。出現時の突進とPBAMAXの二回攻撃判定が出る。99では突進とPBAMAXは連続ヒットしないが、2000で繋がるようになった。
PBAライズは2001でのストライカー動作。2001では超能力が落ちているため99や2000の同名の技とは違い、足元にサイコボールを叩き付けると地面で炸裂する下段技になっている。本体がジャンプ攻撃や中段技を出せばガードを揺さぶれる他、画面上に味方のストライカーが二人いる状態で呼び出すと超必殺技並みに威力が跳ね上がる性質がある。同等の性質を持つストライカーは何人かいるが、下段という属性も付いているのは包ただ一人である。
絶対関係ないだろうけど…
しゃがみC、遠近両方のDの動作や近Cで頭突きを行う点、必殺技で体を丸めて回転しながら突進する技が複数の軌道で存在する点などがファイターズヒストリーのクラウンと地味~にかぶってる気がしなくもない。絶対関係ないだろうけど、女の子に間違われるほど愛らしい少年と美少年好き男色ピエロが似た技を使うって、深読みせずにはいられない…
KOF2000のEDにてゼロキャノンの砲撃から仲間を守った包はそのエネルギーを吸収してしまい、ただでさえケンスウの超能力を吸収し飽和状態にあった彼の体は限界を超えてしまう。
ただ死を待つばかりの彼を救ったケンスウの行動は
キス
であった。ゲーム上は包の唇に向かってケンスウの頭がスライドするという表現のため正確に「キスしました」という描写ではないものの、プレイヤーにはどう見てもキスにしか見えず、さらには公式コミックアンソロジーや4コマでもキスとして扱われているためもはや疑う余地は無いだろう。
実際このケンスウの行動により包の体内にあった龍の気が解放され包は一命を取り留め、ケンスウは超能力を取り戻すことができ万事丸く治まるのだが、「キスをすれば体内のエネルギーが解放される」などとケンスウが計算していたとは考えづらく、瀕死の少年に対しなぜケンスウがあんな行動に出たのかいまだに不明である。ケンスウの猛アピールにアテナがなびかない理由がこの辺にあるのかもしれない。
サイコソルジャーチームでの参加のみだが、特殊チームとして「お子様チーム(2002UMではキッズチーム)」や「帽子チーム」、「人間急降下爆弾チーム」などの編成が存在する。
「帽子チーム」では帽子仲間のテリーの勝利ポーズはまねてみるなど憧れを抱いている。
一方の人間急降下爆弾チームだが、メンバーがラルフ、マキシマ、チャンとデカい・暑苦しいオッサン3人となっている。が、そんなオッサンとノリノリかつに不気味な笑顔を見せながらK’や紅丸に特攻を仕掛けている一枚絵がある。
「KOFオールスターズ」
CV:中野加奈子 なんとKOF99以来の20年以上ぶりのボイス新録!!!
ネスツ編以降のキャラがどんどん追加されていった中で、KOF99のキャラとしてはかなり遅れて実装された(99キャラの最後の実装キャラジョン・フーンの一つ前)。
KOFオールスターズ(KOFAS)は格ゲーのような対戦も可能なベルトスクロールアクションといったゲームのため、飛び道具が貫通弾になっていることが多く、包の飛び道具もまた多段ヒットする貫通弾になっている。
まず通常技はベルトスクロールアクションの例にもれずボタン連打で1セットコンボを繰り出す仕様になっているが、包のセットコンボの内容は「ダッシュグルグルパンチ→遠距離立ちD→革裂→地上吹っ飛ばし攻撃」となっており、他のキャラとは違い原作の格ゲーにはないオリジナルモーションのダッシュグルグルパンチが存在する。このグルグルパンチが準突進技のようで使い勝手が良く、空中コンボや地上での殴り合いに非常に有用だった(もちろんその後にどんどんもっと強いキャラが追加されていったが)。
アクティブスキル(必殺技)は3種類。
「サイコボールアタックバウンド」はジャンプが無い本作ではジャンプ防止としての用途には使えないが、多段ヒットする貫通弾になっている上に斜め上に飛んで行くので、ヒットした相手が射程限界まで多段ヒットし続けながら画面外に持ち上げられていくすごい見た目の技になっている。出した瞬間のバウンド前だと多段ヒットせず終わってしまうものの、バウンドした瞬間の部分はダウン中の相手にもヒットするし、しゃがみの概念も無いので頭をかすめただけで画面の上にご招待である。射程限界までヒットし切って落ちてきた相手には当然追撃が入る。飛び道具からコンボ始動するのである。
「サイコボールクラッシュフロント」は原作の格ゲーとは違って多段ヒットする突進技となっており、本来は好きとなっているつまづく動作にも攻撃判定が付いている。発生がほんの少し遅いので突進をいきなりぶち当てるよりも空中コンボで活躍する。
「サイコボールアタックリフレクト」は原作の格ゲーとは違って飛び道具反射能力が無い!(リフレクトとは…)が、本作ではサイコボールグラヴィティのような「設置型飛び道具」となっており、ヒット中に包が動くことができるためコンボがめっちゃ伸びる。空中コンボに組み込んで通常技に繋いでさらに他のアクティブスキルに繋ぐ……さらにダウン中の相手もPBAリフレクトで拾い直すことが可能である。
ここまで見ると無茶苦茶なキャラに思えるが、ソシャゲなので当然後から後からもっと無茶苦茶なキャラが追加されていったので包で大騒ぎされることは無かったのである。ソシャゲは魔境だ。
フィニッシュスキル(超必殺技)
「サイコボールアタックMAX」こちらも多段ヒット貫通弾となっているが、仕様上フィニッシュスキルはガードをぶち破るので、タイミングよく緊急回避するしか逃れる方法は無い。包の固有スキルで使用後は数秒間スーパーアーマーが付与されるが、基本的に前述のガード不能飛び道具という性能上防がれることはほぼ無く、ヒット時は当然長々とコンボを叩き込むことになるのであまりスーパーアーマーが活きることは無かった。
スペシャルスキル(MAX超必殺技)
「サイコボールアタックⅡDX」スペシャルスキルは発動時に画面上の敵が一か所に集められ、攻撃判定が発生するまで時間停止される仕様なので、原作の発生の遅さとか全然関係ない。純粋に発動した瞬間確定する画面全体攻撃のような使い勝手である。「Ⅱ」DXである必要も全然無いのでPBADXでよくね?と思うのである。
好感度システム
KOFASにはプレイヤーに対するキャラクターからの好感度の概念があり、上がるとステータス上昇などの色々良いことがある。好感度はそのキャラを使用してステージ攻略するか、プレゼントを貢ぐ事で上昇する。プレゼントは主に「食べ物」が多く、さらにキャラクターごとに好物などが設定されていて、好物をプレゼントされると普通のプレゼントよりも多く好感度が上昇する。
包の好物は原作の「ホットミルク(砂糖抜き)」とは少々異なり「ハチミツ入りホットミルク」となっている(グラスの底に溜まるほどたっぷりハチミツが入っている激甘の一品)。さらに原作にはない「苦手な食べ物」も設定されており(なんと苦手な物が設定されていないキャラもいるのに、である)、「ブラックコーヒー」がそれである。子供の包には少々大人向け過ぎる一品のため納得の設定ではある。ブラックコーヒーをプレゼントされると包は「ひっどーい!なにこれー!!」と可愛く怒るもののシステム上苦手な物をプレゼントされても好感度が落ちることは無く、それどころか少しだけ上昇する。
好感度は0~15段階にレベル分けされていて、レベル上昇した際に固有のボイスが発せられるが、全キャラ1~5レベルの時は「好感度が低いセリフ」が発せられるように設定されており、好感度が上昇した通知であるにもかかわらず警戒しているようなことを言われてしまう。包の場合は「お師匠様~!アテナお姉ちゃ~ん!変な人が~!!」と不審者に遭遇した時のようなセリフを言うのであるが、12歳の男の子にプレゼントを貢ぐようなプレイヤーは当然ショタコンなのでむしろ正しい反応であると言えよう。逆に好感度が上がると懐いているようなセリフになるので心配になって来るまである。
コラボ
ソシャゲによくある他の作品とのコラボをKOFASでも行われており、その中で包が絡むものでは「ギルティギアXrd」とのコラボシナリオで、メイ(ギルティギア)がイルカさんなどを召喚する様子を見て包が目を輝かせ、飼っているオカメインコを紹介する姿を見たディズィーが「お二人が並んでいる姿があまりにもお似合いで。まるで仲良しさんみたいです。」と二人を微笑ましく思うシーンがある。
「KOFforGIRLS」
CV:堀江瞬
女性向けにサービス開始されたアドベンチャーゲーム。包は衣装デザインがかなり変更されており、肩を露出していたり、ショートパンツがスパッツに変更されている。画風の影響で成長したように見えるが身長体重は変わっていない。
原作ではサイコソルジャーチーム関係者以外に絡むキャラがほとんどいない包であるが、こちらの世界ではなんと極限流の龍虎ことリョウ・サカザキとロバート・ガルシアとチームを組んでいる。また、ゲーム好きの設定が活かされK´ともゲーム仲間として親交を深めている。
さらに追加実装されたクリス(KOF)とも因縁が発生し、プレイヤーに近づくために包と仲良くなった素振りで利用されてしまったことでライバル関係になっている。なんと公式で包とクリスのデュエット曲まで用意されている。往年のショタコンにとっては夢のような話であるが、女性向けなので声優が男性に変更されているという苦手とするショタコンも多い要素があり、サービス期間中に手を出せなかったショタコンも存在する。ショタコンを釣るためのキャラなのにショタコンが苦手なキャスティングをするのは本末転倒と言えるだろう。
「KOFドットバトル」
CV:中野加奈子
ボイスはKOFASで収録したモノの流用と思われるが、KOFASでは未使用だったボイスも使用されている。
クラスは「ユニークファイター」であり、上位クラスのレジェンドファイターしか立ち絵が動かないため一枚絵の立ち絵となっている。
シナジーは「くさび」で味方のサポートに特化しており、同じくさびシナジーのファイターと編成すると貫通力とHPがアップする。また、くさびファイターは攻撃ターンが早く回って来る傾向にある。
また固有スキル「小さな体に宿った力」で、前列に配置した場合HPが20%アップする。しかし、上位クラスのレジェンドファイターが当たり前の環境で下位クラスの包を攻撃されやすい前列に配置するのはかなり危険なため、活かしにくいスキルとなっている。
ノーマルスキル(通常技)
「挽蛇」を繰り出す。包唯一の単体攻撃で、敵一体に対するダメージ倍率では最高になっている。「いたっ!」というKOFASには無かったボイスが聴ける。
アクティブスキル(必殺技)
「サイコボールクラッシュ・フロント」を繰り出す。対象および隣接しているファイターにもダメージを与えるものの、ダメージ倍率は包の技では最低になっている。
この技の真価はスキル使用時の追加効果で、同じ列にいる味方にバリアを付与することにある。
フィニッシュスキル(超必殺技)
「サイコボールクラッシュ・SP」を繰り出す。挽蛇と同じくこの技もKOFASには無かった技であり、「じゃあいきまーす!!……ふぅ…」というKOFASでは未使用だったボイスを聴くことができる。
攻撃対象が相手チーム全員になっており、低クラスの低い攻撃力と分散するダメージ倍率が相まって非常に低火力になってしまっている。
低クラス由来のスペックの低さと、タン・フー・ルーという完全上位互換のファイターが存在している状況のためキャラ愛以外で使用する理由が無く、上位版の包の実装が待たれている。


















































