「もう一戦、闘ろうか・・・!!」
プロフィール
格闘スタイル | 我流(ステゴロ) |
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誕生日 | 9月10日(29歳) |
身長 | 188cm |
体 | 97kg |
血液型 | B型 |
出身地 | 不明(上海育ち) |
趣味 | 強い奴と戦うこと、格闘技観戦 |
大切なもの | 力の証明 |
好きな食べ物 | 上海カニ |
嫌いなもの | クラゲ(ナヨナヨしているところが特に嫌) |
得意スポーツ | 卓球 |
キャッチコピー | 上海の武神 |
声優 | 水津浩志 |
キャラ設定
『KOF』第10作目であるアッシュ編開始となる、『2003』より登場したキャラクター。
上海では名うての喧嘩屋で、己の拳を絶対の武器として闘う。
ちなみに、シェン・ウーとは喧嘩屋としての通り名で、本名は不明。
人物像
性格は単純直情的ですぐ顔に出る性格で短気で喧嘩っ早く、闘う事自体にも相当な喜びを見出しているようで、三度の飯より喧嘩が好きという筋金入りのチンピラ。細かいことは気にしない豪胆な直球キャラだが、出生や過去の経歴が殆どが不明で、意外と謎が多い。
一方、誰に対しても高圧的かつ暴力的、加えて明確な目的も無しにただ強くなる為に強さを求めるといった薄っぺらさ等もあってか、対戦相手の殆どからの評価は極めて低い。『XIII』においても敗北した際にも、タクマ・サカザキからは「若さのみに任せた荒々しい拳」、クラーク・スティルからは「全てにおいて雑」と評され、マキシマに至っては「このままじゃそのへんによくいるチンピラのままだぜ」と苦言を呈されている。
更に『XIII』では鎮元斎とは面識があったことが判明している。二人がいつ知り合ったのかは不明だが、鎮が健在であることは「妖怪ジジイ」、「心臓に悪い」と言うほど不気味らしい。鎮が勝利した際にシェンだけ「小僧」呼び、たまには酒を手土産に遊び相手に来いと誘っている。
また同じチームを組んでいるエリザベートにさえも、アッシュが彼と友人として付き合いがある事に難色を示されている(彼女の嫌いなものである「信念を持たない人」、「いい加減な人」が見事にシェン・ウーと一致してしまうのも理由だろう)。
色々と豪快なプロフィールではあるが、得意スポーツは「卓球」。この辺は流石中国人と言ったところか。
ちなみに、アッシュ編から参入したKOFキャラとしては珍しく、オロチ編より登場するキャラの中に、直接面識のあるキャラが居り、その人物には過去に散々な目に遭わされたとの事。ただ、一応格闘家としてのセンスに関しては見込まれている模様。
まぁ、共に中国出身である事を利用した後付け設定の可能性大ではあるが。
主な活動
『2003』ではアッシュが上海に滞在していた時に知り合っており、彼に持ちかけられたKOFの出場に「面白そうだから」と二つ返事で乗った。とりあえず勝負事が大好きで、アッシュとデュオロンともいずれは拳を交えたいと思っている。
EDでは無界によって別の場所へ転送されたこと(逃げられた)が癪だったらしく、遥けし彼の地より出づる者を追うことになった。
『XI』では「とっておきの強い相手」を紹介する条件で再びアッシュとチームに加わる。アイルランドへ赴いてオズワルドと対面。ポーカー勝負に挑むが、非常に表情が出やすいため軽く手を見破られている。EDでは喧嘩早い性格が災いしたせいか、オズワルドが探していた薬「竜丸」を取扱う上海の薬屋が薬を分ける条件で「憎きシェンを倒すこと」を要求したことで、利害が一致しお互いの合意の上で戦うことになった。どちらに勝ったのかは明らかになっていないが、シリーズ以降も双者は健在である。
『XIII』ではデュオロン、エリザベートとチームを組んで出場するが、「口が達者で高慢で鼻っ柱が強い」エリザベートはことごとくシェンの嫌いな女性タイプに当てはまるらしく、デュオロンになだめられて何とかイラつきを抑えている。
一方でアッシュに相当怒っているらしく、対戦前には「あのあと大変だったんだからな!こっちは!」と口にしているが…オズワルドの件なのか別のことなかのか不明。
公式ストーリーでは「大会が終わったら、アッシュの奢りで3人で蟹を食べる」という約束をデュオロ
ンと交わし合った。しかし、アッシュの自己犠牲によってタイムパラドックスが発生し、歴史上から彼の存在は人々の記憶から消し去った。シェンもデュオロンも「何か約束していた気がする」と僅かながらも感じており、誰もいない会場に居残っていた。
『新章』
『XIV』のラストでアッシュが復活した影響で記憶を取り戻したシェンは『XV』ではアッシュチームのEDで登場し、久々の再会を果たした。
性能
飛び道具は一切持たず、ひたすら近距離で闘う事を狙う典型的パワーキャラ。
具体的な解説はコチラに譲るとして、突進技の激拳からのスーパーキャンセル絶!激拳だけでも爽快感抜群なため、使用するプレイヤーは多い。
・・・と言うか、爽快感抜群すぎてアッシュが主役らしく感じない要素をより強めている、ある意味最大の戦犯。
ちなみに飛び道具を横殴りの「弾拳」で弾く事も出来る。…あまり実用性はないが。