プロフィール
初出作品 | KOF2003 |
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格闘スタイル | 魔哭冥斬拳・呪怨抖勁 |
誕生日 | 3月11日(21歳) |
身長 | 189cm |
体重 | 79kg |
血液型 | 不明 |
出身地 | 中国(河北省) |
趣味 | 未確認生物の探索、麻雀 |
大切なもの | 飛賊の掟、母の形見 |
好きな食べ物 | 極楽鳥の丸焼き |
嫌いなもの | トマトジュース |
得意なスポーツ | 苦手なもの無し |
キャッチコピー | 静かなる暗殺者 |
CV | 丸尾恒人(2003~XIII)/河本啓佑(XV) |
キャラ設定
「KOF2003」からアッシュ・クリムゾン、シェン・ウーと共に主人公チームとして初登場。
ロングヘアーを辮髪にした、どこか哀しい雰囲気を持つ東洋的な青年。
その素性は中国・河北省を拠点とする暗殺者集団「飛賊」の一員で、裏切り者である飛賊の長にして実の父・龍(ロン)を追っている。
「魔哭冥斬拳(まこくめいざんけん)・呪怨抖勁(じゅおんとうけい)」という術を使い、死霊を召喚して戦う。
人物
飛賊内ではネスツ編に登場していた麟と同じ西毒門に所属。現在は、暗殺稼業を続けながら、自らの手で龍を倒すために行方を追っている。
龍と正妻との間に生まれた9人の子供の内の三男で彼の名前の「瓏」の字は、「王の一族としての自覚を持つように」という龍の意思が込められたもので、龍が正妻との間に生まれた子に共通して付けたものであるという。
なお、その9人の構成はデュオロンの上に2人の兄と1人の姉、下には双子の弟と妹、更にその下には幼児の弟妹の3人という構成である。更に「KOF MAXIMUM IMPACT Regulation"A"」に登場するシャオロン(笑龍)は異母妹である。
性格
「心に期する思いがあるのなら、軽々しく口にはするな」という父の言葉を今も心に留めており、口数が少なくクールだが、意思疎通が出来ない麟と比べると会話に応じるタイプでアッシュやシェンといった信頼できる人間に対しては普通に接している。
しかし、二人やエリザベート・ブラントルシュなど性格が難がある人物と組むことが多いため、公式ストーリー等では常識派として描かれている。
主な活動
アッシュ編
「2003」では大会の出場を持ち掛けたアッシュが何かを企んでいることに察し不審に思うが、龍を追って大会に参加する。エンディングでは龍の気配を察し、アッシュとシェンと別れる。
「XI」ではエリザベートからの呼び出され、二階堂紅丸と共にフランスへ赴いている。紅丸とは麟と通じて知り合ったと考えられるが、どのような経緯であったのかは不明。
エンディングでエリザベートと共に八神庵の力を奪ったアッシュを問い詰めるが、八咫の力を使ったアッシュに逃げられる。一方でサイコソルジャーチームのエンディングで椎拳崇に宿る「龍の力」を観察している龍の背後に麟らしき人物が共に行動しており、今後の重要な伏線になると思われる。
「XII」の個人ストーリーで龍を追って里を出た彼の兄達と乱を除いた四天王(麟も含む)が皆行方不明になっていることが明らかとなっている。
ストーリー上「XI」の続編にあたる「XIII」ではエリザベートをリーダーにシェンを再びメンバーに加えて出場する。公式ストーリーで水と油のように相性が悪い二人の機嫌を損ねないように苦心する保護者のような立場となっている。
エンディングではアッシュが歴史上から消滅したことにより、世界中の人々からの記憶から彼の存在が消えていく中で、デュオロンとシェンはアッシュの奢りで蟹を食べるという約束だけがおぼろげに覚えており、誰もいない会場で二人は居残っていた。
新章編
「XV」では後にDLCシーズンパス2で5人目のキャラとして参戦を果たす。
個人ストーリーではアッシュの復活に伴い記憶を取り戻したらしく、アッシュチームのエンディングでは中国・上海で祝勝会が開かれ、デュオロンとシェンも招かれた。なお、チームを組んでいたククリは一足先にアッシュと別れ帰国している。
キャラモデル
開発者によると、キャラモデルは小説『吸血鬼ハンターD』の主人公Dであるらしい。ちなみにデュオロンの格闘スタイルや一部の技は、漫画『幽遊白書』に出てくる死々若丸が元ネタで「魔哭冥斬拳」も彼の武器「魔哭鳴斬剣」からである。
性能
『2003』では地面に足を突き入れて離れた所から出す奇襲技「幻無脚」で浮いた相手に追撃が入ったり、連続入力技「捨己從竜」からの派生技「死両撥生斤」のやたら長い有利フレームや移動技「飛毛脚」による択一固めループ、リーダー超必殺技「奥義・多重幻影暗勁」の分身によるガード不能連携と即死コンボ等異常に性能が高く、大門五郎と共に「DDコンビ」として猛威を振るった。
『2001』のフォクシーに次ぐKOF歴代2位のぶっ壊れキャラとも言われる。
『XI』では大幅に弱体化したが、それでもかなりの強さを持つ。
『XII』以降では幻無脚の性能の変更、通常技や特殊技のリーチが全体的に伸びたことにより牽制能力が上昇。しかし今まで以上に近距離での切り返し手段が乏しく全体的な火力も低下したため、立ち回りで主導権を握って行くキャラに変化している。
関連イラスト
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※表記ゆれ 堕瓏