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そぼ降る雨の下で
そぼ降る雨の下、紫陽花の群れる石段を歩いていた彼女は不思議な影を見かける。 どこかで見た憶えのある、スーツ姿をした御仁の正体は―― 妖怪投稿企画「古今妖怪録」参加(したつもり)作品 https://www.pixiv.net/artworks/837911473,634文字pixiv小説作品 - 夏休み創作チャレンジ
泣きわかれ
突然、未生の兄を名乗って目の前に現れた狐面の男。 彼は、問う――「残されるなら、どっちがいい?」と。 特別企画「夏休み創作チャレンジ2024」参加作 https://www.pixiv.net/artworks/120891709 表紙はhttps://www.pixiv.net/artworks/119449594の52枚目からお借りした画像を加工して作成しました。3,335文字pixiv小説作品 - 随筆集に見られる奇談怪談
随筆集に見られる奇談怪談10「江州別保村浄元虫」
主に近世随筆に出てくる奇談怪談の記事を全文引用してまとめています。基本的に原文そのままです。訳文は自力で訳しているので正確でない部分があるかもしれません。 ほとんど個人的な備忘録ですが、よろしければ資料などにお使いください. 死人が虫になる話。 同様の怪異だと「浄元虫」以外に「お菊虫」や「実盛虫」も有名ですが、実は「実盛虫」以外で実害を出したやつってほとんどいないんですよね。「お菊虫」についてはまたいずれ。930文字pixiv小説作品 - 現代における死神の仕事
第九夜
時代は多死社会。冥界の人口過剰により死神課自殺対策班への期待が高まる。青年向け 《前回のあらすじ》怨霊と化した沙智の魂(影の少女)は新たな恋人にとり憑くが、祟神らによって排除されそうになる。助けを求める少女の声に応じたのは、頭に角のある異形の神タマホメだった。 ■登場人物 イザヨイ:生命省人間庁人口調整局死神課自殺対策班青年係の新神 イナミ:直属の上司。三期目で祟神課から異動してきたばかり ウミヤメ:死神課の長。イザヨイの憧れ タマホメ:冥府の神様。人の娘から鬼となり、神になった トミテ/ナマメ:死神課自殺対策班青年係の同期 祟神たち:首領はイナミの元部下。怨霊を取り締まる 沙智(さち):怨霊を生した二十八歳の女性。組紐は牡丹色 影の少女:怨霊と化した沙智の魂。祟神に追われ、窮地に陥る 茜(あかね):眞輝に付き纏う幽霊(※前回登場:第五夜) 眞輝(まさき):二十五歳の青年。組紐は柿色 久礼亜(くれあ):十九歳の少女。組紐は檸檬色(※初出:第四夜) ■組織構成 人間庁>衛生局、人口調整局 衛生局: 福神課(縁班他) 貧乏神課 祟神課(怨霊班他) 人口調整局: 産神課(安産班、運命班他) 死神課(老衰班、病死班、事後処理班、自殺対策班、過労死班) ――※自殺対策班:少年係、青年係、壮年係、老年係、特殊係 疫病神課 ■関連作品『影踏み』https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=7190645 鬼になった娘5,376文字pixiv小説作品 - 迷い家にて、君を待つ。
第十八筆「うすはりの少女は、永遠に闇夜と舞い踊る(上)」
あなたのためなら、全て捨ててあげる。 ***** 死霊に恋して、永遠に彼とワルツを踊り続ける姫野咲の登場回です。キャラの中で最高に狂った女。彼女の心の澱が果たして解けていくのが、暴走していくのが行く先が賭かっています。死んでも愛しても何が悪いの?と彼女の歪んだ真っ直ぐな恋心を見届けて下さい。 あらすじ。 かつて、東京が江戸と呼ばれていた時代。御用絵師と御用人というものが存在していた。将軍が取りたてた御用絵師達は江戸に潜む妖達を跋扈するため、霊筆を使い、先祖返りの妖である御用人と共に力を合わせて、図画に姿を封画した。その御用絵師の一人であり、妖怪画家として名を馳せた鳥山石燕の曾孫の話。三百年後の現代、遠野のマヨイガを終の住処に選んだ石燕の跡を継ぐように、佐野小鷺は妖の憑き物落としという不思議な商いをしていた。石燕が描いた図画百鬼夜行の続きと石燕の霊筆を使い、石燕の御用人である手の目の先祖返りの少女、累と共に力を合わせ、マヨイガ、迷い家に迷い込む妖事を抱えた客達を祓うのだ。図画百鬼夜行の続きは将軍にも隠し通されてきて、この世に晒されてはならない。秘密を抱えながら、中学生一年生として日々を過ごす。クラスの中心である妖怪好きの花房美鶴に目をつけられ、オカルト研究部に入らないかと勧誘される。花房は鳥山石燕に深く心酔していて呆れるほどにオカルト好きだった。日々を過ごす中、この先に起こる妖達の予知夢を見て、学校で起こる怪事とリンクする。地主の息子で情報網が広い花房に協力する形になり、悪友のような関係を築く。オトラ様と縁を結ぶ猫屋敷、狗神の犬飼、南部家のトリ姫の白笛を持ち、訳あって男装する花房の婚約者の八戸、佐々木家の息子で髪結屋の捨吉の遺紐を結ぶ蔵之介。奇縁で繋がった皆でオカルト研究部の部員となり、顧問を押し付けられたシニカルな一先生と共に遠野物語の検証をして、様々な怪事に出会う。そんな中、石燕が夢に出てきて、霊筆を真に使いこなせと忠告される。強い力に妖は惹かれるもの。その力がないと強く一括されて、小鷺は強くなるため、霊筆である不思議な妖、与一に指南を乞う。異次元の時間軸と重量と気温を持つ無限回廊に挑み、霊力の縛りである心の扉を探す。半日で五年が過ぎる無限回廊で老人と成り果てながら、心の扉を見つけて縛りを解いて、無事脱出する。元の姿に戻り、二日間眠り込む。魂と色の姿の風船水母を自在に操れるようになるまで、与一と特訓する。自在に操れるようになれば、次なる筆の術を会得する事を与一に教えられる。優しき箒神、男の心を誘う人面樹を通じて、封じの術を会得する。石燕がまた夢に出てきて、筆の術の種類を小鷺に説く。妖を止縛して、妖の術を禁じる守りの術。筆を刀にも風にも変幻する変幻、妖を武器にして破壊力を上げる破調、妖を己に憑依させて、妖と自分の力を同時に発動出来る纏繞。全てで完成すると告げて、夢でまた別れる。生徒達が悪戯に降霊術を起こした分身様をオカルト研究部の皆で退治しながら、守りの術を会得する。次々と怪事に遭いながら、変幻の術を会得して、鍛錬に励む。奇抜な生徒会メンバーの出会いや、肝試しで出会った死蝶を退治するため、累と真に力を合わせて、破調、纏繞を完成させ、死蝶を退治する。蝶になりかけたオカルト研究部の皆を元に戻せば、自分の秘密を打ち明ける。優しく受け入れられれば、小鷺は中学一年生である自分と、迷い家の主である自分も両方叶えると我儘を通す事を決める。石燕の過去を夢見て笑う事は強さだと石燕に教えられれば、胸に深く刻む。妖しき剣術使いの椿と出会い、御用絵師達を監視、謀殺してきた御庭番衆の生き残りだと知る。彼と二度の激しい戦いを繰り広げれば、彼の右手の呪いと、哀しい過去を知る。御庭番衆である自分達が本当に自由になるため、戦の開戦状を回すという。百鬼夜行が湧く戌の日、御用絵師と御用人達も百鬼も殺す。全ての因果を断ち切ると宣言して、姿を消す。開戦状が回り、御用絵師筆頭の狩野時宗から緊急の招集を受け、東京に旅立つ。大阪、京都、四国を守る御用絵師達と御用人と邂逅すれば、全員で力を合わせて御庭番衆を討つと狩野が宣言する。百鬼夜行を封画して、妖達と共に戦う。血の誓いをすれば、小鷺も大事な人達を守るため、戦う事を決意する。強さとは何か迷いながらも鍛錬に励む。花房達に胸の内を明かせば、一緒に戦うと言われて、小鷺の迷いが消える。石燕の百鬼夜行と自分の百鬼夜行を一つにして、背中に百鬼夜行を宿す。与一や累に支えられながら、百鬼を操れるようになる。迫り来る戌の日に心がざわめきながらも、皆に七夕祭りに誘われて、累と与一を連れて、優しい時間を過ごす。 出店で買った花簪を累にプレゼントして、心細い時はこれを見て、心のお守りにして欲しいと笑う。生きて、自分の心を互いに守ろうと互いに本音を交わせば、約束を交わす。花房達と東京に旅立ち、狩野時宗が花房達の願いを聞き届けて、守りの術をかける。筆の力となる筆法師達を招集して、御用絵師達と御用人達も揃う。戌の日を迎えれば、百鬼夜行が湧くスクランブル交差点に結界の帳を狩野がおろして、百鬼夜行、御庭番衆達と皆で死力を尽くして戦う。百鬼夜行を力で奪い合う自分達と御庭番衆。哀しみの果てを見れば、小鷺は全ての者の哀しみを解き放つため、自身を賭けて全てを描く。石燕が自身に降りてくれば、累と力を合わせて、全てを打ち祓い、救う。石燕が最後の言葉に贈られれば、小鷺は累とある約束を交わす。鳥山石燕を巡る奇奇海外絵巻バトル13,820文字pixiv小説作品 - 現代における死神の仕事
第十四夜
死ぬのは自分のはずだった――自らとの対比で茜を崇拝する眞輝は、その茜を死なせた不条理を訴える。他方イザヨイは、眞輝が死を望む本当の原因は茜ではなく彼の自己愛の歪みではないかと指摘する。青年向け ■登場人物 イザヨイ:生命省人間庁人口調整局死神課自殺対策班青年係の新神 眞輝(まさき):二十五歳の青年。組紐は柿色 茜(あかね):眞輝の幼馴染で故人。幽霊となり付き纏う 淳也(じゅんや):故人。組紐は萌木色(※初出:第六夜)4,746文字pixiv小説作品 - スク水シーサー
1話 迫り来る月の輪レスラー ヽ((◎д◎ ))ゝ
「スク水着て人前でプロレスなんて、恥ずかしいよ」「大丈夫、覆面を着けてするから、恥ずかしさは半減するよ」と言いくるめて、親友の里沙(さーしゃ)と一緒に辺境伯杯女子プロレスダッグマッチに出ることになった思惟(しい)。負けて覆面を剥がされたら即高校退学のデスマッチ・・・。697文字pixiv小説作品 - 現代における死神の仕事
第七夜
世の中死にたい人が多すぎる。悩みながら若者と向き合う、若き死神の奮闘記。青年向け 《前回のあらすじ》漸く手にした縁図から、イザヨイは眞輝の周囲に異様に死者の多いことを知る。他方、愛着を暴走させる沙智とは敢えて会わない期間を定めたのだったが…。 ■登場人物 イザヨイ:生命省人間庁人口調整局死神課自殺対策班青年係の新神 イナミ:直属の上司。三期目で祟神課から異動してきたばかり 眞輝(まさき):二十五歳の青年。組紐は柿色 茜(あかね):眞輝の幼馴染で故人。幽霊となり付き纏う 淳也(じゅんや):イザヨイが担当し、亡くなった。組紐は萌木色 沙智(さち):自殺行為を繰り返す二十八歳の女性。組紐は牡丹色4,622文字pixiv小説作品 - 現代における死神の仕事
第十五夜
生きるに値しない世の中、生きるに値しない自分――眞輝は自らのシナリオに従って自殺を正当化しようと試みる一方で、寂しさを滲ませるようになる。そして生の喜びを口にして対話を閉じるが、イザヨイは彼が計画を決行するものと判断する。青年向け ■登場人物 イザヨイ:生命省人間庁人口調整局死神課自殺対策班青年係の新神 眞輝(まさき):二十五歳の青年。組紐は柿色 茜(あかね):眞輝の幼馴染で故人。幽霊となり付き纏う 美優(みゆ):眞輝の恋人。高校の後輩 ウミヤメ:死神課の長。イザヨイの憧れ ■組織構成 人間庁>衛生局、人口調整局 衛生局: 福神課(縁班他) 貧乏神課 祟神課(怨霊班他) 人口調整局: 産神課(安産班、運命班他) 死神課(老衰班、病死班、事後処理班、自殺対策班、過労死班) 疫病神課3,741文字pixiv小説作品 - 現代における死神の仕事
第三夜
就任早々死神課に配属されたイザヨイの仕事は、若者の自殺の阻止。 ある秋の日眞輝という青年の担当になるが、彼が最初に死を図った時、現場には女の幽霊の姿があった…。青年向け ■登場人物 イザヨイ:生命省 人間庁 人口調整局 死神課 自殺対策班 青年係の新神 アシタレ:イザヨイの恋人。三途の河原で鬼をしている トミテ/ナマメ(新出):同じく自殺対策班青年係の死神。イザヨイと仲のよい同期 タマホメ(新出):冥府の神様。人の娘から鬼となり、神になった特殊な経歴をもつ 眞輝(まさき):イザヨイが新たに担当することになった25歳の青年。組紐は柿色 沙智(さち・新出):同じくイザヨイが担当している28歳の女性。組紐は牡丹色2,866文字pixiv小説作品 - 現代における死神の仕事
第十二夜
イザヨイが仕事に対して冷静さを失っていると判断した長ウミヤメは、縁の切れたケースに関与しようとした咎への処分として三日間の休養を言い渡す。再び現れたタマホメは落ち込むイザヨイを慰め、ウミヤメの叱責の意味を諭す。そして自殺対策班が創られるきっかけとなったウミヤメの昔話を語るのだった。若き死神の奮闘記、第3章完結。青年向け ■登場人物 イザヨイ:生命省人間庁人口調整局死神課自殺対策班青年係の新神 ウミヤメ:死神課の長。イザヨイの憧れ 石蒜(せきさん):ウミヤメに影響を与えた江戸時代の絵師 タマホメ:冥府の神様。人の娘から鬼となり、神になった 沙智(さち):怨霊を生した二十八歳の女性。組紐は牡丹色 冴(さえ):沙智の魂、怨霊。タマホメに拾われた。影の少女 眞輝(まさき):二十五歳の青年。組紐は柿色 茜(あかね):眞輝の幼馴染で故人。幽霊となり付き纏う 久礼亜(くれあ):過去に苦しむ十九歳の少女。組紐は檸檬色 淳也(じゅんや):故人。組紐は萌木色(※初出:第六夜)4,701文字pixiv小説作品 - 現代における死神の仕事
第一夜
新神(しんじん)イザヨイの配属先は、生命省 人間庁 人口調整局 死神課 自殺対策班 青年係……! ■全16回、約6.8万字。ブラックユーモア満載、宗教的な作品ではありません。どうぞよろしくお願いいたします。7,201文字pixiv小説作品 キャッツナイト 死霊がいっぱい
佐藤黒音先生から小説化の許可を頂き執筆に至りました。この場を借り 御礼申し上げます。良い作品を色々投稿なさっているので照覧あれ。 http://www1.odn.ne.jp/clo48590/TOP.htm https://mobile.twitter.com/satoukuronn https://www.pixiv.net/member.php?id=130345 今回は、恐ろしくも頼もしい動物達との出会いを描きました。 誘拐に関しては元々計画に無かったのですが、如何しようか 考えていると不意に閃きました。3,119文字pixiv小説作品