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「I'm No 1!」

プロフィール編集

格闘スタイルアメフトで鍛えたパワー攻撃 (98)+プロレス技
出身地アメリカ
誕生日4月15日
身長219cm
体重142kg
血液型O型
趣味カーレース
大切なもの愛車のバイパー
好きな食べ物イモ料理(『'94』)、マッシュポテト(『'98』)
嫌いなもの地道、(『'98』では「努力」が加わった)
得意スポーツハンティング
年齢27歳(『'94』)、28歳(『'98』)
CVや乃えいじ(94、98)、木内太郎(3DCGアニメ「KOF:DESTINY」、アプリ「KOF ALLSTAR」)、末柄里恵(「KOF ALLSTAR」プリティー・ブライアン)

人物編集

KOFシリーズの原点である「KOF94」で初登場したアメリカンスポーツチームのメンバーの一人。

現役のフットボーラーで、なんと94シーズンMVPを獲得した超一流アメフトプレイヤー。そんな選手が格闘大会に出場するのは・・・と思うが現実世界では実際に複数のスポーツで活躍したアスリートは多い。

(例)元プロボクサーのロイ・ジョーンズ・ジュニア、現役ラガーマンのソニー・ビル・ウィリアムズ(ラグビーニュージーランド代表)など


ファイトスタイルはアメフトを生かしたパワー攻撃で、98ではそれにプロレスを組み合わせている。実際アメリカではアメフトをバックボーンとする選手がプロレスラーや格闘家に多いのでごく自然である。代表的な例を挙げるとスタン・ハンセンビッグバン・ベイダービル・ゴールドバーグザ・ロックボブ・サップといった人物。


TVで見ていたヘビィ・D!に誘われ、アメリカンスポーツチームとして参加。「94」では唯一、格闘技経験を持たず大会に参加している(『'98』ではプロレス技を習得した)。EDで他の2人はストリートファイトに身を投じる中、彼は競技に復帰している。

翌年の'95ではライバルチームに予選で敗れ出場できず、「97」では 「ヘルバウッ……なっ!!」の悲劇で知られる

ニューフェイスチームとの果たし合いでシェルミーに敗れ、招待状を奪われたと思われる。そのためか、「98」のリメイク作である「98UM」ではニューフェイスチームのメンバー全員と掛け合いがある。


お祭り作品の「KOF98で」復活したものの、その後 本編では全く音沙汰が無い。嬉野氏の小説版「98」では矢吹真吾をフルボッコしたが、その後、二階堂紅丸に文字通り一蹴された 。

しかし、D!とラッキーは戦闘すらなく紅丸に負けているのでそう考えると扱いは良かったのかも…。


「98」のインタビューでの質問の1つである「誰と組みたいか」では、「ヘビィ・D!とラッキー以外ならパワーファイトを得意とする者と組んでみたい」と答えており、この回答を反映して、ゲーム中でもラルフ・ジョーンズチャン・コーハンの2人との特殊エディットチーム(『破壊力チーム』)があり、EDでの専用の一枚絵もある。(ラルフも「小手先なしのパワーバカとなら組んでみたい」と話している)。

企画段階から存在していたキャラで、ある意味KOF最古のキャラである(元々KOFは完全新作になる予定だった)。当初、ヘルメットを頭に被り無数のボルトが刺さったプロテクターを付けたフットボーラーそのものだった。元来そのようなデザインで、『ワールドヒーローズ2』のジョニー・マキシマムが登場したときはかなりびっくりしたという。また、ブライアンは格闘技未経験で、また、その訓練も受けていないということで、蹴りを出す際に足をまっすぐに伸ばしているグラフィックはないとのことである。

「98」ではトレーニングを積んだ結果なのか、足をまっすぐに伸ばしたグラフィックがいくつかあり、さらには「タイガードライバー」などのプロレス技も習得している。


因みに「99」から登場するマキシマが彼と体格が似ておりかつてはマキシマの正体は彼であるという噂があったが、2000などでブライアンが背景キャラとして出演してるため全くの赤の他人である。


本編シリーズでの担当声優は椎拳崇クリザリッド、サムスピの右京さんなどでお馴染みのや乃えいじ氏である。


「98」に設定されているキャラ同士の相性についてはチームメイトのヘビィ・D!やラッキーとの相性が良い。それ以外ではロバート・ガルシアマチュアバイス親父チームのメンバー(ハイデルンタクマ・サカザキ草薙柴舟)と相性が良く、彼らに対しても援護攻撃を行う。また、マチュアのほうもブライアンとの相性は良い。

マチュア、バイス、親父チームについてはヘビィ・D!、ラッキーも同じくよく助けに行き、アメスポチームの3人とも'98で復活したメンバーには積極的に援護しようとしているようだ。ロバートについては特に明確な描写があったわけではないが、モータースポーツ好きとして親近感を感じているのかもしれない。


性格編集

見た目や言動とは裏腹に性格は優しくまともな常識人。「98」でのインタビューの1つに「誰と一番戦いたいか」という質問では、「誰でも構わないが、女子供を殴るのは性に合わないから勘弁して欲しい」と語っている。

ルガールの格闘家コレクションに対し、悪趣味とツッコんでいた。実にごもっともである。



性能編集

アメフトで培ったパワー、「98」ではプロレス技が追加されたため、攻撃のバリエーションが増え、連続技も大幅に強化された。

小技と隙の少ないスクリューボディプレス(通称:ガメラ)やハイパータックルでペースを握れば強い。逆に攻め込まれると何もできなくなり、八神庵のような素早いキャラを苦手とする。


「98UM」では強力な飛び道具対策技のギャラクシーサイクロンが追加され、立ち回りが強化された。また、遠距離立ち強パンチが中段技になった。

フロントステップからのスクリューボディープレスが驚異的に強く、フロントステップ中に特殊技を出せなくなった「98UM」では、フロントステップとの相性が全キャラで最も良い。また、これに対する完全な対策が全キャラに無い。

ギャラクシーサイクロンへの依存度がかなり高いので、EXゲージとの相性もよく、クラウザーと並んでエキストラモードと最も相性の良いキャラクターとなっている。アドヴァンストモードにおいても強いほうだとされる。


また、苦手としていた中遠距離戦ではハイパータックルに加え地上中段と化した遠Cとキャンセル可能になった屈Dで押していき、安易な飛び道具にはギャラクシーサイクロンでカウンターを取る事ができるようになった。そして最も脅威なのがステップからスクリューボディプレスを出す通称「ステップガメラ」である。突進速度、判定共に強くキャラによっては上から抑え込んだり迎撃する事が難しいため一方的にペースを握りやすい。

ただでさえ強かったこの技とブライアンハンマー絡みの連続技がブライアンを庵、影二に並ぶキャラに押し上げた。


相変わらずとっさの切返しが辛く、かぶせに弱い傾向にあるもののそこさえカバーできれば圧倒的な攻撃力を活かした、攻めを押し付ける事が可能。EXやステップとの相性が良く、システム変更の恩恵をキムと共に最も強く受けたキャラの一人だろう。



連続技に繋げられる強力な打撃技、ブライアンハンマー編集

「98(UM)」で追加された技で、1段目は派生技の入力受付をしており、2段目は強制ダウンさせる大ぶりなハンマーパンチである。この技自体の発生は早くなく、攻撃判定が強くないため強攻撃からの連続技用である。


1段目の時点で追加入力することでルートが3種類ある。

「ブライアンハンマー」→「ダブルハンマー」→「DDT」

「ブライアンハンマー」→「タイガードライバー」→「サムライボム」

「ブライアンハンマー」→「タイガードライバー」→「ショルダーバックブリーカー」→「バスター&ボム」


タイガードライバーのルートは、ブライアンハンマーを近距離立ち強パンチの1段目キャンセルでつなげないと届かない。ただし最後まで決めると98の必殺技では最大の威力となり、パワーMAX状態なら即死級の威力となる。

タイガードライバーのルートが安定しないうちはダブルハンマールートのほうが良い。

サムライボムからは何もつながらず、ショルダーバックブリーカーからバスター&ボムに繋ぐルートの方が強力(ボイスも「ワン、ツー、スリー、ファイナル!」と様になる)。前者は半ば死に技といえる。



関連タグ編集

KOF

ラッキー・グローバー チームメイト

ヘビィ・D!チームメイト

ラルフ・ジョーンズ 「98」での特殊エディットチームメイト

チャン・コーハン 「98」での特殊エディットチームメイト

マキシマ 彼と似ている

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