プロフィール
デビュー作品 | KOF97 |
---|---|
格闘スタイル |
|
出身地 | フランス |
誕生日 | 2月13日 |
身長 | 173cm |
体重 | 68kg |
スリーサイズ | B92 W63 H87 |
血液型 | B型 |
好きな食べ物 | 魚(特に光もの)(97)、納豆巻き、牛丼の朝定(98) |
嫌いなもの | セロリ、高校野球、シチュー(97) |
趣味 | バンド、仏映画鑑賞、ハムスターの飼育(98) |
大切なもの | パソコン、ハムスター(98) |
得意なスポーツ | アイススケート(97)、フィギュアスケート(98) |
声優 |
「人が見ていると、燃えるわね~!」
人物
『ザ・キング・オブ・ファイターズ(以下、KOF)'97』において、ニューフェイスチームの一員として登場。
好きなんでしょ?こういうの! 逃げちゃダメよ!
フランス出身だが日本在住で、ファッションデザイナーの職に就いている。
オロチ一族だがバンド活動を行ったりと、人間社会にかなりなじんでいる。ただ、オロチ復活という目的は忘れていない。
容姿
目元が隠れるほどの長めの前髪で長い後ろ髪をうなじ部分で二股で束ねていてシリーズ随一の巨乳を持ち、際どいミニスカートを着用。
登場時のセリフまわしも誘惑的なセクシーキャラとして登場したが、初登場時は鉄壁のスカートや乳揺れ表現が無いなど、同作品に登場する不知火舞に比べればだいぶ控えめな印象でもあった。
イケメン系なキャラには専用の登場デモがある。これは本性を表した時も同じである。
性格は表向きは誘惑的な発言や愛嬌を振りまく仕草が多く、悠々としてつかみどころがない。
本性は、声色が低くなって普段とは違った冷酷さを見せるようになる。
目元を隠している理由
瞳の奥に宿る強い殺気を隠すために普段から前髪で目を隠している。ちなみに社もクリスにも目を見せたことがないらしい。
ちなみに97公式ポスターには目元が少しだけ見えている。
目を前髪で隠し、本性は悪女という性格はガラスの仮面の「乙部のりえ」が元ネタと思われる。
開発スタッフは一時期にわくわく7のティセと呼ばれていた。というかティセがモデルじゃないのか。
嫌いなもの
どう考えても偏見である。別にピッチャーばかりモテるとは限らないのに……。
「98」ではインタビューで投げキャラ繋がりということでクラーク・スティル、大門五郎と組んでみたいと答えており、逆にセロリが好きな人とは組みたくないと答えている(ということはベジタリアンあの人達の事なのか・・・)。
なお、「でも彼氏いないんでしょ?」は禁句である。
体重について
173㎝という身長に対し体重は68kgと、女子キャラとしては太めである。
これはストリートファイターシリーズのプロレスラー、レインボー・ミカよりも太いといえる。
また、グラフィックも全体的にムッチムチしており、チームメイトの七枷社にぱっつんぱっつん呼ばわりされ、クリスには太った?とストレートに言われている。
しかし、本人は堂々と体重を隠さずに公開している。むしろ「きつくなっちゃたぁ♥」というセリフも吐いていることから、自身の体重にはそれほど気にしていないかもしれない。
むしろそのグラマラスになった体つきを強調しているようにも見える。
荒れ狂う稲光のシェルミー
彼女の正体はオロチ八傑集が四天王の一人で、【荒れ狂う稲光】の称号を持つ電撃使い。
前年の大会でオロチ復活に失敗したゲーニッツの後釜を継ぐ形で参戦し、復活の時を迎えたオロチを地上に顕現させるべく、同じ四天王である七枷社やクリスらとともに大会の裏で暗躍しはじめる。
「降りてきなさい…!」 「いいわね…いくわよ!」
が、上述のとおりイケメン系のキャラに対しては表の時の声色を使う。
オロチ編
大会の受付が終了していたため、社の提案でシードチームとの果し合いで招待状を奪って出場した。彼女はブライアンを倒したと思われる。
KOFを利用してオロチの復活に必要な膨大な精神エネルギーを集めることに成功した彼らは本性を現しオロチチームとして登場。オロチを完全に復活させるためにプレイヤーチームに戦いを挑む。彼らの目論見通りにオロチはクリスを依代にして復活した。
ニューフェイスチーム(またはオロチチーム)ルートでは、肉体と魂を二つに分けて精神エネルギーを効率的に集めていたことが明らかになっている。最後はオロチの復活にはあと一歩だったため三人が命を捧げることでオロチを目覚めさせた。
嬉野秋彦著の小説版「KOF97」ではちづるからチャンをブリッジで投げ飛ばしたことを聞いた京から伝えられた大門を驚愕させた。終盤では裏版で登場し圧倒的な強さで紅丸を追い詰めたが、あと一歩のところで背後から庵に胸を貫かれた。最後はオロチの復活の為に社によって殺された。
『98』ノベライズパロディ編では、社の斜め上の発想にツッコミを入れてはボコボコにされる役になっている。同じく「2002」ノベライズパロディ編ではゲーニッツが社のツッコミ役の担当に回っている為、チョイ役となっている。
オロチ編以降
オロチ編の終了に伴いしばらくKOFの舞台から遠ざかっていたが『2000』ではアナザーストライカーとして登場した際には新衣装を着ていた。『2002』では操作キャラとして復活したときは変更前の衣装となっている。
その際はセクシーな技の追加や、ふっとばし攻撃時のパンチラ(正確にはレオタード)、乳揺れの解禁など、吹っ切れたようなセクシーキャラに変貌を遂げていた。
相手の顔を股で挟むシェルミー・スパイラルの際には「好きなんでしょ?こういうの」と言ったり、勝利時には「濡れちゃったぁ。汗で。」という発言をするなど、セリフにかなり際どいものが多い。
『2002』では挑発の時間がやたらと長い、おおよそ8秒くらいある。だがそんな事をしたらボコられるのは言うまでもない。ついでに2002UMでアンヘル、不知火舞でオメガ・ルガールを倒すとエンディング後に特別画像が表示される。
SNKギャルズファイターズではオロチの復活が阻止され、頑張っても目覚めないため、三人でのんびり暮らしていた時にQOFの招待状が届き、なんでも願いをかなえてくれるKの御札を手に入れるために参戦。
EDではペットのハムスター「あちゅ」と「うるり」の間に子供が生まれたので大きなカゴが欲しいと御札に願いを叶えてもらう。
しかし社からは「オロチを復活させればよかったんじゃ…」とツッコまれたが、その肝心のオロチがお寝坊さんと設定されているので仕方ないね。
ネオジオバトルコロシアムでは『97』でやったようなことで招待状を奪い、いい男目当てで参戦した。ミズチに対しては「紛い物」「報いを受けてもらう」と嫌悪をあらわにしていた。
『XIII』ではオロチの封印が解かれたためか、パリの凱旋門前ステージにあるカフェの席に座って観戦していた。
コミック版「KOFXIV A NEW BEGINNING」では、バースの破片から四天王共々に亡者として実体化した。
キャラ性能
いわゆる投げキャラなのだが、そこはシェルミー、このパツンパツンな格好でフランケンシュタイナーをかましてくれる。カプコンの『ストリートファイター』に登場したキャミィと並ぶ幸せ投げの有名どころ。さらに当て身投げに至っては自慢のバストで攻撃を受けて投げ返すという徹底ぶり。
ただ、投げキャラの宿命なのか、相手を捕獲するための立ち回りを要求されるため、相手を出来る限り跳ばせないように牽制する必要性がある。また、打撃技もクセが強いため、使いづらい。
他のKOFの投げキャラは打撃技に何かしらの長所があり投げに持って行きやすいor打撃中心に投げを織り交ぜて戦える性能をしているが、シェルミーは投げ技自体の性能が高い分そういった長所がない。そのため投げキャラの中で最も扱いづらいが、特化しているという意味では最も投げキャラらしいとも言える。
位置的には中堅クラスだが、どういう訳なのかオロチ四天王として本気を出すと弱くなる。一時は最弱クラスになることもあった。高性能な設置型飛び道具を軸にした牽制主体なキャラになるのだが、通常技がシェルミーと変わらず必殺投げも無いのでは接近戦が壊滅的。超必殺技は高性能なのでペースを握れば勝機はあるが、厳しい戦いを大抵なタイトルで強いられる。
更にオロチ版で使えるMAX2(強化版超必殺技)の「運命の矢」は、1/2の確率で相手か自分のどちらかに落雷が当たるという技であり、体力が減っていなければ使えない関係上、自分に当たれば当然死ぬ。
2002では緊急回避を使えば避ける事は可能だったが(相手も)、2002UMでは必ず命中するようになっており、完全なギャンブル技と化した。
まさかの…
Nintendo Switchソフト「SNKヒロインズ Tag Team Frenzy」にてまさかの大復活を遂げる。格闘ゲーム作品では9年ぶりの登場。あの二人を差し置いて格闘ゲームで先に復活した。しかも衣装(コスプレ)出来るという優遇っぷり。声優は瀬戸英里奈に変更されている。
EDでは、シェルミーだけではなく社、クリスも登場している場面が描かれているため、3人揃って復活したと思われる。なおこのゲームはキャラクターのカスタマイズが可能だがシェルミーに限り眼鏡を掛ける目元をいじるパーツは用意されていない。
「KOFXV」で社の参戦が決定し、Twitterのコメ付きのイラストにはシェルミーらしき髪型が描かれていたため、もしかしたら・・・と予想していたところ、最新情報にて参戦決定した。
衣装は上着を脱ぐとかなりきわどいコスチュームに変わっていた。