ブチかまして、勝ち誇れ(ガチボコれ)!
概要
2018年7月26日にサービス開始し、2024年10月24日を同月31日をもってサービス終了を発表。
SNKの対戦格闘ゲーム『ザ・キング・オブ・ファイターズ』を題材にしたスマートフォン向けのアプリソフトであり、
同じくKOFシリーズを同題材にした「KOF'98UMOL」、「SNKオールスター」、「SNK:All-Star Fight」などのRPGジャンルの作品群と異なり、ベルトスクロール色の強いアクションゲームとなっている。
ゲームシステムについては、ナンバリングごとに絵柄もレア度数も変わって来るのでリセマラを利用したコレクター要素も備わっており、レアリティは基本的に星3から星6まである。
ゲームバランスとしてはバトルカードも含め、ガチボコフェス(FES)キャラが主流だったが、近年ではより強力な期間限定キャラクター達(BS、SS、EX、UE)が主流になっており、ゲーム内レベル環境がさらに上昇、インフレしている。
CVについて
声優陣は近作「KOFXIV」と最新作「KOFXV」で担当した声優と同じ人物が主に担当している。ただしキムが河本邦弘氏、マチュアが嶋村侑氏と映像作品「KOF DESTINY」の方が反映されている場合もある。
XIVやXVに登場しなかったキャラクターはサムスピキャラも含めてここでも声優陣の大幅な刷新が行われている。
しかし、2020年に新型コロナウイルスが流行し、新たにキャスティングが難しくなった事を受け、同年以降に実装された既存の原作キャラクターは原作ゲームのボイスを流用する場合が増えている。
キャラクター&ストーリー
登場するのは「KOF'94」から「KOFXIII」、そしてKOF新章の「KOFXIV」と「KOFXV」までの80人以上のキャラクター。
同じくSNK作品の『サムライスピリッツ』キャラクターも一部コラボ登場する。
そしてKOFASオリジナルキャラクターも登場し、戦闘キャラではなくボイス付きのシナリオNPCとして記憶を無くした主人公をサポートしたり、行く手に立ち塞がってくる。
メインストーリーはよくある「無個性プレイヤーで原作追体験する」タイプだが、オリジナルキャラクター達は「KOF世界を制作・管理する」というメタフィクション的設定もあって、オロチ編までのメインストーリーは少しずつ改変されてゆく。
98編は原作ストーリー無しに加え当時同行者の敵味方も入れ替わった為か改変度がさらに増え、02編は原作メインキャラクターに独自の結末を作ったり、バッドエンドありの03編では意外な方法で両エンディング内容を再現することも。
PCver.&姉妹作品
2022年2月7日よりモバイル版だけでなくPCエミュレータでのサービスもオープン。
2022年11月14日にはブロックチェーン技術でKOFAS内のPVP「ドリームマッチ」を、より対戦ツールに特化した姉妹タイトル「KOFArena(KOFアリーナ)」が配信、リリース。そして2024年11月14日をもってサービス終了を予定。
また同じくネットマーブルが開発を手掛ける放置系RPGの新作「TheKingofFightersドットバトル」が東京ゲームショウ2024にて発表された。配信日などの詳細はまだ不明。
他タイトルとのコラボレーション
コラボレーションイベントでは年に2、3度の定期的なシーズンイベントで漫画・アニメ『銀魂』や『七つの大罪』、
対戦格闘ゲーム『鉄拳7』、『DOA6』、『GUILTY GEAR Xrd REV2』、『ストリートファイターV』、『ソウルキャリバーⅥ』、『VirtuaFighter5 FinalShowdown』、『ストリートファイター6』、
そしてネットマーブル・韓国のゲームアプリ『セブンナイツ』などのタイトルと今までにコラボしている。
また、現実世界からでも台湾のプロ野球チーム『中信兄弟』から野球コスチュームや、世界的なプロレスラー団体『WWE』から実在の人物達ともコラボしたこともある。
この内、コラボタイトルの中では銀魂と鉄拳、ストリートファイターとそれぞれ二度、コラボイベントを開催実施している、既に死去された石塚運昇が演じた三島平八は新たに代役を立てずオリジナルのライブラリと版権側を尊重している。
ストリートファイターオンリーだがカプコンとSNKとの競演はSVCと実に20年ぶりである。声優陣は流石にSVCの時とは違い全てオリジナルキャスト。
公式リンク
ク課長(字幕推奨)
表記揺れ
KOF_ALLSTAR KOFALLSTAR KOFオールスター
現在はKOFASが100枚以上で、一番使われている。
関連タグ
オリジナルキャラクター
KOF ALLSTARに登場するオリジナルのNPCキャラクター。
漢字名の登場人物の読み方は推測。
非戦闘NPC
同行NPC
- ノア(CV:花澤香菜)
血液型 | AB型 |
---|---|
身長 | 159cm |
体重 | 46kg |
最初に主人公の前に現れたオリキャラ。やけに正義感に溢れた陽気な少女。
主人公にKOF大会の出場を勧め、記憶を取り戻させようと積極的にサポートしているが、それ以外にも何かの目的を持っている様子・・・
調律者
ノアと主人公を追っている、謎のエージェント達。
- 詳細は調律者(KOF)を参照。
モブ
- アカネ
血液型 | A型 |
---|---|
身長 | 167cm |
体重 | 45kg |
主人公の周りに現れる謎のピンク髪サイトテールの女の子。いつもバイトしていて、時に店員務めたり、配達をしたりする。現時点ではストーリーに大した関連は無い模様。
- エル
血液型 | A型 |
---|---|
身長 | 154cm |
体重 | 不明 |
カヤとリューゴによって一度は主人公達に差し向けられたブルー髪ツインテールの女の子。非常に面倒くさがり屋で無気力なダウナー系少女。友情ガチャの画面にもいるが、現時点ではストーリーに大した関連は無い模様。
- セリーナ(推測CV:花澤香菜)
KOFの試合の報道に担当する金髪ショットのレポーター。試合の中継したり、選手をインタビューしたりする。バージョンアップ前にファイターガチャを回す画面で登場するが、現時点ではストーリーに関連は無い模様。
ストーリーモブボス
ストーリー出現れるオリジナルキャラクターで、ストーリーも設定もほとんどないモブキャラ。
しかし名前だけは登場するので一応ザコとは言えない。実力は大体ザコと変わらないのだが。
ボスとはいえ、雑魚として出現することがある。名前が判明している後述の雑魚敵以外にも様々な登場キャラが存在する。
設定上では主人公を排除するために操られていたキャラクターであり、その場面では必ずしも正気とは限らない。
一部はバトルカードでは追加設定が見えて、彼らが元々どのような人間が覗けられる。
- ジョニー
木の棒を持つフードチンピラ。スライディング→木の棒振りのコンボ技を使う。
- リパー
二丁ナイフを持つ通り魔。突進刺しを使う。
- ヨウヘイ
パンクな格好をしている青年。スライディングと砂蹴りを使う。
- ポポ
裕福そうなデブな男性。足技が長けて、二段蹴りと宙で転がって、〆に両足かかと落としを使用する。
- ププ
ポポの兄貴。弟と瓜二つ。こっちは拳の技が得意で、メリケンサックを装備し、高速突っ張りも使用する。
- ミスターカン
鉄球を持つ半裸デブ。完全にチャンのパチモンで、CVも同じように聞こえる。区別としてタトゥーとサングラを掛けている。しかしこっちはポニーテールができるぐらい髪の毛がある。
鉄球を振り回し、大圧殺も使用する。
ちなみにチャンは韓国人なので、ミスターカンの「カン」はもしかして韓(かん)国のカン...?
- ダンパー
ヒョウ柄の襟が付いた茶色のジャケットと茶髪ロングカーブのオシャレな女性。キックやスライディングなどの足技と毒煙吹き出しで仕掛けてくる。
- コーグ
ポポ兄弟よりはスマートめな体型だが、やはりぽっちゃりな眼鏡デブ。豪快な拳法家であり、テリーのパワーダンクも使う。
- ロイ
ムエタイ使いのイケメン。初登場する94ステージ3-1はあきらかに香港地下鉄のセントラル駅をモチーフをした感じなので、正体が東南アジア出身の名家御曹司を連想させる。ジョー・東と同様ムエタイ使いな故、黄金のカカトや、タイガーキックを使う。メリケンサックは装備しているが、拳を使っていないのでほぼ飾り。
- マイティー
ガスマスクを被った世紀末風デブ。ストーリーではギースの手下らしい。見てわかるパワータイプで、チャージ体当たり、大圧殺を使う。
- 与那嶺勝矢(よなみね かつや)
金髪のキャップ青年ボクサー。技は同じボクサーのヘビィ・D!のR.S.D.とブラストアッパーを使う。
- バチ
スキンヘッドの黒人用心棒。Mr.ビッグのような二丁棍棒を持つエスクリマ使いで、二丁棍棒での空中スピニングランサーを使う。
- 二柱剴(ふたはしら かい)
番長風の格好していた不良デブ。電柱並みの太さのコンクリートトンファーを振り回す怪力の持ち主。スリーズと知り合いだが、彼女に弄られて困っている模様。
- アレクサンダー
軍人風の恰好をした、筋骨隆々な青年。体当たりを使ったり、力を地面叩き込め、主人公を追尾しながら光の柱を発生させたりする。初登場するのは怒チームの前振りステージなため、もしかして傭兵団の一員の可能性が高い。しかも地面から光の柱を発生させるという現実離れた技も出来る。ハイデルン暗殺術恐るべし。
バトルカードでは射撃が長けているを覗けられる。しかし格闘する時は敢えて素手で戦うことを拘る正直者。
- グレッグ
レッドベレットを被る隻眼の老兵。ハイデルンにちなんで、クロスカッターとムーンスラッシャーを使う。同じく怒チームの前振りステージに登場するため、もしかして傭兵団の一員の可能性が高い。
- ブロンズマン
体が金属で出来ているロボット。京、ラルフ、キムの名称を冠した個体がおり、それぞれが京の動きを完全にコピーし、闇払いと鬼焼きを使う。ラルフの動きを完全にコピーし、ラルフタックルEX、ラルフ爆弾パンチとガトリングアタックなどの技を忠実に再現する。キムの動きを完全にコピーし、飛燕斬と半月斬を使う。
さらに別の既存キャラをコピーしている個体もいる。
- ジョンソン
殺人鬼のジェイソンにそっくりなデブ。ガスタンクを振り回し、たまにガスを点火しながら回転突撃をする。淡黄の殺人者と全く同じ行動を取る。
- スニッフ
ガスマスクで口と鼻を被った大柄なコート男性。毒々しい緑黒色のオーラを使い、ジャンプし地面に叩き衝撃波を発生させたり、ギャラクティカファントムのような回し突進パンチを使用する。勿論ダメージは低い。
- 東条大牙(とうじょう たいが)
キムと似たテコンドーの道着を着る青年。整った顔と爽やかな髪型で、かなりイケメンしてる。
見た目通りテコンドーの腿法使い。砂蹴りと飛燕斬を使う。
- マンデー関(~ せき)
髪型が逆立ちしている濃い顔の道着男性。こっちは極限流の使い手だそうで、飛燕疾風脚を使用する。ストーリー以外、経験値クエストのボスとして出現する。
- フェドラ
物騒なエージェントの格好をしている男性。傘の中身が剣を仕込まれる剣客で、傘のままで殴ったり、抜刀し切り刻むこともある。
- ピレーナ
長身でモデル体型しているターコイズ色の革ジャケを着用するセクシー女王。ストーリー中では不良の親玉で、「アネキ」として呼ばわれている。胸元を開けていてエロい。刃が付いている金属靴を着用する足技使いで、時に高速往復で連続切り付け、そして大ジャンプしてから着地する技を使用し、プレイヤーを吹き飛ばすスピーディーな敵。
趣味はユーフォーマシンでのぬいぐるみ捕り。しかもかなり少女らしく楽しんでいる。ギャップ萌えでかわいい。
- 多聞 哲哉(たぶん てつや)
サングラを掛けているお洒落な青年。蹴りを長けているもので、特にボレーキックが愛用している。ジャンプして急降下蹴り+ボレーキックコンボも使用する。
- マーカス
同じくサングラを掛けている入れ墨男性。工事シリーズの先鋒役。タイヤを武器として戦う者で、タイヤ大回転の技を使用する。
- ゴメス
スレッジハンマーを使うヘルメットおっさん。工事シリーズの2人目。スレッジハンマーで地面の叩き衝撃波や、スレッジハンマーを支えで繰り出す突進ハンマーキックなどの技を持つ。
- ウェルダー
防護服を着た男性。工事シリーズの3人目。火炎放射器を背負い、炎を吹き出し、炎を撒きながら回し突進もする。深碧の追跡者と完全に同じモーション。
バトルカードでは火あぶり寿司の職人らしい。そのサイズの火炎放射器でえ炙るの...?
- ハンマージャック
二丁ハンマーを使うヘルメット髭おっさん。工事シリーズの4人目。なぜが主人公倒せば出世できると言い、主人公を襲う。完全にゴメスの二丁バージョンで上位互換、二本のハンマーを振り回し、突進体当たりと、より広い地面叩き衝撃波も使用する。
- ロナルド
ハンマーと火炎スプレーを使うおっさん。工事シリーズの5人目?で恐らくゴメスの下位互換。バトカクエでまれにボスを務める。
- ゲオルグ
青い道着らしい服を着る、目が小さい巨漢。格闘スタイルはボクサーの模様で、地面を大きく踏んでオラオラ連続パンチを出られる気が小さそうな顔の割と豪快な敵。
- 古森 新一(こもり/ふるもり しんいち)
どうみても不審者の挙動をしている、包丁を持った根暗眼鏡チェッカースーツおっさん。女性格闘家チームの大ファンであり、舞の扇子に叩かれたいという変態的な発言もする。彼女ら包丁で脅かす物騒な痴漢にしか見えなくてヤバい。見た目通り、包丁で戦う。
- スリーズ
ネスツの改造人間のように髪の毛を自在に操られる、シルヴィみたいな派手で活発な雰囲気を持つ女性。ツンツンしててかわいい。髪を手のように使い、相手を掴んでオラオラ連撃や、ぐるぐるタメ→ストレートパンチを使う。演出が長い技を連発するし、スーパーアーマーがなかなか終わらないの強敵。
ちなみにこの子は身長2mに誇るクラウザーより頭一個分高い。2m越えの超ロングツインテール髪の毛操る少女って…なにそれ萌える。ネスツGJ。
バトルカードでは剴を髪の毛で絡みつき、その怪力が気に入っている様子で、収集癖と呼んでいる。もしかして強いが男が好きで、コレクションにするタイプ?ルガールといい争いになりそう...
- パンク
名前通りパンクな格好をしているワイルドおっさん。拳に炎を纏い、地面叩き衝撃波を発生させる。
- バンビ
ショットな金髪をしているスポーティな女性。スタンガンで電撃と飛燕疾風脚と似た二段ボレーキックを使う。
- アームズ
野獣を連想させる変異した巨腕を持つ、狼男風なおっさん。
炎を操り、見た目に背けず豪快な引っ搔きや炎の衝撃波を仕掛けてくる。
バトルカードでは、ミニチュアが趣味である。しかも手先が器用だそうに見える。あんな腕で組み立てられるの...?
- サイボーグビースト
機械で出来た獅子。あちこち飛び回って爪で攻撃する。カウントダウンに入って、ゼロになったらプレイヤーの後ろにテレポートし、不意打ちする。
- クローン・京
京にそっくりなクローン。京の動きを完全にコピーし、闇払いと鬼焼きなどを使う。
学ランの色は数通りあるが、使っている技は全く同じである。
ちなみにKUSANAGI風の個体も存在している。KUSANAGI出す気がないのかよ...と思っていたらSSキャラ(ネスツのクローン体)としてようやく実装され、その翌年にはUEキャラ(神楽による幻影)としても実装される。
- 木人
体が木材で出来ている人形。ブロンズマン同様に様々な既存キャラをコピーしている個体がいる。
見た目は丸みを帯びた個体だが髪型が逆立ったような個体も存在する。鉄拳とのコラボイベント時には、金色の木人も登場していた。不思議の国イベントではトランプ兵士を模した容姿の雑魚敵もいる。
超降臨クエストボス
- エンビー
- グリード
- ラース
スペシャルクエストボス
- ヒマツリ
紫の進化クエストのボス。傾奇な格好をしている武者。日本刀で一閃したり、姿を消え、宙から地面に炎の衝撃を与える。
- コガラシ
青の進化クエストのボス。狐のお面を被った女侍。おっぱい揺れる。二刀流の使い手で、分身術も使う。
- 大神 凛(おおかみ りん)
赤の進化クエストのボス。舞に連想させる赤一色のポニーテール巨乳くノ一。炎の使い手で、技に全部炎が帯びるが、不知火流忍術かもしれない。
周囲の炎の渦を作り、プレイヤーを吸い込み、最後は渦を爆発させ、吹っ飛ばすスキルもある。
- 土門 武壱(どもん ぶいち/たけいち)
緑の進化クエストのボス。陣羽織を着る力士。力士らしくパワータイプな敵で、突っ張りやスイープキック、さらにキホールの形状の範囲に地面の衝撃波を使用する。
- 織田以蔵(おだ いぞう)
黄色の進化クエストのボス。半脱ぎした着物の格好をした浪人。木刀を振り回し、デバフを付与する気功弾を放つ。
イベントクエストボス
ほとんどが技が大幅に強化されて、新しい技一つや二つ追加というアレンジを加えている。
- プルプルパープル
紫の属性イベントのボス。
ベースはピレーナだと思われる。ピレーナと比べてより技が目まぐるしくて速い。空中連続円切りが追加された。
- 真運点ブルー
青の属性イベントのボス。
ベースはマイティーだと思われる。
朱華の受刑者と同じ行動を取る。
- トゥーハンドレッド
赤の属性イベントのボス。
ベースはアームズだと思われる。かめはめ波のようなビーム攻撃が追加された。
- ガリギリグリーン
緑の属性イベントのボス。
ベースはアレキサンダーだと思われる。たまにはガンガードする。回復と身に纏うファンネルシールドを撃ち出すスキルが追加された。
- イエロリー
黄色の属性イベントのボス。
ベースはスリーズだと思われる。プレイヤーを捕まり、一定時間内タップしないと解けない縛り技が追加された。
チェインクエストボス
巨大なNPCボスで、どんな手段でも攻撃からは怯まなく、暴れまくっている。プレイヤーがどれほどのダメージを与えること競うステージ。
- 紫根の断罪者
ベースキャラクターがアームズだと思われる。行動パターンはトゥーハンドレッドと同じ。
- 青藍の破壊者
ベースキャラクターがハンマージャックだと思われる。
- 朱華の受刑者
ベースキャラクターがマイティーだと思われる。
- 深碧の追跡者
ベースキャラクターがウェルダーだと思われる。
- 淡黄の殺人者
ベースキャラクターがジョンソンだと思われる。
チェインチャレンジボス
- 不滅のヴィクター
笠をかぶった坊さんのような恰好をしている、黄属性のボス。
手持ちの柱で攻撃し、プレイヤーを吹き飛ばす。しかし本人は動かない。
- 不滅のティフォン
青属性のボス。
- 不滅のモス
紫属性のボス。
- 不滅のバルカン
赤属性のボス。
- 不滅のラーク
緑属性のボス。
- 不滅のニックス
無属性のボス。
属性の殿堂ボス
ファンタジーの元素生物のように、空に浮いていて、肌が対応の属性の色をしている人型の存在。周りになにか角のような構造が浮いている。
戦闘方法やデザインはほぼ全員同じだが、属性とスリップダメージだけが違う。
- エレメンタルライトニング
- エレメンタルカース
- エレメンタルグレイシャー
- エレメンタルフレイム
- エレメンタルタイフーン
覚醒クエストボス
特徴として段階上がると段々新しい技が覚えたり、技の範囲も広くなる。
- 太歳(たいさい)
コガラシに似ていた、褐色の肌をしている二刀流女侍。お面はとげとげしいものになった。分身術は使わないが、代わりにチャージ乱れ突きを使用する。
- 豹尾(ひょうび)
褐色の禿げ巨漢。アームズに似ているがモーションはゲオルグと同じ。
- 歳破(さいは)
巫女アイドルのような恰好をしている覆面の少女。上半身はビキニになっておっぱいを出している。ビームで攻撃したり、カウントダウン攻撃はテレポートして雷電フィールドを展開する。
- 黄幡(きばた/おうばん)
鬼神の面を被っている剣鬼。鉈のような大刀を持ち、豪快な斬撃を仕掛けてくる。
- 歳殺(さいさつ)
大神凛のような長身女性。やはり胸元を開けている。周りに飛んでいるビットのようなものがある。
- 太陰(たいいん)
ヒマツリとそっくりな覆面武士。行動パターンは大体同じだが、炎の衝撃は急に消えたりはせず、チャージするようになった。それと居合乱れ切りも使用する。
- 大将軍(だいしょうぐん)
暴走しているような土門武壱。行動パターンは大体同じだが、技の範囲は広くなっている。
- 歳刑(さいぎょう/さいけい)
二本扇子を使用するツイン三つ編みロリ。左半顔だけ覆面をしている。扇子で旋風を巻き起こし、回転攻撃する。
その他エピッククエスト等に登場するボス
- 羅刹の守護像
進化クエストに登場するその場から動かない仏像。振動を起こしたり、雷を落としたりする。タイムアタックチャレンジにも登場。
- ゾンビロード
斧を持った巨体のモンスター。主にハロウィーンの時期に登場。
- 幽霊大王
王冠を被った巨大な幽霊。主にハロウィンとクリスマスの時期に登場。2022年のイベントでは期間限定ではあるが、操作することが可能に。ファイターとしての性能は攻撃型の無属性。
- メカスパイダーB-1000
蜘蛛型の巨大なロボット。B-1000とは製造番号だろうか。ビームを繰り出したり、上空に撃ち出すミサイルなど攻撃方法が多彩。トライアルクエストに登場する。
- 黒の災いエレボス(阿修羅)
ベースは羅刹の守護像。色彩豊な見た目へと変化している。次元降臨クエストに登場。
のちにイージスチャレンジにて、攻撃パターンも増加した阿修羅へと改変された。
- ヤマタノオロチ
巨体な八つ頭の蛇。尻尾での攻撃や画面全体攻撃を放つ。次元降臨クエストに登場。
- 天狗
古風な姿をした巨大な赤天狗。扇子での攻撃や竜巻を起こす。ラッシュイベントクエストに登場。
- 見つめる巨神
上半身のみがステージ上に飛び出している、マスクを被った巨人。マスクを外すと額部分に巨大な一つ目がある。レーザーを繰り出す多彩な攻撃が特徴。ギルドボスチャレンジに登場。
のちに、細部のパーツなどがより刺々しく変化した見た目へと改変された。
プレイアブル
現在までノアなどのオリジナルキャラクターはプレイアブルとして登場しておらず、全員既存のKOFキャラの変異体。
シーズンイベントではその季節に準じた服装で登場するシーズンキャラクターも存在する。
真・超降臨クエストボス
ゲーニッツの姿を模倣したアンドロイド。何故にゲーニッツ?
ちなみに『君はヒーロー』にて「ゼロ・ルガール」というメカが登場した事もある。
その他ラッシュクエスト等に登場するボス
淡く黄色な色合いになり、お菓子風味に装飾されたムカイ。主にバレンタインの時期に登場。ゲーム内では基本的に操作不可能な非プレイアブルキャラ。
2024年冬場のイベントでは期間限定ではあるが、操作することが可能に。ファイターとしての性能は無属性の攻撃型。
プリティーファイター
シュタインによって女体化された、KOFASオリジナルのKOFファイター。
- 詳細はプリティー・ファイターを参照。
ローポリスタイル
ローポリゴンの略であり、『VirtuaFighter』とのコラボイベントにて登場した限定キャラで、初代『バーチャファイター』のカクカク3Dグラフィックのポリゴン風味を表現したファイター。
VF側ではアキラとサラの初代を再現しているほか、KOF側ではキム・カッファンとルガールの二人が何故か選ばれ、初代VFポリゴンの姿で表されている。
だが恐らくは後にも先にもKOFASのみで見られる珍しい姿であろう。
ク課長(クリザリッド課長)第21話の動画によると、開発内部ではキム・カカン、ルカークという通称で呼ばれていたが、
ゼ部長(ゼロ部長)いわく、韓国以外の海外でもその呼称のニュアンスが通じるか不安なため、「ローポリゴンスタイル」(日本語版では「ローポリ」)という名称に決定されたようだ。
ちなみにアキラとサラは「オリジナルスタイル」(初代スタイル)という前書き。
※動画内では2:31~辺りから開発秘話として話されている
エリザベス(?)
銀魂との二回目コラボ時にKOFキャラに変装(コスプレ?)したエリザベスが登場。
それぞれテリザベス、舞ザベス、ミスター・ザベスとして現れ、単体のプレイアブルキャラとしてはオメガ・ルガールやオロチを模した容姿にも変装していた。
ちなみに特に関連は無いが、その翌年のコラボには全く同名のエリザベスも本作品に参戦していた。
関連イラスト
ストーリー考察
この先はネタバレを含んでいます。
以下はKOFAS内においてプリティーファイターイベントを始め期間限定ストーリーも含めて、メインシナリオのストーリーに基づいての世界観考察である。
KOF世界について
調律者とは、KOFの世界群を管理し、世界観のバランスや、各世界がお互い干渉しないように維持する者である。言うまでもなく、アイン、カヤとリューゴはその一員である。しかし、過去は他の調律者は存在していたようだが、現存の調律者はこの三人しかいない模様。
証として、95以降のカヤ以外、全員黄色い目を保有している。
KOFの世界群はあるシステムの内部に存在し、管理されている模様で、現実に存在しているかどうかは不明。
本来、調律者はKOF世界で姿を現すことは許されないことだが、リューゴを始め、段々とこのルールも無視された。後はノアの手がかりによってカヤや、アインすらKOF世界に放り出されて、もうどうでもいい状態になっている。
しかしノアは「システムはこの世界に何の意味もない」と発言した故、システム内部のデータ世界ではなく、もしくはシステムから観察する外部に存在するデータ世界なのかは不明。
KOFの世界群では、KOF世界が持っている記憶から組み立てたもので、アインがシステムを人に扱うまでも大事にしていた。
しかしこのシステムはかなり脆いもので、なにをしてもいちいち負担を掛けられてしまい、もうガタガタになっている状態。ノアもKOF世界を停滞したと酷評し、システムも世界も気に食わないらしい。恐らくは原作アーケードゲームは更新されることなく、いつ経っても筐体を電源を入れれば全く同じ内容が遊べるだから停滞ということかと思われる。
リューゴは(主人公が)「94に留まらず95まで来やがった」「94の主役なら94内で最初に戻るか、消滅するべきだ」「94の世界の記憶は95まで持ち込めないはず」(なのにレポーターのセリーナやマチュアも主人公のことを覚えている)と発言をした故、世界(もしくはリューゴ曰く領域)分離されている模様。しかし知ってる通りKOFは作品ごと年単位で時間軸に順序で並ぶので、何故敢えて分けるのはやはり不明。恐らく原作アーケードゲームのようにゲームとゲームそれそれが分けていることを暗示していて、94クリアしてもタイトルまで戻り、やり直すことになることで、95までジャンプすることはないということではないかと。
主人公の正体
肝心なる主人公は、最初からバグと貶され、KOF世界にはイレギュラーで不必要な存在であるらしい。しかも主人公はいままでのバグともプレイヤー(恐らく原作キャラのこと)は違うらしく、成長可能や編成変更可能など、調律者たちが言っていた。恐らくそれはアーケードゲームとの違いを示唆していることである。アーケードゲームでは一度キャラ編成を決めたらゲームオーバー前は変更不可能、そしてキャラは成長しないことを指していることだと思われる。(つまり調律者から見ると原作アーケードゲームといいKOFASといい我々プレイヤーは全員バグということか?)
98で三神器を倒した後の主人公はオロチの力により暴走し、記憶の欠片を覗けた人の面影はなんとカヤがいるのことだが、カヤはそれを記憶にまったく心当たりがない。このイベントで昔は彼女ら三人(さらにこれかれ言及する故・「ディレクター」ことも含めば四人)以外の調律者が存在し、段々追放されて今この三人しか残ってなかったことは判明した。そして主人公は調律者の記憶から構成された存在、もしくはかつて調律者の一人である可能性は非常に高い。
そして「0と1の間の本音」にて、ようやく主人公の正体が、元調律者のバランサーであることを判明。ただ、どういう経緯で主人公が追放されたのは不明である。
ノアの正体と目的
ノアは実際、元々はNPCではなく調律者と共にある存在で、カヤとリューゴが彼女のことを「ディレクター」と呼んでいたものである。この肩書きから見ると、故に彼女が調律者の一人だった可能性は高い。
リューゴを先輩としつこく呼んでいたことで、三人より年季の浅い存在の可能性が高い。現在では追放されてNPCになってしまった。ノアも自分をNPCだと認識している。NPCは攻撃権限はないが、除去されることもない存在である。
97では、アインとの対峙によると、ノアはもともと「ディレクター」と呼ばれる存在で、肩書きを持つことでかつて調律者の一人の可能性は高い。性格は同じものだが、KOF世界を愛する存在だと思われる。
彼女はなんらかの事件を起こし(後はエピッククエストで悪用されていた「ファントムゲート」に手を出したことを判明)、システムに危害を加えかけた故、現在はアインによって調律者から追放され、KOF世界群で放浪し続けるようになった。しかしアインは彼女の記憶を消すことがもったいないと思い込み、システムを保護すべく、記憶を消すという万全策はあるにもかかわらず、そうはしなかった。そのために、システムに潜り込むまでだった。そのシステムを潜ることはこのKOF世界で現れることか、それともどういうことは依然不明。
とうとう97の末、アインがシステムの中枢に手を加えて、調律者の権限を集めたことによりNPC除去権限を貰ったが、ノアには通用しなかった(そこでアインは青目になり、その瞬間ですでに調律者の力が奪われたと思われる)。ノアはリューゴを謀り、攻撃権限を貰った上、アインの逆手を取り、世界樹に接続するアインを通して記憶の海にダイブし、全調律者の権限を奪取。それてからアインは行方不明になり、ノアも独自行動を取った。そして間もなく98の世界観が大きく歪められ、設定が98UMの世界に変えた。
カヤは何故かNPCになってしまい、KOF世界に放り出されて、主人公と共同行動することになり、99ストーリー時点でも脱離することなく仲間のままでした。リューゴは混乱を収めるべく、やむを得ずノアの軍門に一時下った。調律者の力を有していない時、リューゴは黄色い目ではなく、青目をしている。
ちなみに97では、アインはノアが意図的八神庵と草薙京、そして神楽ちづるの三神器を排除し、主人公を勝利させ、オロチを三神器なしで解決しようとしていると言及しているが、それはつまり、いままでのシナリオ変化は、ノアがお膳立てしていることを意味している。
しかし97時点のノアは見た目は普通のNPC以外なにもなく、まだなんの力が持つのは不明なので、もしや本当であれば、NPCの彼女はKOF世界の流れを変えられる力がある、もしくはそれを影響できる意識はあると考えられる。
エピッククエスト時点で、ノアは調律者の権限で「ファントムゲート」という力を得て、KOF世界を自分の意のままに改変し、大罪の魔神をKOFキャラクターに憑りつかせたことや、オロチ編の世界の風景を変えたことも、恐らくその力の一部である。「ファントムゲート」とやらは、カヤが破滅の種だと言及することと、昔ノアがそれを手を出そうとしていたことにより、相当危険な力であるらしい。後に判明されたことによって、ノアは変化を求めるようにファントムゲートに手を染めたではないかと思われる。
ちなみに、ノアは調律者の権限を得て、エピッククエスト衣装になる時は黄色い目に変わった。調律者は96以降のカヤ以外全員黄色いので、黄色い目が調律者の力の象徴か、それともただ調律者の身分の証かは不明。カヤは95から青目になって、後98でKOF世界に放り出された故、調律者の権限や身分が失われたと思われる。
99では、アインは記憶を失い、青目になったことから見ると、調律者の力を失ったことは違いないらしい。
しかしカヤもリューゴも「ディレクター」のことは覚えているが、94、95でノアの顔を見てなにも反応しなかったのは彼女が調律者時期の顔と違ったか、それともアインが彼ら二人の記憶を完全ではなく一部だけは消したかは不明。
しかしシステムが記憶が残されたからバグとエラーが発生しているので、調律者どもも実際このシステムの一部では?調律者はなんだったのか?それらの懸念によって益々わからなくなる。
02の際、リューゴの夢の中でノアが調律者時代の対話が浮かび、その時から掴みどころのない性格だったので、むしろ主人公と同行している時の性格は単純な演技であると判明。
そしてとうとう、SF6コラボイベントで、リューゴの夢から幼いノアとリューゴの会話が見え、ノアの本名は「ウインター」(Wynter)だったことを判明した。
さらにこの夢の光景では、ノアは子供時代があった故、調律者は、データ生命体ではなく一般的な生き物、もしくは普通に人間だった可能性が高い。
しかも調律者はいままで複数の者を追放していた模様で、記憶が数多くシステム内部に残っていた。しかしバグとエラーが発生したのはノアを追放したからか、それとも昔から発生していたものかはやはり不明。「この一連のバグとエラーの核心は君だよ」とノアはアインを嘲笑げでアインを非難することで、ノアを追放したからと思えるがまだ定かではない。ただ、主人公というバグも恐らく、その記憶の塊から生まれた存在である。
後、「0と1の間の本音」でアインが「パンデモニウムの子」という調律者とは違う存在という事実を踏まえば、ノアの言っていることは正しいことがわかる。
目覚めたノアは調律者どもに復讐を求めようとしたが、打つ手がなく今まで潜伏していた。そして主人公というバグが現れ、ノアに利用され、KOF世界を掌握し新世界を作ろうと企んでいた。アインはシステムにこれ以上負荷を与えないように、暫しノアを野放しざるを得なかったが、ノアを除去することを画策していた。
02の際、ノアはまた、自らの意志でKOFを開催させ、招待状を主人公一味に渡した。そこでカヤはおぼろな記憶から「ノアが変化好き」と言い、変化から満足を得るものだと思われる。このような趣味である人間は決して少なくはない故、確かに「単純に変化を欲するだけ」というトリックスターな人物だけなのも納得できるが、エピッククエストにてシャインにより「お互い嘘が下手」と言い、ノアがまだ別の目的があるかは不明。
しかし、SF6のコラボイベントでは、ノアはコラボイベントを起こして、世界のより面白いことを起こそうとしているが、リューゴに「冬の中で楽しいすぎることを考えるのはやめよう」と水を差すような発言で突き返された。それがまさしくノアの執念の源で間違いないであろう。であれば、ノアは紛れもなく「変化好き」というタイプの人間であったことを判明した。
03にて、ノアは自分が求める変化に疑問を生じ、シャインに任せることに。この後はノア一切現れることなく、最終章で虚ろな目の状態で登場した。シャインより「壊れたオモチャ」と評したが、洗脳され、もしくは精神崩壊してしまった模様である。そして最後でシャインに連れてカヤの前に現れ、見つめる巨神に吸収され、巨神トロイの木馬という括りからの脱却に使われてしまった。ただしカヤの呼びかけによりノアは脱出が出来、巨神がイージスシステムに仕留められ、巨神から救出されたウインター(ノア)その後どうなったのかは語っていないものだが、物語の雰囲気から見ると、まあ正常に戻るようにできたのであろう、としか言えない。
シャインの正体と目論み
すでにエピソード1の冒頭で登場している女の子、いわゆるシャインは、ノアを恩人呼ばわり、忠誠を誓ったように見えたが、飄々とした態度や口調から見ると、どうしてもなにか企みがあるとしか見えない。エピッククエストでも、細工してカヤと主人公を手助けをしようとしている時、ノアに告発することなく、ただ皮肉めいた忠告をしていて、明らかにノアの味方にするつもりはない。シャインはリューゴは一度、NPCになってシステム内で彷徨うことがあると指摘した。そしてリューゴの発言によると、彼女はノアが創り出したものであると判明。であれば、何故シャインは敢えて自分の創造主であるノアを裏切る、というか小馬鹿しているのか?
エピソード1を経て、長らく実装されていないストーリー99篇は、シャインが名前付きで登場したため、99をエピッククエスト時点の後で発生していることとして考えることが妥当であろう。
後に数回のトロイアンホースイベントを経て、シャインは、自分の目的が秩序を乱し、「混沌と絶望」を望むという破滅願望を有していることを判明。しかし何故そのような思想を持つのかはまだはっきりしていないのである。
01の末、アインの行動を観察していて、彼女を「Princess」(英語:姫)とよび、『「仲間」という概念を見直し、どのような結論をえようと期待し、偽りで定義された自分を捨てて、立ち直すことができればハッピーな気持ちで再会できると期待している』っと言い放った。このディアローグから見ると、シャインはアインのことを知り、彼女の正体にも心当たりがあるかもしれない。しかもその時はノアが不在であり、シャインは一体誰の味方をするか、何の目的を持って行動するかは、やはり結論を得られない状態である。しかし七つの大罪イベントでは調律者のオフィスに侵入したマーリンを強制退去させることができるのは、相当強い力を保有していると思われる。
後、シャインとアインが元々「パンデモニウムの子」同士であることを判明で、「0と1の間の本音」で、なんとアイン、シュタインとグループを組んで行動している。いわゆる、ノアが登場する前にすでにシャインが存在していたということが判明した。であれば、その時のリューゴは単純に「ノアがシャインを創り出した存在」と言い放ったのは「勘違い」だったことを判明。
そして03にて、ようやくシャインは、アインとの同類で、「混沌を齎す」パンデモニウムの子という存在を判明した。ノアを利用し、自分が好む破滅へ向かうこと目論む破滅願望を持つ愉快犯罪者であった。
最終章にて、斎祀が過去への扉をくぐり抜き、過去をリセットして現在を作り直そうとする際、カヤの前に現れ、斎祀が阻止されないべく、そしてKOF世界の破滅をさせるために主人公らの前に立ちはだかり、自ら「絶望の槍」と名乗り、イージスシステムという盾を突こうとした。
だがリューゴ、シュタインが助太刀しに参り、三人がかりでイージスシステムを用いてシャインを挑み、シャインが操る「見つめる巨神」を打ち負かした。
しかし、シャインは「イージスシステム」という武器はトロイの木馬にしか発動できないという抜け道を突き、ノアを吸収することによって、巨神がトロイの木馬ではなくなり、イージスシステムが無用の長物になったが、アインが密かに工作をして、リセットするこの世界をパンデモニウムに置換することによって、自分を道連れにすることを代償として、シャインを消滅させることが成功した。
ここで、シャインら「混沌の子」は、データ生命体と言う存在だったことを判明した。
パンデモニウム(ファントムゲート)の秘密
そして最終章では、シャインはパンデモニウムを「脆弱な場所を見つけて、通路を拡張するための道具」だと定義した。この表現から見ると、バックドアプログラムや、ハッキングツールのようなものではないかと思われる。
この時点のノアは、これを使い過ぎたせいで、記憶が混沌になり、すでに自分を見失った精神崩壊状態となってしまった。
但し、いくらハッキングツールとはいえ、もしアイン、シャインはこのパンデモニウム(ファントムゲート)を介してこの世界に来た存在、そしてシュタインもパンデモニウムの向こう側から飛んできたなにか(技術か材料か魂かは定かではないが)あれば、このファントムゲートは門として働く性質はあるはずだが、であればパンデモニウムは創ったのは誰だろう?パンデモニウムの向こう側の世界、即ちアイン、シャイン出身の世界はどのようなものなのか?これらは最後になっても答えは得られなかった。
リアの正体と目的
バトルカードガチャと製作で現れる黒髪のセクシーな女性、いわゆるリアがプリティーファイターイベント以来、99ストーリー上にて本格的登場した。主人公に招待状を渡したり、記憶を失ったアインを助けたり、しかも調律者の特徴的な黄色い目をしているので、現状では調律者側の人間、もしくは追放された調律者の一人かもしれない。
しかしカヤとノアのように普通の青い目や別の色になってないため、なんらかの力、もしくは資格を保有していると考えられる。プリティーファイターイベントでは応援していると言っているので、現時点では主人公・およびカヤ・アイン二人には友好的なのはわかる。
GGのコラボイベントにて、リアは「まさかこんな記憶を救うため大騒ぎとなったね、あのコード」(他人の英語鯖でのプレイ動画視聴な故セリフは意訳)と言い、そしてアインがいつかいつか自分が欲しい世界を見せる日を見守っていると言い放った。これで、リアは相当な大物と見られるし、アインより高位な存在だと判断できる上、アインが物語の鍵を握るものでもあることを判明した。
後、「0と1の間の本音」で、元調律者のリーダーだったことを判明した。その時から、飄々とした態度は変わらなかった。
そして、アインを「コード」呼ばわりの点から見ると、やはり調律者は生き物ではないのか?ではなぜノアは幼い頃があるのだろう?という謎がさらに広まる。
アインの動向と思惑
アインは、00ストーリーでカヤがバグである主人公と行動していることに不満を示し、徹底的に反発する態度を取っている。01でアインはカヤと会うことなく傍観していて、カヤの真意を理解していたにもかかわらず、主人公が01の世界を八神庵が排除され、ラモンらとチームを組むことを驚愕しつつ、憂慮している。
そして01の末、プリティーファイターイベントやコラボしか登場しないシュタインは本格的登場し、アインに呼び覚まされ、二人のやり取りはコミカルだが、やはりこれからシュタインがアインに加勢する形となっている模様。
「0と1の間の本音」で、早期からアインとシャインとグルであり、それでもやはり目立ちたがり屋で嬲られキャラであるが、ロボットとして大きな力を持ち、間抜けではあるが無能ではなかった。
そして、「0と1の間の本音」では、シャインとは元仲間だったことを判明し、シュタインと合わせて「パンデモニウム」と呼ばれる組織を結成している。目的は恐らく、KOF世界に実験を行い、世界を変化をもたらすことであろう。ただ、後に二日酔いで世界に迷い込んだリアに気に入られ、調律者側に寝返った。
その後は、シャインとの対抗の途中のストーリーで、アインが自分のことを「パンデモニウム、所謂ファントムゲートの向こう側からやってきた混沌の子」という存在を示した。
よってアインの正体は、「破滅をもたらすためにやってきたパンデモニウムの子供たちのリーダー」であることを判明した。
シュタインもファントムゲートの技術を利用した産物だと判明している。
しかしアインは自分の宿命を不満を持ち、それを抗うべく、世界を愛する夢を持って調律者に加入した。
もしそうであれば、シャインがアインのことを知ったような口で「プリンセス」と呼ぶ由も理解が付けた。二人はそもそも最初からパンデモニウムの一味だったことである。
しかしすぐさまリューゴから、彼女が守ろうとした幸せという感情はさらなる混乱をもたらしたと揶揄した。ノアを野放ししてKOFASのストーリーを触発させた張本人であると。
そこでアインも「調律者全ての記憶は調律者の権限を失った瞬間に世界から削除される」というルールを暴き、今までの考察を証明した。
そして、最終章は自分とシュタインのようなパンデモニウムの子たちが消滅することを代価として、シャインを倒し、自ら犠牲になり、主人公、カヤ、リューゴとウインター(ノア)を救った。
しかし次のシーンで、アインが目覚めるのは、謎の会議室で、しかもリアがいて、少し悲しい夢を見たと語った。
結局パンデモニウムの正体も、アインが目覚めた先もわからないが、アインは消滅していないことは見受けられるであろう。
懸念点・結論
2024年10月31日をもって、このゲームは終わりを向かい、このストーリーも更新されることなく、不完全な状態で幕を閉じた。
惜しくも調律者の歴史、全体世界観、世界樹や最後の現れる金色のキューブの正体、パンデモニウムの向こう側の世界、主人公が追放された原因や、リアの正体などなど、多くの要素は謎にとどまったものだが、ストーリー上でKOFの原作や、格ゲーの仕組みをオマージュしながら、それなりに神秘さ溢れる魅力的な世界観やストーリーを築き上げた。
このストーリーや、そしてプリティーファイターたちが、どこかで受け継がれていくことを、我々はこの先もただ祈るしかない。
KOFASのネタバレタイムライン
「0と1の間の本音」前
- 幼いノア(ウインター)、リューゴは調律者に所属。
- シャイン、ノアに作り出された?
「0と1の間の本音」
- リューゴ、主人公、リア、そしておそらくウインターは調律者所属。
- アイン、シャインとシュタインら混沌の子たち、パンデモニウム(所謂ファントムゲート)からKOFAS世界へ到来、結託して世界に手を出す。
- アイン、リアにスカウトされ調律者に加入。
「0と1の間の本音」後
こちらの事件の発生順は未確定である。便宜上キャラの間の面識を基準として羅列する。
- リア、調律者のリーダーの座から離れてKOF世界に放浪。
- カヤ、調律者に加入。
- 主人公、調律者解任されてKOF世界へ追放、記憶消去され、人格が抹消される。
- ノア、変化を求めるべくファントムゲート(パンデモニウム)に手を染めた故、調律者解任されてKOF世界へ追放したが、アインのご乱心により記憶消去されずに野放し。
- シュタイン、機能停止され、アインにより調律者の倉庫お蔵入り。
- シャイン、なんらかの原因で自由行動する力を失う。
ストーリークエスト94~98
- カヤ、リューゴ、アインが調律者所属。
- 記憶を失った主人公、ノアと出会う。
- カヤ、主人公をバグ認定し、排除開始。
- 主人公、95へ突入。リューゴ、主人公排除に加勢。
- リューゴ、KOF世界に潜入し、ノアと遭遇。
- 主人公、96へ突入。
- リューゴとカヤ、アインから謹慎処分される。
- 主人公、97へ突入。
- アイン、KOF世界に潜入し、ノアと対峙。
- アイン、ノアを退治しようとするも、ノアに逆手を取り、調律者の権限を取得。
- KOF世界が改変し始める。主人公、98へ突入。
- カヤはKOF世界に追放され、主人公と出会って共同行動。
- 主人公、オロチの力を取り込んで微かに調律者時代の記憶を思い出す。
- リューゴ、ノアの軍門に下ったが、謀反の潮時を伺う。
SQ98~エピソード1の間?
- シュタイン、ノアとリューゴに発見して、再起動。プリティーファイターイベント発生。ここでリアが生存している(というか実在している)ことを判明。
エピッククエストエピソード0~1
- ノア、正体(ディレクター)を表し、ファントムゲートを使って混乱を起こす。
- カヤ、ノアはファントムゲートに手を染めたことで追放になったことを判明。
- シャイン、ノアによって自由行動が可能に。後にノア一味に加入。
SQ99~02
- シャイン、無断で99を開催。
- カヤと主人公、リアと出会う。
- アイン、KOF世界に追放されたことを判明。
- アイン、カヤが主人公と協力することを反発。
- アイン、シュタインを再起動、アイン一味に加勢。
- ノア、「自分の意向に沿った面白い物語」のために02を開催。
EQ Ep.2
- シャイン、ノアに謀反を企む。
02~03の間?
こちらの事件の発生順は未確定である。便宜上キャラの間の面識を基準として羅列する。
- ノア、シャインの謀反により力を失い、行方不明。
- シャイン、世界の破滅という目標を暴く、KOFAS世界への攻撃を開始。
- リューゴ、シャインから調律者のコントロールルームを一時奪還。
- カヤ、リューゴ、アインがそれぞれの場所から協力をしてイージスシステムを作成し、シャインの攻撃を臨む。
- アイン、自分の正体(パンデモニウムの混沌の子、シャインも同じ可能性大)をリューゴに暴く。
SQ03
- シャイン、自分の破滅願望を暴く。
- ノア、自分の目的に疑問を持ち、行動や決断をシャインに任せた。後はなんらかの原因で記憶崩壊を経て行動不能。
SQAS(最終章)
- ノア、調律者オフィスにいるが、記憶混沌により精神崩壊になり、行動不能、シャインに操らている。
- シャインにより、パンデモニウムは「脆弱な場所を見つけて、通路を拡張するための道具」という正体を暴く。
- シャイン、主人公一味と最終決戦で、斎祀を過去への扉を入らせようとし、世界のリセットによる破滅を図る。
- アイン、自らを犠牲にして、パンデモニウムをリセットするようにデータ改竄をし、自分とシュタインを犠牲にしてシャインを消滅。
- アインは、謎の会議室に目覚め、目の前にリアらしき女性に悲しい夢を見たと語った。