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クーラ・ダイアモンド

くーらだいあもんど

クーラ・ダイアモンドとは、SNKの対戦型格闘ゲーム『THE KING OF FIGHTERS』のキャラクター。
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「バイバイ!」

プロフィール編集

初出作品KOF2000
格闘スタイルアンチK'アーツ
出身地不明
誕生日5月29日
年齢14歳 (※1)
身長169cm (※2)
体重48kg (※2)
スリーサイズB:81/W:57/H:83
推定カップサイズBカップ
血液型不明
趣味
  • キャンディーに落書き(2000,XI)(※3)
  • キャンディー修復のパーツ集め(2001,2002,MI2)
大切なものキャンディー
好きな食べ物いちごシャーベットペロペロキャンディー
嫌いなもの人ごみ、
得意スポーツスケート
家族構成
cvかかずゆみ

(※1)KOFにおける年齢は14歳だが、恋愛SLG『Days of Memories 〜僕と彼女と古都の恋〜』(DoM7作目)では18歳である(身長は同じ)。


(※2)KOFにおける身長は169cmだが、恋愛SLG『Days of Memories〜僕と彼女の熱い夏〜』(DoM1作目)では身長が159cmと、KOF本編より10cm低く設定されている。しかし、体重は49kgと1kg増えている。


(※3)『』のことではなく、彼女のボディガードとして製造された女性型のアンドロイドのこと。初出の『2000』で、クーラの身代わりとなって壊れてしまうも、『XI』で復活を果たす。しかし、『MI2』で再度趣味が変更されていることから、ハイデルンからの任務中に再び壊れてしまったと推察される。


概容編集

『2000』から登場した【ネスツ編】(『'99』~『2001』)におけるキーキャラクターかつヒロイン的存在。K'と同様にネスツによって改造された強化人間であり、偶発的に生まれた氷の力を操る少女。美しい容姿とは裏腹に、精神は改造の影響で幼いままとなっている。

『2001』が初出と思われがちだが、『2000』では条件付きの隠れ中ボス隠しキャラとして参戦している。

シリーズを通して安定した操作性能と、ファンからの根強い人気を獲得している『KOF』シリーズのアイドル。

人物編集

秘密組織ネスツによって生み出された改造人間であり、ネスツ編における主人公であるK'の体術に対しての能力を用いた「アンチK'アーツ」で戦う。


本来は『対K'』のために投入される予定だったが、初参戦の『2000』で組織から逸脱したクローンゼロの叛逆を収めるべく、クローンゼロ抹殺のために先んじて活動を開始させられる。

『2001』までは組織ネスツに従属していた(正確には保護者であるネスツ上級幹部のダイアナ・フォクシーの言いつけで戦っていただけ)が、組織の壊滅に伴いK'とマキシマと行動をともにしている。この辺りついては、裏でウィップが動いてくれたことが大きい。その関係か、ウィップとは実の姉のように慕っている。

おでかけネスツ組けーくー

最初はK'を嫌っていたが、『2001』において自分の命を救ってくれた恩もあってか、和解して以後は実ののように慕っている。


またクリスとは同い年であり、『2002』にてに「クリスにお似合いの子を見つけた」と言われている。

ネスツ壊滅後編集

『2003』では鎮元斎からの依頼でK'チームのチームメイト候補となっていたが、鎮から止められて不参加。どういうわけか鎮とはメル友となっている(後に『XIII』ではメル友となっていた鎮から高級アイスで丸め込まれ、K'、マキシマに無断で参加登録してしまった)。

『XIV』も同じくアイスでつられてK'とマキシマと参加。

また新キャラである元ネスツの改造人間のシルヴィからは「完成型」と称されている。

『XV』ではK'と喧嘩が原因で家出したクーラはクローネンとアンヘルに誘拐され、「クローネンチーム」の一員として大会に出場する事になった。


容姿・性格編集

普段は栗色の髪だが、能力を開放した時は髪の色が水色へと変化する。

その際髪留めが外れ、小説版では瞳の色もからへと変化。

体格は特に身長が格ゲー業界の同年代の女性キャラと比較してかなり高めに設定されており、その関係でスタイルも良い。

戦闘時こそ寡黙で冷徹だが、普段は無邪気で活発な女の子である。ネスツの改造手術による副作用のため、精神部分に弊害が及んでおり、外見や実年齢よりも精神的に幼い。

コスチューム編集

💎

『2000』~『XIII』の服装はK'と似ており、ズボンと背中の上部が開いたノースリーブが一体化したダークブルーのインナーの上からワインレッドの革のジャケット+革のチャップスを着用している。

ジャケットの裏には「Pussy cat」の白の英文字と「蔦模様に交差した2本の剣に貫かれたピンクハート」が描かれている。

また、ブーツの底にはスケート靴のブレードが収納されており、ダッシュ時には展開する。


クーラお誕生日絵2021

『XIV』からは服装はマイナーチェンジされ、K'の衣装とは大きく異なるデザインとなっている。

ジャケットの裏のデザインはピンクのハートの上に氷の結晶を重ねた模様の下に「COEUR DE DIAMANT」の文字が入った金色のリボンというデザインとなっている。


能力編集

「ホントにしらないよ…」

アンチK'アーツ編集

ネスツ驚異の科学力により、『草薙の炎』を反転させた氷結の能力『アンチK'アーツ』を仕込まれている。

K'が右手からしか炎を操れないのに対し、クーラは両腕から冷気を放出することが可能であり、能力制御用のグローブも両腕に装着している。K'と違い、口から冷気を吐いたり、ダッシュ時に足元を凍らせてスケートのように移動したり、色々できるようだ。フルパワーなら周囲一帯を瞬時に極寒の空間へと変貌させることができる。

性能編集

典型的な波動昇龍タイプ。SNKでよくある『主役より脇役の方が使いやすい』現象の典型例といえるキャラでもある。

傾向としては機動力が高めでジャンプも鋭く、コンボ火力も平均以上。小足からのヒット確認からのコンボも用意と初心者から上級者まで一貫して扱いやすく、ほとんどの技が工夫次第でいくらでも化けるという良性能で統一されている。ただし、崩し性能だけはやや低めで、作品によっては対空面に難があるケースもある(無印2002など)

『2001』以降の作品では突進技・「レイスピン」が追加されて攻めも強くなりさらに強化。ほぼすべての登場作品を通して、ダイアグラムでは最強クラスの地位を保持し続ける、氷のお嬢様。


中でも『XI』においてはシステム上、機動力が全体的に高くなりジャンプも鋭くなっているのだが、元々機動力がありジャンプも鋭かったクーラは本作での小ジャンプ飛び込みはわかってても対処不能なレベルで早く鋭い。この為、攻めに転じれば相手を成す全てなく封殺する事すら可能であり守りも盤石とブッちぎりで最強候補であり、同じく最強候補である牙刀と並びガトクラと略され稼働当初は「誰が使っても勝てる」とまで言われていた。最近では有志の研究もあって当時ほど揶揄されていないが、それでも店舗で開催される対戦大会などではガトクラコンビとリーダー設定したオズワルド使用禁止にされる事も珍しくない。


その他編集

ラ☆カチョーラ編集

そんな愛されまくりな彼女だが、やはりそこはSNK、訳の分らんことを彼女にもしでかしている。

その最たるものが『〜2002UM』と『NW』で登場した超必殺技『ラ☆カチョーラ』である。

投げ判定技で、まずクーラが相手の背中に乗っかりその場で膝立ち、さらにダイアナ、フォクシー、キャンディーが駆けつけて相手を取り囲む。そして…

(ク)「ハイハイハイハイ(∞)!!」(腕を振って大きく手拍子)

(他)「ラ☆カチョーラ!!(キリッ」(ビシッと決めポーズ)


ふしぎなおどりを披露する。


超必殺技にしてはダメージがかなり控えめだが、代わりに相手のパワーゲージを1本分削るという追加効果がある。

大将がお大尽キャラの場合など、状況によっては非常にうざったい技であり、クーラのゲージ溜め能力の高さのおかげで単純なゲージ1本交換以上の効果を持つ。

食らうとだいぶイラッとする。無論発動に際してのリスクも少なくは無いのだが…。


02UM以外ではMAX超必殺技(ゲージ2本消費の上級超必殺技)扱いという仕様のせいで実用性に乏しいはずだったのだが、クーラの天真爛漫なキャラにハマったらしく狙ってみるクーラファンはいるとか。


コラボ編集

2019年6月9日にコーエーテクモゲームスの『DEAD OR ALIVE 6』へのコラボ参戦が決定した。

同月18日よりクーラと先に参戦が発表されていた不知火舞の2名が配信される。


NiCOの実験によって召喚されたと言う設定で登場する。


関連イラスト編集

クーラくーら

kulaクーラ・ダイアモンド


関連タグ編集

KOF 改造人間

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