「絶望．．．、また絶望．．．。そんなに俺を絶望させたいかっ！」
プロフィール
| 格闘スタイル |
|
|---|---|
| 出身地 | 不明 |
| 誕生日 | 5月27日 |
| 身長 | 180cm |
| 体重 | 82kg |
| 血液型 | A型 |
| 好きなもの | 豪快なものなら何でも |
| 趣味 | 書道 |
| 大切なもの | 母の形見の首飾り |
| 好きな食べ物 | トムヤンクン |
| 嫌いなもの | 自分を卑下する者 |
| 特技 | 一呼吸で10分間も水の中に潜っていられる |
| 得意スポーツ | 水泳 |
| CV |
人物
『餓狼 MARK OF THE WOLVES』に登場するキャラクター。
常人なら目を合わせようとは思わない程の鋭い眼光を持った寡黙な拳法家。かなり冷酷で、常に人を見下したような態度をとる。
元々は「世界でこの人ほど寂しがり屋な生き物はいない」と言われる程の心優しい好青年だったが、実の父「牙王」（『MOW』時点では不明だったが、『CotW』にて名前が明かされた）が母を殺害したことでそういう性格になってしまった。失踪した父親への仇討ちをすべく彼を追っているが、エンディングではカイン・R・ハインラインに止めを刺そうとした際に突如現れた父に不意打ちされ失明してしまう。
『CotW』ではある程度は見えるまでには回復したものの、「目で見る」事に捉われ動きが鈍るようになってしまった為との事で、常に目を閉じた状態で再び戦いの場に臨む。
兄にしか懐かないテン(イタチ科の動物)のイトカツが懐く事と、自身の勘から双葉ほたるに兄だと思われている。 本人は頑なに否定し設定などでも明言されていないが、時折それらしき態度を見せるなど、恐らく兄本人であろうと思われる。なお、ほたるは母の死の真実については何も知らない。
その他の客演作品での扱い
『ザ・キング・オブ・ファイターズ』（以下KOF）シリーズでは、『KOF2003』でビリー・カーンと山崎竜二とともにアウトローチームを結成して、『KOF XI』でB.ジェニーとグリフォンマスクとともに餓狼MOWチームを結成した。『KOFXV』ではDLCの餓狼MotWチームとして参戦。
『KOF』シリーズでも父・牙王の行方はわからずじまいであるが、『KOF2003』のアウトローチームのストーリーにおけるハワード財団の調査によると、サウスタウンに潜伏しているらしい。龍虎チームのエンディングでは、タクマ・サカザキが謎の人物による闇討ちを受け、『KOF XI』のストーリーでジェニーとの会話によると闇討ちしたのは牙王ではないかという可能性が示唆されている。
『Days of Memories』では第9作『世界で一番熱い冬』に出演。スパルタ教師という役回りだが、生徒をクズ呼ばわりしたり、教室の扉を震牙で吹っ飛ばしたりするなど、スパルタ教師ってレベルではない過激なところがある。原作同様、ほたるに対しては兄だと言うことを頑なに認めないものの、ほたるルートでは敵の攻撃から庇ったり、ほたるに交際しようとする主人公に怒りを露わにしたりするなどのシスコンっぷりを発揮していた。尤も、同作品だとほたるはそれ並か以上のブラコンっぷりなのだが。
性能
接近戦に特化したキャラクター。通常技の性能に癖がなく、超必殺技の「零牙」による切り返しが優秀でゲージ溜め能力も良好。
攻撃判定のある震脚から小ジャンプし、ボタンによって異なる派生技を出せる「風牙」が攻防の起点となる。
『KOF』シリーズでは派生先が異なる「裏風牙」が存在し、更に行動のバリエーションが増えた。
出演した作品すべてにおいて常に上位に名を連ねる強キャラクターの代名詞である。『XI』ではクーラ・ダイアモンド、オズワルドと並んで『ガトオズクラ』の最強トリオとして恐れられており、闘劇では出場者全員がメンバーに加えていたほどである。
関連タグ
山崎竜二 ビリー・カーン B.ジェニー グリフォンマスク ロック・ハワード
