「恐れおののけ、我が炎の前に!」
概要
格闘スタイル | 暗黒真空拳 |
---|---|
国籍 | アメリカ |
年齢 | 26歳(2006年時点) |
誕生日 | 2月16日 |
身長 | 183cm |
体重 | 76kg |
血液型 | B型 |
好きなもの | 満天の星空 |
趣味 | 読書 |
大切なもの | 自分を取り巻く人々 |
好きな食べ物 | アップルパイ |
好きな音楽 | クラシック |
嫌いなもの | 惰性 |
苦手なもの | 情 |
特技 | 目から相手の感情がわかる |
得意スポーツ | 特になし(やれば何でもできる) |
cv | 橋本じゅん |
『餓狼 MARK OF THE WOLVES』(餓狼MOW)におけるKOFの主催者。
18歳の若さでファミリー(マフィア組織)のボスにまで登り詰めた実力者でもある。
暗黒真空拳という謎の格闘スタイルを持つ。
ロック・ハワードの母・メアリーの実弟で、ギース・ハワードとは義理の兄弟にあたる(但しギースとメアリーは正式に籍を入れてはいない)。
ロックとは叔父と甥の関係にあたるが、彼との年齢差が僅か9歳であるためメアリーとは歳の離れた姉弟なのではないかと推測される。
ロックが勝利ポーズにて背中から出す翼状の炎と似た色の青白い炎を用いて戦うが、その理由は語られていない。
一説にはカインと対戦した際にロックが呟く「血が……うずくのか?」という台詞と関係があるのではないかとも言われている。
MOWの続編が出ていたら、あるいは明らかになっていたのかも知れないが……。
一人称
普段の一人称は「私」。
幼い頃から共に過ごして来た盟友・グラントや、カインに仕えている執事のセバスチャンと言ったごく身近な人間との対話に限り「俺」を使う。
容姿
長く伸ばした金髪に赤い瞳の、ロックとやや印象が似ている美形(作中でも彼の容姿に関してはジェニーやドンファン等から言及されている)。
又、姉のメアリーも(カインステージの肖像画を見る限りでは)金髪赤眼である。
服装は黒のハイネックインナーと手袋に白のスラックス、白地に青い縁取りのされた袖なしコートとジャケットをその上に羽織っている。
性格
ただ、ひもじいだけでは、真に餓えているとはいえない。
餓えない為に戦い、そして求め続けることで、初めてその意味を為すのである。
幼い頃からストリートファイトで日銭を稼がなければ生きて行けない程の過酷な環境で育った事から「生とは日々闘いの中で勝ち取るもの」、「惰性をむさぼる輩に今日を生きる資格はない」等といった独自の考えを持つ。
惰性のままに生きる事や馴れ合いの類を嫌い、苦手なものに人間の「情」を挙げてはいるが、人との関わり自体は人と力を動かすために必要なものと捉えている様だ。
だが、カインのこの人格が醸成された根源にあるのは、名前の「カイン」の元となった人物から推察すると、貧しい環境で生きる事を強いられた自身と対照的に、何の苦労もせず裕福に生きる事の出来ていた人間達への強烈な嫉妬心からだと思われる。
性能
稼動直後は必殺技が全て溜めコマンドと言うこともあり、ラスボスとしては比較的良心的な性能と位置づけられ、上位か中位と思われていた
だが10年の研究の結果、実はトンデモ性能を誇るキャラである事が発覚。
複数の条件が必要となるがその複数の条件を揃えた時、餓狼MOWどころか歴代格ゲーにおいても理不尽極まりない起き攻めが待ち構えている。そして何より、その条件と言うのが容易く揃えられるのがもっとも恐ろしい。
端的に言うと、一度ダウンを奪われたが最後。起き攻めに重ねられた超必殺技を喰らうのはもちろんの事、ガードしても超必殺技をフルヒットさせられるのと同等のダメージを奪われてしまう。
関連イラスト
関連タグ
ロック・ハワード…甥
ギース・ハワード…義兄
ネタバレ
この先ネタバレ注意
ロック・牙刀・グラントそしてカイン自身のEDでは生存が確認できるが、それ以外は崩壊する屋敷に残り生死不明となる。
牙刀のEDでは彼に止を刺されそうなところを、カインに興味を持ち死なせるのは惜しいと感じた牙刀の父親に救われどこかへと立ち去り、グラントとカインのEDでは若くして頭角を表すカインを疎み排除しようとするマフィア達の元に、グラントと共に襲撃していた。
そしてロックのEDでは、ギースの死後に発見された不可解な遺言書の謎を解くべくロックに協力を要請し、断る彼に母(自身の実姉)メアリーが生きているという衝撃的な言葉を投げかけ、これをきっかけにロックはカインと行動を共にすることを決意し、一時テリーの元を離れることになる。