概要
CV:花田光
マルコ・ロドリゲスとは、『餓狼 MARK OF THE WOLVES』のキャラクター。
極限流空手道場に道場破りを挑んだがリョウ・サカザキに大敗。
その後極限流の強さに憧れ門下生となり、現在では師範の腕前。
現在は極限流空手ブラジル支部を任されている。
性格は直情径行の熱血漢、そして典型的な脳筋で、グリフォンマスクのことを本物の鳥だと思って食べようとした。
しかし実力はリョウが支部を任せて師範代に任命するほどの折り紙付き。
リョウの背中を追い続け、直向きに鍛錬に励み続ける誠実さ、その強面からは想像も付かないひょうきんで気配りの出来る人柄など、外見だけでは判断のつかない実に濃い人物。
餓狼MOWラスボスのカイン・R・ハインラインをして「(一見馬鹿のようだが)素晴らしい漢」、カインの盟友で生粋の武人であるグラントさえ「すごい漢」と賛辞を惜しまないなど、武の道を征く人間から見れば心技体共に突き抜けた逸材と一目置いている。
ゲームでの性能
虎煌拳、虎咆、飛燕疾風脚、覇王翔吼拳、龍虎乱舞と、極限流空手の技が一通り揃っている。
ただ必殺技のいくつかに大きな隙があり、「飛び道具で牽制して飛び込んだ相手を迎撃する」という波動昇龍型の立ち回りは苦手。
また弱攻撃がキャンセルできないという、格ゲーキャラとしては致命的な若手を抱えている。
一方で攻勢に出ると非常に強く、一度隙を突いて前に出れば相手の体力をごっそり持っていく。
超必殺技の覇王翔咆拳は歴代でも最高クラスの高性能で、受け身不能な上にTOP状態の潜在奥義版に至っては発生速度が8Fと非常に早い。
隠し超必殺技の龍虎乱舞に至っては、相手をロックしない代わりにボタン連打で性能が変わり、レベル次第で強制ガードクラッシュで2割5分は確実という突き抜けっぷり。
隙の大きさと弱攻撃キャンセルができないという欠点こそ大きいが、チャンスさえ掴めば一瞬で相手を追い詰め逆転し得る圧倒的な爆発力を持ち味とする。
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