ダイアナ(KOF)
だいあな
秘密結社ネスツの上級幹部に位置する女性で、同僚のフォクシーと共にクーラの後見人及び監視役をつめている。
フォクシーと同じく叩き上げの上級幹部であるため、一部の名ばかりのエリート幹部を嫌っている。「KOF OFFICIAL WEBSITE」によると、並々ならぬ努力で着実に出世した『姉御肌の課長さん』といったところらしい。
ウェーブのかかった長い黒髪を頭頂部でまとめ上げ、ゴーグルを付けている。青を基調としたスリットが入った長い裾の衣装を纏っている。脇腹には蝶タトゥーが刻まれており、武器であるレイピアの鍔の部分が蝶をモチーフとした形となっている。
剣の達人であるが、常にクーラの技の一部としてクーラを援護しているため、単体プレイヤーとしては未だ登場していない。
因みに『2001』ではフォクシーのコンパチキャラとして登場させる案があったらしいが、お蔵入りになったらしい。
パチスロ『KOF2』ではバトル演出に登場。
「エッジ・オブ・バタフライ(フォクシーの超必殺技「みつばち」に似た技)」と「エッジ・オブ・プレジャー(画面全体にムチのような波動を多数出現させ、最後にレイピアで一閃する)」という2つの必殺技を使ってくる。
主な行動
『2000』では、ゼロ(クローン)の反乱を鎮圧するためにクーラを援護するためにフォクシーとキャンディーと共に戦場に投入される。その後、対ネスツ兵器ゼロキャノンに細工を施して誤作動を起こさせ、ゼロ(クローン)を反逆を阻止する。
『2001』においては正規の大会出場の命令を受けていないためチームメンバーとしては含まれないが、クーラやフォクシーの登場デモや勝利デモなどで姿を見せている。
ネスツ壊滅後はクーラとフォクシーと共にK'達の仲間になった。
『2003』ではクーラ自身が出場していないが、K'チームのエンディングにてクーラと共に登場し、ウィップと電話している。
『XIII』ではクーラのNEO MAX超必殺技「ネオ・フリーズエクスキュージョン」の演出時、キャラセレクトオーダーの演出で姿を現す。
- クーラ・ダイアモンド
監視対象。しかし組織の命令よりもクーラを重視しており、血が繋がっていないが我が娘のように溺愛しており、ネスツ壊滅後もクーラを大切にしている。
その溺愛っぷりはクーラの勝利ポーズ時や時間切れ負け時の行動でよく分かる。
- フォクシー
同僚でありイグニスが乗っ取られる前から初期の段階からいた古参のメンバー。
『2001』では組織の忠誠に皆無なK9999とアンヘルとチームを組むことになった彼女の身を案じている。しかし、ネスツチーム以外の中間デモでは・・・。
- キャンディー・ダイアモンド
クーラをサポートするアンドロイド(プロフィールにおける「キャンディーの落書き」とは食べ物ではなくこのアンドロイドのこと)。『2000』のEDで大破している。現在、修復中。
- K'
クーラと仲が良いことに快く思っておらず、犬猿の仲となっている。
彼とクーラの掛け合いデモではK'に「ボクちゃんじゃあの子には勝てないかも」と言って、彼のサングラスを取ってクーラに渡して挑発していた。
- イグニス
父ネスツを殺害した後、真の支配者として私利私欲の為に組織を利用した黒幕。
一応、組織の上司だが嫌っている。