概要
身上書
流派 | 我流喧嘩矢倉 |
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武器銘 | 木刀「男前」 |
年齢 | 28歳(一幕)、29歳(二幕) |
生年月日 | 天保6年(1835年)4月14日 |
身長 | 6尺(約180cm) |
体重 | 16貫目(約60kg) |
利き腕 | 左利き |
好きなもの | 酒と女と喧嘩 |
嫌いなもの | 風流を解さない野郎 |
趣向 | 将棋、博打 |
宝物 | と金の煙草入れ |
シンボルアイテム | 桜、と金 |
家族構成 | 不明 |
キャッチコピー | 江戸の喧嘩桜-Romancing Wanderer- |
CV | 大塚明夫 |
風流を心から愛する男。
その風体は飄々として捕らえ所が無く、酒と女と喧嘩三昧の生活を送っている。
戦乱の最中、彼の生き様を見て疑問を持つ人間も少なくない。
しかし、こんな戦乱の時代だからこそ風流を味わう余裕が必要であり、彼を慕う人間もまた数知れない。
『一幕』では花街「島原」にある決して花を絶やすことのないはずの神木『万年桜』が弱っていることに気づき、その元凶(地獄門)を絶つために旅に出る。
『二幕』では、自分の得物たる仕込み刀の切れ味が落ちていることに気づき、刀を打った鍛冶師であり旧友の刀鍛冶師・高嶺源蔵に打ち直しを頼もうと向かう。
しかし源蔵は既に亡く、その愛娘の響も消息を絶っていた。
不信に思った天野は響を探し、ぶらりと旅に出ることになる。
飲酒しながら戦っている(あるいは彼のように“喧嘩をしている=殺し合いをする気がない”)ためか、通常攻撃・必殺技共に大振りな上に攻撃の前後によろけるなど、隙の大きな技が多くかなり癖の強いキャラクター。
反面攻撃力は高めに設定されており、相手の隙を確実に突いて強力な一撃を叩き込んでいくテクニカルな戦い方が求められる。
また、技の名前はほとんどが将棋用語から採られている。
あくまでも戦いは「喧嘩」であるためか、木刀には真剣が仕込まれているものの一幕では抜くことはない。
二幕でも抜くのは防御不可攻撃の時だけである。
シリーズ通して彼のエンディングでは選択肢が登場し、選んだ選択肢(あるいは選ばずに時間切れ)によって展開が変化する一種のマルチエンディング仕様となる。
また、この時の彼は『画面外の人物に向かって話しかけてくる』体裁を採っており、中々メタな演出となっている。
女好きな面が強調されており、敗北時のKOボイスでは懇意と思われる女性の名を叫ぶのだが、バリエーションはなんと11人分。
また、全ての女性キャラに対して専用の開幕セリフと勝利セリフが用意されている。小次郎の男装も見抜いている。