概要
CV:大塚明夫
天野漂とは、『月華の剣士』のキャラクター。
豪快で風流を心から愛する男。
酒と女と喧嘩の毎日を送っているが、遊女からの人気も非常に高い。
飲酒して戦っているためか、通常攻撃・必殺技共に大振りな上に攻撃の前後によろけるなど隙の大きな技が多くかなり癖の強いキャラクターだが、反面攻撃力は高めに設定されており、相手の隙を確実に突いて強力な一撃を叩き込んでいくテクニカルな戦い方が求められる。
また、技の名前はほとんどが将棋用語からとられている。
シリーズ通して彼のエンディングでは選択肢が登場し、選んだ選択肢(あるいは選ばずに時間切れ)によって展開が変化する一種のマルチエンディングとなる。
また、この時の彼は「画面外の人物(=プレイヤー)に向かって話しかけてくる」という体をとっており、なかなかメタな演出といえる。
また、『第2幕』では、自分の得物たる仕込み刀は長く付き合いのある刀鍛冶師・高嶺源蔵によって打たれた得物であり、得物の打ち直しをしに頼むところで源蔵が死んでいたこと、その娘高嶺響が自分の身を顧みずに父の仇をとろうとしていたことを知り、響を止めるべく動くことになる。
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