「我が志・・・貫くまで・・・」
身上書
流派 | 天然理心流「隼」 |
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武器銘 | 刀「隼」 |
年齢 | 26歳(一幕)、27歳(二幕) |
生年月日 | 天保8年(1837年)5月20日 |
身長 | 5尺8寸(約175.8cm) |
体重 | 17貫目(約63.75kg) |
利き腕 | 右利き |
好きなもの | 武士道 |
嫌いなもの | 士道にあるまじきこと |
趣向 | 盆栽 |
宝物 | 局中法度 |
シンボルアイテム | 新撰組の法被、「誠」 |
家族構成 | 不明 |
キャッチコピー | 誠忠の剣-Sword Wolf- |
CV | 小西克幸 |
人物像
幕末を舞台とした創作物ならお約束とも言える、新撰組の隊士で新撰組副長・土方歳三直属の部下というのが彼の立ち位置。
月華本編では、土方歳三の命を受け地獄門の調査に乗り出すと言うのが、鷲塚の物語の始まりとなっている。
基本的には任務に忠実ではあるのだが、月華シリーズのヒロインである雪に対し「攘夷派の者が来る前に逃げろ」と助言を出したり、年端もいかぬ少女であるあかりに対し「子供を斬る剣は持ち合わせておらぬ」と情をかけるあたり、極端な思想の持ち主ではない様に描かれている。
また、零番隊隊長の真田小次郎とも親交があり、月華第二幕における小次郎の秘密に感づいていると匂わせる描写もあるほか、元新選組隊士の紫鏡とはかつての同僚かつ既知ではあるが、こちらは殺戮しか頭に無く、さらに殺戮をし尽くさんとばかりに新撰組を脱退した面汚しであると同時に、鷲塚個人にとっても友を殺した仇敵であるため、見つけ次第粛清せんと考えている。
性能
天然理心流が『突き』を主力にしている剣術であり、その使い手にふさわしく、刀による通常技のほとんどが突き攻撃である。このため通常技のリーチは槍を使う雪ほどではないが長く、通常技牽制も十分に強い。
一部の必殺技と超必殺技以外は全て溜めコマンドで、前方に衝撃波を飛ばす「疾空殺」と斜め上に突きを放つ「虚空殺」、体当たりからの突き攻撃である「狼牙」とその派生技を織り交ぜて戦う、待ち・牽制の戦法を得意とする。
しかしワンチャンをモノにすれば、「狼牙」から派生技に繋げ、さらに剣質が「力」or「極」ならそこから昇華(スーパーキャンセル)で超必殺技の「真・狼牙」へと繋げる基本連続技だけで五割は簡単に奪い取れる。
それにしても、新撰組で突きを得意とする・・・どうみてもあの作品のこの男そのまんまであるが、史実の新撰組には鷲塚同様天然理心流の剣士が勢揃いだった(隊長・近藤勇、隊士・沖田総司は天然理心流の剣士としてあまりにも有名)のも事実である。
余談
鷲塚を演じているのは当時デビュー2年目23歳の小西克幸。この時の小西の実年齢と3つ上の役どころである