白粉花とは、
白粉花(ベン・トー)
声・悠木碧
私立烏田高等学校1年。小柄で、やや長めの髪を後ろで束ねている眼鏡少女。白梅梅から過度の寵愛を受けている。「えへ」が「えひ」、「かっこいい」が「かぁこいい」と独特のイントネーションを持つ。ちなみに成績は学年トップ10に入るほど優秀。
主人公・佐藤洋と共に半額弁当争奪戦の存在を知り、同じ高校の先輩で実力のある狼・槍水仙に接触し、半ば強引に彼女の所属する「ハーフプライサー同好会」に入部することになる。
ハーフプライサー同好会以外にライトノベル研究会にも所属しており、実際に小説を書いて「ザ・ホワイトパウダー」なるペンネームで公開している。しかしその内容はかなりぶっ飛んでいる。
彼女はBL好きな腐女子であり、好きなジャンルが筋肉質な男性同士の同性愛で、作風も一部を除き同様。洋をモデルにした人物が主人公の『筋肉刑事(マッスルデカ)シリーズ』は、作中のネットの一部で人気がある。故に時々洋を作中の「サイトウ」と呼び間違える。
そもそも半額弁当争奪戦の世界に入り込んだのもネタ探しの一環だったりする。ネタが閃けば、メモ帳を取り出して危うげな単語を口走りながら文章を書き留める癖があり、洋はこれを後ろ髪を引っ張ることで止めたりしている。
いじめられていた経験から、他人からの接触を極端に嫌がる。その為、著莪あやめに初対面で抱きつかれてからはあやめに対して苦手意識と敵愾心を持つ。
同じ学校の剣道部員で構成された《ダンドーと猟犬群》に一時期所属していた際に得た技術と、祖父に教えてもらった合気道の足運びを基に、乱戦の隙間をすり抜けるように動き回り入手する。いわばハイエナ戦法であるが、実は取得成功率は洋より上。
ただしその性質上月桂冠の取得は難しく、狙った弁当も残らないと取りづらいという難点があった。
しかしその後、他人に対する観察眼と高い知能、そして腐った趣味からくる妄想力を掛けあわせかの魔術師すら追い詰める能力を得ることになる。
二つ名は「幽霊(ザ・ゴースト)」
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