一つ結びとは
- 髪型の一つ。
- 風呂敷の結び方のひとつ。止め結びとも。→ ひとつ結び(止め結び)
概要
ある程度以上長さのある髪を、主にうなじ付近でひとつに括った髪型。ポニーテールの括りを耳の高さ付近(あるいはそれ以上)にまで下げたものを指す。
髪を結うアレンジとしてはもっとも簡単で、髪が邪魔にならないため、スポーツや家事・仕事などをする際にこの形に髪をまとめる人が多い。
アンダーポニーテール / ローポニーテールという別名もある。
括るポイントを下げすぎると野暮ったいおばさん結びになり、上げすぎるとよくあるポニーテールになる、という人からは、ミドルポニーテールにするのが好まれている。
若い女性・お洒落な女性が外出時に一つ結びをする際は、髪の流れを綺麗に見せるため、結う前に髪を軽く巻いたり、ニュアンスを出すためにヘアワックスを揉みこんだり、結い方に何らかのアレンジを加えて華やかに見せることが多い。
手入れの行き届いていない髪の毛の持ち主が何のアレンジも加えずこの髪型にすると、非常に野暮ったくあか抜けない印象になるため注意が必要である(顔を洗い、眉毛を剃り、髪を洗って櫛でとかすだけでも違うと思うが…)。
モミアゲも目立つため、モミアゲの付近の産毛も剃ろう。剃った後には化粧水が必須。
余談
90年代にはテリー・ボガードなど、イケメンキャラクターの代名詞としてよく使われていた。