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アドマイヤベガ(ウマ娘)

うまむすめのあどまいやべが

メディアミックスプロジェクト『ウマ娘 プリティーダービー』に登場するキャラクター「ウマ娘」の一人。モチーフは、1990年代後半に活躍した、大種牡馬・サンデーサイレンスと93牝馬クラシック二冠馬・ベガの間に生まれた良血馬で、母の主戦騎手・武豊に史上初の日本ダービー二連覇をもたらし、親子二代GI制覇を達成した競走馬『アドマイヤベガ』号。
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「あの輝く星に……私は誓ったの。たとえ一人でも勝ってみせるって」

プロフィール


キャッチコピー覚悟を背負って。孤高貫く一等星
誕生日3月12日
身長157cm
体重増減なし
スリーサイズB85・W57・H82
靴のサイズ左右ともに23.0cm
学年高等部
所属寮栗東寮
得意なこと朗読、寒さ
苦手なこと賑やかな場所
耳のことお姉ちゃんという声に、ついピクっと動く
尻尾のこと寝ている時、無意識に握りしめる癖がある
家族のこと誕生日ケーキは毎年2つ用意する
ヒミツ①ファースリッパのふわふわ度を内心レビューする癖がある / ②パンの種類によってどこのパン屋で買うかこだわりがある
自己紹介アドマイヤベガよ。……もう行っていい?もっとトレーニングして、レースに勝って、私は一等星にならないといけないから
CV咲々木瞳

どこか影を背負い、周りと関わろうとしないウマ娘。幼少期に何かあったらしく、レース活動は、何かの罪滅ぼしのためにやっている節もある。ダウナーでストイックで、どこか放っておけなくなる危うさをはらむ。
同期のテイエムオペラオーの巻き添えをよく食らう。
公式ポータルサイトより)

(旧プロフィール)
幼いころより実力を期待されたウマ娘。
レースで勝つことに対し貪欲で、日々の鍛練を欠かさない。
並々ならぬ"覚悟"を感じさせるその言動は、どうやら彼女の生い立ちに関係があるようだが……?

概要

「ひとりで戦う」ことに拘りを持つ孤高のウマ娘。
生い立ちは競走馬アドマイヤベガの「生まれる前に亡くなった兄弟」に由来するものと思われ(明言されていたこともある)、「妹」というキーワードが度々登場する。

名前にも入っているベガ(織姫星)を大切に思っているロマンチストであり、『うまよん』では夢想家を極めたテイエムオペラオーとのライバル関係、寮のルームメイトで「妹キャラ」であるカレンチャンとの掛け合いが度々描かれている。

天体観測が趣味でたまに許可を取っては夜の山などに外出している。
プラネタリウムも好き。

アドマイヤベガ


私服はシンプルなセーターを好んで着用しており、イベントストーリー第9弾『瑞花繚乱!新春かるた合戦』で初めて登場した。

ストイックな性格の中にあって、並々ならぬこだわりを持っているのが「ふわふわ」。
ゲーム版では「ヒミツ」にてファースリッパのふわふわ度をレビューする癖があると僅かに触れられてはいたが、いざ育成ウマ娘として実装されると、トレーナー諸氏の予想を軽く上回るふわふわフェチぶりが明らかになった……
詳しくはふわふわソムリエアヤベさんの項目で。

ふわふわが大好きなアヤベさん



アニメ版

OVA『BNWの誓い』

ダービー馬モチーフのウマ娘で構成された「チームW」の一員として「BNW駅伝」に出走する。
明るいメンバーが多いチームWを一歩引いて見ているが、チームの会話には普通に参加しており、社交性が無いようには描かれていない。

Road to the Top

アドマイヤベガ


2022年の4thイベントに発表されたアニメシリーズの新作でも登場が決定。ティザービジュアルでもオペラオーやトップロードと共に走る姿が確認できる。何気にアニメ版には『BNWの誓い』を除けば初めて明確にメインキャラクターとして位置付けられている。

それは宿命と共に

ゲーム版

2021年2月のリリース当初はゲーム内でその姿を見ることは出来なかったが、2021年3月のテイエムオペラオー実装により彼女のライバルとしてのアドマイヤベガの姿が、そして2021年4月のカレンチャン 実装により同室の彼女をアドマイヤベガなりに気遣ってトレーナーに苦言を呈するなど、育成ストーリーイベントでの姿を見る事ができるようになった。

そして2021年12月31日にSSRとRのサポートカードが実装。
2022年2月16日には育成ウマ娘として登場。アニバーサリー前最後の実装になった。

アヤトプ


同期の一員でもあるナリタトップロードとメイショウドトウは、ライバルであると共に併走相手や朝練でも付き合いのある友人。ドジでお人好しの二人の事をなんだかんだ目が離せないのか、イベントなどではちょくちょく彼女たちをアシストしている。

ドトウには「恩人」、「幸せになってほしい」とも溢されており、同期の面々には(後述のオペラオーも含めて)深く慕われている。学園のイベントの開催時にはいずれも必ず同年代の者に誘われている辺り、「周りには関わらない」と称する彼女の人柄が実際の周囲にどう見られているかが垣間見えるだろう。

舞台の袖で君とワルツを。


一方、テイエムオペラオーに対しては彼女自身の実力を高く評価しつつも「ふざけた王様」と呼んでいたり露骨に彼女と関わるのを避けたりと真面目な意味でうんざりしている節もある(というよりも『新春かるた合戦』や『羽ばたきのRun-up!』ではオペラオーによって半ば強引に大会へ参加させられたこともあるのである意味当然かもしれないが)。

ただ、オペラオー本人には「運命の好敵手(リヴァル)」としてドトウやトップロードと並び実力を高く評価されているようで、育成イベントを初め両者が絡むイベントは相当に多い。一応アヤベ自身も上記のかるた大会ではオペラオーの体を気遣う場面も見受けられたり、一方のオペラオーは皐月賞でアヤベの本質を見抜く場面も見受けられるので、流石に険悪と言う程の間柄ではないようだ。

この二人の組み合わせが好きマン


同室のカレンチャンとは(なんだったらオペラオーよりも)仲は良く、寡黙になりがちなアヤベを気にかけており、積極的に話しかけるよう心掛けている。ごく稀に彼女と遊びに行くこともあるそうな(カレン曰く「誘っても5回中4回は断られる」らしい)。星空に興味を持つアヤベにウマスタを薦めている。

Ayabe's story


育成ストーリーでは上記のウマ娘やトレーナー、そして時折彼女が語る「あの子」を巡ってアヤベがレースで奔走する姿がメインとなる。史実のアドマイヤベガ号の歴史や当時のオペラオー世代などにフィーチャーしたストーリー構成となっており、全体的に(特にクラシック期は)重々しい雰囲気で物語が進んでいく。

メインストーリー

第3章にて、ダービーウマ娘の1人として以下のムービーが用意されている。

それは、不思議な時間だった。
3つの体が重なってゴールを目指した時、時間が止まってしまえばいい、お互いがそう思った。
名前に刻まれた1等星の運命が導くように、青い勝負服が最初にゴール板を横切った時、その時間は終わりを告げた。
その星の名は、アドマイヤベガ。
ゴールというエンディングに向かって走っているのに、どうしてだろう。
いつまでも、いつまでも、この時間を一緒に走っていたかった。
(ナレーション:津田健次郎)

育成ウマ娘

アドマイヤベガの育成実装に伴う初回実装版。詳細は当該記事にて。

サポートカード

  • SSR[夜に暁、空に瑞星]アドマイヤベガ

ストーリーイベント『瑞花繚乱!新春かるた合戦』の開催と同時に実装されたSSRサポート。
得意練習はパワー、追込育成に使えるスキルを複数所持しレアスキルに「強攻策」を所持している。
レアスキルの方は追込専用の中盤速度アップスキルで、発動するタイミングの幅がそれなりに広いためゴールドシップ本人の固有スキルほどの安定感は無いものの、速度アップ量も効果持続時間もいずれも優秀。
トレーニング性能についても、トレーニング効果アップが無凸でも15%、完凸で20%とかなり高水準であるため、どのトレーニングにおいてもステータスを伸ばすのに貢献してくれる。
一方でレースボーナス・ファン数ボーナスは3凸しないと解放されないものの、そこにさえ目を瞑れば無凸や1凸(パワーボーナス解放)あたりでも強力なカードとして機能する。

連続イベントの内容は同カードが実装されたストーリーイベント「瑞花繚乱!新春かるた合戦」の後日談となっており、イベントでも共演したハルウララと一緒に温泉旅館のポスター撮影の仕事を受けることとなる。この話でウララの対人関係としては珍しく、互いに「さん」付けで呼び合っていることが明らかになった(他では現状だとサクラバクシンオーくらい)。ちなみにこの2人はモデルの競走馬が同期だったりもする。

ちなみに瑞星の読みは「ずいせい」。良い兆しのことである。

  • SR[一等星を目指して]アドマイヤベガ
リリース1周年となる2022/02/24に実装されたSRサポート。タイプは根性で追込みスキルを多く取得する。
固有ボーナスが「スピードとレースそれぞれボーナス」、完凸でパワーボーナス取得という、同日に行われた『根性アプデ』の為の目玉サポカと言っても過言では無く、「クライマックス」で根性育成するなら脚質を問わず必須と言われるほどのレアリティ詐欺サポカである。
完凸しないと真価を発揮できないのが欠点だが、汎用性は(1凸でも強いという点でも)SRウインディの方が勝るので、金結晶の優先順位は悩むところ。

競走馬「アドマイヤベガ

アドマイヤベガは1999年の日本ダービー馬。3歳クラシックにおけるテイエムオペラオーナリタトップロードのライバルの一頭。

父は日本競馬を変えた大種牡馬、サンデーサイレンス
母は1993年の二冠牝馬ベガ。ベガの初仔は双子だったが、双子の競走馬は大成しないと言われ、母仔ともに危険が大きいため、一方の子は堕ろされた。残ったもう一方の子が後のアドマイヤベガである。

母の主戦騎手を務めた武豊を鞍上に、3歳クラシックではテイエムオペラオーナリタトップロードと3強を形成。皐月賞では体調不良で6着に敗れたものの、日本ダービーでは後方一気の末脚でオペラオー、トップロードをまとめてかわし、武豊は前年スペシャルウィークに続く初のダービー連覇を達成した。
菊花賞を6着に敗れた後、繋靭帯炎のため復帰できずに引退。
引退後は種牡馬となるが、産駒が走り出した2004年の10月29日に胃破裂のため、8歳の若さで死亡。
輩出した産駒は僅か4世代のみであるが、その中からキストゥヘブンなどのGI勝ち馬を4頭出すなど非常に優秀な成績を残した。

より詳しくは当該記事を参照。

史実で対戦経験のあるウマ娘

※強調はアドマイヤベガが先着したレース

ナリタトップロード…99年弥生賞 皐月賞 東京優駿 京都新聞杯 菊花賞
テイエムオペラオー…99年皐月賞 東京優駿 菊花賞

メイショウドトウとは対戦経験無し

余談

略称

競走馬の方はファンに「アドベ」と略されることが多いが、ウマ娘の彼女は「アヤベ(さん)」と呼ばれている。

母「ベガ」をモチーフにしたと思われるウマ娘

ベガはアニメ第2期の最終話のモチーフとなる第38回有馬記念に出走しており、作中では同枠同番で「ペラ」というアニメオリジナルウマ娘がレースに出走。勝負服のカラーはベガと同じ「黄赤黒」の組み合わせ(黄の一部は山吹色にアレンジ)。

一方、アプリでは母親が「ダブルティアラのウマ娘」として登場している。また、史実では同期にあたるユキノビジンの育成シナリオにモブウマ娘として「ハープアルファ」(ベガの由来である「こと座=ハープ」の「α星=アルファ」)が登場する。

家族については亡くなった双子の妹、母、祖母の存在がキャラストや従来のホーム会話などで語られていたが、2023年1月1日に実装後初めて解禁された正月ボイスにおいて突如がいることが明かされた。これにより、生まれる前に命を落とした妹を抜きにしても彼女が正真正銘の「お姉ちゃん」であることが確定した。
存在が明かされただけでその他の詳細についてはほぼ不明だが、まだ学生の身分であるアヤベが母親を通じてお年玉を与えており、それなりに年は離れていると思われる。またアヤベが「弟たち」と話しているため複数人いることが窺える。
ちなみに史実のアドマイヤベガの兄弟としては、父母が同じ全弟にアドマイヤボスキャプテンベガ、母のみ同じの半弟にアドマイヤドン、半妹にヒストリックスターが存在する。
CMで一躍有名馬になった同じ冠名の彼父親は同じだが競走馬の定義では兄弟として扱わない。


関連イラスト

アドマイヤベガちゃん
アドマイヤベガ
アヤベさん
煌く一等星


アドマイヤベガちゃん
負けられない
センシティブな作品


アドマイヤベガ
アドマイヤベガ
ほしぞら
群青



関連項目

ウマ娘プリティーダービー

テイエムオペラオー(ウマ娘)
ナリタトップロード(ウマ娘)
メイショウドトウ(ウマ娘)
ハルウララ(ウマ娘)
同じ99世代のウマ娘。
このうちオペラオーとトップロードはクラシック3冠を分け合ったライバル。一方ドトウとウララはそれぞれ活躍時期と活躍場所の関係での対戦経験はない。
アプリゲーム版ではトップロード以外の3人は育成ウマ娘として実装済みで、ウマ娘の設定ではこの中でアドマイヤベガとナリタトップロードのみ学年が違う(アドマイヤベガとナリタトップロードは高等部で他の3人は中等部)。

カレンチャン(ウマ娘) - ウマ娘において寮のルームメイト。
サイレンススズカ(ウマ娘) - 橋田満調教師繋がり。サンデーサイレンス産駒繋がりかつ武豊騎手が騎乗していた繋がりでもある。
マーベラスサンデー(ウマ娘) - モデル馬に全戦武豊騎手が騎乗している繋がり。
タマモクロス(ウマ娘)サトノダイヤモンド(ウマ娘) - 公式設定で弟がいることが判明しているウマ娘繋がり。
スペシャルウィーク(ウマ娘)タニノギムレット(ウマ娘) - 武豊騎手鞍上でダービーを制覇した繋がり(計6頭。3はいずれもウマ娘未登場)。スペシャルウィークとはサンデーサイレンス産駒繋がりでもある。

外部リンク

第44回「ぱかラジッ!~ウマ娘広報部~」 ゲスト:咲々木瞳

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