ピクシブ百科事典

ハルウララ(ウマ娘)

うまむすめのはるうらら

ウマ娘 プリティーダービーに登場するウマ娘の一人。
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わたし、ハルウララ!にんじんとね、あとは、たのしいから走るのがだ~い好き♪1着めざして、めいっぱいがんばるぞーっ!

プロフィール


誕生日2月27日
身長140cm
体重微増(でも気にしない)
スリーサイズB74・W51・H73
CV首藤志奈

いつでも連戦連敗……。才能はないが、決してくじけないウマ娘。故郷の高知で走っていたが、もっとワクワクしたいと思い、トレセン学園転入を目指す。試験はボロボロだが、持ち前の明るさで面接入学を果たした。
ウマ娘たちを元気づける愛されムードメーカー。
公式ポータルサイトumamusume.jpより)

ウマ娘には実在の重賞レース優勝経験馬がモチーフになっていることが多く、ストーリーの都合で設定されたオリジナルのウマ娘や大人の事情で実際の馬名から変更されたウマ娘も存在するのだが、ハルウララはどれにも該当しないウマ娘である。また、多くのウマ娘がJRAのレースで出走した実績を持つサラブレッドがモデルとなっている中、唯一JRAでの実績のないまま地方競馬のみ出走していたサラブレッドがモチーフとなっているウマ娘でもある。

キャラクター

一人称は「わたし」あるいは「ウララ」。純真無垢で明るい性格なので友達が多く、よく手伝いに行く商店街の人々にとってのアイドルとなっている。

泥んこ一番
15位で喜ばないで…(汗)


彼女の特徴として負けても1位の時と同様に観客に笑顔でアピールするというものがある。勝てなくてもへこたれず常に笑顔で一生懸命に走り続ける彼女らしい特徴である(なお、1着以外でも笑顔で手を振るウマ娘は、他にナイスネイチャが3着以内で手を振る)。最下位だろうが、あまりに明るく楽しそうに完走するものなので、それが魅力となりファンや観客を引きつけるのだとか。
そして友達付き合いも非常に良好であり、悲観がちになりがちなライスシャワーと親しい。

ウマ娘お絵かきまとめ2


ちなみにキングヘイローとルームメイトだったりする。そのキングヘイロー曰くハルウララは朝が弱く彼女に起こされているようだが、なかなか起きないため「明日からは自分で起きてもらう」とこぼす姿を見ることができる。
…のだが、アプリの仕様上後日になってから同じことを再び耳にすることもザラであるため、特にこの会話の場合もう起こさないと言いながらも翌日になったら結局はまた起こしてあげているように見えなくもない。

おねむなウララちゃんと世話焼キングの4コマ



中等部だがそれ以上に感性が幼いところがあり、小難しい言葉を理解できなかったり、テイエムオペラオーの婉曲的な言い回しやゴールドシップの変な発言を文字通り受け取ったり、言葉を言い間違えたりすることも多い。
他に「醍醐味」を「大きいゴミ」と解釈してしまうなど、基本的な語彙力もかなり怪しい。
集中が途切れすぐに興味が移ってしまうことも多く、いわゆる飽き性である。
とある者の調査によると「雰囲気(ふんいき)」と正しく言えないらしい。

ホーム画面の歩行モーションは数パターンに分けられているが、ハルウララのみ腕を大きく振る固有のモーションである。また、レース中の腕の振り方も上半身を捻るように握り拳を振る、独特なモーションを採用されている(ただし、レースに関していえば、このようなモーションで走るウマ娘は他にもいるわけだが)。

外見、服装

ハルウララちゃん


ポニーテールに結ったピンク髪が特徴。
多くのウマ娘の髪の色はモデルになった馬の毛色をモチーフとしているが、彼女は「ハルウララ」の」に由来している(また、実際にハルウララが出走時に時折着用していたメンコの色がピンクだったことにもちなんでいる)。また、よく見ると瞳の虹彩がの形になっている。

ハルウララ!


地方競馬では馬主ごとの勝負服が無い(勝負服は騎手ごとにある)からか、勝負服は体操着になっている。
アプリ版で本人が語ったところによると「初めてかけっこした時の体操服がモデル」「その時に両親から褒められたことがとても嬉しかった」との事。
両脚に絆創膏が何個も貼られているが、これは元のハルウララが裂蹄(れってい。蹄が割れて亀裂が入ってしまうこと)に悩まされていたことに由来する様で、中々勝てない理由もそれが原因だったと言われている。なお夏合宿の水着姿では絆創膏がないので、この絆創膏も勝負服の一部である。

ハルウララ


私服も用意されており、そちらは袖と襟が白でそれ以外が桜色のかわいらしいブラウスと、デニム生地と思われる青色のショート丈オーバーオールを着用する。
また、胸元にはピンク色、ベルト通しには黄色のリボンが結ばれており、ブラウスの襟には桜の花をかたどった刺繍が施されている。

アニメ

第一話から登場。教室に入ってきたスペシャルウィークに最初に声をかけてきてクラスメイトを紹介するが、実はC組所属ではなくB組所属。
ちなみに、スペシャルウィークの愛称「スペちゃん」の名付け親でもある。
スペシャルウィークと共にチームリギルの入部テストを受けるも、出遅れたスペシャルウィークにスタート直後であっさり抜かれてしまい結果は最下位となった。

第四話では、高知県に遠征に行ったことが語られ、デビュー戦は5人中5位。スペシャルウィークたちにお土産を持ってきた。
第八話にも少しだけだが登場している。
第十二話ではジャパンカップに出走するスペシャルウィークの待合室前にお土産(かつおフレーク)を持って現れた (サイドストーリーによれば、この前日談にてブロワイエと邂逅し、高知土産をアホほど抱えて楽屋に来ていた理由が語られている)。
ジャパンカップ本番ではセイウンスカイ・キングヘイローと一緒にスペシャルウィークを応援した。

EXTRA.Rでもセイウンスカイ・キングヘイローと共にWDTに出走するスペシャルウィークを応援した。

ゲーム

初期ステータス

スピードスタミナパワー根性賢さ
8358898684
バ場適性GダートA
距離適性短距離マイル中距離長距離
ABGG
脚質適性逃げ先行差し追込
GGAB


固有スキル

ワクワクよーいドン(☆1~2)→ワクワククライマックス(☆3~)
最終コーナーで後ろの方にいると近くのウマ娘を見て持久力を(少し)回復する。

固有二つ名

ハルウララがんばる
ファン数が550,000人以上になる。

特殊実況


「ハルウララがんばれ!ハルウララがんばれ!
「ハルウララの初めての勝利が見えてきた!」
※デビュー戦で負けた後、未勝利戦で勝ちそうになる(具体的には最後の直線で先頭に出る)と聞ける実況。もちろん、if実況であり、史実にこのような実況が流れたことはない(実況が特定の馬だけを応援していいわけもないので当たり前であるが)。

育成解説

サクラバクシンオーダイワスカーレット等と共に、いわゆる初期ウマ娘の一人である。初期設定は「ダート、短距離、差しがA」。マイル・追込がBでそれ以外がGと極端。
根性、次いでパワーが伸びやすい。

史実では勝ちなしの馬であること、あるいは現役時はダートコースのみで芝コースそのものに出場した経験がない(基本的に地方競馬はダートが殆どであり、芝コースを設置している競馬場は数えるほどしかない)ことを反映してか唯一の芝Gであり、目標もクラシックまではファン数を稼ぐものが中心。
現実では他の名馬と比べるのは酷なレベルだが、ゲーム性能的には芝Gがネックなもののそこまで劣っているわけではない。
初期ウマ娘では唯一の「ダート適性A」持ちであり、上記のダート短距離であるJBCスプリントでは、勝利することも難しくはない。
育成においては因子継承を用いて最低限「マイル適性をAにする」ことが強く推奨されている。これは、チーム競技場のダートレースの距離設定がマイルであることが大きな理由である。
固有スキルを踏まえると、追込適性も上げて根性を徹底的に鍛え、神威Nemesisも積んで最終直線でごぼう抜きするスタイルが一番適性が高いとされている。

育成難度は初心者向けだが、ストーリーをよく読んでみるとトレーナーのリアル精神力を試されるなかなか酷なもの。
確かに負けても多くの人に愛される彼女だが、ゲーム上はレースに勝っても負け続け扱いで進む物語、応援に熱が入りすぎた支援者の暴走、本当なら彼女より強いはずのモブウマ娘から向けられる厳しい視線、何故その視線が自分に向けられているかもわからず、ただ楽しく走りたいハルウララ、そしてその一部始終に違和感を感じていながらもゲーム内テキスト通りに進めていくしかない画面の外のプレイヤーと、メディアがもてはやしていた影で一勝もできない競走馬に叩きつけられていた史実がトレーナーの心を何度も抉ってくる。

JBCスプリントを勝利すると、彼女は有馬記念の出走を果たす。
しかし、有馬記念は芝の長距離。適性とは真逆のレースということもあり、実質的な負けイベントと化している。ただ、着順固定(つまり、どんなに頑張ってもハルウララが最下位になること)では無いため、ハルウララは普通のレースで、適性が足りないという理由で敗北したという残酷な現実を突きつけられる。

泣いてもいいんだよ
勝たせてあげてぁなぁ



つまり、適性・ステータスを十分に上げ、スキルを充実にすれば、理論上有馬記念で勝つことも可能である。

ハルウララ有馬記念


実際に勝たせたトレーナーも存在し、さらに、有馬記念で勝利した用のストーリーも用意されている。なお、下記動画では勝利後のムービーは公開されておらず、その内容は彼女を勝たせてみせたトレーナーしか知らない。ただ、彼ら彼女らにより存在を明言されただけである。勿論、苦難を乗り越えた先の光景をネタバレするわけにはいかないためだが、そのせいでストーリーの存在を明言したトレーナーはウマ娘界のゴール・D・ロジャーと呼ばれているんだとかなんとか。
勝つつもりで出走させるなら是非とも短縮版をOFFにしておきたい。

(出走の条件さえ満たせば、次に進めるので、クリア不可能という訳では無い。逆に言えば目覚まし時計によるコンティニューもできない為、一回の育成に付き正真正銘の一回勝負になる)

ただし、ハルウララは多くのウマ娘の主戦場である芝コース並びに中長距離適性がかなり低い上に個別に強烈な補正がかかっているのか、因子継承の相性は途轍もなく低い。どれぐらい低いかと言えば、「サクラバクシンオー×ゴールドシップ」など他のウマ娘基準で見ればワーストクラスの相性がウララ基準では最良クラスになるほど。
相性に関しては不明な点も多いが、短距離に適正があり、ルームメイトでもあるキングヘイローは比較的相性が良くなりやすいので狙ってみよう。
キングヘイローは育成難易度が高いがキングヘイローすら育てられないトレーナーにハルウララで有馬を勝たせるなぞどだい無理な話である。
他に比較的相性が良いウマ娘は「短距離のみA」(タイキシャトルは不良)、「ダートA」(ダートBは不良)、「追込A」のウマ娘と言われている。

因子を整え継承で更に適正を補強しても、シニア級有馬記念ではグラスワンダーセイウンスカイスペシャルウィークといった彼女の友人たちが強大なライバルとして立ちふさがる。
セイウンスカイは序盤から先頭に立ってハルウララの独走を阻み、中盤はグラスワンダーと最後の勝負に向けて熾烈なポジション争うことになり、終盤にはスペシャルウィークが迫ってくる。特に終盤のスペシャルウィークの追い上げは育成ストーリーのタイトル通り、ラスボスと言っても差し支えない脅威的なもの。
勝利するにはハルウララの能力を鍛えるだけでなく、いくつもの強力なスキルが必要になる。
そこにはこれまでトレーナーが時間をかけて育ててきたウマ娘、そして育成期間でハルウララと共にトレーニングをしてきた仲間たち、ストーリーのテキストだけでは補完しきれないいくつものドラマが詰まったレースが待っている。

汝、皇帝の神威を見よ×ハルウララ
ウララ育成早くこうなりたい


なお、有馬記念はファン数25,000人以上であれば出走可能なので、最終目標となっているシニア級の有馬記念だけでなく、クラシック級の有馬記念(2年目の最後)に出走することも可能である。この時には当然のことながら「有馬記念を見に行く」イベントは起こらず、出走する理由が少し変わるが、最終目標がシニア級の有馬記念であること自体は変わらない。2021年5月27日には新コンテンツとして「育成イベントギャラリー」が公開されたが、この中でハルウララのクラシック級有馬記念でも勝利時のイベントが存在することが判明している。


固有二つ名「ハルウララがんばる」は、上述のように取得条件がファン55万人獲得という条件である。ぶっちゃけ有馬記念一着が序の口に感じられるほど極めて難しい
というのもリザルトのランク最上位のレジェンドで32万、レア二つ名「みんなのウマ娘」で50万である。獲得ファン数の多いGⅠレースに出走しやすい芝、中長距離に適性があるウマ娘ですら55万はきつい。
そしてそれに適性がないハルウララはどうかというと、育成では3年目の所定のタイミングまでに条件を満たすと固有スキルのレベルが上がるイベントがあるのだが、その条件はイベント発生までに規定数のファン(と4月前半のイベントは理事長の絆ゲージも)を集める事であり、最後の発生タイミングであるクラシック12月後半のクリスマスイベント(ハルウララなら最後の有馬記念直前)の時点では12万人に到達させる事が要求されるわけだが、ハルウララの目標レースと同じダートの短距離・マイルのレースに出走させるだけではこれにすら到底届かない
あまりの難しさに同じくダート適性Aのスマートファルコンの実装に合わせ、ハルウララとスマートファルコンだけ固有スキルのレベルを上げるのに必要なファン数の条件を緩める修正がなされたほどである。
ましてや「ハルウララがんばる」を取得する場合、URAファイナル優勝で獲得できるファン数が予選・準決勝と合わせて47,000人であり、サポートカードのファン数ボーナスで水増しできるとしても、有馬記念終了時には既に50万人に近い数を獲得している必要がある計算になると書けばこの条件の難しさがイメージできるかもしれない。
そのため有馬記念1位は無論のこと、中距離の適性も上げてジャパンカップ、天皇賞(秋)、日本ダービー等の重賞レースも勝ち抜いて行かなければならない
ある意味でフリーザ以上の絶望感と言える。
しかし、既にこの2つ名を持ったハルウララを育成したトレーナーも現れている
一応有馬は負ける前提で、短距離・マイルを勝ち続けてこの称号を獲ることも可能。→参考

(上のツイートを参考に別のプレイヤーが称号獲得を達成し、作成した動画)
この方法なら中長距離を気にせず芝(とマイル)だけ注視すればいいので運要素はまだ少なめ。その代わり、この方法ではデビュー前や目標レース、URAファイナルまで含めた全78ターンのうちURAファイナルや目標含め30回以上出走という超過密スケジュール(これでも後述するように現実の方がもっと過密なのが恐ろしい…)をこなし、かつ有馬記念以外全勝する必要がある。合宿中だろうが容赦なく出走させる必要があるためまともにトレーニングもできず、ステータス不足を因子とレース勝利時のわずかなステータス上昇で補う必要がある。
サポートカードも全てファンボーナス付きかつ5枚とも完凸(各々4回ダブり)が大前提なため重課金者でなければ大人しく中距離適性も上げてそちらでファンを稼いだ方がまだ現実的だろう…

尤も、後述のように史実では競馬業界だけでは収まりきらないとんでもない社会現象が起きており、これでもまだ少ない方かもしれない。

…と、散々脅かしてはいるが、通常のゲームプレイの観点で見れば上記の通りハルウララは初心者向けのウマ娘であるため、普通の攻略・育成難易度自体は非常に易しく、有馬記念を意識しなければスピード特化と脚質適性を無視した「逃げ」一択で、ダートの短距離~マイルレースではほぼ全てで無理なく勝利を狙えるほど。ある程度コツと要点を覚えれば安定したURAファイナルズ優勝を前提とした高速周回プレイも容易い(ただし上記の通り因子継承には全く向かないため、固有の温泉ムービー解禁狙いなどほぼ趣味プレイの域になるが)。
攻略面の話としては、芝適性が壊滅的である一方で、逆にダート適性は素で最高値のAであり、これはサービス開始の時点で唯一、現時点でも他には追加キャラで入手が非常に難しい最高レアリティのウマ娘であるスマートファルコンしかいない、かなり希少な存在となっている。このため低~中堅クラスのビギナーや無・微課金勢を中心に、チーム競技場におけるダートレースの担当としてハルウララが最適解になることも決して珍しくなく、むしろ最初の方で低難度のシナリオでゲームの基本を覚えることに併せてハルウララをしっかりと育成することが多くのトレーナー(ユーザー)に共通した必須課題と言っても過言ではないかもしれない。

また、育成シナリオの展開では大体の目標レースにおいてハルウララは実際の結果に関係なく「レースに負けている」(=優勝できていない)という流れで話が進んでいくものの、希少な素のダート適性Aの効果もあり、序盤のダートレースでは能力が低い段階でも基本無理なく優勝が狙える(むしろ相応に優勝できないと序盤の課題であるファン人数確保が難しい)ため、ハルウララのシナリオは無冠であったモデルの史実とは全く異なり競走馬としての実績面での活躍が約束された、一種のシンデレラストーリーと見ることもできる(クリア条件の育成目標の中にも、最後のURAファイナルズだけでなくJBCスプリントの1着が含まれている)。上記の通りシナリオ中ではハルウララの認識の甘さや自分が結果を出せなかった苛立ちからモブウマ娘に敵意を向けられる場面があるが、そのウマ娘がレースに勝ってセンターに立ちたかったと悔やんでいた「フェブラリーステークス」のライブで、育成中のハルウララが優勝してセンターで踊っているということも普通に起こりえる(クリア条件自体は5着以内)。
シナリオ中盤から終盤にかけて目標としていた有馬記念での惨敗シーンはたしかに心苦しい場面ではあるが、ここで初めて敗北の悔しさを噛み締めて涙を流したハルウララが、その後に続くゲームオリジナルの大舞台であるURAファイナルズで初めて楽しさだけでなく真剣に勝利を求めてレースに挑み、優勝を勝ち取る所までを見れば、また違った感動を得られるのではないだろうか。

他のウマ娘同様、他ウマ娘の育成シナリオのレースで時々NPCとして出走することがあるものの、人気が最も低かったり、短距離やマイルすら適性外であったり、なおかつ「あきらめ癖」持ちであったりするとなど悲惨極まりないステータスであることが殆どである。当然その出走結果もほぼブービーと大差負けであり、地方競馬とはいえ2着5回、3着7回と奮闘している実物と比べるとやや過小評価されているような描写がなされていることが多い。
その一方、URAファイナルズのダート戦にNPCとして出走している場合は、賢さ以外はC、賢さもD+となっており、他の出走ウマ娘と比較しても見劣りしない状態で登場する。こちらは状況によってはプレイヤーの担当ウマ娘が負けてしまう可能性もある手強いライバルである。特に、スマートファルコンのURAファイナルズ予選で出走しているハルウララは、何と中距離適性がBである。

サポートカード

SSR[うらら~な休日]

ショップに販売されているSSRカードでフレンドポイントを交換して入手する。
タイプは根性。

最大の特徴は、スキルを一切持たないこと
そのため、ヒントが出てもスキルが得られないが代わりにステータスが上がる。(根性6up)
サポートカードイベントは3回すべて体力回復があり、3回目のイベントを終えると、回復系金スキル「どこ吹く風」が手に入る。

漫画『ハルウララがんばる!

2016年4月からサイコミで連載開始。 2016年9月最終話掲載。
“AnimeJapan2016”でウマ娘プロジェクトが発表され、まず最初に始まったコンテンツ。
競走馬ハルウララの競走生活をウマ娘の世界で描いた作品。
テレビアニメ以降のメディア作品とは異なり、キャラクター設定が定まっていなかったこともあってか、テレビアニメのような人懐っこく活発なキャラクターではなく、ややわがままな一面が強調されている。

競走馬ハルウララ

ウララとウララ


モデルとなったハルウララ号は地方競馬である高知競馬所属の競走馬。スペシャルウィーク達より1歳年下の1996年生まれ。
生涯成績は113戦勝ちなしと「全く勝てない」ということで有名であり、(主に地方競馬出走馬であるが)後世の競走馬が歴史的な連敗記録を生み出す度に必ず彼女の名前が引き合いに出されるほど。
当時競馬に興味が無かった人でも「ディープインパクトとハルウララの二頭は知っている」という知名度だけなら二強状態だった、ある意味伝説的な競走馬である。


臆病でわがままで飽きっぽい性格だったためセリでも買い手がつかず、調教師である宗石氏も義理で預かったという。名前には「手のかかる馬なのでせめて名前くらいはかわいくてのんびりしたものにしたい」という宗石氏の願いがこめられている。

いざレースに出ると、その持ち前の負けん気でずっと走り続けていた。

その懸命な姿は全国区に知れ渡り、「負け組の星」として知られ、当時廃止寸前だった高知競馬場の危機を救った名馬となった。
テレビでも頻繁に取り上げられるようになり、100連敗を喫したときには何故か多くの観衆に祝われ、武豊が騎乗したレースの生放送では平日でありながら異常ともいえる高視聴率を記録した。このレースでは観客が1万3000人を超え、高知競馬が始まって史上初の入場制限までされた(つまりもっと多くの客が来ていた)。
その日の馬券売り上げはハルウララ馬券だけで1億円2000万以上関連グッズだけでも1000万ほどの売り上げを記録している。

メディアが連敗で騒ぐ裏で、業界関係者からの目は冷ややかだった。負けを喜ばれることなど、馬を少しでも速く走らせるために懸命に働く人々からすれば侮辱以外の何物でもなく、武自身も「勝利する馬より注目されている」ことに関しては複雑な気持ちだったと述べている。

だがその声も純粋にハルウララの勝利を願って応援し続ける声援には負けざるを得なかった。
長引く不況の中、人々はどこか鬱屈していた空気を感じていた当時、それでも明日を夢見て日々を懸命に生きる人々には、負けてもあきらめずに走り続けるハルウララが重なって見えたのかもしれない。
時の内閣総理大臣小泉純一郎首相への国会答弁でも取り上げられ、「負けてもくじけるなという希望を与えてくれるいい話題だ」とコメントしている。

武も上記のように不快感を口にしながら、一方で日本中を注目させた彼女を''名馬''と呼んだのも事実で、レース終了後観客の声援に応えて本来なら勝ち馬のみ行うウイニングラン(馬場一周)を行った。

また、ハルウララの単勝馬券は「当たらない」という事で、交通安全やリストラ防止の「お守り」として全国の場外馬券所でも飛ぶように売れたという(特に2004年3月22日に武豊が騎乗した時の馬券は現在でも高額で取引されている)。

ブームの際に多くのグッズが発売されており、キーホルダーからぬいぐるみ。非売品ではあるが、素材の一部にハルウララの毛を使用したブラジャーまであった。彼女を扱った書籍も多数出版されており、児童向けの絵本まで存在する。
更には映画まで制作された。

しかし、晩年は馬主と調教師の間で対立が起こり、馬主により調教師の下から連れ出されたのち、預けていた牧場に半ば放棄されてしまう。その後のハルウララは走ることすらなく競走馬を引退。

ハルウララ


2021年現在は、支援団体「春うららの会」が所有し、千葉県の牧場・マーサファームで繋養されている。
馬房には、ウマ娘のハルウララのグッズが飾られているとのこと
また、千葉県警木更津警察署の交通安全啓発ポスターに起用され、警察署長から感謝状と人参600㎏が贈られている。



ハルウララは言ってしまえばマスコミによって無理矢理作りだされたアイドルである。
本来ならば真剣勝負である競馬の世界、いや、勝負の世界全てにおいて「負け組の星」などあってはならない。



しかし、その走りは記録されるレース結果だけでは計り知れない成果と情熱をもたらした。
走って、負けて、多くの人に愛された彼女の雄姿は、桜の季節を何度繰り返しても色褪せることはない
無事之名馬」がこれ以上似合う馬も中々いないだろう。





ちなみに、引退した後ハルウララはこっそり勝利している

わたし、勝ったよ!


…といってもそれはソフト競馬という本物の競馬とはかけ離れた競技だが、現役から数えて実に120戦目にしてようやく手にした初勝利であることには違いない。
これは言い方を変えれば現役時に113戦という競走馬としては異様な数(しかもゲーム版ウマ娘的に言えば139ターン中113ターンがレースという過酷にも程があるスケジュールで)を出走した上で、別の競技とはいえ引退後どころか馬としては老齢な23歳になるまで動けるだけのコンディションを保ち続けていたということでもある。
「負け組の星」として話題になっていた間も勝利の可能性を模索し続けた関係者や、何よりその期待を背負って走り続けたハルウララ自身の「強さ」と想像を絶する努力のたまものであることは確かだろう。

また、2016年に公開されたハルウララのアメリカ製ドキュメンタリー映画『The Shining Star of Losers Everywhere』はHotDocsカナディアン国際ドキュメンタリー映画祭の最優秀短編ドキュメンタリー賞に選ばれている。分野は違えど、数百の作品が競う大会で彼女は確かに勝利を掴んでいた。


余談

上記のように何故かアメリカをはじめ海を越えて題材にされたこともあるハルウララだが、実はウマ娘が発表される前に中国でも実馬のハルウララがメディアに取り上げられたことが何度かあった。
なぜ日本人が連敗している馬をこんなに応援しているのかはじめは疑問を抱きながらも、努力し続けるものをリスペクトする姿には中国の人々も心を打たれたようだ。

ウマ娘のハルウララを有馬記念で優勝させた快挙についてもウマ娘の日本人気と共に話題となっている。

春麗(ハルウララ)


ちなみにハルウララは中国語表記では「春丽(日本読みで表記する場合は"春乌拉拉")」、あのストリートファイターの人気キャラクター春麗と同名だったりする。

モチーフ?

実はキャラクターの造形にストリートファイターシリーズの春日野さくらを思わせるものが多く、モチーフとなっている可能性が考えられる。
・勝負服
→指ぬきグローブ、ハチマキ、赤ブルマはいずれものさくらの衣装でも使われている。
・『ハルウララがんばる!
→さくらが主人公の漫画作品『さくらがんばる!』。ハルウララもゲーム内で格闘漫画を読んだ影響で「たのもー!」と片っ端からウマ娘に模擬レースを挑むストーリーがある。
・原案のポーズ
左手の拳を突き上げるポーズはさくらのキービジュアルでも使われている。
・意図的に弱く設定されているが愛嬌のあるキャラクター
→さくらとも縁の深いダン
・ルームメイトがお嬢様キャラのキングヘイロー
→さくらのライバルお嬢様である神月かりん。ライバル関係だけでなく、さくらを手助けすることも多かった。


ハルウララブームの立役者、橋口アナウンサー

ハルウララがここまで大きくブームとなった背景に、一人のアナウンサーがいる。
彼の名は橋口浩二。
競馬のすばらしさを伝えるために人一倍研究熱心で、レース中の実況でも各出走馬の細かいタイムや血統を交えて伝え、ゴールした馬にも名前にちなんだキレのいい一言を付け加える名物アナウンサーである。
彼がハルウララの連敗記録に気付かなかったらウマ娘のハルウララはおろか、2004年のブームも存在せず、高知競馬は廃業、実馬のハルウララもすでにこの世を去っていたかもしれない。

努力家でどんな仕事にも手を抜かない彼は、個人の協賛によって名付けられたどんなレースでもしっかりと下調べを怠らず、レース名の意味を紹介する。

それが例えアイドルマスターの一キャラクターの誕生日を祝うレース名であっても
その為あまり競馬に触れていないアニメやゲームのファンからも知名度があり、アイマスのプロデューサー達からは「橋口アナP」という名誉プロデューサーとして親しまれている。

ウマ娘の配信された2021年の5月には高知で「ウマ娘ありがとう特別」という協賛レースが組まれ、ここでもウマ娘で実装されている血統の出走馬を紹介するなど相変わらずの仕事ぶりを披露し、「トレーナーの皆さん、ハルウララ随分と可愛がってもらっているようで、恐縮です」とウマ娘のユーザーに充てた感謝の言葉も述べている。
ちなみにこのレースはウマ娘ではハルウララのルームメイトであったキングヘイローの産駒であるキングジャガーが勝利した。

ハルウララの後を繋いだ高知競馬もう一頭の救世主

ハルウララブームで奇跡的に危機を脱した高知競馬場だが、実は今日の高知競馬場に至るまでにはもう一頭語らなければならない競走馬がいる。

前述のようにハルウララは突如レースから遠ざけられ、ブームが急速に終焉を迎える。
すると高知競馬場の客入りも徐々に減少し、ハルウララブーム時代に貯めていた基金を切り崩しながらなんとか経営を続けるような赤字経営に戻ってしまった。

ハルウララによってもたらされた利益は確かに莫大なものではあるが、結局は一時しのぎに過ぎなかった。かつてハルウララに騎乗した後武豊が会見で「強い馬が強い勝ち方をすることに競馬の面白さがある」とコメントしたように、競馬場が本当の意味で客を集めるには強い馬たちによる面白いレースが必要不可欠だった。
しかし、元々他地方で走れなくなった馬たちの最後の受け皿的役割であった高知競馬場にそんな良馬を呼び寄せるような力はなく、もはや万策は尽きたように見られた。

そこにグランシュヴァリエという中央競馬で3勝しながらも若くして屈腱炎という病を患い、中央での戦いを断念せざるを得なかった悲劇の競走馬がやってくる。
しかし彼はまだ若く、適切な治療と調整をすればまだ活躍できると踏んだ調教師の雑賀正光氏によって見事に復活。そこからグランシュヴァリエは高知競馬の代表として各地で観客の予想を上回る激戦を繰り広げ、その存在を全国に知らしめた。
ホームでの実力は圧倒的であり、高知以外ではなかなか勝利を飾ることはできなかったものの、それでもファイナルグランプリを制覇して重賞勝利馬となっている。彼の活躍で高知競馬は今度こそ競馬らしさを武器に活気を取り戻した。
長らく高知代表の肩書を背負って走り続けてきたグランシュヴァリエは、いつしか『高知の総大将』と呼ばれ、高知競馬ファン、そして高知県民の誇りとなったのである。
この勢いに乗じるように高知競馬場は経営方針を攻めに切り替え、「夜さ恋ナイター」にみられるナイター競馬や馬券のネット販売、そしてかつてのハルウララのように勝ちから遠ざかっている馬ばかりをあえて集めてナイターの最終レースに編成し、「難解だが一発高配当が期待出来る」「他場含めての最終レースを目玉レースにしてネット投票のファンを集める」という狙いを持った「一発逆転ファイナルレース」など、いち早く次の時代へ向けたアイディアを実現させ、二度目のV字回復を成し遂げたのだった。

名前だけ聞けばCygamesの別のゲームに出ていそうな彼だが、その生きざまは正に高知に現れた救国の忠騎士と言えるだろう。

2021年にはグランシュヴァリエと高知競馬場の復活劇がNHK番組『逆転人生』で取り上げられると、翌日以降の売り上げレコードが立て続けに更新された
そして3月16日の黒船賞ではついに武豊がハルウララに騎乗したレース単独の売得金記録を17年ぶりに塗り替える快挙を達成した

これは今までの高知競馬場の努力や賞金の増加によって参加競走馬と騎手のレベルが全体的に向上したことが大きな要因だが、3月と言えばご存知の通り、ウマ娘プリティーダービーのアプリ版サービスが始まった直後でもある。ハルウララも(有馬チャレンジやちょっと表で言いにくい理由で)数日間トレンド入りしていたこともあって最後の一押しを手伝ってくれたのだろう。

ハルウララ


高知競馬場では、今も多くの競走馬が勝利を目指して走り続けている。


関連イラスト

ハルウララ
ハルウララちゃん
ハルウララ~~~~!!!!
それでも春は来る


ハルウララ
ハルウララ 勝負服ver.
勝てなかったよ
🌸


ハルウララ
ハルウララちゃんの図
ハルウララ
センシティブな作品



関連タグ

ウマ娘
ヒノデマキバオー
テイエムオペラオーアドマイヤベガメイショウドトウ:モデル馬が1996年誕生であるウマ娘繋がり。オペラオーとはホーム画面でも絡みがある。
オグリキャップユキノビジン:モデル馬が地方競馬のレースに出走したことのあるウマ娘繋がり
アグネスデジタルナイスネイチャダイタクヘリオスツインターボ:毛髪の色(あるいは色合い)がメンコに由来しているウマ娘繋がり(※ツインターボのみ地方競馬にも出走した実績を持ち、キャリア後半は地方競馬が軸となっていた)
エルコンドルパサータイキシャトルスマートファルコン:ダートコースへの適性が比較的高いウマ娘繋がり。
キングヘイロー:ルームメイト。このおかげかキングヘイローからの継承適正は高め。

ブロワイエ:アニメ一期サイドストーリー12話にて、密かな絡みがあったウマ娘。元ネタとされるモンジューは史実では1996年生まれの同期である。

狙いうち:山本リンダの楽曲。ハルウララのレースを取り上げる番組ではBGMとして多用されていた(おそらく「うらら♪うらら♪」と熱唱する、その代表的な歌詞のつながりからか)。

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ウマ娘 プリティーダービー -ハルウララがんばる!-|サイコミ

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