「チンクルシリーズさ出て めんこいシチーガールになりてぇ!」
プロフィール
キャッチコピー | 目指せシチーガール!地方出身の頑張り屋 |
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誕生日 | 3月10日 |
身長 | 156cm |
体重 | 増減なし |
スリーサイズ | B80・W55・H80 |
靴のサイズ | 左右共に22.5cm |
学年 | 中等部 |
所属寮 | 美浦寮 |
得意なこと | 鍋料理、雪合戦 |
苦手なこと | 暑さ |
耳のこと | めんこい耳当てをたくさん持っている |
尻尾のこと | プチプラお手入れグッズに挑戦中 |
家族のこと | 上京後も方言が残る娘に、少し安心している |
マイルール | 冬は絶対こたつ。寮でもミニこたつを愛用 |
スマホ壁紙 | 上京する時に撮った美冬ちゃんとの写真 |
出走前は… | 髪やメンコをしっかり整える |
得意科目 | - |
密かな自慢 | - |
よく買う物 | - |
ヒミツ | ①編み込みの腕だけはプロのヘアスタイリスト並み / ②ひとりで川魚を釣れるし捌けるし焼ける |
自己紹介 | あ、あたしはユキノビジン言います!チンクルシリーズでイケてるシチーガールになるのが夢です!ふぅ…ちゃんと言えたぁ… |
CV | 山本希望 |
岩手の田舎出身の純朴な娘。実家は農家で、よく手伝いをするいい子だった。
その一方、都会に憧れ、いつかトゥインクル・シリーズに出て、キラキラな自分になりたいと望んでいた。
素直だがひ弱ではなく、北国育ちのド根性持ち。
憧れのウマ娘はゴールドシチー。
(公式ポータルサイトより)
(リニューアル前)
都会に憧れ、田舎から上京してきた純朴ウマ娘。
芯が強く、なんでも根気よくやり遂げるがんばり屋。
故郷に錦を飾るため、デビュー目指してがんばっぺぇ!
ソロ曲
三つ編みカチューシャにはね 勇気と 希望が込められてる
『 シティプリンセス! 』
作詞:結城アイラ 作曲:南悠翔
概要
ユキノビジンは、実在の競走馬・繁殖牝馬「ユキノビジン」号をモチーフとしたウマ娘。ゲームアプリ版では岩手県盛岡の山奥にある小さな村の出身で、東京に出てからも南部弁の訛りで話している。
先達の地方出身者が生み出した“ブーム”の熱が色濃く残る中でデビューを迎えたため、本人の素朴な愛らしさも相まって当初は不相応にも思える注目を浴びることになるが、一時的な盛り上がりであることに自覚的で、これを“本物”に変えていこうとトリプルティアラを目標に掲げる大胆さを持つ。前向きながらも謙虚で、他者へのリスペクトを惜しまない。
折に触れて郷土愛を覗かせ、所属する美浦寮では生徒たちの地元から送られてくる様々な仕送りで物産展を企画することも。本人はおせんべいに目が無い様子。
幼馴染みの少女・美冬とはよく連絡をとっており、フィギュアスケートでの大成を目指す彼女とは離れた場所で刺激を与え合いながら、共に高みを目指す理想的な関係を築いている。なお、ユキノ自身もスケートは達者だったとのこと。
山野に親しみながら祖父母に様々な知恵を授かってきたため、根っからのアウトドア派で、遭難しようものなら頼もしいかぎりのサバイバル適性を発揮する。同時に超自然的な存在に対しても並外れた受容性を見せ、同室のマンハッタンカフェがつい抱え込んでしまう曰くつきの物品が引き起こす不可思議な現象にも動じず、時には解決のために進んで協力するなど、学園での貴重な理解者となっている。
他方では学園の畑を管理する美化委員を指導役として手伝っているらしく、理事長からは虫害・獣害の減少や野菜の質の向上について高く評価されている。
“シチーガール”
美しさ・実力・心を兼ね備えた、ユキノビジンにとって「星」のような存在。地元のクラブで頭角を現し、「いつか中央で」という周囲の期待に背中を押されて漠然と“キラキラ”を追い求めていた彼女が、「“なりたい自分”を勝ち取る」というビジョンを得たことで掲げるようになった理想の姿、ないしは概念。ユキノ自身も言語化が上手くいかないうちは「ただ都会に憧れている子」という誤解を受けがちだった。
きっかけとなったのは、美冬が持っていた雑誌で組まれていた「レースで活躍してるウマ娘特集」と、そこに載っていたゴールドシチーの我が道を行く生き様なのだが、学園でシチー本人と知り合ってから、当の雑誌に載っていたウマ娘であることに気がついたのはしばらく後だったらしい。
シチーとは、モチーフとなっている馬同士がビジュアル面でも人気を集めた「グッドルッキングホース」であったという共通項がある。なおゴールドシチー号は1984年生まれ、ユキノビジン号は1990年生まれで、そもそもユキノビジン号が生まれた年にゴールドシチー号が亡くなっており馬同士が直接顔を合わせた事はない。
モデル業を兼ねる都会的美少女ウマ娘であるシチーに憧れを抱くユキノと、ユキノの飾らない純朴さに感じるものがあるシチーの組み合わせはシリーズでも度々描かれており、『STARTING GATE!』に収録されたボイスドラマや、漫画版『うまよん』ではしばしば共演している。
容姿・デザイン
ボブカットの栗毛で編み込みカチューシャを作っており、髪を編む習慣が高じて特技の域に達している様子。耳カバーと一体になったヘアバンドを着けており、左耳の付け根部分には赤色の装飾が入っている。
瞳は明るいブラウンで、目元はややあっさりした印象だが、表情豊かで愛らしい。
周囲の羨望を集める美白肌は、シチー曰くブルーベース。
- 勝負服(原案)
ダークカラーのコートにベージュのマフラー、ミニのプリーツスカートに白のオーバーニー。ユキノビジン号の脚先の白斑が左前肢にだけ無かったため、ミトン手袋は色違いになっている。
競技を間違えているとしか思えない重厚なスケート靴はデザイン公開時からしばしばネタにされていたが、ゲーム版ではスケート経験者という設定に落とし込まれた様子。
ゲーム版での賢さSSRサポートカード[ふるさと直送エール!]ではこの衣装でパドックに出ている様子が描かれ、アオリ気味の構図でコートの裾から着込んだセーターが確認できる。背景には駆けつけた地元の人々が用意したと思しき横断幕が掲げられ、眩しい笑顔で大きく手を振るユキノの純朴さと際どい絶対領域のギャップが目を引く一枚となっている。
- 勝負服(リニューアル版)
故郷・盛岡の雪景色への慕情を込めた純白の衣装、[めんこいめんこいむつのはな]。北欧テキスタイルを取り入れ、民族衣装的な温かみを残しながら、アイドル衣装としても通用するようなデザインにリニューアルされた。
モチーフ元の勝負服(黄・海老縦縞・青袖)から、雪景色に射す影を青色で、春先に咲く野花を赤色の刺繍で表現しており、黄と海老縦縞はスカート部分のボックスプリーツの差し色になっている。
ギャザードネックのブラウスに背中の開いたベストを重ねており、首の後ろはリボン結び。雪の結晶のビジューをあしらったチョーカーは妹の案とのこと。手袋は右手のみとなっており、ラップトップ付きのハンドウォーマーに変更された。
腰の重厚なベルトには右側にスカーフを結び、こちらもリボンのようになびく。ショートパンツはドロワーズ型。スカートの尻尾付近は青地のフリルになっている。折り返しブーツにもリボンとテキスタイルがあしらわれている。
- 宵照らす奉納舞
アプリゲーム版のストーリーイベント「晩秋、囃子響きたる」にて実装された根性SSRのイラストで纏う晴れ姿。和装をベースとしたミニドレスで、いつもの耳カバーには花飾りを添えている。指先を彩る青色のネイルは……?
イベント開催が2021年の10月末だったため、衣装としては「むつのはな」よりも先に出ている。
ストーリーイベント「おでんせ!和みの幸味庵」に登場する、“和菓子店の看板娘”の衣装。ヘアバンドはフリルカチューシャになっており、耳カバーも雪の結晶モチーフの右耳に対して、左耳はチョコレートの雫とミルククラウンのようなデザイン。後ろ髪は小さくポニーテールにまとめている。イベントで共演したマンハッタンカフェの[柳緑小夜]との同時実装。
- 私服(アプリゲーム版)
襟の広いブラウスに、ケーブルニットがあしらわれた淡いピンク色のカーディガン。前面にリボン結びのある水色の膝丈スカートと、足元はフリル付きのクルーソックスに白いメリージェーン。
マンガ版
うまむすめし
第5話にて登場。『うまよん』を除けばほぼアプリゲーム版のリリース後では初の漫画作品への登場となる。母親や実家の隣人から送られてきたリンゴジュースをシチーと共に飲んでいた。
アニメ版
TVアニメシリーズ
OVA『BNWの誓い』
初登場。岩手県の土産物で物産展を開いていた他、オグリキャップのわんこそばの大食いチャレンジでは給仕係として参加していた。
Season2
今作では第10話でハルウララと共同で出店をしているシーンが一瞬あるのみ。
Season3
今作でもはほぼモブキャラ程度の扱いだが、第10話ではトレセン学園地域合同イベントでハルウララと共に「高知・岩手物産展」の接客を務めていた。
RTTTシリーズ
新時代の扉
台詞は一切ないが、冒頭に登場する歴代ウマ娘として一瞬だけ登場する。なお、こちらの世界でもカフェと仲が良いのは変わらないらしく、オープニングではアドマイヤベガも交えて3人で談笑している。なお、タキオンのレース出走無期限停止会見もカフェと視聴しており、普段から彼女と行動を共にしていたことがうかがえる。
その他のアニメ
うまよん
第3話、マヤノことマヤノトップガンと共にゴールドシチーの現場に見学に向かう。
うまゆる
メインビジュアルで登場していたが、満を持して第13話「うまゆるラップでプチョヘンザ」に登場。ラップを披露し、周囲のウマ娘たちを驚かせていた。(中の人の特技がラップという中の人ネタ)
ゲーム版
アプリゲーム『ウマ娘 プリティーダービー』
リリース初期よりR・SRのサポートカードとして登場。
2022/9/12にはチャンピオンズミーティング「ヴァルゴ杯」のリーグ選択開始とともに育成ウマ娘としても実装された。
育成ウマ娘
- ★3[めんこいめんこいむつのはな]ユキノビジン
2022年9月より実装された★3育成ウマ娘。
詳細は該当項目にて。
- ★3[茶の子雪ん子]ユキノビジン
ストーリーイベント「おでんせ!和みの幸味庵」の開催と同時に実装された☆3育成ウマ娘。
詳しくは該当記事を参照。
サポートカード
- SR[シチーガール入門#]ユキノビジン
リリース初期からサポートカードガチャにて入手可能なSRサポート。タイプは根性。
- SSR[ふるさと直送エール!]ユキノビジン
2021/4/15にレジェンドレース「スプリンターズステークス」の開催と共に実装されたSSRサポート。タイプは賢さ。
- SSR[宵照らす奉納舞]ユキノビジン
ストーリーイベント「晩秋、囃子響きたる」にて報酬での配布として登場したSSRサポート。タイプは根性。
競走馬『ユキノビジン』
1990年生まれ。
1992年に公営岩手競馬でデビュー。
岩手では4戦3勝の成績を残し、翌1993年に現在の3歳で改めてJRAに移籍した。
同年のクロッカスステークス(OP。キャリア唯一の中央牡牝混合戦)、クイーンステークス(GⅢ)、ターコイズステークス(当時OP)で勝利を収める。また春のクラシックでは桜花賞・オークスともにベガ(アドマイヤベガの母)の2着となる。
しかしながら古馬になった後は脚部不安のため一度も走ることなく1994年9月に引退し、繁殖牝馬となった。
2010年に繁殖牝馬を引退した後は功労馬として余生を送り、2016年に26歳でこの世を去った。
史実で対戦経験のあるウマ娘
強調はユキノビジンが先着したレース。☆は勝ち馬、◎は勝鞍。
- 93世代(同期)
・ハープアルファ(※ベガ)……93年桜花賞☆ 優駿牝馬☆ エリザベス女王杯
・砂の女王(◯ホクトベガ)……93年桜花賞、優駿牝馬、クイーンS◎
※アプリではユキノビジン育成シナリオのライバルとして「ハープアルファ」が登場。クラシックの有馬記念にも出走してくる。アニメ2期13話で扱われる同レースの該当ウマ娘は「ペラ」という名前。
余談
勝負服について
ユキノビジンの勝負服(原案)の最大の特徴とも言えるスケート靴だが、このまま走るとはとても思えないデザインに加えて、ゲーム版では実装されるウマ娘の勝負服が原案から大きく変更される例も相次いだため、彼女についても多かれ少なかれ変更点はあるだろうと予想する声も見られた。
2022年8月の『デレステ』コラボでは『シンデレラガールズ』の楽曲で踊るウマ娘たちの動画が「ぱかチューブっ!」に投稿され、山本が城ケ崎莉嘉役を担当している縁でユキノも第3弾として選出された。この際、それぞれのアイコンになっている勝負服姿が1人だけ見慣れない衣装となっており、この時点でリニューアルはほぼ確実視された(参考画像)。
後にTwitter(現X)で公開されたアプリゲーム版1.5周年記念イラストではより詳細な姿も見られ、翌月には育成ウマ娘として実装されている。
関連イラスト
関連項目
関連ウマ娘
同期(93世代)
※上記のBNW3人とロイスアンドロイス、サクラチトセオーとは対戦経験は無いがウイニングチケット号との間に産駒がいる。ちなみにビワハヤヒデとロイスアンドロイスとは生年月日が同じ。