「天高く ぱかっと ゆる～い ウマ娘の日常」
概要
『うまゆる』とは、2022年10月16日から2023年3月26日までYouTubeチャンネル『ぱかチューブっ!』にて配信されていた、クロスメディアコンテンツ『ウマ娘プリティーダービー』のオリジナルショートアニメシリーズである。全24話。
『うまよん』と同じくSD化したウマ娘たちの日常生活をコミカルに描くが、内容は完全オリジナルで、キャラデザはゲームアプリ版『ウマ娘』の1コマ漫画のイラストに準拠している。
メインビジュアルにはシンボリクリスエス、タニノギムレット、ダイワスカーレット、ウオッカの4名が登場。
また、うまよんと異なり、細江さんや安心沢刺々美と言ったヒト族のキャラクターやモブも登場している（存在がグレーなためか、ヒト族唯一のうまよん出演者だった駿川たづなも引き続き登場する）。
その他、ゲーム内に登場するモブウマ娘もモブ役として、時にはCV付きで登場している（ただし、特定困難な子のみであり、ブリッジコンプのような特定容易な子はセリフなしとなっている。またセリフがある子についてもクレジットではウマ娘Aなどと表記され、名前は明かされない）。
最終話となる第24話は生配信番組「ぱかライブTV Vol.27」内で放送後、分割版が配信された。
いわゆるネット配信のため地上波などでは放送されていないが、AT-Xのみが放送している。
なお、途中で先行して放送するミスを起こしたため、2週ぐらいの放送延期となった。
サブタイトル
※括弧付きの人物はセリフなし。
| 回 | サブタイトル | 登場人物 |
|---|---|---|
| 1 | 嵐を呼ぶウマ娘（たち） | タニノギムレット/シンボリクリスエス/ウオッカ/ダイワスカーレット/ツルマルツヨシ/セイウンスカイ/スペシャルウィーク/キングヘイロー/（グラスワンダー）/（ハッピーミーク）/（ヒシアケボノ） |
| 2 | 静かなる漆黒 | シンボリクリスエス/スペシャルウィーク/マチカネタンホイザ/メイショウドトウ/（ヒシアケボノ）/（ディスパッチャー）/（バイトアルヒクマ）/（ブリッジコンプ）/（ルンバステップ） |
| 3 | 今宵、BARでカクテルを | タニノギムレット/ウオッカ/細江さん/（シンボリルドルフ）/（マルゼンスキー） |
| 4 | ツヨシ、びるどあっぷ。 | ツルマルツヨシ/ハルウララ/キングヘイロー/メイショウドトウ/アグネスタキオン/安心沢刺々美/（ヒシアケボノ） |
| 5 | 絶対絶交宣言！ | ウオッカ/ダイワスカーレット/トウカイテイオー/メジロマックイーン/ツインターボ/（ゴールドシップ） |
| 6 | 謎解きは朝食の前に | ダイワスカーレット/トウカイテイオー/メジロマックイーン/アグネスタキオン/マチカネフクキタル/大将/女将 |
| 7 | シリウスさんのお気に入り | ウオッカ/シリウスシンボリ/（ヒシアケボノ） |
| 8 | 取材ですよ！乙名史さん！ | 乙名史悦子/ウオッカ/ダイワスカーレット/タニノギムレット/アグネスタキオン/（ヒシアケボノ） |
| 9 | ヤマヲカケル！ | ハッピーミーク/ツインターボ/ダイワスカーレット/エアシャカール/マルゼンスキー/（ブリッジコンプ）/（秋川やよい）/（桐生院葵） |
| 10 | ウマ娘百物語 | スペシャルウィーク/キングヘイロー/セイウンスカイ/マチカネフクキタル |
| 11 | 竜虎相搏 | タニノギムレット/シンボリクリスエス/ウオッカ/駿川たづな |
| 12 | 鎖威拒宇血夷武！波羅離螺！（さいきょうちいむ！ぱらりら！） | スペシャルウィーク/サイレンススズカ/ダイワスカーレット/タニノギムレット/マヤノトップガン/ウオッカ/トーセンジョーダン/ウイニングチケット/エアグルーヴ/駿川たづな |
| 13 | うまゆるラップでプチョヘンザ | ダイタクヘリオス/テイエムオペラオー/グラスワンダー/ナリタタイシン/ウイニングチケット/イナリワン/ユキノビジン/アグネスデジタル |
| 14 | 同類項では括れない | アグネスタキオン/エアシャカール/幽霊/（マンハッタンカフェ） |
| 15 | さく！サク！柵！ | タニノギムレット/シンボリクリスエス/ファインモーション/ファインのSP |
| 16 | 迫りくる魔の手 | ダイワスカーレット/（ウオッカ）/（ゴールドシップ）/（スペシャルウィーク）/（ツルマルツヨシ）/（トウカイテイオー）/（メジロマックイーン） |
| 17 | 何じゃ ニンジャ ファンじゃ！ | シンボリクリスエス/ファインモーション/アグネスデジタル/忍者屋敷のスタッフ |
| 19 | 白熱！ルドルフ王選手権 | トウカイテイオー/ツルマルツヨシ/シンボリクリスエス/シリウスシンボリ/エアグルーヴ/シンボリルドルフ/（ヒシアケボノ） |
| 19 | G様の言う通り | スペシャルウィーク/ツルマルツヨシ/グラスワンダー/エルコンドルパサー/キングヘイロー/セイウンスカイ/秋川やよい/駿川たづな/ゴールドシップ |
| 20 | 勝負師達の哭く夜 | ウオッカ/タニノギムレット/シリウスシンボリ/ナカヤマフェスタ/（ミスターシービー）/（シンボリルドルフ）/（ナリタブライアン）/（ミホノブルボン）/（トウカイテイオー）/（駿川たづな）/（秋川やよい）/（ヒシアケボノ）/（ゴールドシップ）/（安心沢刺々美）/（ツルマルツヨシ）/（スペシャルウィーク）/（マンハッタンカフェ）/（ウイニングチケット）/（タイキシャトル）/（シンボリクリスエス）/（ゼンノロブロイ）/（エアグルーヴ）/（ファインモーション）/（キタサンブラック）/（トーセンジョーダン）/（ダイワスカーレット） |
| 21 | ファイン屋ちゃんねる！ | ファインモーション/エアシャカール/（ヒシアケボノ） |
| 22 | スペとオグリのうまうまキッチン | スペシャルウィーク/オグリキャップ/マチカネタンホイザ |
| 23 | Shall we ダービー？ | アグネスデジタル/シリウスシンボリ/シンボリルドルフ/シンボリクリスエス |
| 24 | ヒカリ差す場所へ | タニノギムレット/シンボリクリスエス/ウオッカ/ダイワスカーレット/ツルマルツヨシ/シリウスシンボリ/エアシャカール/ファインモーション/赤坂美聡/（ヒシアケボノ） |
主題歌
- ゆるパカHAPPY DAYS!(第1話～第4話)
歌唱はメインビジュアルの4人にツルマルツヨシが加わっている。これはツルマルツヨシ号が競走馬引退後、ウオスカ世代のクラシック路線の年である2007年まで誘導馬を務めた縁からと推察されている。
- ミッドナイト・エピローグ(第5話〜第8話)
歌唱メンバーはトウカイテイオー、メジロマックイーン、アグネスタキオン、マチカネフクキタル、ツインターボの5人。メンバーのつながりは不明。
映像はパジャマパーティーを思わせる内容で、テイオーやターボなど普段は髪を結んでいる子たちの髪下ろし姿を見せられたトレーナーたちは尊死したとか…
- Dance 2 Endless Beat(第9話〜第12話)
歌唱メンバーはマルゼンスキー、エアシャカール、ハッピーミーク、ダイワスカーレット、ツインターボの5人。第9話の主要キャラからの起用と思われる。
映像はバブル期のディスコを思わせるクラブ風衣装に羽扇で踊る内容。
さらに、開始時にノイズがかかったり、右上に「再生」のように「UMYR」の文字が入ったり、走査線が入っていたりとひと昔前のビデオ映像のような演出になっている。
曲調も羽扇で踊りたくなるようなユーロビートで、劇伴にユーロビートが使われていた峠の公道でレースをするアニメ風の第9話は長めの前フリとして機能する仕掛けになっている。
- ＃ウマRAP(第13話〜第16話)
歌唱メンバーは、グラスワンダー、テイエムオペラオー、ユキノビジン、ウイニングチケット、ナリタタイシンの5人。第13話の主要キャラからの起用と思われる。
- Bright Melody(第17話〜第20話)
歌唱メンバーは、ウオッカ、シンボリルドルフ、エアグルーヴ、アグネスデジタル、タニノギムレットの5人。3曲ぶりに、初披露回の主要キャラとは異なるメンバーでの歌唱だった（第17話の主要キャラから起用されたのはアグネスデジタルのみ）。
特に注目すべき点はやはりアグネスデジタルだろう。未実装のギムレットを除けば、ゲームのライブ曲以外での初歌唱である。
- 永遠の色彩(第21話〜第23話)
歌唱メンバーはスペシャルウィーク、オグリキャップ、ファインモーション、エアシャカール、マチカネタンホイザの5人。
- うまぴょい伝説(第24話)
ご存じ、『ウマ娘 プリティーダービー』本編の代名詞となる曲。
