概要
Short Anime。短いアニメ。
現代のテレビアニメは基本的にコマーシャル込みで30分なので、テレビアニメの中で「ショートアニメ」と言う場合は30分未満のものを指すことになる。
15分アニメや5分アニメ、ものによっては1分アニメもある。
テレビアニメ以外でも、数秒~数分程度の作品ならショートアニメと呼ばれる。
15分作品だと、2作品を二本立てにして、30分枠として放送されることが多くある。この場合、その2作品には同じ企業が関わっている、あるいはほぼ共通であることが多い。
(再放送の場合は、別の番組に変更されたりすることも。詳細は再放送を参照されたし)
主な傾向
あまり縛りがないのか、こうした作品、特に5分以下だと、かなり実験的な作品も多い(例:石ダテコー太郎作品など)。
また、テレビアニメ草創期は、技術的な問題など(そもそもアニメというコンテンツが実験的なものであったこともあるかもしれない)からか、ショートアニメが多い。
この形式を得意とするのは、出版社では竹書房やアース・スターエンタテインメント、アニメ制作会社にはクリエイターズインパックなどがある。
また、株式会社ウェイブ(コミックフェスタなど)関与のR-18系ショートアニメ・僧侶枠も注目されている。
また、本編(30分アニメ)のスピンオフとしての位置付けで制作されることもある。この場合、本編とは切り離された、登場人物の日常を描くことが多い(2010年代後半以降はこの形式も多い)。
この形式は、KADOKAWAやブシロード、Cygamesがよく採用する傾向がある。
余談
ちなみに、覇権アニメになったショートアニメも存在している(GOLDENEGGS、ウサビッチ、ちいかわ、にじよんあにめ~しょんが該当)。
関連項目
日常四コマ:上記の日常スピンオフの場合、原作となることが多い