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シャングリラ・フロンティアの登場人物

しゃんぐりらふろんてぃあのとうじょうじんぶつ

親記事「シャングリラ・フロンティア」の人物紹介項目の肥大化に伴い、記事を分割。 此処では、登場人物の詳細についてのみ記載する。
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概要編集

小説家になろう」で連載中のweb小説、『シャングリラ・フロンティア』に登場する人物の紹介ページ。


シャングリラ・フロンティアのプレイヤー編集

VRMMORPGである『シャングリラ・フロンティア』をプレイしている者達。

ゲーム内では「開拓者」と呼ばれており、これ自体がゲーム内の一種族のような扱いを受ける。


旅狼(ヴォルフガング)編集

主人公サンラクの所属するクラン(ギルド)。

元々はユニークモンスター「墓守のウェザエモン」討伐後に結成された、サンラク・ペンシルゴン・カッツォの三人による身内クランだった。

しかしサンラクが良くも悪くもどんどんと重要情報を入手して、ゲーム内のメインストーリーを進めていくことや、秋津茜やサイガ-0といった様々なユニークを抱えるプレイヤーの加入などもあり、瞬く間にシャンフロ屈指の重要クランへと変貌していく。


プレイヤー:陽務 楽郎(ヒヅトメ ラクロウ)

本作の主人公。クソゲーをこよなく愛するクソゲーハンター。

じゃんけんでペンシルゴンにリーダーを押し付けた

詳細は個別記事を参照。


プレイヤー:斎賀 玲(サイガ レイ)

本作のヒロイン。文武両道才色兼備。しかし恋愛力を没収されている。

姉と一悶着の末、黒狼から移籍した。

詳細は個別記事を参照。


プレイヤー:天音 永遠(アマネ トワ)

サンラクのクソゲーフレンドその1。「旅狼」のクランリーダー。

立てば芍薬座れば牡丹、口を開けば外道節のカリスマモデル。

じゃんけんでリーダーを押し付けられた(なお、実態はクソゲーマー、全日本一格ゲーマーの動体視力をフル活用した巧妙な後出しジャンケンであったため、負けが決まっていた)

詳細は個別記事を参照。


プレイヤー:魚臣 慧(ウオミ ケイ)

サンラクのクソゲーフレンドその2。「旅狼」の創立メンバー。

ファンに色々なシチュで受けに回る妄想を吐かれる、人気プロゲーマー。

じゃんけんでペンシルゴンにリーダーを押し付けた

詳細は個別記事を参照。


プレイヤー:隠岐 紅音(オキ アカネ)。

圧倒的光属性。

詳細は個別記事を参照。


プレイヤー:佐備 夏蓮(サビ カレン)

偶然掴んだユニークの情報を賭けてサンラクと別ゲーで死闘を繰り広げた後に情報の正誤を確かめるつもりが成り行きでユニーク討伐に参加するハメになり、そのまま「旅狼」に加わる。

熱狂的なロボマニアでロボゲーでは無双の強さを誇る。

詳細は個別記事を参照。


プレイヤー:鹿尾野 葉(カビヤ ヨウ)

ルストの幼馴染。洞察力に優れ、抜群のサポート能力を持つが、「モルドする」なる謎動詞を作られるレベルの笑い上戸。

詳細は個別記事を参照。


プレイヤー:龍宮院 京極(リュウウグウイン キョウゴク)

読みは「きょうアルティメット」

詳細は個別記事を参照。


六クラン同盟編集

サンラク、ペンシルゴン、カッツォによるクラン結成とユニークモンスター討伐に伴って結成された、「旅狼」を中心とした大手クランによる同盟。

武力・情報などの各専門クランの最大手が結盟した為、事実上の最大勢力となっている。

但し、その本来の目的は「黒狼」の内部粛清であり、同盟の条件も全ては努力目標に終始したハッタリであり、実態は単に重要情報を持つサンラクと一度話をする為だけの茶番でしかなかった。

本来の目的である「黒狼」の内部粛清が達成されたのちは、情報交換を行う井戸端会議の場となった。


「黒狼(ヴォルフシュバルツ)」→「黒剣」編集

ユニークモンスター「夜襲のリュカオーン」の打倒を目的としているクラン。高い実力を持つプレイヤーが多く所属していることから、事実上のトップクランと見なされている。

しかしその実、内部ではあくまでも『リュカオーン打倒』を目的とするリーダー派と『トップクランとして君臨し続ける』ことを目的とする副リーダー派で割れており、サンラクらによる相次ぐユニークモンスター討伐がきっかけでそれが表面化する。

その後、エースアタッカーだったサイガ-0は「旅狼」へと移籍し、クランリーダーだったサイガ-100は重要メンバーを引き抜いて新クラン「黒剣」を結成。

「黒狼」は副リーダーだったリベリオスが引き継いだものの、トップクラン足り得ていた人員を全員引き抜かれた事で地位を維持出来ずそのまま物語からはフェードアウトしている。


プレイヤー:斎賀 百(サイガ モモ)

「黒狼」→「黒剣」のクランリーダー。

詳細は個別記事を参照。


  • 草餅

プレイヤー:久佐持 仁月(クサモチ ニツキ)

「黒狼」の初期メンバーの一人で、「黒剣」移籍しサブリーダーを務める。

弓の勇者武器「聖弓フェイルノート」を所有している。

作者のXの一文により、原作読者から不条理な事があると「草餅め」と言われるのがお約束。


  • マッシブダイナマイト

プレイヤー:燐堂 桜

「ライブラリ」のリーダーであるキョージュの実の奥さん。

STRを信奉するガチエンジョイ勢。

全身筋肉だるまのマッチョマンな見た目に反して、口調と性格は穏やかな貴婦人のそれであるため、夫婦そろって外見と中身のギャップによるインパクトがすごいことになっている。

アバターの見た目を例えるなら、キョージュ曰く『ヘラクレス』。


  • 緑髪の団員

サンラク達旅狼を探して、彼らに逃げられた名もなき団員。

アニメではやけに出番があるが、未だに名前が明かされない。

元々は彼が黒狼のサブリーダーの予定だったが、下記のリストカットに立場を奪われる形でフェードアウトした。

リベ太郎と違ってイキった発言がないため、アニメ視聴者からリベなんとかではないと認識されている(代わりに、緑髪だから草餅ではないかと考察されている)。


「ライブラリ」編集

主に情報を集めて、『シャングリラ・フロンティア』の世界に対して考察を行う、考察専門のクラン。

多くの有力プレイヤーや、各掲示板から情報を集め、時には所属プレイヤー自身が考察の材料となる情報を求めてモンスターと戦う。

世界観考察がそのまま攻略法に直結することが多々あるのでサンラク含む攻略最前線組は基本的に懇意にしている。

なお、彼らに対して学歴マウントするとマウントした相手が死ぬまで永遠とカウンターをぶつけられる(そもそもリーダーが大学教授な時点で学歴で勝てる道理はない)。


プレイヤー:燐堂 報ノ介(リンドウ ホウノスケ)

「ライブラリ」のクランリーダー。見た目と声のギャップが激しい。

詳細は個別記事を参照。


「午後十字軍」編集

主に社会人で構成されたクラン。社会人、というか社畜ならではの優れたチームプレーによって戦果を挙げる強豪クラン。このクランに所属するメンバーの一人が、何故だか異常に新大陸に生息する巨大モンスター相手に無双しているとのこと。

クランメンバーのプレイヤーネームには、狙ってもいないのに会社関係をもじった名前を付けるという奇妙な傾向がある。


  • カローシスUQ

プレイヤー:楼堂 丈二

「午後十字軍」のクランリーダー。見た目は冴えない感じのプレイヤー。職業は神秘の剣。

過労死す有休、リアルで社畜なのだがシャンフロでそれ以上の社畜ムーブかますヤバい人。

そのヤバさは本作最凶が思わず空気読んじゃうレベル。


プレイヤー:津羽目 風矢(ツバメ カザヤ)

トリガーハッピーな社長。

サンラク、サバイバアルとはかつて『サバイバル・ガンマン』というゲームで殺し合いを繰り広げた関係。

詳細は個別記事を参照。



「SF―Zoo」編集

動物型モンスターの写真を撮影することに全力を尽くすクラン。

撮影の為の捕獲・拘束に特化しており、タンク職やデバフ職の練度はゲーム内でトップクラスを誇るが、目的は写真撮影なので、アングルによってはその後死んだりすることも割とあるらしい。


プレイヤー:厳島 真里亜(イツクシマ マリア)

「SF-Zoo」のクランリーダー。超ド級のケモナー。

詳細は個別記事を参照。


「聖女ちゃん親衛隊」(聖盾輝士団)編集

性格と美貌の二つが揃った美少女NPCである、慈愛の聖女イリステラを守り、その頼み事を達成するために設立されたクラン。

ややこしいことに、本来のギルド名は「聖女ちゃん親衛隊」であり、通称の「聖盾輝士団」の方はゲーム内に元から存在する組織。

「聖盾輝士団」にはプレイヤーも所属できることから、「聖女ちゃん親衛隊」のメンバー全員が「聖盾輝士団」に所属し、ロールプレイに入っているのが実態。


プレイヤー:太刀ヶ崎 寧々子

「聖女ちゃん親衛隊」のクランリーダーにして、「聖盾輝士団」の騎士団長。

最高の攻撃力を誇り「最大火力」の称号を持つサイガ-0と双璧を成す、最高の防御力を誇る「最大防御(ディフェンスホルダー)」の称号を持つ女性。

ロールプレイが上手く、その役への徹しぶりはサンラクをして舌を巻くほど。

その実、ガチのレズビアンにして、レズビアンで片づけられない程の美少女好き。

詳細は個別記事を参照。


その他のクラン編集

「阿修羅会」編集

PKクラン。当初はユニークモンスターである「墓守のウェザエモン」の情報を秘匿し、あまつさえ誰も知らないユニークを秘匿していたサンラクから情報を引き出そうと袋叩きにしようとした。元々PK行為の過程(悪役RP等)を重んじるプレーヤー達のクランであったもののPK行為の罰則が強化された事を機にリーダーのオルスロットの活動方針が変質し、悪役RPどころかコソコソとPKを繰り返して物資を奪うしょっぱいクランと化す。

それにより、ナンバー3だったサバイバアルが名誉のPKKによる脱退を機に、古参プレイヤーが次々と脱退していき、残ったのはセツナに執着していただけのペンシルゴンなどの一部除けば、オルスロットを筆頭にした悪質なPK行為を平気で行う害悪プレイヤーやそのおこぼれに預かろうとする小判鮫など、総じて地雷プレイヤーの吹き溜まりと化していた。その為他のプレイヤー達からは嫌われている。

サンラク、そしてオイカッツォのシャンフロ参戦を機にクランの立上げ人であるペンシルゴンが見限り、内部情報を各クランにリークして組織をボロボロにしたところを、ウェザエモンを討伐することでレベリング手段の取り上げを行い、完全に組織の息の根を止めるという外道の極みとも言える程の策謀を駆使されて壊滅する。


プレイヤー:天音 久遠(アマネ クオン)

「阿修羅会」のクランリーダー。ペンシルゴンの弟。

詳細は個別項目を参照。



「天ぷら騎士団」編集

トップと中堅の間ぐらいに位置するクラン。

特に活動目標を掲げているわけではなく、「天ぷら騎士団所属」というのをキッカケに野良パーティプレイをするための場所、といった趣のクランであり、『シャンフロ』において最多のクランメンバー数を誇る。


  • 天首領

「天ぷら騎士団」のクランリーダー。

コミュニケーション能力の鬼であり、どんな新入りでも一度は彼とパーティを組んだことがある。

ジョブは「剣聖」で、サイガ−100と同じく転職難易度が高かった時に転職した「修正前剣聖」であり、実力はかなりのもの。


プレイヤー:山本 礼司(ヤマモト レイジ)

毒を受けて第2の街「セカンディル」へ全力疾走していたサンラクに宿屋の場所を教えたプレイヤー。

ミーアに想いを寄せており、彼女と仲を縮めるために先輩プレイヤーとしてレクチャーできる立場を存分に活用している。

先述のアドバイスでは想いを寄せているミーアから感心されており、(アニメでは)「青き鳥の人」と感謝していた。

「もし宿屋を教えてもらってなかったらゲームがまるで違っていたかもしれない」という理由でサンラクからの好感度は非常に高い。


「黒狼(ヴォルフシュバルツ)」リベリオス派編集

元々のクランオーナーであるサイガ-100が重要メンバーと共に抜けて、サブリーダーに本隊を任せるという目で不要なメンバー全員を足切りしたクラン。作中での公称では無いが、便宜上こう呼ぶ。

ユニークモンスター「夜襲のリュカオーン」の打倒を目的としていたクランだったが、高い実力を持つプレイヤーが多く所属し、事実上のトップクランと見なされたことから厄介な地雷系のプレイヤーが増えてしまい、副リーダーであるリベリオス派とサイガ-100派に分かれてしまう。

その後、ヒロインちゃんことサイガ-0の所属が後に旅狼へと移籍したことを契機にサイガ-100が本格的に組織の内部浄化を行い重要メンバーだけを引き抜いて新クラン「黒剣」を創立する。

形式的には本隊を任せた。という名目だが、実際には組織の運営に必要な管理や対外交渉を行う様な人材は全てサイガ-100が引き抜いている為、事実上の壊滅状態に陥っている。


  • リベリオス

「黒狼」で副リーダーを務めいた男性プレイヤー。

何事もトップクランである「黒狼」を中心に事を進めなければ気が済まず、「黒狼」がナンバーワンであり、オンリーワンであることに拘るエリート志向のプレイヤー。

自分のプライドを満足させるためにクランオーナーであるサイガ-100を差し置いての独断専行も多く、自分と同じタイプのプレイヤーからは強いカリスマ性を持っており、その為に常日頃から「黒狼」を分裂させていた様であり、サイガ-100からは内心疎ましがられていた。

その後、六クラン同盟の参加の是非を巡って「旅狼」側と対立し、紆余曲折の末に「黒剣」の設立に伴い切り捨てられる形で「黒狼」のリーダーになる。


なお、「旅狼」との対決はサイガ-100とペンシルゴンが裏で繋がっているため9割茶番でしかなく、おまけに興味ないやつの名前を覚えようとしないサンラク達に何度も名前を呼び間違えられている。


嫌味な選民思想もさることながら、登場前から兼ねてから読者が黒狼とサイガ-100に向けていたヘイトを一気に集めたスケープゴートぶり、そして「剣聖になれればサイガ-100も超える」と公言しておきながら自分よりレベルが下のオイカッツォに負ける(カッツォがプロゲーマーだからという言い訳が通用しそうだが、当のサイガ-100はオイカッツォやペンシルゴン、京極を3タテしてサンラクと激闘を繰り広げているというビッグマウスぶりもあり、読者からの扱いがすこぶる悪い(彼の話題になると「リなんとか」「リベリスだっけ?」「間違えるなよリベリスだろ」「リベリベリじゃなかった?」「お前らヘタレオスさんに失礼だろ」などのような本編のサンラク達のようなコメントが飛び交う)。

……もっとも、修正されて難易度が下がった剣聖シナリオですらクリアできない時点で実力はお察し(装備の格差がなければオルスロットとどっこいどっこい)。


  • ✝武閃陰蝕✝

「旅狼」vs「黒狼」にて黒狼側のトップバッター。性格や、サイガ-100からの情報リークがあったため、リベリオ派と思われる。✝も含めてプレイヤー名

ちなみに名前の読みは「スラッシュシャドウ」。「ブレイブ・シャドウブレード」という人気アニメの主人公の名前から取っているらしい。……読みにくいので、読者からはオイカッツォが誤読した「むせんいんしょく」の方で呼ばれている。

要するに「キャラビルドがあるゲームでよく見られる、人気アニメやゲームのキャラを再現したゲーマーだが、実際は実力が伴っていないのが多くて地雷ネームと化した年齢層のプレイヤー」。二刀流で、オイカッツォ曰く「劣化サンラク」。


白虎と合体したオイカッツォに瞬殺された。

もう一人、抜刀術を使うロングコートのプレイヤーもおり、こちらもオイカッツォに刀を抜く間もなく瞬殺された。こちらもリーク情報があったことからリベっつあん派だと思われる。


「ティーアスちゃんを着せ替え隊」編集

NPC限定職業「賞金狩人(バウンティハンター)」を営む美幼女のNPCであるティーアスを着せ替えることに執念を燃やすクラン。

また、賞金狩人にはティーアスだけでなく、ルティアと言うキャラクターも人気がある為、彼女たちを着替えさせるために様々な装備と言う名のコスプレ衣装を開発している。

目的だけを見れば変態的なファン集団に見えるが、その実態は「賞金狩人」にPKとして殺された者はその装備を「賞金狩人」に奪われる、という特性を利用して、ティーアスに自分の好みの服を着てもらうためにクラン内部で殺し合いを行い、生き残った最後の一人がPKとしてティーアスに殺されるという、身内同士で殺し合いを繰り広げるPK集団。なお、カルマ値の関係上、ティーアスが来る確率は非常に低く、男性の「賞金狩人」も奪った(ティーアス用の)装備を身に付けるため、大惨事になっている。

故にプレイヤースキルが高く、水晶巣崖で逃走に徹しているとはいえ十分も粘れる剛の者が多い。

サンラクによって隠し職業である「仇討人」が発見されたことで、合法的にティーアスやルティアと接触できるようになったため、実質「仇討人」関連のクランになった。

それはそれとして「仇討人」への転職はPKとの協力が不可欠なのでPK活動自体は引き続き行われている模様。


プレイヤー:美澄 真澄(ミスミ マスミ)

「ティーアスちゃんを着せ替え隊」のクランリーダー。

詳細は個別項目を参照。


「N・M・M(ネイキッド・マッピング・マーケット)」編集

地図製作を主に目的とするクラン。その性質からライブラリとも懇意にしている。


  • トットリ・ザ・シマーネ

「N・M・M」に所属するプレイヤー。

ひょんなことから希少な亜人種である森人族(エルフ)の集団と初遭遇し、そのまま暫くの間エルフと行動を共にしたプレイヤー。

レベル上限の解放施設である「覚醒の祭壇」までの道のりの確保と、エルフ族を他のプレイヤーに引き合わせるために新大陸を放浪する最中、サンラクに出会う。

全国のエルフスキーから付いたあだ名は「勇者トットリ」。


「魔女の教会(ウィッチャーチ)」編集

クランメンバーに勇者武器の一つである「聖杖」の所有者を抱える魔法職プレイヤーの総本山。

加入条件は「女アバター」かつ「魔法職をメインにしている」さらに「魔女的な要素がある」事が条件と言うクランで、見た目は女性しか所属していないが、実際にはネカマとガチ女の割合が3:1くらいの比率のクラン。ウィッチャーチに長く所属していくと段々ガチのネカマというか性格がオネェ寄りになっていくという噂がある。

また、錬金術師もちょくちょく所属しているのでクランとしての自活力がやたら高く、魔女の教会印の回復ポーションとか結構売られていたりする。

クランオーナーは「実現杖デザイアー」というマジックアイテムを巡るイザコザからその持ち主に対して『魔女の教会』に出入り禁止の処分にしているが、その持ち主であるディープスローターとの関係性は不明。ディープスローター曰く「ネカマおじさん」との事。


  • エリザベス

「魔女の教会(ウィッチャーチ)」のクランリーダー。

実際の性別の男なのだが、リアル性別は隠しているバ美肉お兄さん。

本来、シャングリラ・フロンティア内では特殊な道具を使わなければ、声までは性別を変えることはできないのだが、プレイヤー自身のスキルによって声をごまかすこと自体はできるので、これにによって性別を誤魔化している。

また、実生活からして家庭的スキルが高く、お洒落な自作パスタを作ってSNSにアップしてしまうので、実際の性別を判別するのは至難の業。

その為、滅多に男性だとはバレないのだが、性別バレした時の反応も楽しんでいるので、別にバレても平気。しかし、十億懸けて実現杖デザイアーを手に入れようとした末に、空振りした際には流石にガチ地声で驚いたらしい。

竜災大戦の決戦フェーズ時にザ・デザイアーの目撃証言を耳にしたようだ。


『ギャラクシートラベラー』でも「健全なネカマ」プレイに興じており、「パイソン」の名でサンラクとパーティを組んだ。

サンラクの正体には気づいており、別れの際には『シャンフロ』での再会を宣言した。


  • 火酒夏

杖の勇者武器「聖杖アスクレピオス」の所有者であり、サービス開始から半年程度経って始めた後発組。

ガッチガチのヒーラー廃人で、彼女と組めば一撃死しない限りは滅多な事じゃ味方が死なない。

コミカライズに伴う書き下ろし「サイガ:Episode-0」では、ヒロインちゃんことサイガ-0が初めて組んだ野良パーティのリーダーとして登場し、サンラクが黄金のマグマを獲得する際に、勇者武器関連のイベントを進めるためにサンラク、イムロン、サイガ-0とパーティを組んだ。

ナッツが好きすぎてやるゲーム全てのプレイヤー名がナッツ系というハムスター系女子。

本人曰くミーハーらしい。

また、相当な酒豪らしく、基本的にシャンフロをプレイする前には酒を飲んでおり、シャンフロを始めた時点では19歳で、20歳になって初めて飲んだ酒がスピリタス。そして、日常ではナッツばかり食べているので、職場ではちょくちょく鼻血を出してちょっと噂になる新人。

最近の悩みは、ありとあらゆる家庭的スキルにおいてエリザベスに惨敗している事。


その他のプレイヤー編集

プレイヤー:須田 美亜(スダ ミア)

友人の勧めでシャンフロを始めたプレイヤーで、レイジから想いを寄せられている。

マンション住まいでペットが飼えないことから、犬系モンスターをテイムする目標を持つ。

アニメ版ではサンラクだけでなく街中でサイガ-0にまで弓を向けるそぶりを見せており、戦闘狂の片鱗を見せている。


プレイヤー:彬茅 紗音(アキガヤ シャノン)

サンラクのストーカー。特技は声帯変更(ボイスチェンジ)見様見真似(なんちゃって)役割模倣(ロールプレイ)。後者二つはサンラクがパクった。

詳細は個別項目を参照。


プレイヤー:冷泉 東真(レイゼイ アズマ)

シャンフロ最大規模のPvPイベント、「王国騒乱」でサンラクの敵側で登場した動画配信者。

それだけなら単にサンラク達の敵側のキャラだったが………

詳細は個別項目を参照。


  • ヒイラギ

プレイヤー:真木 冬優里(マキ フユリ)

元阿修羅会のプレイヤーキラー。称号「最大罪業」の所持者。

思ったことはすぐ口に出る・自分の不幸は全部他人のせい・屁理屈こねまくって自分は悪くないと言い張るなど人間的に問題しかない作者公認の超絶クズにして超ド級の地雷女。そのためか現実での交友関係も更地通り越してクレーターであり、外見に惹かれたナンパ男が真顔で現地解散するレベル。

ただ外見だけはいいので、外面だけの交友と泣き寝入りで世渡りしてきた無敵の人。やたら乱数に好かれている。


無尽のゴルドゥニーネと戦闘中のサンラクを奇襲し、(創世が勝手にアップデートしたクソ仕様も原因だが)彼の装備の大半を奪った

他にも極限状況下で抗っていたサミーちゃんを不意打ちしたりなど、あまりのクズムーブに読者から洒落にならないくらいのヘイトを稼ぎまくっている(ネタにするくらいにある意味愛されているオルスロットやリベなんとか、真相が明かされて掌返しに同情されたガル之瀬などの比ではない)。


ゴルドゥニーネの一部であるイスナの協力者である。


救いようがないディープスローターがコンセプトで、ディープスローターが闇ならこっちは泥。またの名を「汚い秋津茜」


NPC編集

ヴォーパルバニー編集

ヴォーパルバニーの王国「ラビッツ」の親分。

人間大の威圧感のある兎、「神匠」

詳細は個別記事を参照。


サンラクが出会った喋るヴォーパルバニーですわ。

詳細は個別記事を参照。


ラビッツで鍛冶師を営むヴォーパルバニーじゃけぇ。

詳細は個別記事を参照。


ラビッツ外を放浪するヴォーパルバニーでござる。

詳細は個別記事を参照。


ラビッツで特技剪定所を営む銭ゲバヴォーパルバニーなのぉ。


ラビッツ内外で商売をするヴォーパルバニーや。


その他編集

隠しエリア「秘匿の花園」で出会えるユニークNPC。


種族:征服人形(コンキスタドール)


賞金狩人を営むNPC。


種族:ケット・シー


  • アラバ

種族:魚人族(マーマーン)



別ゲームのプレイヤー編集

別のゲームをプレイするプレイヤー。


リアル世界における格ゲー全米一位のプレイヤー。

詳細は個別記事を参照。


魚臣 慧が所属するプロゲーミングチーム『爆薬小隊(ニトロスクワッド)』に所属するプロゲーマー。

ゲーマーとしての戦闘スタイルは魚臣と同じく、データを理詰めで敵を倒すタイプ。『GH:C』編にてサンラクと対戦した時には、その戦闘スタイルの弱点である自分のリズムを崩されると弱い。という事を突かれて敗北する。その際サンラクに対する評価を「挙動地球外生命体」と評した。

対する外道からの評価も「ぶっちゃけカッツォの下位互換(サンラク)」「肉食獣の真似をしても魂が草食獣だから食い物にされる(鉛筆)」と辛辣。

実際時間稼ぎ兼戦略的RPのために操作しているユグドレイミアのロールプレイ(いかにもな高飛車女王様風)をしたところ、困惑されノってもらえず1人だけウキウキで成り切っているようにしか見えないというとんでもない恥をかき、その事で一部のファンが変な方向に目覚め、「たどたどしく罵られたい」「困惑されながら踏まれたい」と攻め風受けを願われている。

魚臣の事が好きで、シルヴィアの恋における最大のライバル。それとなく魚臣に好意を伝えようとはしているものの、中々その行動が報われることは無い。

ちなみに、彼女の好意に気付いていないのは当の魚臣本人だけである。


シルヴィアがシャンフロを始めたのを知って半ば積みゲーにしていたシャンフロを本格的に始める。

シャンフロでのプレイヤーネームはガラムマサラ重蔵…ではなくペッパー・カルダモン。ジョブは戦闘職との差別化を図るために錬金術師を選択。


フライドポテトが好物らしく(本人は否定している)、GGCの打ち上げ二次会で大盛りポテトを一人で食べきったあと、魚臣を当人の金で食えもしない大盛りメニューを頼む(ふり)をしていじっていた所に本気で乗り、「タイタン盛りポテト」なるメニューを頼もうとしていた。

JGEでも昼の休憩中トレイの上をフライドポテトの割合が7:3くらいで侵略していた。


  • アメリア・サリヴァン

二つ名は「ダイナスカルの猛禽」

全米二位の格ゲーマーであり、シルヴィアとは対照的に鈍重ながらも重装甲のパワー型を操る戦闘スタイルを取る。

言動は粗暴かつ超毒舌だがそれとは裏腹に極めて冷静かつ安定したプレイングが持ち味で相手のリズムを崩すのが得意。

本人もかなり大きく、女性ながら慎重180㎝を超える巨体。

カースドプリズン使いのプレイヤーとして唯一シルヴィアに届きうると目されており、『リアルカースドプリズン』に最も近い存在とされていたものの、シルヴィアからは「一歩足りない」存在として惜しがられていた。

負けず嫌いとして有名であり、自分を差し置いて『リアルカースドプリズン』の名を冠した名前隠しに挑むために来日した。


『Nephilim Hollow』の二位プレイヤー。愛機は中距離射撃型の機体『跳弾猟犬(バウンドドッグ)』。

名前の呼び方は「スーパーボールマン」なのだが、周囲からは「スーパーたまお」と呼ばれている。

コミック版からめっちゃくちゃ出番が増えて優遇化されたキャラクター。


  • ユラ

『辻斬・狂想曲(カプリッチオ):オンライン』。通称『幕末』の最強プレイヤー。二つ名はレイドボス。

詳細は『辻斬・狂想曲:オンライン』の項目にて。


  • 当千

『幕末』における二位プレイヤー。二つ名は『俺たちの勇者』。

詳細は『辻斬・狂想曲:オンライン』の項目にて。



シャングリラ・フロンティアの運営編集

名前の読みはつくり・つくよ。

シャングリラ・フロンティアのゲームハードからゲームプログラムまでもを担当した天才技術者。

ある縁者の形見から着想を得て『シャングリラ・フロンティア』を生み出す。しかしあまりの原典への愛着の強さから、当ゲームの開発と管理運営において致命的な秘密を生み出す結果となった。いわば吟遊詩人(TRPGスラングの方)。

シャングリラ・フロンティアの運営として後述の天地、木兎夜枝とは大学時代からの付き合いで、特に天地とは犬猿の仲

基本的に合えば殴り掛からんばかりの口喧嘩しかしないが、二人とも体力がないために口喧嘩だけで体力を切らす。

また、基本的には敵対関係だが、共闘するときには抜群のコンビネーションを発揮するようで、プレイヤーのクリア阻止や、イラつくスポンサーへの報復には一も二も無く協力している。


シャングリラ・フロンティアのゲーム調整を担当した天才技術者。

造り込み過ぎて恐らくは人間ではクリア不可能となっていた創世のゲーム世界を、「簡単にはクリアできない。しかし、何とかクリアできる」範囲のギリギリまで調整した人間。

上記の通り、大学時代からの悪友である継久理とは何かと喧嘩する犬猿の仲。

サンラクがクリアした過去のクソゲーの幾つかにも制作として関わっており、サンラクからはクソゲーしか作れないのかと疑われている。

一方で、サンラクの存在を知った天地の方も、サンラクのゲームのプレイ履歴から自身のトラウマである過去のゲームの幾つかをプレイしている事から、一方的な敵意を持っている。


創世が自分達に黙ってとんでもないクソアプデをして危うくシャンフロ終了を招きそうになったため、年に数回しか使えない最終奥義「言い訳パッチノート」を使う羽目になった。


  • 木兎夜枝 境(つくよぎ さかい)(岩巻 境)(CV:野島健児

括弧の中は結婚後の名字。会社では結婚前から引き続き木兎夜枝姓で通っている。

天地と継久理という二人の天才に挟まれつつ、スポンサーとの交渉を行う人間潤滑油が主な仕事。

好き勝手なことしかしない二人に加え、無茶な要望を出して来るスポンサーとの間を取り持つために奔走し、ストレスによる胃痛が耐えない。

その仕事の過酷さは、一度間違って胃薬を五百箱ほど購入したが、一年以内にすべて使い切ってしまったほど。

妻である岩巻・真奈とは大恋愛の末に結婚し、未だにその熱愛ぶりは続いており、その熱々ぶりは天地と継久理が喧嘩中でも閉口するほど。




リアル世界の人間関係編集

陽務家編集

父、仙次(CV:利根健太朗

釣りキチと言えるほどの釣り人間。作中や短編に釣り仲間らしき人物が何人か登場している。

母、永華(CV:佐藤聡美

家で雀蜂の巣をつくるほどの昆虫大好き人間。

妹、瑠美(CV:結川あさき

読者モデルもしているファッションガチ勢。

アーサー・ペンシルゴンこと、スーパーモデル天音永遠の強烈なファンであり、サンラクからは邪教徒認定されている。



斎賀家編集

リアル武家。地図上の一区画が全部家の敷地(陽務家のおよそ十六倍)という大きさ。敷地内に弓道場やら武道場やらが存在する。


斎賀家の女性は揃いも揃って恋愛音痴で母と長女は確定ガチャを使って結婚した。その代わり一部が大きい。玲と仲の良い主人公の事は殺人ウイルスの中で生きているのような扱い。


祖父、斎賀 我能

日本刀とかで無双するタイプのキャラデザ。風雲斎賀城のラスボス。

釣りを趣味にしており、サンラクの父である仙次と交流がある。


母、斎賀 万里

本編未登場。


長女、斎賀 仙

古武術と弓道を収めている。斎賀家の例に漏れず恋愛関係が壊滅的だがお見合いで解決した。

VRゲームには少し否定的(単純に無知からくる不信感)。

妹への恋愛アドバイスがよりにもよって「既成事実」。


サンラクの学校関係者編集


  • 福耳雑菌ピアス

名前は不明。サンラクのクラスメートであり、陰キャと陽キャの中間の様な性格。

近頃学校のマドンナである斎賀玲と仲が良いサンラクこと、楽郎にしょっちゅう絡んでは、良い様にしてやられる残念な奴。

暁ハートという名前で痛いポエムを投稿している。

出来自体は割と良いとの判定、SNSには万単位のフォロワーがいる

福耳雑菌ピアスを更に略して雑ピと呼ばれる。


  • 石動 翔

生徒会副会長。サンラク曰く、「記憶に残らないイケメン」。

何か斎賀玲に誘いをかけていたところを、アシナガバチが止まり、そこを助けようと(威圧的に接)したサンラクを邪険にした結果、ハチに刺され情けない姿を見せることになった。

その後、パニくったところをサンラクの指示に従い、その場を去ることになった。


その他の人間編集

境の妻であり、ゲーム販売店「ロックロール」の女店主。

乙女ゲーのみをプレイするゲーマーで、サンラクはロックロールの常連であることからそれなりに親しい間柄。

また、ヒロインちゃんこと斎賀・玲がサンラクこと、陽務・楽郎に片思いしている事を知り、それを後押しするためにシャングリラ・フロンティアをプレイするように勧めた張本人。

結果知らぬ間に旦那の胃に大ダメージを与えている。


漫画版やアニメ版では原作よりかなり出番がある。玲のヘタレ過ぎる進展にツッコミを入れたりするのが定番(例:「はよ告れ」)。


  • 武田インゲン

サンラクのクソゲーフレンドであり、互いに見つけたクソゲーをレビューし合う仲間。

フルダイブ以前のモニタにゲームを映していたレトロな時代からのクソゲーハンターであり、女児用からR-18までありとあらゆるクソゲーを取り揃えている古強者。クソゲーのために別荘まで建てた、サンラクの憧れの人。作中ではサンラクに風雲プレジ伝を贈った。

リアル社会的強者であり、出張で世界中を飛び回ったり世界的に有名な企業の本社ビル最上階付近にお邪魔したりしている。

古のオタク口調で喋る。



関連タグ編集

シャングリラ・フロンティア

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