概要
小説家になろうで連載されているウェブ小説シャングリラ・フロンティアの登場人物。
同小説に登場する登場人物ルストの幼馴染であり、クラン『旅狼(ヴォルフガング)』のメンバーの一人
プロフィール
所属クラン | 旅狼 |
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本名 | 鹿尾野 葉(かびや よう) |
年齢 | 16歳 |
身長 | 188cm |
体重 | 67kg |
誕生日 | 10月2日 |
星座 | 天秤座 |
通称 | 最強のオプションパーツ、緋翼連理のブレイン、ルストの相方のデカい方 |
好きなもの | 『Nephilim Hollow』、完勝 |
嫌いなもの | 背の低い扉 |
趣味 | 『Nephilim Hollow』、読書 |
特技 | 速読、早口言葉 |
好きなタイプ | 一生懸命な人 |
嫌いなタイプ | 話を聞いた上で軽んじる人 |
夢 | 『Nephilim Hollow』の世界大会とか開いてほしい |
好きなゲーム | 『Nephilim Hollow』、タワーディフェンス全般 |
嫌いなゲーム | 格ゲー全般 |
座右の銘 | 先ず勝つべからずを為して、以て敵の勝つべきを待つ |
CV | 石川界人 |
人物
長らく作中でリアルの姿が描写されたこと無かったが、短編および設定集の中で本名と詳細な設定が明かされた。
ルストと同じく中学生くらいの少年と思われていたが、実際には16歳の高校生だった。
ネフィリム・ホロウでルスト共にコンビを組んでおり、ネフホロ内ではオペレーターとしてルストを支えるが、本人のプレイヤースキルも高い。
なお、ネフホロではオペレーターを付ける事自体は禁止行為ではなく、サンラクも他のプレイヤーもその事について一切の批判していない(対策はするが)。
欠点として笑いの沸点が低く、簡単なオヤジギャグでも爆笑してしまい、ツボに入ると一日中使えないこともざら。サンラクにはその性格を突かれて、『ゲームバトル中に通信でひたすらオヤジギャグを聞かされ続ける』という、有効だがあほらしい必勝法を編み出されてしまった。その笑い上戸っぷりから「モルドする」という謎動詞が誕生した。
一方で笑えないネタには一切反応しないのでモルド相手にスベるとマジでヤバい。
口下手な割には強引な性格をしているルストを支える常識人で、その様子を見たサンラクからは「青春コンビ」などと呼ばれる。
ルストと一緒にシャンフロにて「深淵のクターニッド」に関する情報を掴み、サンラクがネフホロを続ける為の交換材料としてそれを渡した後、ルストと共に旅狼に加わる。
なお、上述のプロフィールを見れば分かる通り、ルストほどではないものの彼も相当なネフホロ狂信者である。
実際、ネフホロになるとムキになるルストを「うちのルストがすみません」とは言うが、ルストの発言を否定していない。
ちなみに、嫌いな物は「話を聞いた上で軽んじる人」だが、作中のメインキャラクターであるサンラク、カッツォ、アーサーペンシルゴンの外道三人衆は余裕でこの中に当てはまる。
ただ、三人は軽んじてはいけない話題にはしっかり対応するので嫌悪している様子はない。
正確には「軽んじていい話題の区別がつかない(知識がない)癖に平気で軽んじる」タイプが嫌いなのだろう。
シャンフロでのモルド
アバターは黒髪長身のイケメン男子。なお、背丈はリアルと同じ。
メイン職業は魔術師で、サブ職業は盗賊。
支援魔法によるサポートを得意とし、ルストとのコンビネーションは抜群。旅狼メンバーがほぼフルアタなので、貴重な支援職。
サンラク曰く、「墓守のウェザエモンの背中に目がついて、千里眼染みた戦術予測をしてくる感じ」。
常識人っぽい雰囲気をしているが、作戦立案自体は外道よりであり、アーサー・ペンシルゴンに似た感じ。彼の戦略を受けた相手は額に青筋を浮かべるようになる。
とはいえ、ルストや仲間のやりたい事には尊重する。
なお、支援ばかりでなくかなりの自衛能力を持っているので、ソロでも結構強い。
原作者曰く、「ひたすらしつこいデスタムーアの左手」。
性転換すると長髪のちんちくりんな少女になる。小さくて可愛いものが好きな秋津茜(おっさん)の餌食になった。
主な装備
- 小賢しの梟爪杖(オウルロッド)
モルドのメイン武器である杖。
とはいえ、魔法使いなので杖がなくても戦える。
- 蒼蝶の魔導衣
胴と足でひと繋がりのローブ。
主な魔法
- エンチャント:レプリープス
攻撃に魔法ダメージを付与する魔法。
- クイック・プロテクション
円形の魔法陣で対象を攻撃から護る。
- クライスタガミー・フリーゼ
対象を凍結させる。
- ファラウェイ・チアー
対象に吹っ飛ばし力を付与する。
- フォールス・ギャザラーム
周囲の物を引き寄せる。
余談
HNは苗字をもじって「カビ=モルド」と思われる。(発音はモゥルドが近いが細けぇこたぁいいんだよ)
幼馴染と同じようなネーミングである。
チャットのアイコンは黴が生えたチーズ。
なお、ルストとのカップリング相手は彼のみであり、もしルストがメインヒロインになるとサンラクではなくモルドが主人公になると原作者が語っている。サンラクがモルドポジションになるのではなく、モルド自身が主人公になるのがミソ。
どのくらいの仲かというと、
- リアルで窓が隣同士であり、親公認。
- いつも一緒にいるのが当然。「葉(モルド)がいたら確定で根本に夏蓮(ルスト)がいる」と周囲に認識されるくらい。
- 普通に「あれとって」「はい」が自然に出来るレベル。もはや熟年夫婦。
- バレンタインで板チョコ買って半分こで食べ合う。
- ホワイトデーでスイーツバイキングを2人で堪能する。日を間違えたと後で気づくが、いつも一緒だしいつでもいいかぁってなる。
- 好物はチーズ。ルストの好物がトマトなのでカプレーゼになる。トマトとチーズの相性の良さは某不良が絶賛するレベル。
- サンマを食べ方が面倒くさいと思うルストのために、ほぐして炊き込みご飯にする。
- 原作者がNTRが大嫌いなので、ルスト×モルドは不変の真理。
……爆発しろ。
関連タグ
バンギラス、ドダイトス、カバルドン、トリデプス、ドサイドン、マンムー:
シャンフロ登場人物がポケモントレーナーだった場合のモルドの手持ち。
ルストが強いだけでこっちは大したことないだろ、と軽率に挑んだらめちゃくちゃゴッツいのが出てきたでござるの巻。