概要
「モルドする」とは、硬梨菜により小説家になろうに投稿されているライトノベルシャングリラ・フロンティア〜クソゲーハンター、神ゲーに挑まんとす〜に関連するスラングである。
現代文法的に解釈すると、"モルド"を語幹とするサ行変格活用の動詞である。
由来
シャンフロ内に登場するキャラクター、モルドが笑い上戸すぎることから、主人公であるサンラクがオイカッツォに送ったメールに基づく。
以下転載
鰹:我がプライベートを守るためなら狂気にだって堕ちてあげるよ
サ:お前が堕ちるのはメスの方だろ
サ:お前の写真加工して女っぽくしたコラ画像、顔パーツ一切いじられてないの面白すぎな
鰹:シャラーップ!
鰹:シャラーップ!!
鰹:あれのせいで女装罰ゲーム食らいかけたんだからね!?
サ:おいやめろ笑う
サ:モルドしちゃう
鰹:モルドする(動詞)
以上のように、意味、用法としては「笑っちゃうww」「草生える」と大差ない。
その使いやすさやネタ性の高さから、シャンフロの読者が掲示版などで使用している。
余談:モルドの笑い上戸っぷりについて
シャングリラ・フロンティアは作中に登場する数々のクソゲーをクソゲーハンターたる主人公(半裸に鳥頭の変態)が面白おかしく批評するのが特色である。
モルドはそのうちのひとつ、「ネフィリム・ホロウ」を幼馴染のルストとプレイしている。
ネフィリム・ホロウは良ゲーではあるものの操作が難しすぎるため過疎っているロボゲー。
主人公(涅槃のポーズでドリフト爆走する変態)曰く「参加するハードルがゲームとは思えないほど高いものの、見ている分には楽しい良ゲー」とのこと。
そんな多重人格者向けともいわれるこのゲームにおいて不動のランキング一位の座を築いているのがパイロットのルストと、彼女をパートナーとしてアシストするオペレーターであるモルドのペアである。
単体でも数人を相手に無双できるPSを持つルストにモルドが加わると、「ウェザエモンの背中に目がついて未来予知じみた戦術予想をしてくる」とのこと。
この最強ペアに勝つ方法。それこそがモルドの弱点である笑い上戸っぷりを突いたムーブをすることだ! これさえ実践すれば後はアシスト無しのルスト女史を相手どるだけだ! (それでもルストの個人技で負ける可能性はある)
(実践例)
戦闘中に落語を話し始める
わざと奇怪なモーションで突っ込んでくる
いきなり寸劇を始めて死亡フラグをこれでもかと乱立させる
つまらないギャグや滑っている芸などでは全く笑わないのだが、一旦スイッチが入る(モルドする)と一分以上笑い続けてしまう。それが原因で叱られることもある。