「はいっ!未だラスボスも倒せない未熟者ではありますがっ!胸を貸して頂けますと助かりますっ!」
「困った時は走る! それで大体のことは解決するんです!」
───謝る事が大事なんです! 例えどれだけ気持ちがこもっていなくても、ゴメンナサイって言った事実が大事なんです!
プロフィール
本名 | 隠岐 紅音(オキ アカネ) |
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年齢 | 15歳 |
プレイヤーネーム |
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好きなもの | 挑戦すること、走ること、採れたて野菜 |
趣味 | 早朝ランニング |
CV | 寺崎裕香 |
概要
小説家になろうに連載されているweb小説『シャングリラ・フロンティア』に登場するキャラクター。
主人公・サンラクが所属するクラン『旅狼(ヴォルフガング)』のクランメンバーの一人。
その余りの光属性ぶりに、ファンからの人気が非常に高い。
「秋津茜」で一単語であり、NPCはもとよりプレイヤー達からすら「秋津」や「茜」呼びされることはない(「秋ちゃん」はある)。
人物
根っから明るく快活な性格をした絵に描いた様なスポーツ少女で、ペンシルゴンとは違った形でコミュニケーション能力が高い「コミュ力(ちから)」の権化。
何事にも真っすぐにぶつかり、基本的には会う人の殆どを全肯定するが、あまりにも真っすぐすぎるため、時おり口にしなくてもいいことまで口にしてしまう。余りにも真っすぐすぎる性格から『旅狼』のライトサイドとまで呼ばれる光属性後輩キャラ。
あまりにの光属性ぶりに、あのペンシルゴンにすら後ろ暗い事をさせられないと零すレベル。
現実では、元々は虚弱体質な少女であったが、その対策の為に陸上を始めたことで才能が開花し、現在では全国ベスト8に入るほどの陸上選手となった。
その生い立ちから、できるのにできないこと、頑張れるのに頑張らないことを嫌う性格。しかしそれは挑戦自体が不可能になるまで挑むことを止めないという、危うさをも秘めている。
雨に濡れると若干テンションが下がる。(そして魔性属性が付く)
ワンコ属性があるのか、意外にも野良猫に逃げられるタイプ。(反面、飼い猫には懐かれるタイプ)
学校での成績は中の下ほど。努力はしているが、いい点数を取ると本人より教師が喜ぶ。
活躍
作中で長らくリアルの姿が描写されたことが無かったが、短編および設定集の中で本名と詳しいキャラ設定が明かされた。
陸上の全国大会出場祝いにVRゲーム用のゲームハードを買ってもらったが、肝心のソフトを買う金が無かった為に、激安ワゴンセールとして売られていたクソゲーの山を購入していた。その中の一本がバグによる人体を越えた技が出せる格闘ゲーム『ベルセルク・オンライン・パッション』(通称『便秘』)であり、「ドラゴンフライ」としてプレイしていた所墓守のウェザエモン戦に向けたスパーリングでやって来たサンラクと出会い、その指導を受ける。当然手も足も出なかったが、愚直に挑み続けた結果新発見のバグ技を決めて(本当は差し込みが間に合ったのだが、検証のために敢えて受けた)ラウンドを取り、ゲーム友達のような関係になった。
『シャングリラ・フロンティア』では、サンラクと出会う以前にユニークモンスター「天覇のジークヴルム」と戦って呪いを付けられており、その戦いをきっかけとしてヴォーパルバニーのシークルゥと出会い、サンラク以外では初めてラビッツに行くことになる。
そこでサンラクの噂を聞いた事から、自分の知っているサンラクと同一人物かどうか確かめるため一気に3エリア程を駆け抜けて会いに行き、サイガ-0と共に「夜襲のリュカオーン」と戦っている所を発見し、ビギナーながら助太刀として参戦する。
リュカオーン打倒後、一度はサンラクと別れるものの、ルスト&モルドとともに「深淵のクターニッド」の調査を行おうとしていたサンラクに、サイガ-0ともどもパーティに招待され、再びサイガ-0と共にパーティを結成し、そのままクターニッドを一緒に倒したことから、『旅狼』に加わる。
『旅狼』に加わってからは、新大陸の方に移動した後、新大陸を一日で踏破できるまで踏破するという無茶苦茶な強行軍を行い、そこで黒竜ノワルリンドと出会う。
黒竜ノワルリンドとのエンカウントは相当なラッキーであったが、そうとは知らない秋津茜はそのままノワルリンドを相手にユニークシナリオを発生させると同時に、天覇のジークヴルムに挑むユニークシナリオを発生させる。
その後、竜災大戦の発生に伴い、新大陸に渡航した全プレイヤーから恨まれているノワルリンドの味方となって天覇のジークヴルムに挑む。
その際に、ノワルリンドの下僕となり、本来いがみ合っていた竜人族(ドラゴニュート)と蜥蜴人族(リザードマン)の両勢力を和解させ、更には彼らを率いて新大陸の拠点へと導き、この大イベントの中心人物の一人になる。
その後、竜災大戦においてはジークヴルムを倒す派の旗頭となって戦い、ジークヴルムにとどめの一撃を加える。
一連の戦いにおいてボスモンスターであるノワルリンドのテイムに成功し、更にはその後、彼女の基本ジョブである忍者の上位職業である『龍忍聖』を発見し、上位職業への転職方法を開示したことで、元々のアイドル的カリスマ性もあって、『ドラ姫』の愛称で一躍忍者職のスターとなる。
余談
- 漫画版の登場タイミングやデザインについて
活躍にある通り、シャンフロで初登場となるのはリュカオーン戦の最中であるのだが、週刊少年マガジンに掲載されている漫画版ではラビッツに初めて訪れた時が描かれる形で前倒しの顔見せとなった。(第77話)
そしてシャンフロの秋津茜がマガジンに顔を見せた当日の夜、作者である硬梨菜のTwitterで
「不二先生からデザイン聞かれた時に「大体こんな感じです」ってファンアートを送った」
「硬梨菜がキャラメーカーで作ったものを皆さんがファンアートにしてそれを不二先生が形にしている」
ことを明かしている。原作の描写と比較すると、アバターの顔につけられた傷(ジークヴルムのマーキング)の位置などに違いがある。
- 恋愛力
本来はサンラクの妹の同級生として設定されていたキャラだが、最終的には無関係になっている。これは恋愛力が高すぎてヒロインちゃんに万が一にも勝ち目がなくなるため。
もしも彼女がメインヒロインであった場合、一話冒頭(ゲーム内で一年間交流がある設定)でいきなり彼女の告白(ハグして耳元で)でシーンが始まり、サンラクがシャンフロを攻略する話ではなく彼女がサンラクを攻略する話になっていたらしい。作者が手に負えない「恋愛ドラッグカー」。
「どうしましょう! サンラクさん! どうやら、私はサンラクさんの事が好きみたいです!!」
裏設定によると、「小学校の頃の初恋」を擬人化した小学生生活を送っていたらしい。
ちなみに、学校でのモテ度は「青春の権化、男子の恋愛観の破壊者、彼女に関わると今後一生脳裏に夏空の下で走る少女の影がちらつくようになる」とのこと。うーんこの魔性属性。
関連タグ
イーブイ:シャンフロ主要登場人物をポケモンに例えた場合の、作者からの解答。圧倒的光属性。