CV：山下誠一郎
概要
シャングリラ・フロンティアに登場するキャラクターで、劇中作「シャングリラ・フロンティア」内におけるPK専門クラン「阿修羅会」のクランリーダーを務める男性プレイヤー。
コミカライズ版で判明したアバターは、左目下の紋様とオールバックにした髪が特徴的な成年男子。
人物像
リアルの本名は天音 久遠（アマネ クオン）。アーサー・ペンシルゴンこと天音永遠の実弟で、年齢は15歳。
思春期真っ盛りという事もあってかプライドが高く自己中心的で、自分の思い通りにいかない事が許せない狭量な人物。
有名人の姉については、自分と比較されることも多いためコンプレックスもあるが、それ以上に姉が畜生なので「羨ましいようなああはなるまいと肝に銘じるような」複雑な心境を抱えている。
プレイスタイル
シャンフロでのメイン職業は「殺人鬼」。
ゲームスタイルはレベルを上げてスペック差で圧し潰す俺TUEEE系で、ある意味ではゲームにおいて真っ当に正しいプレイスタイル。
決してゲームが下手くそではないのだが、複数回死ぬことを前提としたゲームが非常に苦手。さらに脇役に徹することも好きではないため、FPSなどでは先陣を切って突撃しては、スナイパーに狙撃されて味方から罵倒されるまでがワンセット。0キル20デスをやらかして味方から死ぬほど罵られた結果、蛇蝎のごとく嫌っている。
自分だけが楽しければいいという性格からオンラインゲームに向いておらず、様々なオンラインゲームを軽くやっては俺TUEEEができないのでやめる、を繰り返していた。
シャンフロではPKを繰り返したことでユニークウェポン「殺戮者の魔剣」(スローターブリンガー)を取得したことで色々と拗らせてしまい、現在では「PKで得られる利益」を守るように立ち回ってしまっている。
だが、そのスタイルが祟って姉のペンシルゴンに見限られて多数の有力クランに囲まれてフルボッコにされ、挙句に独占していた『墓守のウェザエモン』のシナリオをサンラク達にクリアされてしまい、報復のためサンラク達に襲いかかろうとしたが、サンラクの救難信号でワープしてきた1ターン目から本調子バリバリなレジギガス……もといサイガ-0によって蹂躙されてしまった。
これにより、装備全没収（一部を除く）かつ多額の借金を負う羽目になり、阿修羅会は事実上の壊滅に陥った。
その数ヶ月後に、イベント「王国騒乱」にてまさかの再登場。新王派に付いて莫大なペナルティを帳消しされている。……あれだけの目に遭って、シャンフロ引退しなかったのは逆にすごい。
サードレマに潜入して大公の娘を誘拐しようとしたところをサンラクとペンシルゴンに遭遇する。
……そして、サンラクがここで数ヶ月前に拾った「ある武器」のことを思い出し、それをオルスロットに返却したことがとんだ喜劇を巻き起こすこととなった（悲劇ではなく喜劇なのがミソ。オルスロットにとっては悲劇だろうが）。
