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シルヴィア・ゴールドバーグ

しるゔぃあごーるどばーぐ

「小説家になろう」に投稿されているWeb小説『シャングリラ・フロンティア』の登場人物。
目次 [非表示]

「コーヒー! クロ! 濃イノヲイッパイ出シテ!」


「……来なよ、「カースドプリズン」を倒すならそれに勝たなきゃ意味がない!」


「Fu, Fu, Fu………イッツァバカーンス! 」


プロフィール編集

年齢20歳
身長151cm
体重SECRET
誕生日11月23日
星座射手座
通称全米一位、リアルミーティアス、無敵のチャンピオン
好きなものハンバーガー、挑戦者
嫌いなものオートミール、
好きなタイプ勝つつもりで挑んでくる人
嫌いなタイプ勝つつもりがない人
全力を尽くした対戦
好きなゲームギャラクシア・ヒーローズシリーズ、『ミーティアス・レコーズ』
嫌いなゲーム『ミーティアス~ザ・スターライト・ストーリー~』
座右の銘「太陽でなくとも、月でなくとも、心に残る流星でありたい」(ミーティアスの台詞)
CV???

概要編集

リアル世界における格ゲー全米一位のプレイヤーであり、名実ともに世界最強の格ゲーマー。

見た目はロリ体形で金髪碧眼の美少女だが、スタミナと技術と成長力が持ち味の化け物で、戦闘スタイルは手数の多さとフットワークに重きを置いた軽量級。ぶっちゃけて言うならサンラクの完全上位互換(流石に「悪食」と「模倣」はそこまでだが全く気にならないレベル)。

主に作中世界のアメコミヒーローがバトルを繰り広げる『ギャラクシア・シリーズ』という格ゲーのゲームシリーズを主にプレイしており、その中でも特に人気の高い『ミーティアス』というキャラを使用する。

その現実離れした動きから『リアルミーティアス』と呼ばれ、公式戦どころかエキシビションマッチですらも無敗を誇っていた(名前隠しもとい天音永遠曰く「AGI+100のウェザエモン」。それを聞いた顔隠しもとい陽務楽郎は「戦闘機かよ」とツッコんだ)が、慧に対してプロゲーマーとして初黒星を喫する。

その後、『負けたら休養』と言う公約を掲げていた為に、プロゲーマーとして休養するとともに来日する。


魚臣慧とは、ゲーマーとしてのライバルだが、同時に彼に対して片思いをしている。

慧「え………隣室?」シルヴィア「Exactly(その通りでございます)!」


GGC編の時点で、慧と話するためだけに日本語を勉強していた(そのため、サンラク達がカッツォのために時間稼ぎしていたことに早くから気付いていた)。……その割に言葉のチョイスがアッチ方面に怪しいが。


シャングリラ・フロンティアをプレイする際には『アージェンアウル』というプレイヤーネームを使う。アバターは現実のものとは対局のグラマラスな女性型。

ただし現在はあくまでバカンス中であることもあって、いつかは帰国しなければならないこともあり、迷惑をかけないためにどのクランにも所属していない。

しかも、奇しくもサンラク同様に最初の街に寄らず、エリアボスをノーダメージで撃破、泥掘りの初見殺しを回復アイテム+五点着地で即死回避などなど破竹の勢いで進行し、新大陸にまで到達した。

なお、「慧と一緒にゲームがしたい」のが目的のため、普段はカッツォと組んでいることが多い。職業もカッツォと同じ。


なお、見た目こそロリ体系だが、実は20歳でありサンラクやカッツォより年上(コミック15巻のカバー裏のプロフィールを参照)。実際はそれほどロリでもない(コミック版を見ればわかるが、高校生で176cmと中々高い楽郎より少し背が低い程度)が、エネルギッシュな言動とチームメイトが筋肉質な巨漢のせいでそう見える。

写真集の販売も考慮されたが、児童ポルノに引っかかるという理由でお蔵入りになったとか。

結構健啖家で、寝起きで500gのステーキを4人前を頼んで全部1人で食べる。それが化け物じみたスタミナとプレイスキルの源だとか。


ミーティアス編集

アメコミ作品「ザ・ミーティアス」の主人公。元はしがないサラリーマンだったが、全能の存在(大体こいつのせいともいう)ギャラクセウスによって流星の力を受け取りヒーローになった。

GH:Cにおいては、空中ジャンプや壁走りなどでフィールドを3次元的に駆け回るほどの最上位クラスの機動力を持つ、近距離タイプの高機動アタッカーキャラ。特殊能力の「スターロード」により、5秒間空中を移動できる。主にジークンドーや空中戦が得意。

その分、一撃の攻撃力は低く、多くの攻撃を当てなければならない。また、走る時にシャラシャラと音がなるため、隠密には向いていない。

超必殺技(ウルト)は蒼く輝く跳び蹴り『ミーティア・ストライク』。着弾した対象に溜めた星のエネルギーを流し込み、内側から爆発させる。攻撃後の決めポーズを取るまでが判定であるため、ポーズ中に攻撃されると怯みモーションが発生するのが弱点。


リアルミーティアスと呼ばれるのも納得なほどにシルヴィアが操るミーティアスの動きは化け物じみており、さらにはシルヴィアは大会本番前にこっそりシャンフロを遊んでいたことから、慧が目論んでいた「先にシャンフロを遊んでいる分、シャンフロエンジンの仕様に慣れている自分達のアドバンテージ」が実質ないに等しい。

大会当日では、脅迫したNPCに爆弾を括り付けるなど、外道劇場を開催してチーム2人を圧勝した『名前隠し』のクロックファイアを、手も足も出ないくらいに圧倒してみせた。コミック版ではさらに詳細な様子が描かれており、爆弾を付けられたNPCを爆弾だけ蹴り飛ばして救出は序の口で、誘導しようとする名前隠しを先回りして反対方向に蹴り飛ばす爆発を見てから回避する本来なら急カーブするためには一旦止まらなければならないミーティアスを停止せずに急カーブして見せる落下中に相手への連続攻撃→NPC救出→戻ってきて追撃を行う広範囲にバラ撒かれた爆弾を無傷ですり抜けるなどという「無敵のヒーロー」と呼ばれても過言ではない超人的な動きを発揮した。

直前の名前隠しの外道ムーブもあって、悪逆非道のヴィランをヒーローが成敗するというヒーロー物の王道展開になり、会場はもちろん、中立の立場である司会と解説が大盛り上がりした(なお、その時のサブタイは「あくはほろびた」)。


続く『顔隠し』との対戦では、彼が操作するカースドプリズンと対決する。原作コミックでは宿敵同士であるが前作のGH:Bにおいてはパワータイプのカースドプリズンはスピードタイプのミーティアス相手に圧倒的不利、さらには「シルヴィアのミーティアス相手にカースドプリズンを選んでくるようなやつは、全力で完膚なきまでに叩き潰される」というタブーがあった(彼女の内心に燻っていた「自分(ミーティアス)の敵(ヴィラン)を求める気持ち」に土足で踏み入る行為であるため。「ミーティアス使いの自分にミーティアスの宿敵カースドプリズンを使うということは自分と同等以上の実力があって当然」という想い故のモノ)。

それを承知で、慧が来れるまでにシルヴィア相手に時間稼ぎするために、本気にされるために敢えて選択した彼に対し、最初から勝つつもりがないと見做して失望し、冷徹な言葉と共に1ラウンドを先取する。

ところが、シルヴィアのその態度にブチギレた顔隠しは、対戦前に服用したライオットブラッド(エナジードリンク)のカフェインが回ってきたこともあり、時間稼ぎを辞めて本気でシルヴィアに勝つつもりで暴れまわるようになった。それにより、プロゲーマーでも一撃当てることは至難と言われたシルヴィアに初ダメージを与えたばかりか、自身のリズムを崩す勢いで追い詰めて打ち負かしたことで、言動込みで彼を「リアルカースドプリズン」と認めるくらいに気に入る。第3ラウンドでは超必殺技で「プリズンブレイカー」を発動させた顔隠しと激闘を繰り広げた末にまさかの引き分けとなり、エキストララウンドに移行。

最終的に集中力低下と精神疲労により顔隠しが敗れることになったが、落下エネルギーによる超必殺技級の投げ技を繰り出すなど、最後まで健闘した彼を賞賛した。


満を持しての慧との対戦では、今まで使っていたアムドラヴァではなくシルバージャンパーを選択した彼を訝しむが、先の名前隠し・顔隠し戦で勝利条件の1つであるケイオスキューブの確保に失念したこと、NPCヴィランを利用したヘイト管理により消耗させられ、そして3年間の対シルヴィアのための研究により全攻撃を相打ちにされるという奇策でより消耗していたミーティアスが先にダウン、1ラウンドを取られるが、第2ラウンドではそのことでブチギレてサンドバッグにして圧勝。

第3ラウンドではケイオスキューブ確保という名のビーチフラッグ対決となるが、ヒーローキャラの仕様による落とし穴(建物を破壊するなどの被害を出してしまうとゲージ上昇率にペナルティが掛かるなどまさしくヒロイックに戦わなければならないが、決着を焦り、ビルを巻き添えに破砕しながらカッツォに攻撃を仕掛けてしまった)やNPCを利用した外道戦略(※)により、空中機動力で致命的に遅れて慧がキューブを確保、二ラウンド先取されたことでついに初黒星を喫した。



※ビル内に偶然居た二人のNPCを救ってスキルを使ったことでギリギリ足りなかったゲージを確保した上でシルヴィアにパス、リアルミーティアスと呼ばれるほどのロールプレイを崩"せない"(特に前戦で故意でなかったとはいえNPCを超必殺に巻き込み掛け、よりにもよってカースドプリズン(顔隠し)「民間人(NPC)見捨てるとはお星様も堕ちたもんだな」と煽られてしまったのはシルヴィアとしてはともかくリアルミーティアスとしては結構な屈辱だった)事と、ゲージ溜めのメリットからシルヴィアは足手纏いのNPCを受け止めてしまう。勿論勝算あってのことであり、コレでゲージを貯めてスターロードで追いつく目論見だったが、先のビル破壊のペナルティでゲージが足りず、足手纏いを連れているため体制を立て直すこともできなくなった


人間関係編集


魚臣慧編集

日本のプロゲーマーにして、一目置くライバルであると同時に片思いの相手。

基本的に圧倒的な実力差でボコボコにする関係性だが、リアルでも交流のある友人関係。

顔隠し名前隠しが参加したゲームイベントにて彼に敗北したことでプロゲーマーとして初の黒星を付けられる。

その後、敗北をきっかけに来日すると同時に、彼の家の隣に引っ越し、なんやかんやで半ば彼の家に転がり込んだ。


顔隠し編集

『グローバル・ゲーム・コンペティション』と言う国際的なゲームコンペにて、『ギャラクシア・ヒーローズ・カオス』と言う最新の格ゲーで対戦した相手。シャングリラ・フロンティア本編における主人公。

慧の頼みで『顔隠し(ノーフェイス)』と名乗ってゲームイベントに参加していたところを戦うことになり、ミーティアスの宿敵という設定でありながらGH:Bにてダイヤグラム7:3と相性が悪い不遇キャラ『カースドプリズン』及び『プリズンブレイカー』を使用した顔隠しと激戦を繰り広げる。


当初こそ、慧が来るまでの時間稼ぎかと思っていたが、エクストララウンドにもつれ込む程の激戦を繰り広げたことで、彼を『リアルカースドプリズン』と認め、それが切っ掛けで顔隠しは正体不明の存在でありながら、シルヴィアに1Rは勝利・引き分けしたというあまりの強さから脚光を浴びることになる(永遠が夏目恵の恋路をサポートするため、スケープゴートとして顔隠しをプロではなくアマチュアだとバラしたせいでもあるが)。


『ザ・ミーティアス』の原作者も、顔隠しのカースドプリズンに影響を受けてカースドプリズンが主役のスピンオフを作り出し、原作ファンからの苦言を顔隠しが言い放った「世界線が違う」を引用して黙らせた。


Star Rain編集

アメリカ大手のマルチプロゲーミングチーム『Zodiac cluster』の格ゲー専門チーム。シルヴィアの所属先。

ルーカス・ガルシア編集

二つ名はスケコマシ……もとい「頭脳派(インポスター)」。GGCでは先鋒を勤めた。

原作ではヒスパニックの細マッチョ、漫画版は黒髪短髪の細マッチョ。女好きで、道行く先でナンパしまくってることで有名。しかし、3回もニューハーフに引っかかってソッチの道に堕ちかけていたらしい。

1R目で相手の手の内を推察し、尚且つ自分の手の内を隠して2R目から完封してくる戦法を取る。その反面、破れかぶれな攻撃に弱かったり、超弩級の常識外れな相手には弱い。

最後まで健闘した恵を気に入っているが、脅迫したNPCや計算されたビルドミノによる外道劇場で手玉を取ってきた『名前隠し』は苦手としている。恵をアプローチしようとするが、魚臣慧との恋路を応援している『名前隠し』に絡まれてしまい、断念。


GGCでの使用キャラは『Dr.サンダルフォン』。見た目は冴えないくたびれた風貌の医者で、携帯電話型の超能力増長装置で数々の超能力を発揮して戦う近接戦闘用キャラ。

本家アメコミだと、ドクター・ストレンジを彷彿させる。

夏目恵が使用したユグドライアとはコミック原作での敵同士である。


アレックス・テイラー編集

二つ名は『遠距離恋愛』。遠距離攻撃型のキャラクターを得意とする。

白人マッチョで、日本に彼女がいる。恋人のことになると早口で二時間以上は語るほど。なお、カタコトの日本語で喋る事があるが、これはキャラ作りである。

シルヴィアが来るまではStar Rainの前身であるアトラスで最強の座に着いていた。

GGCでは次鋒を勤め、『名前隠し』対策にヴィランキャラを使うが、恋人が観戦していたせいで非道な事ができない事が仇となり、調子に乗った『名前隠し』によって(慧が来るまでの時間稼ぎしなければならないのに)ストレート勝ちされた。

なお、コミック版では前の試合の1R目終盤では恋人を探していたためデコイ戦法を見ておらず、3R目に至っては終始恋人とイチャついていたためビルドミノと連続必殺技を見ていなかったため、ルーカスと同じ末路で惨敗したという原作より散々な結果になっている。


GGCでの使用キャラは『PSYボーグ・ロード』。超能力とサイボーグが合体した配線ドレッドヘアーが頭から生えたフル装甲のヴィラン。飛び道具が本体と揶揄されているほど接近されると不利だが、遠距離から相手を一方的に攻撃して完封する戦略もある。

言うなれば、ヴィランになったアイアンマンか。

なお、GGCでは『名前隠し』対策として使っただけで、普段はヒーローキャラを使用する。


ジョンソン編集

ドレッドヘアーの黒人マッチョ。妻帯者。チーム内で最も背が高い。片手でリンゴを砕けるとか。

マッチョな外見に反して、カウンター技キャラを得意とする。ただし、性能重視で選んだキャラクターが美少女系だったので、奥さんと喧嘩したことがある。

普段は3番目辺りだが、GGCではシルヴィアの希望もあって大将を勤める。

一癖二癖あるStar Rain内ではかなりまともな方であり、『名前隠し』に負けてチートだバグだと喚いたルーカスを(外野から客観的に見ていたというのもあるが)冷静に「(インチキ臭いけど)仕様通りの挙動だ」と宥めた。


シルヴィアに勝った慧だが、彼がまだ残っていたことを失念して惨敗。結果的にシルヴィアには勝ったがチーム戦では負けるという結果になった。

原作・コミック共に対戦シーンが描かれなかったため、使用キャラは不明。



アメリア・サリヴァン編集

米国最上位のプロゲーミングチーム『ダイナスカル』に所属する全米二位の格ゲーマーであり、シルヴィアとは対照的に鈍重ながらも重装甲のパワー型を如何なる時も冷静沈着に操る戦闘スタイルを取る。

二つ名は『ダイナスカルの猛禽』。

ミーティアスを使うシルヴィアに対して、カースドプリズン及びプリズンブレイカーを使うゲーマーとして数少ない、シルヴィアに届き得るゲーマーとして活躍し、『リアルカースドプリズン』に最も近い存在とされていたものの、シルヴィア曰く、「一歩足りない」存在として惜しがられていた。

そんな中、突如として現れた「リアルカースドプリズン」の存在に触発され、来日を決意する(いきなり現れた奴に称号を掻っ攫われた形になるため)。

来日直後から魚臣の部屋に突入しており、その執念から魚臣を通して11月のイベントに楽郎を引っ張り出すことに成功する(楽郎は面倒くさがったが、「お前の家にシルヴィを突撃させる」と脅迫されたことと、JusticeVersus日本語訳パッケージ第一版という激レアレトロゲーを報酬に出されて承諾した)。

その後、覆面選手という形で念願の顔隠しとの対決が叶うも、激闘の末に惜敗し、顔隠し、魚臣、シルヴィアと一緒に呑み会を開いた際に、負け惜しみを言いながら悪酔いする姿が見られた。

なおアメリアvs顔隠し戦でまたしても顔隠しがリアルカースドプリズンっぽいロールと台詞を連発したためシルヴィアとアメコミ「ミーティアス」の作者は二人揃って大興奮していた。


結果的に顔隠しことサンラクに敗北したが、内容としては偶然が作り出した辛勝であり、その偶然がなければ顔隠しの方が負けていたことを留意する(作者の硬梨菜は登場人物のパワーバランスを重視するタイプであるため、主人公とはいえアマチュアが全米2位を普通に倒してしまうのはパワーバランスが崩壊してしまうため、悪運による勝利という結果に持ち込んだ)。


余談編集

作者曰く、本作の中で格ゲーのジャンルで一番強いのはシルヴィアで確定。

……恐ろしいことに、シルヴィアはGGC後に中国拳法をインストールしたため更に手がつけられなくなっている

ちなみに操作性が激ムズで有名なネフィリム・ホロウで、2分で鋭角ターンをマスターした。……全米一マジ全米一。


なお、もし彼女が墓守のウェザエモン戦に参加していたら実質サンラクが2人になるため、蘇生アイテムがかなり余るらしい(どのみちサイガ-0にペンシルゴンがPKKされるため、意味ないが)。


なお、ミーティアスvsカースドプリズンのGH:Bにおけるダイヤグラム7:3ははっきり言って「理不尽」の域である。

有利不利がかなり極端で、数回、悪ければワンミス即死の域であり対人の場合、腕前が同程度なら10戦やって1回勝てるかどうかのレベル、わかる人は春麗ザンギでわかるかも知れないがこれを覆せるのは相当な腕前の差や、何度も相手の意表を突くなどの賭けに出る必要がある。


ちなみに有名なガイルザンギは8:2(近寄れればなんとか格ゲーさせてもらえる、それをさせないのが待ちガイルであるし、せっかく近寄ってもたった一度読み負けてサマソされたらまた近寄り直しである)これ未満は9:1のダルシムザンギ(近寄ってもワンチャンあるかどうか、ヨガファイアで封殺されるが、圧倒的不利択の押し付けを何度も読み勝つ奇跡が起きダウンさえとれればスクリューハメで持っていけはする、一応)、10:0の豪鬼ザンギ(開幕バックジャンプからの脳死斬空波動しているだけでザンギに打開策なし、何をやっても無駄。腕は関係ない作業なので初心者でもプロに勝てる)などがあり、これらはやり方さえ知っていれば素人とプロが戦って素人が勝つレベルの領域で、格ゲーとしてどころかゲームとして破綻しているあってはならない数値、なのでミーティカース7:3はかなりギリギリの数値である。


とはいえ8:2、9:1、10:0というダイヤは詰みゲーと言われ「基本的に何をやっても勝てない」「特定の行動をしているだけで相手が何もできなくなる」「奇跡でも起きないと相手を崩せない(or起きても無理)」などの明らかなバグや調整ミスで破綻し、上記の通り「下手すると有利側がそれしか出来ない素人でもプロに勝ちかねない」くらいのバランスで初めてつけられるレベルなので、7:3以上の開きは余程ぶっ壊れてない限りそうそうお目にかかることはないし、昨今はすぐに修正されてしまう



なお、作者のXにて、

とある大会でシード枠だった時、暇だったので一般用の対戦台にこっそり潜り込んで50連勝し、その後に何食わぬ顔でトーナメントに戻ってぶっちぎり優勝した

という伝説を残していたと語られている。米国の流星は化け物か!?


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