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ギルガルド

ぎるがるど

ギルガルドとは、『ポケットモンスター』シリーズに登場するキャラクター(モンスター)の一種である。
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基礎データ

全国図鑑No.681
ぶんるいおうけんポケモン
タイプはがね / ゴースト
たかさ1.7m
おもさ53.0kg
とくせいバトルスイッチ


他言語版の名称

英語 Aegislash
イタリア語Aegislash
スペイン語Aegislash
フランス語Exagide
ドイツ語 Durengard


図鑑説明

ソフト名 図鑑内容
X歴代の 王が 連れていた。霊力で 人や ポケモンの 心を 操り 従わせる。
Y王の 素質を 持つ 人間を 見抜くらしい。認められた 人は やがて 王になると 言われている。


進化

ヒトツキ・ニダンギル・ギルガルド!


ヒトツキニダンギル(Lv.35) → ギルガルド(やみのいしを使用)

概要

XY発売前に先行公開されていたヒトツキ系の最終形態。
一刀流から二刀流となり、最後には三刀流へ……という変化ではなく、は1本に戻り、それまでの形状から金色を基調とした立派なものへと大きく様変わりしている。
加えても無くなったが、代わりに大きな円盾を持つようになり、特徴の1つであった笑い顔の様な模様もそっちで出ている。

剣から2本の布状の腕が伸びている事からすると、2本の剣が合体して強い1本の剣となり、2つの鞘が一体化して強固な盾になったようだ。剣を収めることが出来なくなったため、普段は盾で刀身を守っている。

「王剣ポケモン」の分類通り、になる才能を持った人間を見抜く力があり、ギルガルドに認められた人間はやがて国を統治する存在になれると言われている。元ネタは言わずもがな聖剣エクスカリバーであろう。

その一方、霊力で人やポケモンの心を操り、従わせるというゴーストタイプらしい一面もある。ギルガルドに認められて王になっても彼(彼女)の傀儡になってしまうという事だろうか。
盾部分はアーサー王に仕えた円卓の騎士の一人ギャラハッドが持っていた盾辺りが元ネタか。


ゴーストタイプではあるがポケパルレでは触ることができるため実体はあるようだ。剣だが触っても怪我はしない。
また、口は無いがポフレを食べさせる事も可能。

名前の由来はおそらく「ギル(斬る)+ガルド(Guard【護る】のもじり)」。
または王に関連した黄金のポケモンという点から、古代メソポタミアの伝説上の王ギルガメッシュ+ゴールドと思われる。

色違い縛りで戦ってみた


色違いは黒をベースとして盾部分の線が黄色に、刃の部分に赤が入った妖刀のような姿になる。
色合いはもちろん対戦用としても人気が高いため、多くのプレイヤーに粘られている。

デザインしたのは、ヒトツキ、ニダンギル同様に有賀ヒトシ氏である。

ゲームでの性能

フォルムHABCDS
シールドフォルム60501505015060
ブレードフォルム60150501505060


特性「バトルスイッチ」により、戦闘中フォルムチェンジを何度も行う珍しいポケモン。
それぞれのフォルムはデオキシスのような極端なステータスとなっている。

ディフォルメギルガルドシールドフォルム
ディフォルメギルガルドブレードフォルム


普段の姿は剣の部分を盾の持ち手の部分に格納しており、手は後ろに当てている「シールドフォルム」(左)。シールドフォルムの時に攻撃技を選択すると、持ち手から剣を取り出し、騎士の様に盾を手に持つ「ブレードフォルム」(右)に変化する。

手持ちに戻すとシールドフォルムに戻るが、シールドフォルムに戻す方法は他にも一つある(後述)。
なお、場に出ている時にフォルムチェンジすると「○○フォルム チェンジ!」という妙にかっこいいメッセージが出る。その時のモーションもかっこいい。

シールドフォルム時は防御・特防150と守りに特化した性能を持つ一方で、ブレードフォルムに変化すると攻撃・特攻150と攻めに特化した能力に変化する。
一方で特化していない方の能力は50まで下がってしまう。と言ってもシールドフォルム時のACはシールドフォルム時の混乱自傷やイカサマ程度にしか活きない為気にしなくてもいい。
なお、HP・素早さはフォルムに関係なく60で固定。


専用技としてキングシールドを習得する。
基本的な性能はまもるに近いが、変化技を防げない代わりに接触判定のある攻撃を防御した場合、相手の攻撃を2段階下げると言う面白い効果を併せ持つ。
そして引っこめる以外でシールドフォルムに戻すことが出来る唯一の方法でもある。

また自分が行動する直前にフォルムチェンジするという「バトルスイッチ」の性質上、相手の攻撃を受けてから後攻で反撃をする場合なら、攻撃・防御・特攻・特防が全て150ということになるので実質的な合計種族値がアルセウスと並ぶトンデモステータスになる。
よって後攻攻撃→キングシールド→後攻攻撃という順番で行動すれば合計種族値720の伝説級ステータスのポケモンを戦わせているのと同じになる。

これ故に自身より遅いポケモンと戦うと不利になるという変わった特徴も併せ持つ。
これでもメインウエポンの火力が普通過ぎるのと低いSと弱点メジャーで大幅にバランス調整できることを証明してくれたとも言える。似たような例にこいつも。


なお、特性であるバトルスイッチ厳密に言えば特性ではない
その為「シンプルビーム」や「ミイラ」など特性に関する技や特性の効果を一切受けない。
また、シールドフォルム・ブレードフォルム毎に別のポケモンとして扱われるらしく、タイプ変更技を受けてもフォルムを変更するだけで元のタイプに戻ってしまう(ハロウィンは効かないが)。

攻撃技に関してはタイプ一致物理技「アイアンヘッド」「シャドークロー」「かげうち」の他に「せいなるつるぎ」「もろはのずつき」「つばめがえし」などの剣・刀由来の技も覚える。
特殊技は少ないが「シャドーボール」や「ラスターカノン」は覚えるので、剣でありながら特殊型で戦うことも可能。
やけどや特性「いかく」での火力下降が気にならないこともあり、登場して少し後から特殊型の方が主流になった。

といってもギルガルドの習得できる一致攻撃技は最大威力80である為、意外と火力は控えめ。
どれくらい控えめかと言うと(弱点を考えない)最強物理技がもろはのずつきギガインパクト、最強特殊技がはかいこうせんになる位。諸刃はともかく反動技との相性は最悪だが(1ターンブレードで立ち往生になる)。
そのためこの数値でありながらアタッカーとして採用するなら能力強化手段がほぼ必須になる。
こうげきを上げるだけなら「つるぎのまい」でよいが、とくこうを上げる技は覚えられない。ゆえに主に同時期に登場したじゃくてんほけんを持たせて補うことが多い。
弱点を突かれるとこうげき・とくこうがそれぞれ2段階ずつ上がり、無駄になりがちなこうげきは「かげうち」などで補えるため非常に相性がよい。

なお、ゴーストタイプのお家芸である補助技には恵まれていないが、対複数攻撃専用の防御技「ワイドガード」を遺伝で覚えられる。
じしんねっぷうといった弱点を突かれる技に複数対象の攻撃技が多く、キングシールドによって頻繁に守る可能性が高いポケモンであるがゆえに、隣とまとめて攻撃できる複数攻撃をされやすいので相性も良い。
なお、「ワイドガード」を使った後に「キングシールド」を使うと「キングシールド」の成功率が下がるので要注意!逆ならどちらも成功する。

難点としては行動が読まれやすいこと。
馬鹿正直にフォルムチェンジを繰り返すとそれを読まれて、ブレードフォルムに対して受けを後出しされたり、キングシールドを読まれて変化技を食らってしまう、無償降臨されるなどとディスアドバンテージを負ってしまう。
また『選択した技によるフォルムチェンジ』と『実際に行動できるかどうか』は別々であるため、「ブレードフォルム チェンジ!→からだがしびれてうごけない」「こんらん時の自傷で即死した」という悪夢が起こ……っていたが、第7世代では実際に攻撃しなければブレードフォルムにチェンジしなくなったため問題は解消された。

相手を読み切る事ができれば高火力・高耐久のポケモンなのだが、そうでなければただの起点でしか無いのがギルガルドの個性であり、図鑑の記述通りトレーナーの腕で大きく戦局を左右するポケモンと言える。
なおギルガルドを動かしていて一番読みを要求されるのは、ギルガルドを相手にした時である。お互いに上手く立ち回れば相手を一撃で落とせるからであり、剣と剣の攻防はロマン溢れるバトルになること間違いなしである。

サザンガルド


また、サザンドラとの相性補完が非常に優秀であり、お互いの弱点をカバーできるどころか、この2匹のみで全てのタイプの技を半減以下で受けることができる。
この組み合わせはサザンガルドと呼ばれている。非常に語呂が良い。
単体でこの2匹を同時に弱点を突ける技は「きもったま+格闘技」のみ。
これを一致で出来るのはXYではゴロンダのみ(不一致ならもう少しだけいる)だったが、ORASからはメガミミロップも出来るようになった。メガミミロップは使用率も高い方なので要警戒。

第7世代では「キングシールド」の処理が変更され、相手が放った技がタイプによって無効になる場合でも「キングシールド」の判定でこうげきが2段階下がるようになった。これにより相手に更なる読みを要求させることになった。
また、追加されたZワザ一致技が80どまりだったのを一度だけだが威力を160(一致なので240)撃てるようになったことから、一貫性の高い「ゴーストZ」、環境の中心のフェアリーに抜群な「ハガネZ」と新たな持ち物として採用されている。

余談ではあるが、「キングシールド」を所持している時は「こうこうのしっぽ」を持たせた方が活躍しやすい。何故なら最初に技に耐えて絶対後攻で攻撃、その後に先行で「キングシールド」を展開できるからである。
その代わり火力増強が持ち物でできなくなるので立ち回りは読み依存となる。無論この方法で「ミラーコート」などは防げない。

アニポケでのギルガルド

ポケモンXYの最初のOP「V(ボルト)」でヒトツキが登場。

劇場版破壊の繭とディアンシーにおいて進化前のヒトツキニダンギルと共にアルガス・スティールのポケモンとして登場。直接戦闘には参加せず、見事な乗り物っぷりを披露した。

その後、XY&Zでライバルキャラ・ショータが手持ちにしていたヒトツキが最終進化まで到達し、カロスリーグにて本編に登場する。

ティエルノとのバトルでは1番手で登場。
あまごい」で強化された「ハイドロポンプ」と「すいすい」でスピードを高めたルンパッパに苦戦するも、「キングシールド」で「ハイドロポンプ」を防ぐことでルンパッパのパワーを下げ、「つるぎのまい」で強化した「せいなるつるぎ」で勝利を収める。
しかしこの時に溜まったダメージが仇となり、続くライチュウ戦では「チャージビーム」を「キングシールド」で防ぐものの、「あなをほる」による奇襲を受けてKOされた。

サトシとのバトルでは3番手で登場。
「せいなるつるぎ」でフィールドに生えている木を次々と切り倒し、切り倒した木々で足場を悪くすることでピカチュウの動きを制限する(ギルガルドは宙に浮いているため、足場の悪さを気にする必要がない)。
その後は「キングシールド」でピカチュウのパワーを下げながら彼を追い詰めていくが、「キングシールド」発動時の仕組みに目を付けたサトシの機転によって状況は一変。
ピカチュウが「アイアンテール」で空中にばら撒いた木片を、盾の納刀部分に投げ入れたことで身体が挟まってしまい「キングシールド」の発動に失敗。低いままの耐久力で「10まんボルト」を受けてしまいダウンした。

ポケスペでのギルガルド

コロコロイチバン!誌上にて連載中されたポケットモンスターSPECIALXY編(12章)にて、フレア団科学者コレアの手持ちとして登場。
霊力で人の心を操り支配する能力が最大限に発揮されており、それなりに出番もある。
また、ポケスペでのコレアはギルガルドの進化前であるヒトツキも所有している。

ポッ拳への参戦

DLC「バトルポケモン追加パック」によってファイターとして参戦することが発表された。
分類はテクニックタイプで、原作同様ブレードフォルムとシールドフォルムを切り換える事による、極端な性能変化を駆使して戦う玄人向けの性能となっている。

その独特の体形で、「アイアンヘッド」や「ジャイロボール」等の各技をどう放っているのか分かりやすく可視化されており、バースト時の必殺技『冥界覇王斬』では金色の鉱石を出現させる能力も披露している。



余談

海外情報のおかげで発売前からもそれなりに有名であったが、海外名であるAegislash(Aegis〔イージス、女神アテナが使う防具の名前〕+slash〔スラッシュ、斬る〕)を、喘ぎスラッシュと読む人が続出。一部でネタにされる事になった。

うちのパーティにて 6


また、まかり間違っても/(^o^)\ナンテコッタイをしてる訳じゃないので間違えないように。

ポケダンでは「けんた」と呼ばれている、剣(けん)と盾(たて)でけんたと呼ばれてるそうな。あれ、そんな名前のポケモン既にいたよな……?

2019年2月27日、『Pokemon_direct』にてポケモン第8世代が発表されると、同じく剣と盾がモチーフであるギルガルドがTwitterのトレンドに上がるなど、ちょっとしたお祭り状態になった。しかも舞台聖剣の伝説がある場所というおまけつき。
肝心のギルガルド系が本編に野生で登場するかはまだ不明だが、続報を待とう。




アローラ!!


…あまり期待しない方がいいかも。


主な使用トレーナー

ガンピ四天王(カロス)

鋼の男



ショータアニポケ

行きますよ!ギルガルド!メガジュカイン!!!!



関連イラスト

ギルガルド
ギルガルド(カットイン風)×2


表情練習
爆誕!!ギルガルド様軍団!!



関連タグ

ポケモン ポケモンXY はがねタイプ ゴーストタイプ
せいなるつるぎ エクスカリバー 魔剣/聖剣  
アーサー王伝説 セイバー シールダー
矛盾:ある意味これの体現者。

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