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データ

初出第六世代
効果効果が抜群の攻撃を受けると「こうげき」と「とくこう」が2段階上がる。
英語名Weakness Policy

概要

第六世代から登場した道具。32BPで入手できるほか、2013年12月に開催された「ジャンプフェスタ2014」でも無料配信された。他の玉やスカーフなどと違い保険証という何とも斬新なデザインの道具であり、保険証といっても材質的にどんな感じに発動するのかとツッコミたくなる。


弱点を突かれる必要はあるが能力上昇の補正が大きく強力なアイテムで、耐久が高くかつ(特にメジャーなタイプに)弱点の多いポケモンに持たされやすい。

特にギルガルド等倍で通るタイプが2つしかないためもはやお約束といってもいいくらい所持しており、あくタイプが弱点であるせいで半端な「はたきおとす」では耐えて効果が先に発動してしまうため対策が難しく、猛威を奮っている。

この他がんじょう持ちやマルチスケイルカイリュー、等倍で通るタイプが4つしかないバンギラス、耐久の高いトゲキッスなどもこの道具を有効活用している。


勿論味方から攻撃を受けても問題なく発動するため、低い攻撃や特攻の味方の全体攻撃技で(敵のタスキや一部の特性潰しを兼ねて)わざと味方を攻撃する戦術もある(例:ハピナスなどのじしんフラージェスはなふぶきゴロンダなみのりダグトリオヘドロウェーブなど)。実際、敵の保険発動を避けるためダメージを調整してくるプレイヤーも少なくないので、あえての自爆戦術は保険戦術を確立させるために有用である。

  • こうした、自分で保険を発動させる行為は「保険金詐欺」と呼ばれる事も。このほかにも、バンギラスは特性「すなおこし」によって安全にじゃくてんほけんを発動できるため、やはり「保険金詐欺」と呼ばれたこともある。

また、意表をつく目的で育成された特殊型エースバーンがいた様に、じゃくてんほけんを発動させ相手の意表をつく前提での物理技搭載の非物理型ポケモン/特殊技搭載の非特殊型ポケモンも見られる場合が出てきた。


その他、エースポケモンに繋ぐためにサポートポケモンでじゃくてんほけんを発動させてバトンタッチで能力上昇状態を繋ぐ場合もある。


なお、間違っても、特性があまのじゃくのポケモンに持たせてはならない。あまのじゃくの効果で弱体化してしまう。


第8世代ではダイマックスとのシナジーが良く、弱点技をダイマックスで受けてじゃくてんほけんを発動させ、高火力のダイマックス技で無双するという戦法が生み出された。ダイマックス中は高耐久のポケモンなら4倍弱点すら平気で受けられるため安定する戦術であった


2段階上昇に関しては、元から(上記のカイリューギルガルド等とのシナジーの良さから)やりすぎとの声も多かった。


そして肝心の弱点もダイマックスによりほぼ全てのポケモンが安定して受けうるようになり、上記の声もここにきて過剰なまでに現実となったといえるだろう。

剣盾初期の方の対戦環境ではこれとそれなりの耐久+ダイジェットの使えるポケモン(当初だとトゲキッス等が印象に強い)によって、「発動してしまえば相性を無視してゴリ押しが可能」と言う点も相まってそういった声も多かったのだが、徐々に「ダイマックスしているポケモンには等倍で叩き、弱点を突く際はなるべく削り切れる場合のみにする」という戦術が一般化し、現在はその考えが広まったことで安直にダイマックス用のアタッカーに持たせても腐る場面も増え、そういった声は鎮火していった。

こういった経緯もある為、ダイマックスを利用した対戦の流れを確定付けた重要などうぐと言う側面も持っている。


また、同時期にからぶりほけんという亜種が追加された。


SV』ではテラスタルが登場。ダブルバトルでは「とんぼがえり」が弱点のタイプに変わり、味方の「とんぼがえり」で「じゃくてんほけん」を無理矢理発動しつつ控えを展開するコンボが早速開発されている。また、味方の全体攻撃技に対応したタイプに変化することで能動的にじゃくてんほけんを使用するという手段も生まれた。


余談

  • ゆびをふる」限定戦では、低威力抜群技で発動してもらうことが運次第だがある程度期待できるという理由で採用されることもある。
  • 特性かるわざを持つポケモンが上手く使えば、A↑↑ C↑↑ S↑↑という化け物が一瞬で爆誕する。

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