データ
効果 | 攻撃技の威力が1.3倍になるが、攻撃技を使うごとに最大HPの1/10のダメージを受ける |
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英語名 | Life Orb |
概要
『ポケットモンスター ダイヤモンド・パール』から存在する道具。
紫色に透き通った宝珠の形をしており、内面に赤い輪っか模様がある。
攻撃技全ての威力を1.3倍にする代わりに、代償として自身の体力が1/10削られていく。
『ポケットモンスター ダイヤモンド・パール・プラチナ』『ポケットモンスター ハートゴールド・ソウルシルバー』のみ、みがわり状態の相手に攻撃してもいのちのたまによる反動ダメージは受けない。
なお、「技を外す」「まもる系統の技で防がれる」「タイプ相性で無効」など、ダメージ自体が発生していない場合は反動も受けないため、ご安心を。
対人戦では「こだわりスカーフ」や「きあいのタスキ」に並んで高い使用率を誇る。
「こだわりハチマキ」・「こだわりメガネ」と比べると上昇率は低いものの、柔軟に技を選べ補助技も使用できるメリットがある。
また、『ポケットモンスター ソード・シールド』ではダイマックス状態ではこだわり系のアイテムの効果は出ないが、いのちのたまの火力上昇の効果は出るため、サンダーやエースバーンなどがよく持っている。
自身の耐久力を削る為、自身の耐久を盾にした重戦車タイプの持ち物にはあまり向かない。これらの代替としてはちからのハチマキや各タイプにある威力上昇アイテム(しんぴのしずくなど)、各種プレートを持たせることが多い。
どちらかと言うと、耐久減少をあまり気にしなくても良い、ゲッコウガ等の速攻型のアタッカーへの採用が主。
一方、シンボラーなどの特性「マジックガード」持ちはダメージを受けずに使用でき、「じばく」、「だいばくはつ」、「ミストバースト」は事実上いのちのたまのリスクを無視して威力のみ引き上げることができる。
なお、特性「ちからずく」だと元から追加効果のある攻撃技のみダメージのリスクを無効にすることが出来る(その上でさらに1.3倍の補正がかかる)。
ちなみにこれは公式の仕様である。
生存重視のテラレイドバトルでは忌み嫌われるアイテムの1つ。よほどワンパンしやすい相手でもなければ他のアイテムを選ぶべきである。
ちなみに『ポケットモンスター ダイヤモンド・パール』や『Pokémon Battle Revolution』では体力が減る際のメッセージが何も無かった(一応『Pokémon Battle Revolution』では火花と共に体力が減るエフェクトが入る)が、『ポケットモンスター ブラック・ホワイト』以降は「〇〇の命が削られた」という中々にエグいメッセージが入るようになった。