ピクシブ百科事典

デオキシス

でおきしす

デオキシスとは、『ポケットモンスター』シリーズに登場する幻のポケモンの一種である。
目次[非表示]

基礎データ

ずかん No.386
ぶんるい DNAポケモン
タイプ エスパー
たかさ 1.7m
おもさ 60.8kg
とくせい プレッシャー


他言語版の名称

英語 Deoxys
イタリア語Deoxys
スペイン語Deoxys
フランス語Deoxys
ドイツ語 Deoxys


容姿

SF作品によくある宇宙人のような容姿をしている。
胸には紫色の水晶体があり、これが心臓の役割を成しているようだ。劇場版アニメでは水晶体が緑色の個体も出てきた。
手は触手のように伸ばしたり、人間の手のように使ったり出来る。
水晶体さえあれば致命的なダメージを食らっても(時間こそかかるが)再生可能である。
顔の輪郭や水晶体などからウルトラマンとの関連性もあると思われる。性質は真逆だが。

余談

由来である「デオキシリボ核酸」の構成成分である「デオキシリボース」のように、還元という作用により酸素原子が減少した物質はデオキシ(de-oxy :"oxy"はoxygen、すなわち酸素)という名前で呼ばれることがある。
「酸素が無くなる」だけに、酸素が無くても平気な宇宙人なのであろうか。

概要

初登場は『ルビー・サファイア』。
名前の由来はDNAの正式名称である「デオキシリボ核酸」と思われる。
通常プレイでは出現しない幻のポケモン……だったのだが(後述)。

改造でデータを解析したものによってジラーチと共にその存在が公表される前からネット上で知れ渡っていた。
そのため、新作でフォルムチェンジを出す事で注目度を上げるという新概念を打ち立てたポケモンである。
※『ルビー・サファイア』ではノーマルフォルムのみ。他のフォルムについては後述。
なお、第4世代『ダイヤモンド・パール』以降はフィールド上のどこかにある隕石を調べることで自由にフォルムを変えられるようになった。
『ブラック・ホワイト』では一度すべてのフォルムにしないと「すがた」が図鑑登録されないので注意。
なお、幻のポケモンが2体以上になったのもこの時期(第3世代)からである。

初登場は2004年で、同年に公開された「劇場版ポケットモンスター 裂空の訪問者デオキシス」の前売り券で『ファイアレッド・リーフグリーン』にオーロラチケットを入手し、「たんじょうのしま」で野生のデオキシスを捕獲することで入手できた。
野生のポケモンなのでNNがつけられ、当時色違いルーチンブロックなどというものはなかったため色違いの厳選も可能だった。
現状色違いのデオキシスはこのROMでのみ手に入る。

2007年には『劇場版ポケットモンスター ディアルガVSパルキアVSダークライ』の前売り券特典としてデオキシスが手に入った。
これは、ポケモン映画10周年記念としてユーザー側の意志で配信して欲しいポケモンを決められるよう投票で決めたためで、当時このポケモンの配信機会が乏しかったことからダントツの1位だった。

2010年には『ポケモンレンジャー 光の軌跡』で再度配信ミッション扱いで配信されるも、2人以上の協力プレイ限定であった。
ミッションのスコアによって覚える技・初期フォルムを変えるという特徴を持つ。
といってもミッションが入ったROMを含むROM2~4つさえあれば無限にデオキシスを手に入れることができるようになり、稀少価値はこれまでに比べ大幅に落ちた。

2012年末にはプラズマ団制圧キャンペーンの一環として、ポケモンBW2限定で、2012年12月15日~12月23日にイオンレイクタウンkazeをはじめとする全国のイオンモール7箇所とで開催されたプラズマ団制圧イベントと、2012年12月22日~23日に幕張メッセで開催されたジャンプフェスタ2013で通常では覚えない「わるだくみ」と「あくのはどう」を覚えているデオキシスが先行プレゼントされた。
2013年3月20日~5月6日にポケモンセンターやイオン、イトーヨーカドーなどでもこの特別なデオキシスがプレゼントされた。(以前もらった人もOK)
(だが「あくのはどう」は後の作品でわざマシンで覚えられてしまうという)

そしてついに、『オメガルビー・アルファサファイア』において、幻のポケモンでは初となる通常プレイでの捕獲が可能になった
エピソードデルタ」のラスボスとして登場。
レベルは80で、レックウザイベントとヒガナイベントと3連続で挑むことになる(レックウザイベントとヒガナイベントとデオキシスイベントは実質ノンストップで展開するため)。
初回出現ムービーでは、FRLGの誕生の島のイベントを彷彿とさせるような演出がある。ついでに専用曲の阿波踊りは健在である。
ちなみに倒しても殿堂入り後空の柱に出現するため、厳選するならば一回倒しておくと良い。
(と言うより初戦はメガレックウザが強制的に手持ちの一番上となる為むしろ最初は倒したほうが楽)

専用戦闘MAPの成層圏はしぜんのちからに対応している(りゅうせいぐんが発動する)等、演出的には非常に優遇されているがストーリー的には登場まで全く触れられない。

戦闘自体はイベントで強制参加するメガレックウザの火力が高い上デオキシス自体の耐久が紙同然なので普通に戦うと一撃必殺で終わってしまうしんそくでも半分消し飛んでしまう
なお、仮にメガレックウザが倒されてしまっても習得技の都合上ヌケニンに効果バツグンの技を持たないどころかヤミラミミカルゲでも止まると言う醜態をさらしてしまう。
初の捕獲落ちも含めて優遇されているのかいないのか不思議な立場になっている。
ただし、はかいこうせんを普通にぶっ放してくるため、あまり嘗めてかかってあくゴーストの複合タイプ以外のレベルの低いポケモンや、紙耐久のポケモンを出すと一発で沈むことも…。

これにより幻のポケモンが伝説のポケモン(所謂禁止級)に降格するという稀有な事例が発生する事となった。
レアリティが降格した証拠に『ORAS』での全国図鑑の完成に必須となっている。
デオキシスを除く伝説のポケモンを揃えて「あれ?全国図鑑が完成しない…」と思った人は正しい。なぜならデオキシスのレアリティが降格していたのだから。
過去レアリティが昇格して元に戻った事例はホウオウルギアがあるが、元々あったレアリティが降格したのは初となる。

ちなみに、事件が終わった後にトクサネ宇宙センターに行くとデオキシスについて少しだけ話が聞ける。
曰く、宇宙からホウエン地方を目指すその途中で巨大隕石と合流しただけで、デオキシスに地球を破壊する気は微塵も存在しなかったらしい。
また、トクサネ宇宙センターで『何故デオキシスがホウエン地方を目指したのか』の研究が進められているが、経過は芳しくない。もしかしたら永遠に判明しないかもしれない。
ただ、隕石の落下予測地点(=デオキシスの目指した場所)なら冒頭で言及される。「131番水道近くの孤島」である。
初回の戦闘でデオキシスを捕獲しなかった場合、上述の通りデオキシスはそらのはしらに出現するが、このそらのはしらはまさに「131番水道近くの孤島」に存在する。
そして、そらのはしらを真上から見ると三角形をしているが、この特徴はナナシマの誕生の島と同じである。
目指したのは「ホウエン地方」というよりも「三角形」だったのかもしれない。

だがレアリティ降格で喜んでいたのも束の間、第7世代『USUM』では再び幻のポケモン認定を受けている。
公式のページ曰く「全ての伝説のポケモンを仲間にしよう!」とのことだが、ここにはデオキシスが含まれていないのだ。
つまり「デオキシスは伝説のポケモンではない=幻のポケモンである」という解釈が成り立つと言える。
ちなみに図鑑完成の条件はといえば、全国図鑑が当該ソフトに存在しないのでアローラにいないポケモンは全て対象外となってしまっている。

このような経緯から、現在のデオキシスは禁止級なのか幻のポケモンなのか曖昧で、フィオネと並んでどちらにもカテゴリし辛い立場にある。

ゲーム上の特徴

デオキシスには、4種類のフォルムが存在するため、フォルムごとに分けて解説する。
ちなみにフォルムで覚える技が違うので、全ポケモン中でもLvで取得できる技の数が26種(第6世代現在)もある。
各フォルムの技はフォルムチェンジしても使える。寧ろ別フォルムの方が上手く扱えることもあるので上手く活用しよう。

ノーマルフォルム

デオキシス(N)@絵板


種族値

HP攻撃防御特攻特防素早さ
501505015050150
ネット上で知れ渡っていたのはこのフォルムである。腕は触手と人型の物の両方の形態を取ることが可能。公式絵でもイラストによって腕だったり触手だったり左右半々だったりとまちまち。
映像作品では戦闘時は大体下記のどれかの姿になるので、大体何もしていない時の姿という事になる。公式イラストや映画のポスター等では大体この姿。
攻撃、特攻、素早さがかなり高く、HP、防御、特防がかなり低い極端なステータスをしているのだが、攻撃面・防御面・速度面の各方向で特化した姿があるためこの姿で戦闘することは基本的に無い(戦えないわけではない)。
アタックフォルム程ではないが、例によって混乱で自滅すると物凄くHPが減る。威張られたりすると最悪そのまま一撃で倒れる。

アタックフォルム

デオキシス(A)@絵板


種族値

HP攻撃防御特攻特防素早さ
501802018020150
GBA版では『ファイアレッド』のみで見ることが出来るフォルム。
かなり刺々しい外見に変貌した。
元々高かった攻撃面はさらに上昇し、攻撃・特攻共に全ポケモン中2位。
逆に紙だった防御面はさらに低くなり、より極端なステータスになった。
極端すぎるため混乱して自分を攻撃するとその一撃だけで体力の大半が消し飛ぶ。下手するとそれだけで自滅する。
だが、元々脆いノーマルフォルムの欠点は欠点で割り切った上で長点を伸ばしたと考えれば、賢明な種族値配分といえるだろう。
子供に人気なのも、対戦で使用率が高いのも、Pixivで圧倒的にイラスト投稿が多いのもこのフォルム。
バトルで使用したいのなら、「きあいのタスキ」は確実に必須。
しかし、とくこうが上回るメガミュウツーYや物理攻撃にも対応するようになったメガミュウツーXがライバルとして立ちはだかる。こちらは「きあいのタスキ」などアイテムを自由に選べることや、専用技「サイコブースト」が差別化ポイントと言える。

なお、映画などでは固有技のサイコブーストなどの攻撃を放つ際にこのフォルムに変化する。
大乱闘スマッシュブラザーズX』、またその次回作で登場するのもこの姿。

ディフェンスフォルム

デオキシス(D)@絵板


種族値

HP攻撃防御特攻特防素早さ
50701607016090
GBA版では『リーフグリーン』のみで見ることが出来るフォルム。
ダメージを吸収しやすくするためか丸みを帯びた外見になった。
その名の通り防御面が上昇するが、HPは変わらず、攻撃面と素早さは下がってしまう。特に攻撃面と防御面は、まるで物理、特殊ともにそのまま入れ替えられたようなパラメータである。
とは言うものの、完全に尖りきったアタックフォルムと比較するとそこそこマイルドなステータスをしている。
「コスモパワー」を積んだり、「どくどく」で嫌がらせを行うのが主流。
「カウンター」「ミラーコート」といった反射技も使うことが出来るが、HPが低いのと単純に自分が固くて耐えるのであんまり跳ね返せなかったりする。
バトル用に育てたい場合、ディフェンスフォルムの状態では「コスモパワー」を覚えないので注意。

なお、映画などでは敵の攻撃から身を守るときにこのフォルムに変化し、バリアーを張って身を守る(ほとんどすべての攻撃のみならず、ポケモンレンジャーのキャプチャも弾く)。

スピードフォルム

デオキシス(S)@絵板


種族値

HP攻撃防御特攻特防素早さ
5095909590180
GBA版では『エメラルド』のみで見ることが出来るフォルム。
デザインは流線型に変化する。
素早さが格段に伸び、全ポケモン中1位の数値を誇る。
また、新たにしんそくを覚えられるようになった。
それ以外のステータスはHPを除き、ノーマルと比べて、攻撃力は下がるが防御力は強化され、攻撃面、防御面が横並びになる。
4フォルムの中でも一番まともな数値になってるため、むしろこれがノーマルでは?と疑問を持つ声も多い。
その「すばやさ」ゆえに高速で補助戦術を展開するのが主流とされる。特に「ステルスロック」を覚えられるのがポイントと言える。
ただしアグノム等と異なり自主退場技を持たないのである程度攻撃能力も持っておくとよい。

ちなみにDNAはドイツで「DNAs」と表記する。即ち
D=ディフェンス
N=ノーマル
A=アタック
S=スピード
となる。

映画「烈空の訪問者 デオキシス」の公開直前に情報公開されたため、このフォルムは映画では未登場。
後にアニメの特別編「ポケモンレンジャー! デオキシス・クライシス!」において登場し、アニメでは初のサトシと幻のポケモンの戦闘がおこなわれることとなった(といっても、実際はポケモンレンジャーのキャプチャの手伝いではあったが)。
高速戦を行うときにこのフォルムへ変化する。

ポケダンでのデオキシス

非常に厄介な特徴を持つ。
何とこいつフロアを移動する度にフォルムが変わってしまうのだ。当然能力などもフォルムに合わせて変化する。
そのため現在のフォルムに応じて戦い方を変えなければならない。アタックフォルムで耐久が低い状態でモンスターハウスなど引いてしまったらもう。

また、『救助隊』では「いんせきのどうくつ」に潜むが、フロアごとに1匹だけ出現するデオキシスの幻を19回倒し、B20Fにいる本体を倒した上で超低確率で仲間になるという極悪仕様。
当然フロアはかなり広いので探すだけでも一苦労なのにそれを19回もこなし、更には本体を倒しても仲間にならないことが殆どとあっては骨が折れるどころではない。
運良く手に入れたら大事にしてあげよう。

ポケモンGOでのデオキシス

2018年10月2日レイドバトルのボスとして初めて登場した。
といっても通常のレイドではなく、招待制のEXレイドでのみ登場する。
EXレイドの詳細はレイドバトルの項を参照されたい。

2018年10月現在ノーマルフォルムのみ登場しており、今後フォルムチェンジが可能かどうか、はたまた別フォルムがボスとして登場するかは不明。

だがこのレイド、実装時からトラブルに悩まされた。
まず満を持して初登場した10月2日、開始1時間前に該当ジムのEXレイドが突如キャンセルされるバグが多発した。
公式もバグと認めたため翌週には修正されたが、いきなりの不測の事態に混乱が生じた。
それに加え、ゲットしたデオキシス(ノーマルフォルム)の図鑑表示が何故かポワルンのすがた)になっていた。

デオキシス(ポワルンのすがた)


↑つまりこういうことなのか?
これは恐らくポワルンの通常形態とデオキシスのノーマルフォルムが英語表記で同じ「Normal forme」であり、日本語版で両者の表記を区別するのを忘れていたためとみられるが、上記の件と合わせ運営の杜撰な対応に批判が噴出した。

なお、少なくとも同ゲームではこのポケモンは幻のポケモンとして扱われ、交換に出すことができない。だが複数対手に入るため逃がすことはできる。

スマブラシリーズでのデオキシス

X以降の作品に登場。モンスターボールから出現するとステージ上空に上昇し、真下に「はかいこうせん」を発射する。

アニメのデオキシス

TV本編ではAG編171話、172話連続放送の1時間スペシャル「ポケモンレンジャー! デオキシス・クライシス!」で初登場。
バトルピラミッドへ向かう途中に立ち寄った山でサトシ一行は地磁気の異常を調査しに来たポケモンレンジャーのヒナタと再会、調査を手伝うことにした。
調査の末、過去にこの山に落ちた隕石が太陽風の影響を受け地磁気を乱していることを突き止める。
この地磁気の異常の結果生まれながら、それに苦しめられていたデオキシスは、かねてよりデオキシスに興味を持っていたマサトと接触、操られて翻訳端末と化したニャース(ニャース自身は地球外生命体であるデオキシスの言葉が理解できなかった)共々地磁気の影響の薄い異空間に連れ去ってしまう。
異空間の中でデオキシスはマサトにウイルスだった頃から、旅が終わっても誰も来ることはなくずっと孤独で寂しかったという思いの丈をマサトに打ち明けていたが、なおも大きくなる地磁気の異常に耐え切れず錯乱して表の世界に出ていってしまう。
その後マサトとニャースはサトシ達とロケット団に救出され、ヒナタはサトシの協力を得て暴れまわるデオキシスのキャプチャに成功、じこさいせいでデオキシスを落ち着かせる。
しかし地磁気の異常は収まらず異常気象や山の爆発まで起き始めた。その時デオキシスはサトシ一行やヒナタ、ロケット団に迫り来る爆風をしんぴのまもりで退け彼らを守った。
一連の異常が収まった後、隕石というゆりかごの呪縛から解放されたデオキシスはマサトとの再会を約束し世界を見て回る旅に出た。

その後DP編112話「ピカチュウ・ポッチャマ漂流記!」でも登場。
嵐の中、雷に撃たれ傷つき水晶体の状態となっていたところ、「魔の海域」にある無人島で暮らす野生のヘイガニタマンタ達、ロケット団の襲撃でサトシ達とはぐれ漂着したピカチュウポッチャマの協力で無事に復活した。そして再び襲ってきたロケット団を隕石を操り撃退、降ってきたコイキングメカの残骸や隕石の破片からサトシやヘイガニ達を守った。

関連イラスト

デオキシス
死闘


関連タグ

ポケットモンスター ポケモン
伝説ポケモン 幻のポケモン DNA
この世で一番速いヤツ

一度は考えたことあるでしょ



ウルトラマン

pixivに投稿された作品 pixivで「デオキシス」のイラストを見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 1192516

コメント