「ポケモンたちと生徒たちが、一緒に学ぶ所だよ!」
概要
アニメ『ポケットモンスター サン&ムーン』において、主人公・サトシが通う架空の学校。アローラ地方のメレメレ島にある。
作中では「ポケモンスクール」としか呼称されておらず、これが正式名称かどうかは不明。
(ゲーム版ではトレーナーズスクールという施設はメレメレ島に存在するが、校長がモブ(同作のリメイクではトレーナー)であることを始め在籍者は全く異なるため無関係である)
「ポケモンと生徒が一緒に学ぶ」というマオの言葉通り、常時パートナーとなるポケモンを連れている(モンスターボールから出している)生徒が多く、授業も一緒に受けている様子が見られる。
通っている生徒たちはサトシとほぼ同年代に見えるが、5話でオーキド校長がロケット団の3人を勧誘していることから、受け入れる生徒の年齢層はかなり幅広い模様。この点は、海外の大学や専門学校にも似ている。
開校は20年前と、学校としては新しい方である。
関係者
※現在名前が判明している者のみ
在籍者
校長
教員
生徒
アローラスクール組
その他
- ヒロキ(19話ゲスト、42話ではモブとして)
- イリマガールズ(イリマファンクラブ 65話ゲスト)
卒業生
キャンパス
校舎
- サトシたちの教室
1話から登場。黒板や生徒用の机がある点は普通の教室と同じだが、バルコニー側には壁や窓がなく非常に開放的。梯子のある柱の上部にはロフトのようなスペースがある。
サトシの席は転入初期は前列のバルコニー側であったが、42話頃から中央最後尾に変わっている。生徒は頻繁に座る席を変えているようだが、これは海外では普通のこと。また、空席が1つあるのが確認できる。
いつの間にかウルトラガーディアンズの指令室への起動スイッチと通路が黒板裏と本棚に内蔵されており(エーテル財団と協同で改造したらしい。おそらく60話での課外授業などを利用したのだろう)、61話で初披露された。
- 校長室
- 職員室
- 展示スペース
ちなみに、このアマルルガの標本を見てひだひだにも骨があると知った視聴者は少なくない。
- 鐘楼
- 滑り台
1stOP「アローラ!!」でサトシたちが滑り降りており、本編でもモブの生徒たちが楽しんでいる場面がある。大型のポケモンが滑り降りても平気で、ポケモンの移動用も併せて造られた可能性も。
その他
- フィールド
低い柵に囲まれたグラウンド。中央部分は芝生。1話ではマオ・マーマネ・スイレンがここでケンタロスレースをしており(リーリエは見学)、迷い込んできたサトシと出会った。
ポケモンバトルにも使用されており、19話ではサトシとカプ・コケコとの再戦が行われ、大勢の生徒たちが観戦。28話はポケベースで使われる。
- 湖
- 大樹
- 裏の森
マオも幼少時ここで母と散歩中にアマカジと出会った。
授業
明確な時間割が存在するかどうかは不明。通常の昼食は基本的に弁当だが(27話参照)、2話ではククイ博士がサトシの歓迎会開催を許可しており、生徒の一人であるマオが昼食を作っているところを見ると、融通はかなり利くらしい。
- ポケモンサイエンス
- フィールドワーク(課外授業)
- オープンスクール
サトシの母・ハナコも、バリちゃんと共に再びアローラを訪れオープンスクールに参加。マオとカキを除くアローラ組の家族(ジェイムズ・スイレンママ・マーマネの両親)や木の実売りのおばあさんと出会った。
- Zワザ
- ポケモン交換
- 図画工作
- 職業体験
- 学芸会
- 自由研究
関連項目
サン&ムーン アローラ地方
ナリヤ・オーキド ククイ博士 アローラスクール組
トレーナーズスクール…ゲーム版シリーズ全作では生徒が数人と教師と校長がモブとして登場しているだけの存在のみ。(ゲーム版のポケモンBW2でも2ヶ所あるがそのうちのひとつがジム仕様)
アカデミー(パルデア)/ブルーベリー学園…ポケモンSVゲーム版としては初となる学校中心作品となる。
タマムシ大学…ポケモンの世界における上記の教育機関とされるが、こちらは漫画版のポケットモンスターSPECIALのみに登場する。