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「ヘ~ムヘムヘム」


CV:松尾銀三(1期~9期)→島田敏(10期 - )、江森浩子(子犬時代)

概要編集

アニメ『忍たま乱太郎』のオリジナルキャラクターだが、プリンセスコミックバージョンにはワンシーンのみだが登場している。


原作では“ゼニの花は白い号”という犬が9巻で初登場し、再登場する原作10巻の登場人物紹介ではキャラクター名を「ヘムヘム」と表記し、その解説に前述の本名が表示されている(詳細は後述)。


アニメ版ではヘムヘム、ゼニの花は白い号が独立した別キャラ扱いとされている。

同作者の作品である『はむこ参る!』にも、“ここほれヘムヘム号”と言う名で出ている(恐らく、『チキチキマシン猛レース』のケンケンが元ネタであろう)。


人(犬)物編集

学園長のペット。学園長が若い頃に拾ったという設定であるので年齢は不明だが、アニメを参照する限りでは20歳~50歳(人間ならば少なくとも100歳以上に相当)の可能性が高い。

若き日の学園長と共に、かつてはその相棒(忍犬)として活躍していた。


オチで他人の失敗や災難を嘲笑うシニカルな部分が目立つが、いざという時に体を張って生徒を守ったりする度胸もある。


言葉は話せず「ヘムヘム」としか喋れない(ただし、学園の人間には何故か会話が通じる)。

若かりしころ忍犬として活動する為に、学園長との猛特訓であの喋り方になった。

しかし、その代償として普通の犬の様に元の「ワンワン」と鳴く事は二度と出来なくなってしまう。また、出会ったばかりの頃は非常に可愛らしい顔をしていたが、鳴き声が変わって忍犬となった途端に現在の顔に変化しているどういう事…?


学園の鐘はヘムヘムが笑いながら頭突きで鳴らすのが習慣となっている。一部の外部の人間には「鐘を頭突きで鳴らしてみたい」と思っている者もいる(アニメ版では兵庫水軍鬼蜘蛛丸が憧れたりしている)。

大概の人物は鐘なんかに頭突きをしたら激痛を感じるため、平気な顔で頭突きを繰り返しているヘムヘムは非常に強力な石頭である可能性が高い

しかし一時期は小型の木槌を使おうとするも、転ぶなどして結局頭で鐘を叩いてしまう事もあった。

その他、乱太郎を誘導ミサイルの如く執拗に追い回し続ける火矢を口で受け止める(しかも口内で火矢が爆発しても平気だった)など、身体能力は底知れない。


学園で一番偉い人は誰なのかを乱太郎たちが議論する回ではヘムヘムに決定(前述の火矢の件から)し、校庭にヘムヘムの銅像が建てられた。当然学園長は大激怒したが。


声優が変わってから顔立ち(特に目つき)や性格も若干変化しており、初期は意地悪でたまに人を襲う描写があったが、現在は表情も性格も以前より柔和なものになった。しかし、他人を嘲笑する所は相変わらず。また、25期からのOP映像や26期・27期のEDでは初期と同じく目つきが悪い。


ゼニの花は白い号編集

上述の通り、9巻に登場した成金の土地田エ門の飼い犬であり、は組のテストに私有地を使われたため、虎若団蔵を主と共に追いかけ回す。その後、子供達が餌をやるために学園まで付いてきてしまい、猛犬厘賃賃同様に居着いた。人語は理解し、かなり賢い。

当初はしんべヱが餌をやっていたが、その後は不明。ヘムヘム程の仲ではないものの、学園長と居間で遊ぶ事はある様子(33巻)。


名前の由来は、恐らくドラマ『細うで繁盛記』のオープニングナレーションから。


関連イラスト編集

ヘムへムと乱太郎ヘム洗いシリーズ

ヘムヘムヘムヘム


余談編集

  • 2011年にアニメ公式サイトで行われた人気投票『初春の陣』では、忍術学園グループ第3位にランクインした。

  • アニメ11期と12期では、本編冒頭でコントをしていた(回によっては学園長や食堂のおばちゃん小松田秀作も登場している)。コントの内容はその回のストーリーと独立したものになっている。

関連タグ編集

忍たま乱太郎 忍術学園

 

大川平次渦正

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