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ケンタロス

けんたろす

ケンタロスとは、『ポケットモンスター』シリーズに登場するキャラクター(モンスター)の一種である。
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基礎データ

ずかんNo.128
英語名Tauros
ぶんるいあばれうしポケモン
タイプノーマル
たかさ1.4m
おもさ88.4kg
とくせいいかく / いかりのつぼ / ちからずく(隠れ特性)


概要

第1世代(RGBP)から登場している古株。
名前の由来はケンタウロスなのだが、馬ポケモンではないし、人型のボディは生えてない(どちらかと言えばミノタウロスが由来か)。
初代制作時期に流行していたかのゲームドラコケンタウロスみたいなノリなのかもしれない。

非常に荒っぽく、好戦的な性格をしている。
突進する前に自分の身体を3本の尻尾で叩き、闘争心を高める。
角に無数の傷が付いている個体は群れのリーダー。
いつも暴れたり戦っていないと気が済まないため、誰もいないときは大木に突進してへし折る

登場当時サファリゾーンのみに出現し、入手難易度はかなり高かった。
その後『青』版でのみ交換で入手でき、通常の戦闘を通じて手に入るようになったのは第2世代からである。

♂しか存在しないため、タマゴ技を持たない。
逆に♀しかいない牛ポケモンであるミルタンクとはよく対の関係として扱われ、アローラ図鑑でも同ページに掲載されている。
だがケンタロスとミルタンクを育て屋に預けてもミルタンクしか生まれないため、厳密に対の関係というわけではなさそうである。

容姿

ポケモン干支(丑)


野生の闘牛に近い姿をしている。尻尾は3本。灰色の角が生えている。
額にも角と似た色のコブがある。

ライドポケモン

サン・ムーン』では冒険進行のカギとなるライドポケモンの一体として登場する。
主人公と最初に出会うこととなる。当初はハウオリシティで通行の妨げになっていたが、ハラの説得と主人公の天性の素質でなついた事により、その後はライドポケモン「ケンタロス ラッシュ」として行動することになる。

陸のライドポケモンでは最も速く走ることができ、本作におけるじてんしゃとして廃人達の足となっている。また突進で崩れた岩を砕くことができ、旧作のいわくだきにあたる役割も担っている。

ロデオ



特別体験版で唯一操作できるライドポケモンでもある。

性能

すばやさが最も高く、次いでこうげきが高いという分かりやすい速攻型のポケモン。
それだけでなく、無進化ポケモンであるため耐久もそれなりにあり、特性が「いかく」であれば物理攻撃に更に強くなる。
初代ではとくしゅもそれなりにあったが、第2世代にてその高さはとくぼうに回され、とくこうは大きく削られてしまった。

第1世代では、様々なタイプの技を習得出来る上、特殊分割前なのでそれなりに特殊技も威力があった。
また、倒せば反動が無いという仕様だったタイプ一致の「はかいこうせん」は強力であり、
大会でも猛威を振るったポケモンの一匹。とある攻略本では「闘神」とまで言われた。
結果、97年度の全国大会出場者15名中13名がケンタロスを使用。
98年度の全国大会出場者のケンタロスの使用率は100%にまで至った。
それだけの実力を備えていた事から、99年度の大会では使用規制が掛った。

第2世代からは特殊分割のおかげで特攻が30もダウン。「はかいこうせん」もきちんと反動が来るようになるなど修正がかかったが、「すてみタックル」の威力がアップした。
主に活躍していたのは、タイプ一致技と相性補完の「じしん」をメインとする型、当時強かった「ねむる」+「ねごと」のコンボで「じわれ」「つのドリル」連発する一撃型の他、「はかいのいでんし」を持たせての「はかいこうせん」で相手を一撃で仕留めに掛かる通称狂牛病ケンタロス」なるものも存在した。
後者2つの型は特に猛威をふるい、特に一撃型は大会では使用禁止にされる事もあった。
最初の型はニンテンドウカップ2000でのエースとして活躍していた『NN:ビクトリー』が有名。
決勝ではハッサムの「つるぎのまい」×2をバトンタッチで引き継いで「すてみタックル」で大暴れ。
相手の残り1体、(「こらえる」で残った)HP1のトドメというところまで行ったのだが……

第3世代以降は特性「いかく」を得たことで、高速アタッカーにして物理耐久も高いポケモンとなった。
一撃技は没収されたが、攻撃力は「こだわりハチマキ」のおかげでまだまだやっていけた。
しかしながらまともな物理技が増えなかったため、「めざめるパワー」無しではゲンガー相手に詰みやすくなった。
特に「いかく」があるだけで使用率が大きく上がるダブルバトルでは第一線を張っていた。

第4世代ではいわ・エスパー・ドラゴンの物理技が習得できるようになり、初代ほどとはいえないが、様々な相手に対応できるようになった。
しかしかくとうタイプの流行や強力な物理受けで止められやすくなり、ケンタロス以上に高い攻撃力を持つポケモンが増えており、徐々に第一線から退くこととなった。
新しい特性として「いかりのつぼ」を獲得したが、出番はほぼなかった。

第5世代ではでんきタイプの物理技「ワイルドボルト」を習得。
しかし抜群でも等倍すてみタックルと威力が同じ、ひこう相手はストーンエッジで十分なので中々出番は無い。ブルンゲルに打てるのが利点だろうか。
なおこの世代でアフロな牛ライバル、バッフロンも登場した。専用技「アフロブレイク」までももらっているが、すばやさで大きく劣るため棲み分けはできている。
加えて必ず急所に当たる技「やまあらし」「こおりのいぶき」が現れたことで「いかりのつぼ」をダブル、トリプル限定ではあるが能動的に発動出来る様になった。しかし「やまあらし」はかくとうタイプで弱点となるケンタロスには痛手にしかならないので、使うのなら「こおりのいぶき」の方が適する。
隠れ特性として「ちからずく」を得たが、特殊技を除けば「いわなだれ」と「しねんのずつき」位しか強化されない上、♂限定なのでタマゴ遺伝もこの世代では叶わない、といい所があまりなかった。

第6世代になって漸く「ちからずく」の遺伝が叶うようになったが、使用価値が出てきたかというと……
この頃に同期のこいつまさかの超強化で大暴れを始めた。こちとら何も強化されていないというのに。
しかも『ORAS』で旧作からのポケモンがレーティングからの締め出しを食らい、何と長年の主砲だったすてみタックル」が使えなくなってしまった。
そもそも何故自力で覚えないのか。「とっしん」は覚えるのに。

そして第7世代、『USUM』になって漸く「すてみタックル」をレベルアップで習得するようになった。締め出しから苦節4年であった。

かつて程の猛威は無くなり、初代闘神の栄光は最早地についていると言っても過言ではない。
同期のスターミーサンダースにも言えることだが、元通りとまでは行かなくとも過去のような強さを取り戻して貰いたいものである。

ポケモンGO

地域限定ポケモンの1つであり、アメリカカナダを中心としたアメリカ大陸地域(北緯30度~北緯50度)にのみ分布している。これは、アメリカの草原地帯に生息するバイソン(アメリカバイソン)に因んだためと思われる。

このため、該当地域に居住しているプレイヤーでなければ入手ができなかったのだが、2018年9月14日~30日の期間限定ではあるものの、グローバルチャレンジ達成記念のウルトラボーナスの一環として、フレンドから贈られてくるギフト限定で入手可能な7kmタマゴから、他の第1世代の地域限定ポケモン共々入手ができるようになった。これにより、ようやく第1世代151匹を揃えることができたというプレイヤーも多かったことだろう。
また、タマゴから孵化する個体は個体値が高めに設定されることが多いため、運が良ければ最高クラスの性能のケンタロスが手に入ることも。入手できるかどうかには相応の運も絡んでくるが、余裕があるなら狙ってみるのもいいだろう。

性能としてはノーマルタイプゆえライバルが多くレイドバトル用としても厳しいが、ジム置き要員としてはそれなりに優秀な方と言われる。

アニメ版

サトシがサファリゾーンで30頭もつかまえた。
これはサトシがボールを投げる度にその場に群れで乱入しては自らボールに当たりに行った結果である。
サトシ本人はサイホーンをゲットするつもりだったが、終わってみれば30個全てケンタロスで消費。
サファリでの捕獲難易度も何のその、それがサトシクオリティである。
当時の視聴者の殆どは「サトシ、一頭よこせ。」と嫉みの視線を送ったと思われる。

たまに呼ばれることもあるが、いつも同じケンタロスが呼ばれてるのかは明かされていない。
ちなみに30体全てサトシに懐いている様子。サン&ムーンでサトシと再会したときは喜びのあまり全員でサトシに突進しサトシが星になった。
「現在サトシが何体ポケモンを持っているか」という問いの答えとしては、ケンタロスは1頭として数えられる。

オーキド博士いわく、「普段から走り回っているのでトレーニングしてなくてもそこそこ強い」らしく、オレンジ諸島の王者の相棒のチートなカイリューを苦戦させたり、じしんじわれを覚えているなどポテンシャルはあるが、これらのわざはドンファンともども大人の事情によって使わなくなった。

関連イラスト

それゆけカウガール
赤べこ風ケンタロス


陸の王者
なみにのる



関連タグ

ポケモン ポケモン一覧 ノーマルタイプ
ミルタンク バッフロン カプ・ブルル
サトシ(アニポケ)
闘牛  バッファロー ケンタウルス星人:こちらもケンタロスと同じ名前の由来を持つが、馬型宇宙人ではなく別名『宇宙牛人』

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