こおりのいぶき
こおりのいぶき
初出 | 第5世代 |
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いりょく | 40(第5世代)→60(第6世代) |
めいちゅう | 90 |
PP | 10 |
タイプ | こおり |
わざ分類 | 特殊 |
攻撃範囲 | 単体 |
直接攻撃 | × |
効果 | 必ず急所に当たる |
第5世代から存在する技。
威力はたった40だが、必ず急所に当たる効果のおかげで実質威力80である。
わざマシンで覚えられるものの、第5.6世代ではこおりタイプしか習得できないので汎用性は高くなかった。が、第7世代でようやくみずタイプの習得者が若干増えた。
第8世代ではわざマシンが消滅し、覚えられるのが進化前を除いてオニゴーリ、ユキメノコ、ツンベアーのわずか3匹に。
必ず急所に当たるという事は、自身の攻撃ダウン補正・相手の防御上昇補正・ひかりのかべ無効と言う事であり、要するに耐久型殺しとなりうる技。
ただ、威力重視で採用するなら更に威力が高い「れいとうビーム」と「ふぶき」が存在する為、この2つの技に押されて少々採用は厳しいところがあった。
そして命中率90という所も引っかかる。
代表的な使用者であるユキメノコとケンタロスの素早さが同じであるため、いかりのつぼの特性を発動させるために素早さを1だけ調整して大暴れさせる……といったこともできるが、一目で企んでいることがバレバレなので注意。
第6世代では急所倍率が1.5倍になった代わりに素の威力が60に上昇し、実質的な威力も90に強化され、威力が弱体化した「れいとうビーム」と並んだ為使いやすくなると同時に、晴れパにこおり技を採用する場合、「れいとうビーム」の追加効果がなくなるため、こちらの方が使い勝手が良いため新たな使い道を得た。
ただし、シェルアーマーやカブトアーマーあるいはおまじないの効果で急所に当たらない相手に対しては素の威力になってしまうので注意。
似たわざにやまあらしが存在するが、あちらとの違いはタイプと分類の他に命中が100と地味にこおりのいぶきの上位互換だが覚えるポケモンは非常に少ない。
また、急所確定の攻撃技では唯一の特殊攻撃技だったりする。