ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

目次 [非表示]

基礎データ編集

全国図鑑No.0236
ジョウト図鑑No.143
ガラル図鑑No.107
ブルーベリー図鑑No.092
ローマ字表記Balkie
ぶんるいけんかポケモン
タイプかくとう
たかさ0.7m
おもさ21.0kg
せいべつ100%♂
特性こんじょう/ふくつのこころ(第4世代から)/やるき(隠れ特性)
タマゴグループタマゴみはっけん

各言語版での名称と由来編集

言語名称由来
日本語バルキーbattle(英語:戦い)+rookie(英語:新人、初心者)
英語Tyroguetyro(初心者)+rogue(わんぱく小僧、やんちゃ者)
ドイツ語RabauzRabauke(やんちゃな子供)
フランス語Debugantdébutant(初心者)+gant(グローブ)
韓国語배루키日本語名の音写
中国語(簡体字)无畏小子无畏(wúwèi、恐れを知らない)+小子(xiǎozi、若者)
中国語(繁体字)無畏小子無畏(wúwèi、恐れを知らない)+小子(xiǎozi、若者)
中国語(大陸)巴尔郎日本語名の音写
中国語(香港・台湾)巴爾郎日本語名の音写
ヘブライ語טיירוג英語名の音写
ヒンズー語फ़ाइटनौfight(英語:戦い)+now(英語:今、現在)
インドネシア語Balky日本語名の音写
ロシア語Тирог英語名の音写
タイ語บัลกี日本語名の音写

進化編集

なぁ、こいつらなんとかしてくれよ

     ┌→ サワムラー(Lv20のとき攻>防)

バルキー ┼→ カポエラー(Lv20のとき攻=防)

     └→ エビワラー(Lv20のとき攻<防)


概要編集

第2世代『金・銀』に登場したポケモン。当時、分岐進化ができるポケモンとしてはイーブイに次いで登場した。進化後共々オスしかいない。


薄紫色の肌をした人間の子供のような姿で、頭に3本の突起を持ち、手首と腹部には包帯のようなものを巻きつけている。分岐進化前のポケモンゆえに、個性を若干抑えたデザインである。

分岐進化先は小柄なカポエラージャミラ体型のサワムラーと面影が残っていない奴らが多く、エビワラーも体型が近い程度でこちらも原型はない。


元気盛んなやんちゃ者。「喧嘩ポケモン」という分類通り喧嘩っ早い事で有名で、手ごろな相手を見つけるとすぐに殴りかかってくるので、小さくても油断ならない。


これは己の格闘センスを磨き強くなる為であり、どんなに自分より大きく強い相手にも臆せず果敢に立ち向かう。

当然負けてしまう事も多く、その身体には生傷が絶えないが、非常に強い負けん気で何度負けても諦めず相手に立ち向かう不屈の心を持っている。


このように向上心の塊である為、毎日トレーニングせずにいるとストレスが溜まってしまうらしく、バルキーを育てるトレーナーはスケジュール管理に工夫が必要とされている。


なお、様々な相手と戦い自分に合った戦闘スタイルを模索するポケモンらしく、分岐進化をするのも自分の戦闘スタイルに合わせたためであると推測される。

今後、バルキー族に新たな進化系が増える日は来るのだろうか…。


名前の由来は「バトル」+「ルーキー」。

某特撮シリーズに登場する宇宙人と同じ名前であるため、よくネタにされる。

バルキー(星人)


ゲーム上における特徴編集

進化条件編集

  • Lv.20にするという普通のものだが、レベルアップ時のパラメータ数値によって進化するポケモンが変わるという、現在に至るまでバルキーにしかない独自の特徴を有している。詳細としては以下の通り、
  • 「こうげき」が「ぼうぎょ」より高いサワムラー
  • 「こうげき」が「ぼうぎょ」より低いエビワラー
  • 「こうげき」が「ぼうぎょ」が同じ数値カポエラー

  • この関係から、ステータスに差が出にくい低レベルの内に進化させるのが好ましく、指定したい場合はLv.19あたりでタウリンなりブロムへキシンなりを与え努力値調整を行った方が良い。

金銀クリスタルHGSS編集

  • 初登場となるジョウト地方では一切野生で出現せず、「スリバチ山」の最奥で修行しているカラテだいおうのノブヒコとのバトルに勝利するとバルキーを貰うことが出来た。

  • (タマゴを除けば)ゲーム中に入手できるのはこの一匹だけであり、ウソッキー同様かなりのレアポケモンであった。そこにいざ受け取ろうとしたら手持ちが6匹で受け取れなかった苦い思い出を、多くのプレイヤーに与えたポケモンでもある。

  • 何せ、舞台のスリバチ山は歴代でも屈指の広く入り組んだダンジョンであり、そこの最奥に至るまでにはしっかりした戦力と、幾つものひでんわざ/秘伝要員が必要になる。そして苦労して奥まで行ってから、泣く泣く引き返し減らした手持ちで再度攻略する羽目になったユーザーは数知れず(現在の作品なら貰えるポケモンでもボックスへと移動できるが、第2・4世代当時はそんなものはない)

RSEORAS編集


DPtBDSP編集


BWBW2編集

  • 『BW』では10ばんどうろで大量発生時に出現するが、『BW2』では出現しない。

X・Y編集


SMUSUM編集

  • 過去作から連れてくる必要がある。

ソード・シールド編集


LEGENDSアルセウス編集

  • 未登場。

スカーレット・バイオレット編集



性能編集

種族値

HP攻撃防御特攻特防素早さ合計
バルキー353535353535210
カポエラー5095953511070455
サワムラー50120533511087455
エビワラー50105793511076455

使用トレーナー編集

アニメ版

  • ノブヒコ(無印233話)

漫画版


番外作品編集

ポケモンGO編集

金銀組の登場に伴い実装。それに伴い、これまでサワムラーとエビワラーとで分かれていたアメが「バルキーのアメ」に統一され、一本化されて扱われるようになった。


攻撃値が高いとサワムラー、防御値が高いとエビワラーに進化するのは原典と同様だが、カポエラーに進化させたい場合はHP値が優れた個体を用意する必要がある。複数の能力が高い値を示した場合には進化先がランダムになる模様。


タマゴ、野生の個体のいずれも入手確率が低いため、中々お目当ての個体に巡り合えず、難儀しているプレイヤーは多い。当初は5kmタマゴから孵化していたが、第4世代実装と前後する形で7kmタマゴから孵化するよう変更された。7kmタマゴはフレンドから送られてくるギフトからしか手に入らないので、ソロプレイヤーにとってはこれまで以上に手に入れづらくなってしまったと言える。


ポケモンマスターズ編集

  • 主人公&バルキー

タマゴイベント「バルキーを育てよう!」のバトルやミッションの報酬等で入手したタマゴから孵ったバルキーをバディにできる。本作はパラメーターでなく「ロールの種類」で進化先が決まり、アタッカー型だとサワムラー、サポート型だとエビワラー、テクニカル型だとカポエラーに進化する。


ポケモン不思議のダンジョン編集

マグナゲートを除く作品に登場。1作目の救助隊では(バルキーに限ったことでは無いのだが)攻撃の方が防御よりも圧倒的に伸びる傾向にあり早い段階で調整しないとサワムラー以外への進化が絶望的になる。

探検隊以降はステータスが見直され、ドーピングしなくても特定のレベル下でステータスが各々の進化向けの能力になるように調整されている。



アニメ版編集

アニポケサトシの旅シリーズ編集

  • 無印編234話
    • 人に捨てられた事で人間不信に陥っていたが、カラテおうノブヒコはこのバルキーの素質を見抜き、P1グランプリに立たせて立ち直らせようとしていた。
    • ロケット団から助けられ、上から落ちてきた大岩を体を張って受け止めている姿を見て心を開きかけ、ノブヒコとのリアルファイトの末に敗北した後に心を開き、連れていたオコリザルマンキー共々、ノブヒコの手持ちポケモンに加わった。
    • スカーフを首に巻いた姿が印象的で、メイン画像のように今でもその姿で絵を描く絵師は少なからずいる。

  • 劇場版『みんなの物語
    • フウラシティに住むポケモン嫌いの変わり者のおばあさん・ヒスイがトリトの研究室で溢してしまった薬剤によってついてきてしまったポケモンの一体として登場。

その他

無印272話
AG180話
新無印34話(イメージ)
劇場版ココ

※『金・銀』初出のベイビィポケモンだが、実はその中でアニメの短編作品には唯一全く出演出来なかった。ピチューピィププリンブビィムチュールが出演したピチューとピカチュウにも出演していない(一方でカポエラーは出演している)。


漫画版編集

穴久保幸作『ポケットモンスター編集

  • 穴久保幸作が描く、コロコロコミック長寿漫画である今作に金銀編中期から、まさかのレギュラーキャラとして登場。ボケとツッコミの両刀使いであるが、最近は彼のトレーナーであるレッドと共にギエピーのツッコミ担当であった。

  • ギャグがメインの今作であっても、けんかポケモンらしく大きな格闘技大会に出場経験がある。何故か最近では、電車自転車に対して異様に物知りになった。
  • そして、月刊コロコロコミック2010年10月号にて、自身の進化形達(サワムラー、エビワラー、カポエラー)に一人前と認められ、9年6ヶ月の冒険に終止符を打ち故郷へ帰って行った。

  • なお、バルキーと直接関係する訳ではないが、第一世代時代に登場したサカキ兄弟の所有するサワムラーとエビワラーは兄弟という設定があり、これはバルキーの存在があって初めて辻褄が合う設定である(兄弟になるには親が同じでなければならないため、進化前は同種族である必要がある)。

ポケットモンスターSPECIAL編集

  • 3章でシバの手持ちで登場しらレッドを援護しようと岩盤を砕く際に使用。
  • 7章ではベルリッツ家の警備を行う3匹が登場している。

『ゴールデン・ボーイズ』編集

  • 主人公であるゴールドにそだてやさんから、敢闘賞(かんとうしょう)として譲り渡されたポケモン。バトルでは相性のいいウソッキーはもちろん、ライバルのブラック操るネイティオに対し、相性の悪さも覆した戦いを見せた。

『めざせ!!バトル王』編集

  • この漫画ではかなりレベルの高いダブルバトルにおいて進化系ではなく何故かこいつが使われていたりする。(ねこだまし、てだすけ要員)。作者のお気に入りだったのだろうか…?


関連イラスト編集

案内の挿絵だったもの2No.236バルキー

格闘タイプ式なわとびマクドにて


関連タグ編集

ポケットモンスター ポケモン GSC HGSS

ポケモン一覧 かくとうタイプ

サワムラー エビワラー カポエラー

からておう

ベイビィポケモン


0235.ドーブル0236.バルキー→0237.カポエラー


関連ポケモン等編集

関連記事

親記事

かくとうタイプ かくとうたいぷ

子記事

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

pixivに投稿された小説 pixivで小説を見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 286867

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました