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ドーブル

どーぶるがはく

ドーブルとは、『ポケットモンスター』シリーズに登場するキャラクター(モンスター)の一種である。
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基礎データ

ずかんNo.235
英語名Smeargle
ぶんるいえかきポケモン
タイプノーマル
たかさ1.2m
おもさ58.0kg
とくせいマイペース/テクニシャン/ムラっけ(隠れ特性)


  • マイペース…混乱状態にならない
  • テクニシャン…威力60以下の技の威力が1.5倍に上がる
  • ムラっけ…ターン終了時に1つの能力を2段階上げて、別の能力を1段階下げる

概要

名前の由来は諸説あるが、英語で「イタズラ書き」を意味する「doodle(ドゥードゥル)」に、犬の品種の1つであるビーグル(あるいはドーベルマン、プードルという説もある)を混ぜて付けられたと思われる。また、絵に関連することから「ルーブル美術館」も関係しているように思える。

ベレー帽を被った犬のような姿をしたポケモン。いつも舌を垂らしている。
長い尻尾は筆のようになっており、先っぽから分泌される体液をあちこちに塗りつけて縄張りをアピールする。
大人のドーブルの背中には、仲間につけてもらった足跡のマークがある。

山下たかひろ版の4コマ漫画では、毎回徹夜で締め切りに追われている原稿遅れ王の漫画家としてレギュラー入りを果たしている。

ゲームにおける特徴

素早さがちょっと高めな以外は低いステータスが目立つ。
特性に「テクニシャン(威力の低い技が少し強くなる)」があるが攻撃面は絶望的。

だが、このポケモンの真骨頂は固有技であるスケッチにある。この技で敵対したポケモンの技を覚えさせることより、ほぼ全てのポケモンのわざを使用することが出来る点にある。
ただし「おしゃべり」はスケッチできない。また「いじげんラッシュ」と「ダークホール」(第7世代以降)はスケッチしても使うことができない。

スケッチが成功さえすれば、即死攻撃のぜったいれいどだろうが、100%相手を眠らせるキノコのほうしだろうが自由に扱うことが出来る。
そのため何をしてくるか分からないのがこのポケモンの強みとなっている。
特に「キノコのほうし」を絡めた戦法が多く、ここから「くろいまなざし」で逃げられなくして「ロックオン」+「ぜったいれいど」に繋げたり、「みがわり」を張って「からをやぶる」を積みまくり「バトンタッチ」する、などが有名。

一方ダブルバトルでは、サポート兼攻撃役としてねこだましへんしんなどを覚えさせるトレーナーが多い。
そして何よりも凶悪なのがダークホールで、相手2体が問答無用で眠る為簡単に場を制圧できてしまう。
何よりドーブルがいるだけでこの技を持っているかもしれないというプレッシャーを相手に与えるのが大変に恐ろしい。
第5世代では、中期ごろに「ダークホール」の使用が禁止となったため、ドーブルそのものが大きく弱体化してしまったが、第6世代で復活し再び猛威を振るった。
さすがにやりすぎたのか、第7世代では「ダークホール」をスケッチしてもドーブルでは使用不可能となってしまった。
また、同世代ではこおりタイプ以外がぜったいれいど」を使った場合の命中率が20に引き下げられ、こちらも弱体化してしまった。(テクスチャー」などで無理矢理こおりタイプになれば30にはなるが……)

そしてこのドーブルの凶悪ぶりを見せつけたのが2007年の公式大会である。
当時は「ねむり」のターンが最低2ターンという眠らせればほぼ勝ちな状況であったことから、「ダークホール」ドーブルがあちこちで大暴れしていた。
だが何よりも注目すべきは優勝者のレベル1ドーブルである。
初手で「ねこだまし」ないし「このゆびとまれ」を使って「トリックルーム」を確実に決め、他を寄せ付けない圧倒的な「すばやさ」の低さから「ダークホール」ないし「がむしゃら」が飛んでくるという超高レベルの戦法を見せつけた。
詳しくは下記の動画を参照されたい(これでも実力の片鱗に過ぎない)。

性格はおくびょうやようきなど元々ないに等しい攻撃面を捨て最速に特化した性格が多い。
持ち物は一般的に「きあいのタスキ」か、それなりにある素早さを生かした「こだわりスカーフ」の2つが多い。
もちろんレベル1の場合努力値などを一切振らない。というか振る必要すらない。

対戦以外でも構成次第で秘伝、捕獲、群れバトル、資金稼ぎ(第6世代で登場した「ハッピータイム」)など様々な場面で役立つ。

タマゴグループに「りくじょう」を持つため、ポケモンのタマゴ作りで♂ドーブルのお世話になる人が多い。
これはタマゴわざが♂親からしか遺伝せず、わざの組み合わせによっては自力・遺伝を含めて覚えさせられない場合があったため。「スケッチ」であらゆるわざの組み合わせを習得・遺伝するという芸当はメタモンには出来ない。
第6世代からは♀親からもタマゴわざを遺伝できる仕様に変更され、一部の例外を除いて同時に遺伝できないわざの組み合わせは無くなったが、覚えさせたいタマゴわざの数や遺伝経路によっては依然としてドーブルに頼る場合がある。
このドーブル経由でしか遺伝できない技が現在でもある(例:カモネギに「であいがしら」)。

捕獲要員とする場合、

  • 必中で眠らせる「キノコのほうし」
  • その攻撃で倒せる場合、HPを1残す「みねうち」「てかげん」
を基本型とし、残り2枠はこれらを補助するものにすると良い。
具体的には
  • ゴーストタイプにも「みねうち」を通せるようになる「かぎわける」「みやぶる」
  • 草タイプや特性「ふみん」対策として「でんじは」「へびにらみ」
  • 相手を水タイプに変化させる「みずびたし」
  • 相手の特性を消す「いえき」
  • 逃走を防ぐ「クモのす」「くろいまなざし」「とおせんぼう」
等が挙げられる。

同じ「キノコのほうし」「みねうち」を持つポケモンと比較した場合、
  • ゴーストタイプに「みねうち」を当てる手段がある
  • 草タイプや特性「ふみん」持ちも眠らせられる
  • 能力が貧弱なので相応のレベルが必要
  • レベルアップが速い
  • 苦手なタイプが格闘のみ
  • 技構成に融通が利く
と言った違いがある。
ただし上記の通りドーブルは貧弱であり、また技もマシンやレベルアップのみでどうにかなるものではない為、運用は必然的にクリア後になる。

ポケモンGOでは

金銀組が実装された後も、Nianticのジョン・ハンケCEO曰く「相手のワザをコピーする“スケッチ”の特性をどうゲームに落とし込むかに苦労しており、実装が遅れている」とのことで、金銀組が実装された2017年2月から2019年2月26日までおよそ2年間未実装だったが、2019年2月26日に満を持して実装された。

捕獲方法は現状、ポケモンGOで実装されたポケモンの中でも特に変わり種。
その方法は、捕獲したポケモンをARで自由に撮影できる「GOスナップショット!」でドーブルが割り込んでいる写真を撮影すること。
ドーブルが写り込んでいる写真を撮影した後でフィールド画面に戻ると直後、ドーブルが沸いてくる。
そして、ドーブル実装の最大の問題となっていた『スケッチ』はドーブルの覚えている技をGOスナップショットでドーブルに割り込まれたポケモンが覚えていた技と同じにすることによって対応している。
コミュニティデイ中に進化させて特別な技を覚えたポケモンを撮影して出したドーブルでもこの仕様となっている。

なお性能面に関しては、お察し下さい
覚えている技についてもノーマルアタックとスペシャルアタック1つだけで、2つ目のスペシャルアタックを開放するためのアメの数が9999999個ととんでもない量になっている。恐らくは永遠に開放できないだろう……と言われていたが、これはバグだったらしく開放するためのボタンが削除された。

関連動画

2007年の公式戦でレベル1のドーブル使用した優勝者の決勝戦の様子。


司会者の解説付き


関連イラスト

ドーブルマジチート
ドーブル



関連タグ

ポケモン ポケモン一覧 犬ポケモン
GSC HGSS
ミュウ……元祖「何でも技を覚える」ポケモン
ケモノ 
画家 画伯
パブロ/ホクサイ……Splatoonに登場する筆をモチーフにしたブキ。パブロはスマブラSPスピリッツにてドーブル(のスピリットを借りたインクリング)が主に使用する。

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