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ドーブル

どーぶる

ドーブルとは、『ポケットモンスター』シリーズに登場するキャラクター(モンスター)の一種。
目次 [非表示]

曖昧さ回避

  1. ポケットモンスターシリーズに登場するポケモンの一種。本稿で解説
  2. もしかして→『ウルトラマンジード』に登場する宇宙人ドーブル星人

基礎データ編集

全国図鑑No.0235
ジョウト図鑑(GSC)No.157
ジョウト図鑑(HGSS)No.159
セントラルカロス図鑑No.124
アローラ図鑑(SM)No.058
メレメレ図鑑(SM)No.058
アローラ図鑑(USUM)No.070
メレメレ図鑑(USUM)No.070
ブルーベリー図鑑No.040
ローマ字表記Doble
分類えかきポケモン
タイプノーマル
高さ1.2m
重さ58.0kg
性別比率50%♂・50%♀
特性マイペース / テクニシャン(第4世代以降)
隠れ特性ムラっけ
落とし物ドーブルのインク
タマゴグループりくじょう

各言語版での名称と由来編集

言語名称由来
日本語ドーブルdaub(英語で塗料などを塗る)+doodle(英語で悪戯書きをする)
英語・スペイン語・イタリア語Smearglesmear(汚す)+beagle(ビーグル)
ドイツ語FarbeagleFarbe(色)+beagle(英語でビーグル)
フランス語Queuloriorqueue(尻尾)+colorier(着色する)
韓国語루브도루브르(ルーブル)+도(絵)
中国語(簡体字)图图犬图(絵)+犬
中国語(繁体字)圖圖犬圖(絵)+犬
ヘブライ語סמירגל英語名の音写
ヒンズー語स्मीयरगेल英語名の音写
ロシア語Смиргл英語名の音写
タイ語โดเบิล日本語名の音写

概要編集

金・銀』(第2世代)から登場したベレー帽を被った二足歩行のの様な姿をしたポケモン。いつも舌を垂らしている。


長い尻尾の先はの様になっており、そこから分泌される絵の具の様な体液を、あちこちに塗りつけて縄張りをアピールする。この液は個体によってが違うが、感情によっても色合いが変化する模様。

そのため、ドーブルが生息する場所は落書きだらけ。縄張りをアピールするために描かれたマークは実に5000種確認されており、高値で買い取ろうとするマニアもいる程にカルト的な人気を誇る。


その他、大人になると、仲間から背中に足跡のマークを付けて貰う習わしがある様である(その割にタマゴから生まれたばかりのドーブルにも付いているのはご愛嬌)。


名前の由来は諸説あるが、英語で「悪戯書き」を意味する「doodle(ドゥードゥル)」に、犬の品種の1つであるビーグル(あるいはドーベルマン、プードルという説もある)を混ぜて付けられたと思われる。また、絵に関連することから「ルーブル美術館」も関係している様に思える。



色違い編集

色違いは若干色が茶色っぽくなり、筆先の色が赤となる。



ゲームにおける特徴編集

GSC編集

アルフの遺跡に生息。


ポケモンスタジアム金銀編集

レンタルポケモンのドーブルはどれも覚えている技が「のしかかり」「マッハパンチ」「かえんほうしゃ」「あやしいひかり」。


FRLG編集

登場しない。


RSE編集

『エメラルド』のみアトリエのあなというドーブルしか出現しないダンジョンがある


ポケモンコロシアム編集

スナッチ団員からダークポケモンにされたドーブルをスナッチ出来る。

ただし、最初は「しっぽをふる」「おうふくビンタ」「アイアンテール」と尻尾を使う技ばかり覚えているので、実用にはスケッチが必要。


DPt編集

212ばんどうろ北でポケトレを使うと出現する。


HGSS編集

リメイク前同様アルフの遺跡に出現するが、サファリゾーンでも草原エリアに森ブロック3個設置すると出現する。

また、コガネシティのゲームコーナーのスロットではドーブルのスケッチがテーマになっている。


BW』・『BW2編集

BW』のみ5ばんどうろで大量発生時に出現。『BW2』では登場しない。


XY編集

7ばんどうろに生息。


ORAS編集

こちらでは野生出現せず。


SM』・『USUM編集

メレメレ島2ばんどうろに生息。ストーリーにおいてはキャプテンイリマの手持ちで登場し、主人公が最初にモクローを選んだ場合は「ひのこ」、ニャビーを選んだ場合は「みずでっぽう」、アシマリを選んだ場合は「このは」とアローラ御三家の「テクニシャン」込みの弱点タイプ技を使って来る

このため、第7世代のRTAにおけるリタイア製造機となっている。


剣盾編集

未登場。


>ポケモンBDSP編集

リメイク前同様ポケトレで出現。


LEGENDSアルセウス編集

未登場。


SV編集

DLC後編『藍の円盤に内定。テラリウムドームほぼ全域に出現する。野生のドーブルと「へんしん」を利用したバグ技が存在した(現在は修正)。



性能編集

種族値

HPこうげきぼうぎょとくこうとくぼうすばやさ合計
552035204575250

「すばやさ」が少し高めな以外は低いステータスが目立つ。実際その種族値を合計しても僅か250しかない。特性に「テクニシャン(威力が低い技が少し強くなる)」があるが攻撃面は絶望的。耐久面も非常に低く、高威力先制技で即死しかねないレベル。


だが、このポケモンの真骨頂は固有技である「スケッチ」にある。この技で敵対したポケモンの技を覚えさせることにより、ほぼ全ポケモンの技を使用することが出来る点にある


ただし、特定ポケモンしか使用出来ない技はスケッチしても使うことが出来ない他、そもそもスケッチ自体が出来ない技もいくつか存在する。また、「もえつきる」や「でんこうそうげき」などの特定タイプでないと使えない技はそのままでは使えないため、覚えさせるならば「テクスチャー」の様なタイプを変更する技との併用が必須となる。


スケッチが成功さえすれば、即死攻撃「ぜったいれいど」であろうが、100%相手を眠らせる「キノコのほうし」であろうが自由に扱うことが出来る。そのため、何をして来るか分からないのがこのポケモンの強みとなっている。


特に「キノコのほうし」を絡めた戦法が多く、ここから「くろいまなざし」で逃げられなくして「ロックオン」+「ぜったいれいど」に繋げたり、「みがわり」を張って「からをやぶる」を積みまくり「バトンタッチ」する、などが有名。


一方、ダブルではサポート兼攻撃役として「ねこだまし」や「へんしん」などを覚えさせるトレーナーが多い。そして何よりも凶悪なのが「ダークホール」で、相手2体が問答無用で眠るため、簡単に場を制圧できてしまう。何よりドーブルがいるだけでこの技を持っているかもしれないというプレッシャーを相手に与えるのが大変に恐ろしい。

特に禁止級伝説解禁戦では禁止級伝説の火力の前で低耐久が逆の意味でデメリットとして機能しないため、何でも技を覚えるというメリットのみ残ることとなる。


秘伝要員としても優秀で、ミュウ同様ひでんわざを全て覚えられる。入手タイミングは基本クリア後となるが、1体用意しておけば冒険のお供として役立ってくれる。


第5世代中期頃に「ダークホール」使用が禁止となったため、ドーブル自体が大きく弱体化してしまったが、第6世代で復活し再度猛威を振るった。


流石にやり過ぎたのか、第7世代では「ダークホール」をスケッチしてもドーブルでは使用不可能となってしまった。また、同世代ではこおり以外が「ぜったいれいど」を使用した場合の命中が20%に引下げられ、こちらも弱体化してしまった(「テクスチャー」などで無理矢理こおりとなれば30にはなるが……)。


そしてこのドーブルの凶悪振りを見せ付けたのが2007年公式大会である。当時は「ねむり」ターンが最低2ターンという眠らせればほぼ勝ちな状況であったことから、「ダークホール」ドーブルがあちこちで大暴れしていた。


だが何よりも注目すべきは優勝者のLv.1ドーブルである。初手で「ねこだまし」ないし「このゆびとまれ」を使って「トリックルーム」を確実に決め、他を寄せ付けない圧倒的な「すばやさ」の低さから「ダークホール」ないし「がむしゃら」が飛んで来るという超高レベルの戦法を見せ付けた。詳しくは下記の動画を参照されたい(これでも実力の片鱗に過ぎない)。


性格は「おくびょう」や「ようき」など、攻撃面を捨て最速に特化した性格が基本となる。努力値はまず「すばやさ」に極振りし、残りは「ぼうぎょ」に極振りが定石。前述の通り先制技で死にかねない耐久であり、且つ「HP」振りではカバー出来ないのが理由となる。それ以外では「いのちがけ」や「へんしん」を使う場合は「HP」に振り、「ムラっけ」型の場合は攻撃面に振るパターンもある。


勿論Lv.1の場合努力値などを一切振らない。というか振る必要すらない。また、極稀に「からをやぶる」とつけあがるを合わせた割とガチめのアタッカーとする猛者もいた。勿論「キノコのほうし」が必要となって来るが。


Lv.1ドーブルに関しては、これを意表を突く様に使用してポケモンリーグ2007中学生以上の部優勝を果たした考案者がニンテンドードリーム記事で「カビゴンより遅いポケモンとして思い付いた」という趣旨の回答をしている。


持ち物は一般的に「きあいのタスキ」か、それなりにある「すばやさ」を生かした「こだわりスカーフ」の2つが多いが、ほぼ確実に補助技を使う都合上「ちょうはつ」を受けるケースも少なくないので型によっては「メンタルハーブ」も候補となる。


対戦以外でも構成次第で秘伝・捕獲・群れバトル・資金稼ぎ(第6世代で登場した「ハッピータイム」)など様々な場面で役立つ。また、ポケモンHOMEの技図鑑にフォルムチェンジしたキュレム・バドレックス・ザシアン・ザマゼンタの専用技「フリーズボルト」「コールドフレア」「アストラルビット」「ブリザードランス」「きょじゅうざん」「きょじゅうだん」を登録したい場合、これらの技をスケッチしたドーブルを預ける必要がある(これらのポケモンのフォルムチェンジした姿はポケモンHOMEに預けられないため)。


タマゴグループに「りくじょう」を持つため、ポケモンのタマゴ作りで♂ドーブルのお世話となる人が多い。これはタマゴ技が♂親からしか遺伝せず、技組合わせによっては自力・遺伝を含めて覚えさせられない場合があったため。「スケッチ」であらゆる技組合わせを習得・遺伝するという芸当はメタモンには出来ない。


第6世代からは♀親からもタマ技を遺伝出来る仕様に変更され、一部例外を除いて同時に遺伝出来ない技組合わせはなくなったが、覚えさせたいタマゴ技数や遺伝経路によっては依然としてドーブルに頼る場合がある。このドーブル経由でしか遺伝できないケースもあり、過去『金銀』においては陸上グループ唯一の「いやしのすず」「きしかいせい」遺伝経路であったり、最近ではカモネギへの「であいがしら」などが該当する。



捕獲要員の場合編集

  • 必中で眠らせる「キノコのほうし」
  • その攻撃で倒せる場合、「HP」を1残す「みねうち」「てかげん」を基本型とし、残り2枠はこれらを補助するものとすると良い。

具体的には

  • ゴーストにも「みねうち」を通せるようになる「かぎわける」「みやぶる」
  • 草タイプや特性「ふみん」対策として「でんじは」「へびにらみ」
  • 相手をみずに変化させる「みずびたし」
  • 相手の特性を消す「いえき」
  • 逃走を防ぐ「クモのす」「くろいまなざし」「とおせんぼう」

等が挙げられる。


同じ「キノコのほうし」「みねうち」を持つポケモンと比較した場合、

  • ゴーストに「みねうち」を当てる手段がある
  • くさタイプや特性「ふみん」持ちも眠らせられる
  • 能力が貧弱なので相応のレベルが必要
  • レベルアップが速い
  • 苦手なタイプがかくとうのみ
  • 技構成に融通が利く

といった違いがある。ただし、上記の通りドーブルは貧弱であり、また技もマシンやレベルアップのみでどうにかなるものではないため、運用は必然的にクリア後になる。


第8世代編集

  • 剣盾では未内定。ミントの追加、「めざめるパワー」削除、ランクバトル制度導入など対戦ハードルを大きく下げ対戦人口を増やそうとする工夫が色々となされているが、何をして来るか分からない厄介過ぎるポケモン筆頭のドーブルはこの風潮と相性が悪過ぎたと思われる。

  • 仮に復帰出来たとしても遺伝技を習得させる方法が物凄く簡易化されたため、遺伝要員としての出番は減少すると思われる。

  • BDSP』で久し振りに復帰。「ダークホール」を失ったとはいえ、第7世代と変わらない勢いで活躍した。

第9世代編集

SV』ではDLC後編『藍の円盤』で復帰。


今作では「きょじゅうざん」や「アクセルブレイク」「イナズマドライブ」の様な特殊モーションがある専用技が多いので、習得不可な技が増えないか心配されていた。

  • 実際はそれらの技は特に問題なかったが、新技の中で2つだけ習得不可のものがある。1つはテラパゴス専用技である「テラクラスター」。そしてもう1つが「さいきのいのり」であり、明らかにバランス調整である。また、各スターモービルが使う専用技もスケッチ出来ないが、こちらは元々敵専用技なので仕方がない部類である。
  • ちなみに、「ダークホール」と「いじげんラッシュ」は元々「スケッチ出来るが使っても失敗する」技であったが、今世代ではスケッチ自体出来なくなった。前世代で登場していた「オーラぐるま」もスケッチは出来るが使用出来ない。

「ムラっけ」型として見ると、テラスタルを利用して耐久することで特性試行回数を稼げるという利点がある。一方、「ムラっけ」に依存するでもない限り、元々技面が十分に器用過ぎるため、わざわざテラスタルを切る必要はないという見方もある。第7世代と異なり回避・命中は増減しない様になっているが、オニゴーリと異なり眠りで確定ターンを作れるため被害は薄いか。


遂に第9世代でも、技を原則何でも覚える究極の捕獲要員が使える様になった。上述の通り主なお勧めは捕獲率を上げるための「みねうち」「キノコのほうし」は当然のこと、後は「みねうち」や「キノコのほうし」を通すための「みずびたし」、特性対策「いえき」「なかまづくり」(こちらの特性は相手に押付けても相手にとって恩恵がない「マイペース」がお勧め)が目ぼしいところか。また、今作の新技からは防御の高い相手を「みねうち」で削るまでの時短が出来、残りHP1までは事故KOも起こさない「カタストロフィ」を入れるのも有用。


また、レイドバトルサポーター役としても有用。耐久がかなり低いため相手に合わせてであるが、「アシッドボム」「ひやみず」や両壁などの通常技は勿論、「ジャングルヒール」や「ルミナコリジョン」「デコレーション」に「かえんのまもり」の様な専用技も扱うことが可能。


シングルバトルでは「とぐろをまく」を積んでから「おうじゃのしるし」+「ネズミざん」でノーマルとひるみに耐性を持たず、尚且つ上を取れる相手に対して実質無限ターンを狙う型が作れる様になった。ただし、ドーブルに「きあいのタスキ」がないことが確定の型なので、「キノコのほうし」を撒いてから最速起きされるのがキツイ。折角「とぐろをまく」を積んでも、返しのターンに相手が起きてドーブルを落とすのであれば意味がない。


ダブルバトル視点では前述の様に攻撃して来た相手に逆にやけどを与える「かえんのまもり」や味方を大幅に強化出来る「デコレーション」を獲得している。ただし、前者は「キノコのほうし」とはアンチシナジーなので、使いどころはシビア。


第9世代のダブルではゴーストやくさテラスタルも多く、「ねこだまし」や「キノコのほうし」を生命線とするドーブルとしてはやや逆風か。元々酷い耐久なので「ねこだまし」対策に「おんみつマント」など持たせる余裕がなく、ゴーストテラスタル搭載が必須に近くなるのも痛い。

  • 一方「ムラっけ」使いとしては寧ろ自分が倒れることで特性をアローラベトベトンに渡せる「ドブベトン構築」は一定の流行を見せている。

レギュレーションGでは「ドブべトン」や「きょうえんカラミンゴとの組み合わせで一定の活躍を果たしている他、王道のサポーター型もある程度根強い。

王道サポーターとして使う場合は「キノコのほうし」「このゆびとまれ」「ねこだまし」「デコレーション」/「ワイドガード」がほぼ確定となる。ちなみに「ニードルガード」はウーラオスの「ふかしのこぶし」の前では意味がないため、ほとんど脱落している。

一部では変化技への徹底マークと攻撃型ドーブルへのマークの薄さを考慮して、「いのちがけ」で1:1交換を狙う型も見られる様になり、特にエルフーントルネロスペリッパーといったCS振りがメジャーなサポーターをHS個体で美味しく頂けるのが利点。ただし、ゴーストテラスタルを切られると「ねこだまし」のついでに対策されるので、過信は禁物。

「みずしゅりけん」によって上からコノヨザルの「ふんどのこぶし」のカウントを稼ぐ型、「トリックフラワー」でブレイズケンタロスの「いかりのつぼ」を発動する型、「すいりゅうれんだ」でオコリザルの「いかりのつぼ」を発動しつつ「ふんどのこぶし」を強化する型も一部で使われる。要するに非力さから味方殴りコンボに使いやすいということである。




使用トレーナー編集

ゲーム版


アニメ版


漫画版

  • クルミ(ポケスペ
  • アカネ(ポケスペ)
  • ダツラ(ポケスペ)

番外作品編集

ポケモン不思議のダンジョン編集

救助隊編集

エンディング後、彼にまつわるストーリーが挿入されている(ともだちエリアあおぞらそうげんを救助依頼で手に入れる必要あり)。

掲示板に張り出されている依頼文曰く、大人になりたくない。という理由でドーブルの群れから逃げ出したが迷子になったらしい(とおぼえのもり)。


無事、救助に成功すると群れから2匹のドーブルが迎えにくる。彼らの話によれば上述されている習性により、大人となった証として背中にキュ~~~っと前足で仲間の足跡をスタンプされるが。芸術家志望である彼の趣味に合わず逃げ出したらしい(グラフィックは他のドーブルと同じなので良く見ると背中に足跡が付いている)。その後(半ば無理矢理)主人公ら救助隊の仲間となることで群れに戻らないことを許される。


芸術家志望らしく救助隊基地の旗を書き換えてくれる特殊な能力もち(故に別れてしまうとクリアデータを削除しないと旗を書き換えられなくなる)。

ちなみに使いやすさという点では「バグのせいでダンジョン内で技連結が出来ない」「敵が思うところで技を出さない」「わざマシンが使えない」など上級者向き。スケッチさせる技の選り抜きは計画的に。

Lv.1ダンジョンなら序盤の壁さえ超えれば成長率自体は悪くないものの、技構成の関係上ピーピーマックス乞食になりがち。


リメイク版にあたる救助隊DXでは、ストーリーが「仲間のドーブル達に足跡をペタペタ付けられる『ペタペタ祭り』という祭事から逃げ出した」という内容と理由に変更されている。

救助基地の旗は旗を直接調べることでいつでも変更可能。また、デザインは16種類から自由に選べる様になった。ステータスも見直されており、特性はマイペース固定、レベルは25で加入、別れることは不可能に修正されている。

戦闘においては連結出来ないバグが修正されており、味方の技をコピーすることも可能となった代わりに、3×3サイズの大型ポケモンから技をスケッチすることは不可能となった。そのため、レックウザ専用のガリョウテンセイルギア専用のエアロブラストが使えなくなっている。


探検隊以降編集

普通の一般ポケモンに格下げされたためストーリーには関わらなくなっている。

基本的に使いやすさは救助隊の頃と変わらないが、なぜかポケダンオリジナルのわざマシンしんくうぎりすいへいぎりが使える謎仕様(バグというわけではなく冒険団でも使える)。なおダンジョン内でわざの連結ができないバグは修正されている。


ポケモンGO編集

PokemonGo日常31

所謂金銀組(第2世代組)の1匹でありながら、2017年2月から2019年2月26日までおよそ2年間未実装だったが、2019年2月26日に満を持して実装された。色違いはメルタンと同じく特定のイベント内にのみ出現する。

ちなみに、実装がここまで遅れたことについて、Nianticのジョン・ハンケCEOは「相手のワザをコピーする“スケッチ”の特性をどうゲームに落とし込むかに苦労したため」とのこと。


出現方法は現状、ポケモンGOで実装されたポケモンの中でも特に変わり種。その方法は、捕獲したポケモンをARで自由に撮影できる「GOスナップショット」で撮影した際にランダムでドーブルが割り込むこと。運よくドーブルが写り込んでフィールド画面に戻ると直後、ドーブルがフィールド上にスポーンする。


そして、ドーブル実装の最大の問題となっていた「スケッチ」はドーブルの覚えている技をGOスナップショットでドーブルに割り込まれたポケモンが覚えていた技と同じにすることによって対応している。

勿論、コミュニティ・デイ中に進化させて特別な技を覚えたポケモンを撮影して出したドーブルでもこの仕様となっている。エアロブラスト」や「ギガインパクト」も習得可能


やつあたり」や「おんがえし」等、一部習得出来ない技も存在するが、この仕様を利用して他のポケモンには存在しない技構成を作ることが出来る。例として「ロックオン」「おんがえし」のライトポリゴン2を撮影した場合、ゲージ技が他技からランダムで選ばれ、どんな技も最速で撃てる絶対神と化す。技2ガチャからポケモンGO最強技であるフライングプレスを出せた場合、ゴーストさえもごり押しするリトルカップ(CP500以下のポケモン限定)の王者となる。


トレーナーバトルではメタモンと異なり使用禁止対象に選ばれていないため、フレンドと息抜きに遊んでみるのも良いであろう。


尚、覚えている技についてもノーマルアタックとスペシャルアタック1つだけ。解放ボタンもない。そしてドーブルのAR割り込みは基本的に1日1回しか発生しないため、厳選も困難。

嘗て2つ目のスペシャルアタックを開放するためのアメ数が9999999個ととんでもない量となっている。恐らくは永遠に開放出来ないであろう……といわれていたが、これはバグであったらしく開放するためのボタンが削除された。



アニメ版編集

アニポケ第1~7シリーズ編集

  • キース・バスキアのドーブル達

無印197話で登場した世界的に有名な画家キース・バスキアの3匹のドーブル達。

実は絵自体はドーブル達が描いており、尻尾の先から出る色が付いた液体をドーブル達の気分によってあちこちに模様を描いたりしてバスキアはそれを切って貼合わせる「コラージュ」をしている。

ロケット団トリオに連れ去られるがドーブルの残した目印でサトシ達が追い付き、バトルとなろうとしたその時、突然ドーブル達が町の教会に駆け出しそこの壁に絵を描き始め、バスキアが長年見たかった最高の絵を完成させた。


キャンディ・ムサリーナことムサシの爪にネイルしていた。


  • ラキのドーブル

SM編17話からドラマ「アローラ探偵ラキ」の主人公・ラキの助手として登場している。劇中劇のポケモンなので、実際は役者ポケモンと思われる。


  • イリマのドーブル

SM66話のポケピンポンで登場。


トリトのポケモンで登場。

フウラシティに風を送るルギアが目印としている「聖火」が何者かに盗まれた事件が発生。その犯人捜しの途中で、研究所にあった「ドーブルのインク液」が犯人の足跡に付着していたらしく、トリトはドーブルのインクに反応するライトで犯人の足跡を辿り…?


その他

AG13話・15話・187話
XY1話・5話・9話・18話・30話・91話・105話・109話・113話
SM1話・6話・21話・23話・27話・47話(回想)・90話・133話・135話(イメージ)・146話
新無印42・76話
特別編最強メガシンカact1
劇場版氷空の花束

アニポケ・リコとロイの旅シリーズ編集

  • 16・59・61話:モブで登場。
  • 48話ボウルタウンで行われる芸術祭の手伝いをしているモブで登場。


漫画版編集

ポケットモンスターSPECIAL編集

  • 3章からジョウト・カントーで放送されている「コガネラジオ」のDJクルミのドブルくんが登場。アカネから貰ったとの事で、いたずら好きでゴールドの顔に落書きしたりする。「仮面の男」とジムリーダー達が使った伝説のエンテイ、ライコウ、スイクンの戦いの中でエンテイの炎技をスケッチし、氷人形を溶かせるようになるという大活躍を見せる。

  • 6章では、アトリエのどうくつにいた個体をダツラが捕獲している。

山下たかひろ版の4コマ漫画編集

毎回徹夜で締め切りに追われている原稿遅れ王の漫画家としてレギュラー入りを果たしている。


関連動画編集

2007年の公式戦でレベル1のドーブル使用した優勝者の決勝戦の様子。


司会者の解説付き


関連イラスト編集

ドーブルマジチートドーブル

🥊Canvas -Comet-


関連タグ編集


0234.オドシシ0235.ドーブル→0236.バルキー


関連ポケモン等編集




その他編集

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