もしかして→水浸し
データ
初出 | 第5世代 |
---|---|
タイプ | みず |
威力 | - |
命中 | 100 |
PP | 20 |
分類 | 変化 |
範囲 | 相手1体 |
直接攻撃 | × |
概要
第5世代初登場の技。
第6世代で登場した「もりののろい」・「ハロウィン」と違い、完全にみずタイプへ変化する。また、元からみずタイプのポケモンにも効果はあるので、タイプが複合していてもみず単タイプとなる。
主な使い方としては、ランターンやハラバリーがタイプ一致でんき技で弱点を突けるようにするために使ったり、ナマコブシがどくタイプやはがねタイプに「どくどく」を使い、さらに相手のタイプ一致技を不一致技にすることで耐久力を上げるため、等のような目的で使う。他にも、じめんタイプにでんき技が通るようお膳立てしたり、ノーマル技を無効化するゴーストタイプに「みねうち」を当てられるようにしたり、くさタイプのポケモンにキノコのほうしを利くようにして捕獲しやすくする等、使い手の発想次第で様々な活用が可能。
だが、どちらかといえばシングルよりもダブル/トリプルででんき技、くさ技で相手を無理矢理倒すのに使うのが効果的であろう。
ただし、この技自体がみずタイプである関係上、無効化する特性はあるので注意。特に「よびみず」はこの技も引き寄せてしまう。この場合、事前に「なかまづくり」で特性を変えておく等一工夫が必要となる。
アニメでの扱い
アニメでこの技自体が出たことはないが、「みずびたし状態」という形で登場している。いずれも、サトシのポケモンがピカチュウである他、相手のポケモンがじめんタイプである(バンギラスは除く)という、共通点がある。
初登場は無印編のニビジム・タケシのイワーク戦。スプリンクラーの水を浴びたイワークに電気技が有効となったというアクシデントが、今でも印象に残っている視聴者は多いことであろう。
同じく無印編チョウジジム・ヤナギのイノムー戦では、氷フィールドが割れて水を大量に浴びたことで、電気が有効となった。
XY&Z編ではカロスリーグ決勝戦・アランのバンギラス戦で、フィールドの川の水をアイアンテールで打上げすなあらし状態を解除した上、水を浴びたバンギラスに電気が有効となった(とはいえバンギラスはイワークとは異なりじめんタイプではないので普段の状態でもでんき技は通るが)。
SM編ではしまクイーン・ハプウのバンバドロ戦で、海水を浴びせたことでロトム図鑑に「みずびたし状態」と解説された。
pixivでの扱い
pixivでは、文字通り「みずびたし」にされているポケモンなどが描かれているイラストにタグが付けられる。