もしかして→峰打ち
技プロフィール
概要
第2世代から存在する技。
相手のHPを必ず1残す効果がある。
必ず相手の体力を残してしまうので対戦ではとても使えたものではない。また、この仕様故か、切断・刃物系統の技の威力が上昇する特性「きれあじ」の対象外となっている。
こうしたこともあり、対戦用ではなく、厳密に言えば捕獲専用の技である。
第2世代で登場したが、技マシン化したのは第4世代と遅かった。
その為、技マシン化するまでは、みねうち+キノコのほうしを両立できるパラセクトやキノガッサが捕獲要員として引っ張りだこだった。
第4世代で技マシン化した後はエルレイド(みねうち+さいみんじゅつ)等、捕獲要員に出来るポケモンも増えている。
ノーマルタイプの技なので、相手のタイプによっては半減・無効化されるという弱点がある。半減はレベルを上げての力押しも通じるが、ゴーストタイプ相手には特性:きもったま持ちの個体を使う、そうでない場合はみやぶる・みずびたし・まほうのこなを使うなど一工夫が必要。
特にヤンチャム→ゴロンダはきもったまとみねうちを両立できるので効率がよい。
なお、第3世代ではみねうちを覚えさせたヌケニンを準備してカイオーガの捕獲を狙うとカイオーガの方が完全に詰んでいるので安全に弱らせることができる。
HGSSではLv.45にげんしのちからがあるので不可能だが、ORASではげんしのちからがLv.1に移動しているせいで逆戻りしている。
ただしORASカイオーガは第3世代にはなかったアクアリングを覚えているため、かいふくふうじを覚えさせていった方が面倒がなくてよい。
LEGENDSアルセウスでも当然実装されているが、本作はプレイヤーが工夫次第で弱らせずに直接ボールを投げつけてポケモンを捕まえられることに加え、体力がそこそこ残っている状態でもそれなりの確率でポケモンをボールに収めることができること、反動技である「すてみタックル」を習得している野生ポケモンがそれなりの数いることなどもあり、習得の優先順位はかなり低くなっている。
ポケモン不思議のダンジョンシリーズにおいては作品ごとに効果が異なり、
- 威力が高い代わりにとどめを刺すことができない。(救助隊、探検隊、冒険団)
- 原作並みの威力に抑えられた代わりに倒すことができ、倒した野生ポケモンを仲間にしやすくなる。(マグナゲート、救助隊DX)
…と主にこの2系統に当てはまっている。
例外は『超不思議のダンジョン』。野生ポケモンを仲間にするシステムの存在しないため、『敵を倒すことができない上に威力は原作に準じて控えめ』という使い所の一切無い誰得技と化してしまっている。
なお、ポケモンバンク配布のセレビィなどが覚えている「てかげん」はこの技と全く同じ仕様。