もしかして:峰打ち
技プロフィール
初出 | 第2世代 |
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タイプ | ノーマル |
いりょく | 40 |
めいちゅう | 100 |
PP | 40 |
ぶんるい | 物理 |
直接攻撃 | ○ |
範囲 | 単体 |
備考 | 相手のHPを必ず1残す。 |
英語名 | False Swipe |
概要
第2世代から存在する技。
ずばり相手のHPを必ず1残す効果がある。
必ず相手の体力を残してしまうので対戦ではとても使えたものではない。
対戦用ではなく、厳密に言えば捕獲専用の技である。
その割に第2世代で登場したはずなのに技マシン化したのは第4世代とやたら遅かった。
その為、技マシン化するまでは、みねうち+キノコのほうしを両立できるパラセクトやキノガッサが捕獲要員として引っ張りだこであった。
第4世代で技マシン化した後はエルレイド(みねうち+さいみんじゅつ)等、捕獲要員に出来るポケモンも増えている。
ノーマルタイプの技なので、相手のタイプによっては半減・無効化されるという弱点がある。半減はレベルを上げての力押しも通じるが、ゴーストタイプ相手には特性:きもったま持ちの個体を使う、そうでない場合はみやぶる・みずびたし・まほうのこなを使うなど一工夫が必要。
特にヤンチャムとゴロンダはきもったまとみねうちを両立できるので効率がよい。
なお、第3世代においてみねうちを覚えさせたヌケニンを準備してカイオーガの捕獲を狙うとカイオーガの方が完全に詰んでいるので安全に弱らせたり出来る。
HGSSではLv.45にげんしのちからがあるので不可能だが、ORASではげんしのちからがLv.1に移動しているせいで逆戻りしている。
ただしORASカイオーガは第3世代にはなかったアクアリングを覚えているため、かいふくふうじを覚えさせていった方が面倒がなくてよい。
LEGENDSアルセウスでも当然実装されているが、本作はプレイヤーが工夫次第で弱らせずに直接ボールを投げつけてポケモンを捕まえられることに加え、体力がそこそこ残っている状態でもそれなりの確率でポケモンをボールに収めることができること、反動技である「すてみタックル」を習得している野生ポケモンがそれなりの数いることなどもあり、習得の優先順位はかなり低くなっている。
なお、ポケモンバンク配布のセレビィなどが覚えている「てかげん」はこの技と全く同じ仕様。