基礎データ
ずかん | No.382 |
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ぶんるい | かいていポケモン |
タイプ | みず |
たかさ | 4.5m |
おもさ | 352.0kg |
とくせい | あめふらし |
※あめふらし:バトルに出てくると、暫くの間天候が「あめ」になる
他言語版の名称
英語 | Kyogre |
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イタリア語 | Kyogre |
スペイン語 | Kyogre |
フランス語 | Kyogre |
ドイツ語 | Kyogre |
ポケパルレ(ポケリフレ)情報
好 | 頭の白い模様 |
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嫌 | 顎の棘 |
危険 | 無 |
白い模様の部分を触られるとにやける。また、顎の棘を触られると上目遣いでこちらを見てくる。なにこれかわいい。やっぱりカイオーガは女の子が多いのか?
図鑑解説
ソフト名 | 図鑑内容 |
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ルビー | そら いちめんを おおう あまぐもを つくりだし おおあめを ふらせる ちからを もつ ポケモン。かんばつに くるしむ ひとびとを すくった。 |
サファイア | おおあめと おおなみで だいちを おおい うみを ひろげた ポケモンと しんわで かたられている。グラードンと しとうの すえ ねむりに ついた。 |
エメラルド | うみを つくったとして しんわに とうじょう。ながねんに わたり グラードンと たたかったのち かいていの そこで ねむりに ついた。 |
FRLG | おおあめを ふらせて うみを ひろげたと いわれる ポケモン。みずを あやつる ちからを もつ。 |
HGSS | おおあめと おおつなみで うみを ひろげた しんわの ポケモン。 グラードンと はげしく たたかった。 |
DPt・BW | おおあめを ふらせる のうりょくで うみを ひろげたと いわれている。かいこうの そこで ねむっていた。 |
容姿
シャチやヒゲクジラ類、ジンベイザメやマンタ、クラゲや深海魚など様々な海洋生物の要素を掛け合わせたかの様な姿をした美しいポケモン。所々に紅いラインの特徴的な模様が描かれている。
2本の大きな胸ヒレの先には、爪の様なヒレがある。背ヒレは横に2つ並び、尾ヒレは横に4つに分かれている。
体色は青く、腹部は白い。
概要
『ポケットモンスター ルビー・サファイア』(第3世代)に初登場したポケモン。
名前の由来はおそらく『カイ(海)+オルカ<orca>(英語=シャチ)または海<ocean>の鬼神<ogre>また皇/王』。『海王星』『オーガ』が入っているという意見も。
分類の「かいてい」とは、『海底』の他、『海+帝』もあるかもしれない。
『サファイア』のジャケットに描かれているポケモン。
初登場となった第3世代で入手出来るソフトは『サファイア』そして『エメラルド』のみ。『ルビー』には出てこない。
第4世代では『ハートゴールド』で、ゲームクリア後に特殊な条件を満たすことで手に入れる事が出来る。
第6世代では『サファイア』のリメイクである『アルファサファイア』、第7世代では『ウルトラムーン』に出現する。
ホウエン地方の伝説ポケモン。
海を生み出したとされ、「海の化身」と呼ばれている。
空一面を覆う程の雨雲を作り出し、大雨を降らせて干ばつに苦しむ人々を救ったと神話で伝えられている。
同じく神話に出てくるグラードンと長きに亘る死闘の末、海溝の底で眠りについたという。
但し、グラードンとの死闘について増田氏は「二匹の戦いは古代人の創作」と断言している。
『ルビー・サファイア』と『ORAS』において、非常に重要な役割を担うポケモン。
伝説としての格は、海神かそれ以上の力に匹敵する海の化身でもあり、その力を利用して海を広げようと企てる組織アクア団に狙われる。
アクア団のリーダーであるアオギリの手によって目覚めてしまうが、復活した直後世界中に大雨を降らせるという異常気象を発生させてしまう。
ゲーム上の特徴
HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早さ | 合計 |
---|---|---|---|---|---|---|
100 | 100 | 90 | 150 | 140 | 90 | 670 |
伝説ポケモンということもあり、優秀なステータスを誇っている。
特に「とくこう」・「とくぼう」の数値が高く、「とくこう」の高さはみずタイプ最強である。
「とくぼう」の高さは他の伝説ポケモンが特殊寄りのステータスをしていることや、弱点であるでんきタイプ・くさタイプとも特殊技が大半なので、有利に働くことが多い。
また禁止伝説の中では「ぼうぎょ」・「すばやさ」は低いが、普通のポケモンに比べれば低いうちには入らない。
グラードンと異なり、使用技と天候が噛み合う為、非常に強力なポケモンである。
自身が持つ特性「あめふらし」は、自身の一致技の威力を天候の力で強化するというとんでもない性能。おまけに味方のみずタイプなども強化する。そしてこの特性を利用したみず技はタイプ一致1.5倍×天候1.5倍=2.25倍の火力になる。
ここから繰り出される「ハイドロポンプ」・「こんげんのはどう」・「しおふき」は超高火力を誇り、天候「あめ」での最高威力の「しおふき」は並大抵のポケモンを一撃のもとに沈める。
特に「とくこう」最大+「こだわりメガネ」+威力最大「しおふき」は「とくぼう」特化ハピナスすら乱数2発。
その他攻撃技の候補としては、特性によって必中になる「かみなり」や「れいとうビーム」「ふぶき」など。これらは相性補完としても有効。一撃必殺技「ぜったいれいど」も覚える。
補助技を使った型としては、高い「とくぼう」を「めいそう」でさらに強化して、「ねむる」+「ねごと」のコンボで相手を狩っていく戦法など。
アイテムは「こだわりスカーフ」を持たせて「しおふき」を先制で繰り出したり、「こだわりメガネ」を持たせて火力重視で攻めたり、「オボンのみ」「ソクノのみ」で倒されにくくするのが一般的。時々「きょうせいギプス」「くろいてっきゅう」を天候合戦や「トリックルーム」の使用・対策のために持たせることもある。
ダブルバトルにおいては、その特性で雨パの起点となり、全ポケモントップクラスの火力を持つ伝説級としていわゆるトップメタの座に付いている。
このように圧倒的な性能を持つため、公式大会などでは他の伝説級のポケモンと同様に禁止されていることが多い。
だが雨パとの相性が良すぎる分、雨以外の天候への変化が弱点となっている。
バンギラスなどが持つ特性「すなおこし」、ユキノオーなどが持つ特性「ゆきふらし」でも結構な痛手だが、グラードンなどを出されて特性「ひでり」を発動されるとみず技の威力が落ち込み大幅に戦力ダウン。
みず技に抵抗のある伝説ポケモンや高火力物理技を備えたポケモンも世代ごとに増えているので無闇に挑むと大変なことになる。
また、げんしのちから無しにはヌケニンに完封されてしまうのは有名な話。
それでも第5世代までは圧倒的な制圧力を誇っていたが、第6世代以降大きな変化が訪れ、徐々にではあるが制圧力が弱まった。
まず『XY』においてこれまで永続だった天候が5ターンに制限された上に多くの特殊技の威力が下げられた。短期決戦に持ち込めるなら問題ないが頼みの火力が落ちているのが歯痒い(同時にみず半減のドラゴンタイプを制圧できるゼルネアスが登場したので悪いことばかりではないが)。
更に『ORAS』ではゲンシカイキの獲得、「こんげんのはどう」の習得で強化こそされたが、相方のグラードンのゲンシカイキ、レックウザのメガシンカの追加が物凄く痛い。
この2匹の特性はいずれも通常の天候をかき消す効果と、通常の天候の上書きを無効化させる能力があり、通常カイオーガの強さの源である「あめふらし」が無効化されてしまう為、思うように力が発揮できなくなってしまった。
特にゲンシグラードンの特性「おわりのだいち」は非常に厄介で、なんと水技を蒸発させる効果のある天気にしてしまうため、カイオーガにとってはまさに天敵。更には威力120の一致物理技「だんがいのつるぎ」まで手に入れる始末。
メガレックウザの方も、特性「デルタストリーム」の効果により、「れいとうビーム」で楽に倒せなくなってしまった。そしてこちらも同様威力120の一致物理技「ガリョウテンセイ」を獲得。
自身もゲンシカイキして2匹の天候を上書きできるのであれば技威力は保たれるが、それでも先制高火力物理技は食らうと致命傷になりかねない。
『SM』では「ぜったいれいど」の命中率まで下げられる始末……
だがこの辺りはコンビネーションで打開できる余地が残されており、実際ダブルバトルでは先のメガレックウザを始め相性の良い相方が何匹も発見され、活用されている。
単体性能で圧倒するというよりは、味方とのアシストで高性能を維持していくのが現在のカイオーガと言える。
ライバルであるグラードンとの強さの関連性をよくネタにされるが、実際のところ互角である。
カイオーガは天候依存度が高いため有利不利が如実に表れるのに対し、グラードンは一切の天候に依存しないため常に安定した戦いができる。
何ならこの2匹を共存させても構わない上に過去の大会では2匹が共存したパーティが2回優勝している。お前ら本当は仲いいだろ……
直接対決した場合であっても天候は原則素早さの遅い方が残る(ゲンシカイキの場合はそちらが優先、互いにゲンシカイキした場合は同様素早さの遅い方が残る)ため、天候を取られた側は先手を取れるが、天候を取った側は後手に回ることになり、元のタイプ相性があるためゲンシカイキがなければカイオーガ有利ではあるが、ゲンシカイキされると途端にカイオーガ不利になる。
公式大会での2匹の戦績はグラードンの項を参照。
ゲンシカイオーガ
RSEの発売から12年……
2014年11月にポケモンゲームシリーズの最新作ソフト『ポケットモンスターアルファサファイア』として再びパッケージを飾ることになった。
だがその姿はカイオーガの面影もあるが、頭やヒレに「α(アルファ)」の文字が刻まれている等、若干のデザインが異なる。
その姿はカイオーガが「ゲンシカイキ」した姿であり、ゲンシカイオーガという名前も判明した。
ちなみに……
サン・ムーンにおいて、キャプテンのスイレンがカイオーガについて言及するが、これは彼女が主人公を騙す為の嘘であり、実際にはサン・ムーンにおいてカイオーガは出現しない(ちなみに、ここで選択肢を間違えるとはぐらかされてしまい、嘘であると見抜けない)。
だが、『USUM』ではウルトラホールを経由してカイオーガに会えたり、悪利用してカイオーガを狙うボスまでもやってきたりする為、あながち嘘とも言い切れなくなった。
第八世代では冠の雪原の新要素ダイマックスアドベンチャーにグラードンや他地方の伝説共々登場。マックスダイすあなの最後に待ち受ける伝説枠の一角であるが、ここでもその圧倒的とくこうと雨の噛み合いの良さは健在。今作の伝説のポケモンはゲームバランスの問題か専用技を取り上げられているポケモンも多いのだが、カイオーガとグラードンには何故か専用技が与えられている。その凄まじいとくこう種族値とタイプ一致補正にダメ押しの雨補正までかけて放つこんげんのはどうをもろに食らうとハンパな未進化ポケモンは体力満タンからでも平気で消し飛ばされる。相方のグラードンの方は天候補正までは乗らず、物理技のためやけどで威力を落とせるのだが、特殊メインのカイオーガにそんな小細工は通用しない。よってカイオーガと戦う上ではひかりのかべ持ちのポケモンを確保するか天候を晴れなどにして上書きしてしまうくらいしかない。器用さではグラードンが勝っているが、火力ではカイオーガに軍配が上がると言えるだろう。
ポケモンGOにおけるカイオーガ
長らくグラードンの図鑑説明にてその存在が示唆されているだけで、登場はしていなかったが、2018年1月13日に事前の告知なしで突如レイドボスとして世界中のジムに降臨し、多くのファンを驚かせた。なお、出現期間は同年2月14日までとなっている。
その後、同年3月上旬にグラードンと共に再出現した後、6月のウォーターフェスティバルの際に3度目の出現を果たし、この時には色違いも実装された。これ以降も何度か(色違い共々)復刻されているので、伝説ポケモンの中では比較的戦闘する機会が多い部類に入る。
ちなみに、図鑑説明に「自然のエネルギーによってゲンシカイキし本来の姿を取り戻す。」という意味深なフレーズが挿入されている。これは『オメガルビー』の説明文をそのまま使っているためであるが、相方のグラードンにはゲンシカイキ云々といった件は一切書かれていない。開発側のミスであろうか?
性能
何と種族値が先んじて実装されていたグラードンと全く同じ(原作ではカイオーガは特殊寄り、グラードンは物理寄りの性能であったが、本作では特殊と物理の区別がないため、このようなことになっている)。
つまり、グラードン同様に超高CPの持ち主で、最大で4000を優に超える。 ここでも互いに対になる存在であることが明確化されている。
技はというと、通常技に「たきのぼり」、ゲージ技に「ハイドロポンプ」「かみなり」「ふぶき」「なみのり」と全体的にかなり威力重視かつ多彩なラインナップ。
その高い攻撃力から放たれる一致「ハイドロポンプ」および「なみのり」の威力は凄まじく、特に雨が降っていれば天候ブースト効果の適用もあり、鬼神の如き強さを発揮できる。
とはいえみずタイプにはライバルが多く、火力面では確かに最強クラスだが「みずでっぽう」を覚えないので小回りの利きはシャワーズやラグラージ等と比べて大きく劣る。人によっては多少火力は落ちるがこれらのみずポケモンの方がカイオーガよりも扱いやすいと感じるかもしれない(特にラグラージはハイドロカノンを習得したことでカイオーガに肉薄するほどにまで火力が大幅に上がっている)。
また、ギャラドスとは最も火力の出る技の構成が被っているものの、幸いなことにこちらは耐性面でひこう複合のあちらとは役割が異なってくる。
そして、2019年8月にはとうとう「クラブハンマー」を覚えたキングラーにDPSで抜かれてしまうという想定外の事態まで発生。蟹の鋏に負けてしまったカイオーガは泣いてもいい。
しかし、程なくしてカイオーガ自身も分割ゲージ技である「なみのり」を覚えられるようになったため、技の回転効率に関しては幾分かは改善がなされている(ちなみに伝説枠では現状唯一の習得である)。
ステータス面では非常に強力であり、性能面も申し分ないのだが、こうしたこともあってか、グラードンのような(同タイプも含めて)ぶっちぎりの最強キャラと呼べるほどの存在にはなっていない。
さらに、今後の伝説レイドでも大活躍が見込めるグラードンとは違い、伝説ポケモンにはみずタイプが有効な相手が少ない、若しくはみずが効く相手にはじめんが効くことも多いなど、汎用性の面ではグラードンには一歩劣ることになっているというのも痛い(ファイヤーとホウオウには水の方が有利なのだが、こちらはいわタイプが2重弱点になっているため、今度はバンギラスやドサイドン、ラムパルド等がライバルとして浮上してくる)。
また、(これは他のすべてのみずポケモンに言えることであるが、)雨の少ない時期や降水量の少ない地域では天候ブーストによる火力上昇が見込めず真価を発揮しづらいという点も地味にネックなところではある。これも天候を味方につけやすいグラードンと比べて少々見劣りしてしまう点の1つと言えるだろう。
それでも、一致技に恵まれなかったせいで一時期要らない子扱いされてしまっていた同タイプの豹と比べればはるかに優遇されてはいる。
また、ゲージ技が多彩という利点を生かし、あえてみずに特化させずに「かみなり」でみず対策に用いたり、「ふぶき」でドラゴン退治を行うといった変則的な運用方法も考えられる。寧ろこちらの方が他のみずポケモンと役割が被らずに済むかもしれない。
レイドボス
このポケモンの真の恐るべき所はむしろレイドバトルが史上最難関の難しさになっているところだろう。
ボスとして登場した際のCP値は、対になるグラードンと同じくおよそ51000。
みずタイプなので普通はでんきタイプかくさタイプで勝負できるが、問題はゲージ技の「ふぶき」である。
くさタイプが一撃で溶かされ、かつ発動も早いのでゲージ技の撃ち合いにも異常に強い。くさタイプのみならずサンダー、カイリューなども食らうと危険。でんき単タイプは等倍で受けるがライコウ以外は耐久が高くないので押し切られてしまう。当のライコウも2発受けるのは厳しい。サンダースなどのHPの低いポケモンだと回避成功しても轟沈してしまう。
つまり殆どの対策ポケモンが軒並み対策され、対抗手段が非常に限られるのだ。
ふぶき対策の筆頭格ははがね複合で、こおり技を半減できるジバコイルだが、元になるコイル自体がかなりレアな部類に入るポケモンであるため、育成はおろか入手することすら困難なのが難点。
ジバコイルの他には、ランターン、ルンパッパ、ウインディ(「ワイルドボルト」)、ホウオウ(「ソーラービーム」)、バクフーン(「ソーラービーム」)、キュウコン(ソーラービーム)、ゴウカザル(ソーラービーム)が候補に挙がるかといったところ。ここまで来ると、最早ハピナスを出されても文句は言えないだろう。
さすがに最大かそれに近い人数が揃えばそう簡単に負けることはないが、そうでない場合は相当厳しい戦いになることを覚悟する必要がある。
損害を顧みないでとにかく多くの手持ちポケモンを叩き込んで戦わないと逆に損害が増えてしまう。
「ふぶき」の他には、みず最強のゲージ技である「ハイドロポンプ」やでんき技の「かみなり」等も使用してくることがある。
グラードンと同じくゲージ技が多彩なのでその時々に応じて臨機応変にチーム編成を変えていかなければあっという間に壊滅させられてしまうことになるだろう。
ゲットチャレンジ
また、実装初期はレイド攻略だけでなくゲットチャレンジも非常に困難であることでも悪名高かった。
どういうわけか、初期のカイオーガの配置はグラードンと比べて異常に距離が遠く、サークルも小さかった。さらに、これに加えて浮遊系のポケモン特有の横移動までしたり、かなりの頻度で暴れたりするものだから、ボールが中々当たらなかったのである。
このため、予めサークルを固定しておき、威嚇が終了するタイミングで丁度うまく当たるよう投げる等、工夫する必要があるわけだが、サークルがここまで小さいと、最早エクセレントはおろかグレートが出るかすら怪しくなってくるレベル。
こうしたこともあり、せっかくバトルで勝利したのにゲットできずに逃げられてしまった…なんてこともザラにあり、カイオーガのゲットに失敗したトレーナー達の悲鳴が世界各地で木霊することになった。
さすがに開発側もこれはマズいと判断したのか、1月19日のアップデートに合わせる形でカイオーガの位置を再度調整し、以降はかなりボールを当てやすい位置に居座ってくれるようになった。
このため、現在は初期と比べて幾分か捕まえやすくなってはいる。
それでもグラードンと比べると暴れる頻度が高く、横移動までする点は変わっていないため、捕獲難易度が全ポケモン中トップクラスで高い点は変わっていない。あくまで以前よりは多少マシになった程度に考えておいた方が良い。
ポケモンレンジャーでのカイオーガ
第1作で登場。グラードンとの戦いで傷付いた体を癒すべくサフラのうみの海底洞窟に出現するが、彼女(?)の出現が海のポケモンたちの暴走を招く結果となり、主人公が調査の為にラプラスでサフラのうみに急行する事に。海底洞窟のある海域には渦潮が無数に発生しており、主人公はこの渦潮に巻き込まれてカイオーガと対面する事になる。
キャプチャ画面では一定間隔でなみのりを使用してくるので、タイミングを見計らってポケアシスト「ほうでん」を使用し、11回囲む事でキャプチャが完了となる。
映画におけるカイオーガ
『劇場版ポケットモンスター アドバンスジェネレーション 七夜の願い星 ジラーチ』の予告編に登場した。
『劇場版ポケットモンスターアドバンスジェネレーション ポケモンレンジャーと蒼海の王子 マナフィ』にも登場した。
出番は映画の終盤で、マナフィの奪還に協力した。その後、ファントムの装置によって混乱させられてしまうが、マナフィの歌で正気を取り戻す。最後は「はかいこうせん」でファントムにとどめを刺した。
『劇場版ポケットモンスターXY 光輪の超魔神フーパ』ではゲンシカイオーガが登場。
超フーパのリングから五体の伝説のポケモンと共に操られた状態で召喚された。
「そらをとぶ」を覚えられないというのに普通に空を飛んでいるという衝撃の登場を果たす。
回想ではゲンシカイキする前のカイオーガがフーパに召喚された。
大乱闘スマッシュブラザーズにおけるカイオーガ
『スマブラX』以降の作品に登場。
モンスターボールから出現すると「ハイドロポンプ」で相手を場外へ押し出す。ダメージこそ与えないが、水流の勢いがすさまじいため相手に出されるとかなり厄介。マリオの下必殺技の「ポンプ」の強化版だと思ってくれればわかりやすいだろう。
関連イラスト
外部リンク
関連タグ
禁止級・対になるポケモン
世代 | ポケモン | ポケモン |
---|---|---|
第2世代 | ルギア | ホウオウ |
第3世代 | カイオーガ | グラードン |
第4世代 | ディアルガ | パルキア |
第5世代 | レシラム | ゼクロム |
第6世代 | ゼルネアス | イベルタル |
第7世代 | ソルガレオ | ルナアーラ |
第8世代 | ザシアン | ザマゼンタ |
- 特にルギアは海に深く関わると言う共通点がある。