概要
漫画『ポケットモンスターSPECIAL』第6章に登場するカイオーガの形をした意志を持つ海の塊。
本章の黒幕であるガイル・ハイダウトがジラーチの願いを叶える力を使い出現させ、バトルフロンティア一帯を沈みかけた。
身体構造上、海に潜れば海と一体化して攻撃が通らないという破格のチートっぷり。
これには本物のカイオーガと相対した経験があるルビーやサファイアも愕然とする程で、サファイアに至っては「こ、これなら本物のカイオーガのほうがマシったい!!」と発言していた。
とはいえ、全く攻撃が効かない訳では無いようで、海から引き剥がされればただの水の塊なので一極集中型で攻撃されればひとたまりもない。それでも結構な耐久力なのだが。
最終的に図鑑所有者たちの手持ちポケモンによりバトルタワーへ誘導され、腹部目掛けてポケモン御三家が習得できる究極必殺技・ブラストバーン(グリーンのリザードン、ゴールドのバクたろう、サファイアのちゃも)、ハードプラント(レッドのフッシー、クリスタルのメガぴょん、エメラルドのジュカイン)、ハイドロカノン(ブルーのカメちゃん、シルバーのオーダイル、ルビーのZUZU)のトリプル攻撃とピチュー系統が覚える究極技・ボルテッカー(レッドとイエローのピカとチュチュ、ゴールドのピチュ)の総攻撃でやっと撃破された。
関連タグ
メタグラードン、セレビィゴーレム:アニポケ劇場版における似たようなもの。前者に至っては誕生にジラーチが関与している点が共通。