プロフィール
通り名 | 久遠のポラリス |
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本名 | 久遠(くどう)ひかる |
搭乗車種 | 日産・スカイラインGT-R(BCNR33)'97 |
ナンバー | 世田谷345 る65-23 → 岐阜317 ま20-22 |
分類 | BOSS |
出現エリア | C1内回り |
概要
2025年1月23日に発売された、Steam版『首都高バトル』に登場するライバルで、ボスキャラクターの一人。
主人公と同時期に首都環状線を走り始めた新人の走り屋。パープルグレーに塗られたBCNR33型スカイラインGT-Rを愛車とする。
二つ名の読み方にルビは振られていないが、英語版での名前("Eternal Polaris")から「くおん」で間違いないだろう。
ポラリスとは「北極星」の事で、星をモチーフとしたステッカーとエンブレムを冠している。
その正体は「久遠(くどう)ひかる」という少女。二つ名は本名からとられたと推測される。
会話時に表示されるシルエットの立ち絵では、ショートカット、へそ出しのタンクトップにジャケットを羽織ったパンツスタイルであることが読み取れる。ついでに言えばなかなかのものをお持ちである。
作中では「まだあどけない印象を残す」と明言されている事から未成年と思われるが、ゲーム内で確認できる情報では職業不詳、かつ正確な年齢も明かされていない。
かなり口下手であり、初めて主人公と会話しようとした際は結局何も言えずに去ってしまったほど。その後のパーキングエリアでの会話でもやはり会話らしい会話はできていない。
二次創作
首都高バトルシリーズの立ち絵は基本的に顔が出ないシルエット形式だが、前述した人物像がプレイヤーたちの琴線に触れたのか、X(Twitter)では妄想でファンアートを作るユーザーが続出。
海外ユーザーも巻き込んだ一種のミームとなった。
同シリーズにおいてマシンのファンアートは以前から散発的に作られていたが、容姿がはっきりと描かれないキャラクターメインのファンアートが多数作られるのは異例である。
ストーリーでの活躍
同シリーズではライバル一人につき一度しかバトルしないのが通例であるが、彼女はアーリーアクセス版の時点ながら二度バトルすることになる非常に珍しい部類のライバルであり、理由は不明ながら初回は世田谷ナンバー、二度目は岐阜ナンバーとナンバープレートが変更されている。
二度目のバトルではマシンのチューニングとレベルが向上しており、PA等にいる各キャラクターの台詞から、おそらくシリーズ初の「主人公と共に成長するライバル」という立ち位置を担うものと思われる。
再戦に勝利すると、再戦時仕様のR33が購入可能になる。
人間関係
- ルーレット野郎1号
「首都環状には君(プレイヤー)の他にもとびきり目立つ"スター"が居る」と、彼女について作中最初に言及する人物。
- 12時過ぎのシンデレラ
彼女にドラテクを教えるべく、弟子にならないかと持ち掛けたが断られてしまったらしい。
- 伝説のチューナー
PAに出没し、プレイヤーのマシンを「一夜限りのパワーアップ」させてくれる人物。彼女に対してもチューニング(改造)の手ほどきをしているようだ。
その他・余談
- SNS等では、パーソナルマークが星型で愛車が紫系ボディカラーの第2世代GT-Rという共通点からパープルメテオの関係者、あるいは久遠という名字と日産車乗りであることからXTREMEの久遠陽和の血縁者ではないかという考察があるが、現時点では詳細不明。
- 前述の通り初回と再戦時でナンバーが異なり、一回目が「世田谷」、二回目が「岐阜」になっている。逆ならば「首都高ランナーとなるべく故郷から引っ越してきた」と解釈できるので設定ミスの可能性もある。
- 現実での第2世代GT-Rはとてつもないプレミアが付いており、年式が古いことも相まって状態がいい物では1,000万円を優に超える。更に他のライバルに漏れず彼女の33GT-Rもハイレベルなカスタムとチューニングが施されており、その総額は計り知れない。前述の通りポラリスは"少女"と形容されており、作中でのシルエットを考慮すると18歳前後だが、現実に即した価値観で見ると夢のような話である。なお、本作の舞台は「閉鎖された未来の東京」とされ、公道ではなく「サーキット」となっており、チームCLAN MAKITAに14歳のメンバーが存在している。